JPH028669A - 冷凍サイクルにおけるガス洩れ検出構造 - Google Patents

冷凍サイクルにおけるガス洩れ検出構造

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JPH028669A
JPH028669A JP15627288A JP15627288A JPH028669A JP H028669 A JPH028669 A JP H028669A JP 15627288 A JP15627288 A JP 15627288A JP 15627288 A JP15627288 A JP 15627288A JP H028669 A JPH028669 A JP H028669A
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良則 井上
Yoshitaka Sasaki
佐々木 義隆
Masao Endo
正雄 遠藤
Yoshito Takeshita
竹下 吉人
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、ビルなどの建物の冷房などを行うために、冷
媒ガスを冷却液化するa環部と、その凝縮部で液化され
た冷媒液を貯留する受液器と、冷媒液を蒸発気化する蒸
発部と、凝縮部または蒸発部に設けられて室内空気を送
り込む室内ファンとを備え、凝縮部から蒸発部への冷媒
液配管にメインバルブを設けた冷凍サイクルにおけるガ
ス洩れ検出構造に関する。
〈従来の技術〉 上述のような冷凍サイクルでは、冷媒として、常温下で
は気化するフロンガスが用いられており、室内に通され
ている冷媒供給配管の損傷や劣化などに起因して上述の
冷媒ガスが室内に洩れると酸欠事故を生じる問題がある
そこで、従来では、冷媒ガスの比重が大きいことに着目
して、室内の床などの低位置にガス洩れセンサを付設し
、冷媒ガスの洩れをガス洩れセンサによって感知し、警
報を発生したり、冷媒供給配管に介装されている弁を閉
じたりするように構成していた。
〈発明が解決しようとする課題〉 しかしながら、従来の構成によれば、冷媒ガスの洩れ量
が多くならないとガス洩れセンサで感知できず、ガス洩
れセンサで感知して警報を発生した時点では、既に大量
の冷媒ガスが洩れ出していて手遅れになる危険性があっ
た。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであっ
て、冷媒ガスの洩れ発生を早期に感知して、ガス洩れに
起因する酸欠事故発生を良好に防止できるようにするこ
とを目的とする。
<i!l!題を解決するための手段〉 本発明の冷凍サイクルにおけるガス洩れ検出構造は、こ
のような目的を達成するために、冷媒ガスを冷却液化す
る凝縮部と、その凝縮部で液化された冷媒液を貯留する
受液器と、冷媒液を蒸発気化する蒸発部と、前記凝縮部
または蒸発部に設けられて室内空気を送り込む室内ファ
ンとを備え、前記凝縮部から蒸発部への冷媒液配管にメ
インパルプを設けた冷凍サイクルであって、前記受液器
における冷媒液の圧力と冷媒ガスの圧力との差圧を検出
する差圧センサを設け、前記差圧センサによる検出差圧
が設定圧力を越えたききに警報装置を作動する警報手段
を有する安全装置を備えて構成する。
〈作用〉 上記構成によれば、ガス洩れが発生すると、受液器内に
貯留されている冷媒液が急激に流下するために、そこで
の冷媒液の圧力に対して冷媒ガスの圧力が減少し、両圧
力間に大きな差圧が生しることに着目し、その設定圧力
を越える差圧の検出によってガス洩れ発生を感知し、警
報装置を作動しAW難を促し、ガス洩れによる酸欠事故
を防止することができる。
〈実施例〉 次に、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明する
第1図は、冷凍サイクルの全体構成図であり、冷媒ガス
を冷却液化する凝縮部としての凝縮器lに冷媒液配管2
と冷媒ガス配管3とが連通接続され、その冷媒液配管2
に、ビルなどの建物の各階に設けられた液ヘツダー4・
・・が連通接続され、方、冷媒ガス配管3に、各階に設
けられたガスヘッダー5・・・が連通接続されている。
各階には、冷房用コイル6、暖房用コイル7および送風
ファン8を備えた空調用室内ユニット9・・・が設置さ
れ、冷房用コイル6・・・と液ヘツダー4およびガスヘ
ッダー5が連通接続され、冷媒を凝縮器1と空調用室内
ユニット9・・・それぞれの冷房用コイル6とにわたっ
て循環流動させ、建物内の各室内に対する冷房を行うこ
とができるように冷凍サイクルが構成されている。図示
しないが、暖房用コイル7・・・それぞれも暖房用の液
ヘツダーおよびガスヘッダーに連通接続され、冷媒を暖
