JPH0463058A - 画像入力装置 - Google Patents

画像入力装置

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JPH0463058A
JPH0463058A JP2174148A JP17414890A JPH0463058A JP H0463058 A JPH0463058 A JP H0463058A JP 2174148 A JP2174148 A JP 2174148A JP 17414890 A JP17414890 A JP 17414890A JP H0463058 A JPH0463058 A JP H0463058A
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JP2174148A
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English (en)
Inventor
Mineo Kubota
窪田 峰夫
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Canon Finetech Nisca Inc
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Nisca Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、本や原稿などの画像読み取り対象面に形成
されている画像を光源で照射し、その反射光を捕え読み
取る画像入力装置に関する。
〔従来の技術〕
一般に、この種の画像入力装置は、光源として蛍光灯が
用いられているが、この蛍光灯は点灯直後は光量が著し
く低く、途々に高くなり飽和する発光特性を有している
この為、点灯直後に読み取った画像は光量のバラツキが
大きく、この結果読み取った画像に階調ムラが発生し画
質を著しく低下するものであった。
この為、従来、この点灯直後の階調ムラを無し画質を良
くすために、 ■ 点灯直後、使用する蛍光灯の発光特性より予しめ考
慮できる所定時間の間、タイマー手段などを利用して読
み取り動作を阻止するもの。
■ 読み取りに支障のなり所に光源の光量を検出する検
出手段を設け、光源の光量を絶対値で捕え、所定値以上
になった場合に読み取りを開始させるもの。
以上の■、■の方法が知られている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、上記の■の方法では、使用する光源の発
光特性を個々に調べるか、あるいは、予しめ使用する光
源のバラツキ量を配慮しその最大値に設定する他はない
。この様に所定時間で設定管理した場合には、特に使用
間隔が短く装置を再起動する場合など、光源の光量は前
記の所定時間を要せず短い時間で得られる。この場合、
この所定時間の待ち時間のために読み込みが出来ない。
又、■の方法のように、単に光源の絶対値を捕える方法
では、外部からのノイズや、画像面のゴミ等の反射の影
響によって許容値となり、しばしば光量が適正値に至ら
ないまま画像読み取りを行なって画像ムラを再起する恐
れがあった。
〔発明の目的〕 この発明は以上の欠点に鑑みてなしたもので、光源点灯
直後に、所定時間間隔で基準面を走査して読み取った前
後のデータの変化を検出することによって、光源の安定
状態を捕え、直ちに画像処理動作へ移行することによっ
て、最も短時間に画像読取動作を行なうことが出来、し
かも、階調ムラの無い画像入力装置を得ることを目的と
する。
〔課題を解決するための手段〕
上記の目的を達成するためにこの発明は、光源により基
準面を照射して得られた基準 データを基に画像データ
を補正する画像入力装置に於いて、上記光源点灯直後に
上記基準面を所定時間間隔で予備走査を行なって得た前
後のデータを比較する比較手段を有し、前記比較手段の
出力が所定値以外では上記の予備走査を繰り返えす一方
、該比較手段の出力が所定値以内では予備走査を中止し
て上記基準データの読取を行なうようにした画像入力装
置であり、 具体的に上記比較手段としては、前後のデータ各主走査
方向の平均値を演算して得な前後データの手段位を比較
するようになした画像入力袋!に存する。
〔作用〕
上記構成がよれば、光源点灯直後に、基準面を所定時間
間隔で予備走査し、もって待った前後のデータを比較手
段で比較し、その出力が所定値以外の場合には予備走査
を繰り返し実行させ、出力が所定値以内に入った場合、
直ちに予備走査を中止して画像処理動作を行なうことに
よって、最小限に光源安定値の為の待ち時間を短くする
ことができる。
しかも、かならず光源の安定化を捕えた後に画像処理を
行なうために、階調ムラを生じさせない画像読み取りが
出来る。
〔実施例〕
以下、この発明を図示する実施例に基づき詳細に説明す
る。
く構成〉 第1図はこの発明の指標部と読み取り部の動きの関係を
示す拡大説明図、第2図は装置本体の外観斜視図、第3
図(、)、 (b)は読み取り部を副走査方向に移動さ
せるts楕の一部を示す図、第4図はこの発明の要部で
ある光源の安定度を捕えるためのフローチャート図、第
5図はその画像処理回路の構成図をそれぞれ示すもので
ある。
第1図において、2は下側カバー(下側ハウジング)、
3はガラスやアクリル板などの透明部材で形成された読
み取り窓、9は読み取り部である。
