JPH0462399A - 飛しよう体用近接信管 - Google Patents

飛しよう体用近接信管

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Publication number
JPH0462399A
JPH0462399A JP2172990A JP17299090A JPH0462399A JP H0462399 A JPH0462399 A JP H0462399A JP 2172990 A JP2172990 A JP 2172990A JP 17299090 A JP17299090 A JP 17299090A JP H0462399 A JPH0462399 A JP H0462399A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
target
missile
detection beam
target detection
warhead
Prior art date
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Pending
Application number
JP2172990A
Other languages
English (en)
Inventor
Minoru Iino
飯野 稔
Shigeo Nishiguchi
重雄 西口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Japan Steel Works Ltd
Technical Research and Development Institute of Japan Defence Agency
Original Assignee
Japan Steel Works Ltd
Technical Research and Development Institute of Japan Defence Agency
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Filing date
Publication date
Application filed by Japan Steel Works Ltd, Technical Research and Development Institute of Japan Defence Agency filed Critical Japan Steel Works Ltd
Priority to JP2172990A priority Critical patent/JPH0462399A/ja
Publication of JPH0462399A publication Critical patent/JPH0462399A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野] 本発明は、航空機等の目標が、砲弾、ミサイル等の飛し
よう体の弾頭の有効範囲内に入ったことを、送信されて
目標に反射して受信される電波又は光波により検出し、
該弾頭を起爆せしめる飛しよう体用近接信管に関する。
[従来の技術] 従来、はぼ円錐面又はほぼ多角錐面に形成される目標検
知ビームを有する飛しよう体用近接信管は、その目標検
知ビーム前傾角が飛しよう体に対し常に固定されていた
第2図〜第4図には、従来の飛しよう体用近接信管が示
されている。
まず、第2図では、ミサイルとミサイルに搭載された近
接信管の目標を検知する領域即ち目標検知ビームと目標
との関係の一例が示されている。
図中、5は目標検知ビーム、6は近接信管、7は弾道、
8はミサイル、9はミサイルの飛しよう方向即ちミサイ
ル軸、10は目標、11は目標の軌跡、12は弾頭の破
片、13は同破片の飛散方向、14は目標10が接近し
目標検知ビーム5に触れる位置が示されている。而して
、第2図では、検知ビームは、ミサイル8の機軸に垂直
な面からミザイルの飛しよう方向9に錐面が前傾したほ
ぼ4角鑵面の形状となっている。目標10がその軌跡1
1に従ってミサイル8に近接し、位置14で検知ビーム
5に触れたとき、近接信管2が、目標10を検知し、弾
頭7を起爆し、弾頭の破片12がミサイル8の機軸に垂
直な飛散方向13に飛散され目標10を撃破するように
なっている。
次に、第3図では、目標の検知から弾頭の破片により目
標を撃破するまでのアルゴリズムの1例が説明される。
符号5は目標検知ビーム、9はミサイル軸、13は弾頭
の破片の飛散方向で、ミサイル軸9と垂直となっている
。また、14は目標10が接近し目標検知ビーム5に触
れる位置、15は弾頭起爆時の目標の位置、aは弾頭と
近接信管との位置、bは目標検知ビーム5と弾頭破片の
飛散方向13とのなす角、Cはミサイル軸9と目標の進
行方向の軌跡11とのなす角、dはミスデイスタンス、
■、はミサイルに相対的な弾頭の破片の平均速度ベクト
ル、■8はミサイルに相対的な目標の平均速度ベクトル
を夫々示し、V、、V□は夫々平均速度ベクトルの大き
さを示している。
いま、上記のcd、V、Vえが、ミサイルに搭載されて
いる目標追尾装置(即ちシーカ)又は近接信管自体ある
いは外部からの指令などにより、情報として得られてい
るときに目標の検出とミサイルの弾頭の起爆との間に必
要とされる起爆遅れ時間tは、下記のアルゴリズム式(
1)によす算定される。
・・・・・・(1) により算定される。
しかし、実際のミサイルにあっては、ミサイル軸と目標
のなす角C及びミスデイスタンスdを、近接信管が情報
として得られることが少ないので、以下のアルゴリズム
を使用することが多い。
即ちミサイル軸9と目標の軌跡11とのなす角Cは、通
常小であることから、ミサイル軸9は目標の軌跡11と
平行であり、また、弾頭の破片速度■、及び目標の相対
速度■8はミサイルの機種によってほぼ一定であると仮
定できるので、■。
が■、に比べて小なるときには、近接信管は、目標を目
標検知ビーム5の位置14において検知し、遅れ時間な
しに弾頭を起爆して、目標を撃破できるものとしている
第4図(i)、(ii)はアルゴリズムの1例を示す説
明図である。第4図(i)と第3図との相違点は、ミサ
イル軸9と目標の軌跡11とが平行であり、目標を検知
する位置14と弾頭起爆時の目標の位置15が同一であ
ることに存する。
れる。eはV、−Vえと■、とのなす角で、ミサイルの
弾頭の破片が目標を撃破するためには、eが検知ビーム
の前傾角C(第3図参照)とほぼ等しくなることが必要
である。
従来、この方式の近接信管では、目標の種別が限定され
、また、適用される高度も限定されることから、目標と
ミサイルとの相対速度■8及びミサイルの弾頭の破片速
度■、のばらつきは比較的小であって、従ってvRはv
Fに対して十分に小であり、さらに、目標も比較的大で
あるため、目標検知ビームの前傾角すはミサイルごと固
定した一定の角度で対応することができた。
しかしながら、昨今、上記の方式では、高速目標から低
速目標に至るまで、相対速度が異なる多種のしかも比較
的小なる目標に対応し、しかも、空気密度の相異に基づ
く空気抵抗の差異により弾頭の平均破片速度の異なる高
空から低空までの幅広い領域における目標を撃破するこ
とができなくなってきた。
[本発明が解決しようとする問題点〕 本発明はかかる実状に鑑みてなされたもので、高速から
低速に至り、種々の異なる相対速度を有する目標に対し
、しかも比較的小なる目標であっても、空気密度の高い
低空から空気密度の低い高空にまで適用されて、常に正
確に該目標を撃破する飛しよう体用近接信管を提供する
ことをその目的とするものである。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明に係る飛しよう体用近接信管は、目標検知ビーム
前傾角制御部を設けて、目標検知ビーム前傾角を可変に
して、種々の相対速度を有する目標に対し、しかも比較
的小なる目標まで包含し、また、飛しよう体が存在する
空間の空気密度による弾頭の破片速度の変化を考慮して
目標検知ビームを設定できるようにして、高空から低空
の広範囲に適用可能な飛しよう体用近接信管とするもの
である。
〔実施例〕
以下、図面を参照し、実施例に基づいて本発明を説明す
る。なお、本実施例は、ミサイル用電波近接信管につい
て述べる。
第1図において、符号1は、電波の送信部、2は電波の
受信部、3は発火機構部、4は目標検知ビーム前傾角制
御部を示す。
ミサイルに搭載されている目標追尾装置即ちシーカによ
り、目標とミサイルの相対速度■8が求められ、さらに
、搭載されている高度計から高度が求められる。いずれ
も情報として目標検知ビーム前傾角制御部4に入力され
、核部において高度に応じた弾頭の平均破片速度が得ら
れるとともに、第4図に示す速度ヘクトルVR−V、と
■。のなす角eが求められ、目標検知ビームの前傾角す
がeと同じになるように送信部1及び受信部2を制御す
るものである。本例にあっては、電波の送受信はフェー
ズドアレーアンテナを使用して行われる。
第5図には、目標検知ビーム前傾角の可変の原理が示さ
れる。図中5は目標検知ビーム、9はミサイル軸、13
はミサイル軸に垂直な軸の方向、16は給電回路、17
は移相器、18はアンテナアレー素子、bは目標検知ビ
ーム前(頃角を示す。
給電回路16から供給された電力は移相器17を通って
各アンテナアレー素子18に供給され、電波が放射され
て目標検知ビーム5が形成される。
各アンテナアレー素子1日ごとに、移相器17の位相を
目標検知ビーム前傾制御部4を使用して所定の位相に設
定することにより、目標検知ビーム前傾角すをV、−V
、と■、とのなす角eと同じになるように制御するもの
である。
[発明の効果] 本発明は以上の構成に基づくもので、種々な相対速度を
有する目標に対し、しかも比較的小なる目標まで、飛し
よう体の存在する空気密度による弾頭の破片速度の変化
を考慮して目標検知ビームを設定することができること
となり、上空から低空に至る広い範囲に対処できる飛し
よう体用近接信管とすることができ、極めて有用な発明
である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に係る飛しよう体用近接信管の構成を
示す説明図、第2図、第3図及び第4図(i)、(ii
)は従来の飛しよう体用近接信管の目標検知ビームと目
標との関係を示す説明図、第5図は本発明に係る電波近
接信管における目標検知ビーム前傾角の可変の原理を示
す説明図である。 1・・・送信部、2・・・受信部、3・・・発火機構部
、4・・・目標検知ビーム前傾角制御部。 第1図 特許出願人 防衛庁技術研究本部長

