JPH0462715U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

図面は本考案の鉄筋の結束材と結束工具を説明
するものであり、第１図は本考案の鉄筋の結束材
を結束工具に装着したときの全体を示す正面図、
第２図は結束材の正面図、第３図は鉄筋の交差部
分における結束材の平面図、第４図は、ａ作動体
の正面図、ｂその側面図であり、第５図は結束工
具の先端を開いたときの正面図、第６図は結束工
具の先端を閉じたときの正面図である。 図中、１，２……鉄筋、３……交差部、１０…
…結束材、１１……支持部、１２……巻回部、１
３……把持部、１４……先端、２０……結束工具
、２１……「く」字形の主部材、２２……軸支部
、２３，２４……握り部、２５……挾み部、２６
……係止爪、２７……ピン、３０……作動体、３
１……本体部、３２……翼部、３３……係止部、
３４……長孔。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 鉄筋の交差部分に使用され、鋼線を屈曲し
   て形成される結束材において、該結束材は、中央
   の直線状の支持部から両端側に対称形に、弾性を
   持たせた巻回部と把持部とを対向させて形成して
   あり、把持部が巻回部の弾性に抗し拡開するとき
   に鉄筋に装着され、その先端部が閉じるように復
   帰するときに、交差鉄筋を一括結束するように構
   成したことを特徴とする鉄筋の結束材。 (2) 鋼線を屈曲して形成し、支持部から対称形
   に巻回部と把持部とを対向させて形成した弾性材
   からなる結束材を、鉄筋の交差部分に係着するた
   めの結束工具であつて、全体には鋏状に形成され
   るが、握り部と先端の両挾み部との開閉が逆にな
   るように軸支され、両挾み部に架けわたして作動
   体が摺動自在に軸支され、作動体の中央部に結束
   材の支持部に係着する係止部を有すると共に、挾
   み部の先端には、結束材の把持部に係着する係止
   爪を形成して構成したことを特徴とする鉄筋の結
   束工具。 (3) 鋏状の結束工具の両握り部は、非対称の開
   度に形成されていることを特徴とする請求項２に
   記載の鉄筋の結束工具。