読み取り部9には、光源7と、ミラー31,32.33
.34と、レンズ35と、光源変換素子例えばCCDな
とのイメージセンサ8とが設けられている。なお、ミラ
ー32.33をレンズ35とイメージセンサ8より下方
に配置することにより、レンズ35とイメージセンサ8
の位fm整などを読み取り部9の上方がら行えるように
しである。
従って、第3図(a)のように読み取り部9は上面のカ
バー37が開閉可能になっている。 読み取り窓3の内
側Gこは指標部16がシルク印刷等によって形成されて
いる。この指標部16は、副走査方向の読み取り開始位
置を示す部分16Aと、主走査方向の読み取り範囲を示
す部分16Bと、読み取り終了値1を示す部分16Cと
がコの字形に形成されている。なお、読み取り終了位置
における指標部分16Cは読み取り範囲内に進入してお
らず、読み取り範囲外に突出している。
また読み取り窓3には、シェーディング補正を行うため
の白基準面25がセラミック板やシルク印刷や白色シー
ルの貼り付けなどにより形成されている。
読み取り部9は、第2図の斜視図に示すように、その外
形が窓5の主走査方向の幅よりやや大きい幅を有した柱
状体をしていると共に、その端面9aは主走査方向と平
行な面となっている。そして、この読み取り部9は第3
図(a)の平面図、および第3[W(b)のA−A断面
図に示すように、一方の側端に形成した支持部材18に
副走査方向に延設されたロッド17を摺動自在に挿通さ
せ、また他方の側端に形成した支持部材19を副走査方
向に延設されたガイドレール20の上面に摺動シート部
材21を介して載1した構造となっており、この構造の
読み取り部9の結合部36を副走査方向に懸架したワイ
ヤーロー113(第2図)の一部に結合することにより
、副走査方向に摺動して移動可能に構成されている。 
また、読み取り部9の上面には副走査方向に延びる長孔
22が形成された突出片23がねし止めされ、さらにこ
の突圧片23の端部が当接することによって読み取り部
9が読み取り待機値1に移動したことを検知するセンサ
24が設けられている。
〈動作〉 このように構成された画像入力袋!において、読み取り
部9の読み取り位IPは読み取り開始前においては読み
取り終了位置P4より所定距離後退した読み取り待機値
fP1にある。すなわち、読み取り部9の端面9aが読
み取り終了位置P4と一致する位1で待機している。
この状態で、原稿6上の画像を読み取ろうとする場合に
は、読み取ろうとする指標部分16Aで示される読み取
り開始位置P3から読み取り部9の端面9aで示される
読み取り終了位置P4までの範囲に入るように、覗き窓
5から目視しながら装置本体1を原稿6上に1く。
そして、図示しない読み取り開始スイッチをオン走査す
ることにより、読み取り部9は図示しないステップモー
タおよび第2図のワイヤーロー113並びに第3図のガ
イドレール20等から成る副走査駆動系(駆動系)によ
り、白基準読み取り位置P2まで移動される。 すなわ
ち、この種の画像入力装置では光源7の主走査方向への
明るさのりバラツキ等に起因し、同じ原稿濃度であって
も主走査方向の各画素では同一レベルの光電変換出力が
得られなくなることが多い、そこで、この主走査方向へ
の光電変換出力のバラツキ、すなわちシェーディングを
補正するために白の濃度の白基準画像を読み取り、主走
査方向への光電変換出力のバラツキを予め検出しておき
、この検出しておいたバラツキのデータによって実際に
読み取った光電変換出力を補正する処理が行なわれるが
、この実施例の画像入力袋!では白基準画像を外部に設
けるのでなく読み取り窓3の内側に設けている。
そのため、読み取り開始に際しては、まず第4図で示す
ように蛍光灯7を○N状態にし、第5図で示す白基準用
D/Aメモリーに印加最大電位(FFH)を、黒基準用
D/Aメモリーに零電位(○H)を記憶する一方、白基
準面25を読み取るべく読み取り部9を白基準読み取り
位置P2まで移動させ、この位置P2でまず第4図で示
すフローチャートに従って以下の予備動作を実行する。
すなわち、第4図で示すように、読み取り部9が白基準
読み取り位fP2に移動したところで、蛍光灯7を一旦
消灯(OFF>させた上で白基準面25を走査して黒の
状態のデータBを読み取る。
そこで、再度、蛍光灯7を点灯(ON>させ、この状態
で白基準面25を主走査し読み取り、このデータを基に
、まず白基準用D/Aメモリーにデータの最大値W N
 a Xにバラツキ量]α=(W−AXBOXα′但し
α′はα≦FFHとなる任意値〕を配慮したW□、+α
と、データの最小値W、ll、lにバラツキ量β〔β=
(W 、1.w  B ) Xβ′但しB′はβ≧βと
なる任意値〕 を配慮したW NAX+βとをメモリーするやついで、
白基準面25を一定時間間隔をおいて2度主走査し、(
W>と(W′)の前後データと読み取り、両データ(W
)(W′)のW N A Xが前記WMAX+α以上か
、らしくはサチュレーション状態のFFHかどうかを判
断し、YESの場合フローチャート■へ、No場合、両
データ(W)(W′)のW02がOHかどうか判断し、
WMl、lがOHの場合フローチャート■へ、Noの場
合には次の式により(W′−B)/(W−B)x 10
0−φ(変化率) 変化4!(φ)を算出し、その変化率(φ)が予じめ設
定した値例えば1%以下か否かを判断する。
1%以上の場合には再度フローチャート■へ戻り次項を