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、電波又は光波を送信する送信部1と、目標で反射す
    る上記電波又は光波を受信する受信部2と、目標に対し
    発火する発火機構部3とからなり、目標を検知する目標
    検知ビームが、飛しよう体の飛しよう方向又は飛しよう
    体機軸に垂直な面から飛しよう方向に錐面を前傾するほ
    ぼ円錐面又はほぼ多角錐面に形成される飛しよう体用近
    接信管において、前記飛しよう方向又は飛しよう体機軸
    と目標検知ビームの錐面との間に形成される目標検知ビ
    ーム前傾角を可変する目標検知ビーム前傾角制御部4を
    設けて構成されることを特徴とする飛しよう体用近接信
    管。
JP2172990A 1990-06-29 1990-06-29 飛しよう体用近接信管 Pending JPH0462399A (ja)

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JP2172990A JPH0462399A (ja) 1990-06-29 1990-06-29 飛しよう体用近接信管

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JPH0462399A true JPH0462399A (ja) 1992-02-27

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JP2172990A Pending JPH0462399A (ja) 1990-06-29 1990-06-29 飛しよう体用近接信管

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8602725B2 (en) 2008-04-15 2013-12-10 Panasonic Corporation Ceiling fan

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5497396A (en) * 1978-01-19 1979-08-01 Mitsubishi Electric Corp Proximity fuse
JPH028669A (ja) * 1988-06-23 1990-01-12 Takenaka Komuten Co Ltd 冷凍サイクルにおけるガス洩れ検出構造

Patent Citations (2)

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