繰り返し、1%以内の場合には、先のデーターのW。A
XをFFHにW、、、をφHとして白基準用D/Aメモ
リーに入力した後、白基準面25をフローチャート■の
読み取り、その光!変換出力を外部に突出する。
尚、上記変化率(φ)を算出する際に、両データ(W)
(W′)の各ビット毎に変化率(φ)を検出する方法以
外に、両データ(W)(W′)のそれぞれ全体のビット
く主走査方向)の平均を求めた上で、その平均値で変化
率(φ)を求めても良い。
次に、読み取り部9はステップモータを逆回転すること
によって読み取り開始位置P3に移動され、この位置P
3から読み取り終了位置P4に向けて所定速度で移動さ
れる。すなわち、原稿画像の副走査方向への読み取りが
開始される。この際、副走査方向に1ライン進む問に、
読み取り部9は原稿6の表面から反射された反射光を主
走査方向に1画素分ずつイメージセンサ8に結像させ、
その光像の光電変換出力を画像信号として外部に送出す
る。
そして、ステップモータが逆転してから所定パルス数に
達すると、読み取り部9の光源7の読み取り位置Pが読
み取り終了値111FP4に達し、読み取りが終了する
。さらに読み取り部9が移動し、読み取り部9に設けた
突出片23の端部がセンサ24に当接すると、センサ2
4はオンとなり、そのオン信号を読み取り部9が待機位
置P1に達したことを示す信号として図示しない制御部
に入力する。そこで、この制御部がステップモータを停
止させる。これにより読み取り部9の端面9aが読み取
り終了値fP4と一致し、この状態で次の原稿読み取り
動作に対して待機する。
〔発明の効果〕
以上要するにこの発明は、光源点灯直後に基準面を所定
時間間隔で予備走査を行なって得た前後のデータを比較
する比較手段を設け、この比較手段により光源の光量安
定時期を捕え画像処理を行なうようにしたことによって
、読み取り実行までに要する時間が最小に押えられ画像
読み取りに要する待ち時間が無く、しかも画像ムラのな
い画像読み取りが円滑に行ない得る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の指標部と読み取り部の関係を示す拡
大説明図、第2図は装置全体の外観斜視図、第3図は読
み取り部を副走査方向に移動させる機構の一部を示す構
成図、第4図はこの発明の要部である光源の安定度を捕
えるためのフローチャート図、第5図はその画像処理回
路の構成図である。 1 ・ 装置本体   2・・・下側カバー3・・・ 
読み取り窓  5・・・覗き窓6・・・ 原稿    
 7・・・光源8・・・イメージセンサ9・・・読み取
り部9a・・・端面 10・・ ステップモータ 13・・・ワイヤーロープ 16・・・指標部    17・・・ロッド20・ ・
・ガイドレール 21・・・摺動シート22・・長孔 
   23・・・突出片 ・・センサ 第2図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)光源により基準面を照射して得られた基準データ
    を基に画像データを補正する画像入力装置に於いて、 上記光源点灯直後に上記基準面を所定時間間隔で予備走
    査を行なつて得た前後のデータを比較する比較手段を有
    し、 前記比較手段の出力が所定値以上では前記予備走査を繰
    り返えす一方、 該比較手段の出力が所定値以上では前記予備走査を中止
    して上記基準データの読取動作を実行するようにしたこ
    とを特徴とする画像入力装置。
  2. (2)上記比較手段は、前後のデータの各主走査方向の
    平均値を演算し、その両平均値を比較してなる請求項(
    1)記載の画像入力装置。
JP2174148A 1990-06-30 1990-06-30 画像入力装置 Pending JPH0463058A (ja)

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ID=15973517

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JP2174148A Pending JPH0463058A (ja) 1990-06-30 1990-06-30 画像入力装置

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04208845A (ja) * 1990-11-30 1992-07-30 Toshiba Corp プリント配線板検査装置
US5453850A (en) * 1992-05-13 1995-09-26 Tokyo Electric Co., Ltd. Image reading apparatus and method using light shutter for blocking light from a light source

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JPS53123617A (en) * 1977-04-04 1978-10-28 Ricoh Co Ltd Correction method for dark current of solid image pickup element
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