房用蒸発器と暖房用コイル7とにわたって循環流動させ
、建物内の各室内に対する暖房を行うことができるよう
になっている。
図中、10・・・は、それぞれ各階に対するメインパル
プを示し、11・・・は、それぞれ各冷房用コイル6に
対する電子膨張弁を示している。
また、12は氷蓄熱槽を示し、この氷蓄熱槽12には製
氷機13が連通接続され、ポンプ14によって氷蓄熱槽
12から製氷機!3に水を供給するとともに、製氷[1
3で作製した微細な氷を氷蓄熱槽x2に戻すように構成
されている。
更に、前記凝縮器1内の冷却用配管15と氷蓄熱槽12
とがポンプ16を介して連通接続され、氷蓄熱槽12で
得られた冷却水を凝縮器1に供給するように構成されて
いる。
前記冷媒液配管2の凝縮器lの下方箇所には、第2図の
要部の一部切欠側面図に示すように、冷媒液を一時的に
溜める液溜まり部17と受液器18が設けられている。
液溜まり部17には、冷却用配管15の最下部よりも低
い所定レベルまで冷媒液が溜まるに伴い、その浮力によ
って受液器18側への流下管路を開くフロート弁19が
設けられている。
液溜まり部17の上部空間と液溜まり部17の下方の空
間とにわたって均圧管20が連通接続され、受液器18
内での液面変動に伴う内圧変化に起因してフロート弁1
9に不用な外力が働くことを防止できるように構成され
ている。
上記フロート弁19と均圧管20とから成る弁a横によ
り、凝縮!S1で液化された冷媒液を液溜まり部17に
一時的に溜め、それが所定量溜まるに伴ってフロート弁
19を開き、冷媒液を所定量づつ受液器1日に流下供給
するように構成されている。
前記受液器18の冷媒液貯留部とそれより上方の空間部
それぞれとダイアフラム式の差圧センサ21とが連通接
続され、受液器18における冷媒液の圧力と冷媒ガスの
圧力との差圧を検出するように構成されている。
冷媒ガスを差圧センサ21に供給する配管には、その内
部の冷媒を加熱する加熱手段としてのヒータ22が付設
され、その配管中に不測に混入した冷媒ン夜を加熱して
気化させ、差圧センサ21に冷媒ガスを確実に供給し、
差圧センサ21による差圧の検出精度が低下することの
無いように構成されている。
前記差圧センサ21には、変換器23を介して安全装置
24が接続されている。
安全装置24はシーケンス回路で構成され、前記変換器
23からの動作電流によって閉じられるスイッチ25と
リレーコイルRとが直列接続され、そのリレーコイルR
の励磁によって動作される常閉型の第1リレー接点RX
Iと、それぞれ常開型の第2ないし第4リレー接点RX
2、RX3、RX4それぞれに、室内ファン8、電子膨
張弁11、メインバルブ10および警報装置としてのブ
ザー26がその順に各別に直列接続されている。
上記構成により、前記差圧センサ21による検出差圧が
設定圧力を越えたときに、スイッチ25を閉じ、それに
伴い、第1リレー接点RX1を開いて室内ファン8の駆
動を停止するとともに、第2リレー接点RX2を閉じて
電子膨張弁11を閉じ、かつ、第3リレー接点RX3を
閉じてメインバルブIOを閉じるとともに、第4リレー
接点RX4を閉じてブザー26を作動し、警報を発生す
るようになっている。
上記リレーコイルRと第1リレー接点RXIと室内ファ
ン8とから成る構成をしてファン停止手段と称し、また
、リレーコイルRと第3リレー接点RX3とメインバル
ブ10とから成る構成をして閉弁手段と称し、更に、リ
レーコイルRと第4リレー接点RX4とブザー26とか
ら成る構成をして警報手段と称する。
〈発明の効果〉 本発明の冷凍サイクルにおけるガス洩れ検出構造によれ
ば、ガス洩れ発生に伴って即座に生じる受液器での冷媒
液の圧力と冷媒ガスの圧力との差圧を検出し、それに基
づいて警報装置を作動するから、ガス洩れ発生を迅速に
検出して警報を出すことができ、洩れた冷媒ガスが室内
に充満する前に避難させることができ、酸欠事故を良好
に防止できるようになった。
また、安全装置においてファン停止手段を備える場合に
は、洩れた冷媒ガスを不必要に拡散することを回避でき
、酸欠事故を一層良好に防止できる利点があり、更に、
安全装置において閉弁手段を備える場合には、冷凍サイ
クル内からの冷媒ガスの洩れ量を必要最小限に抑えるこ
とができ、酸欠事故を一層良好に防止できる利点があり
、かつ、補修に際し、補充する冷媒の品が少なくて済み
、補修を節単に行うことができる利点がある。
【図面の簡単な説明】
図面は、本発明に係る冷凍サイクルにおけるガス洩れ検
出構造の実施例を示し、第1図は、冷凍サイクルの全体
構成図、第2図は、安全装置と共に示す要部の一部切欠
側面図である。 ■・・・凝縮部としての凝縮器 2・・・冷媒液配管 6・・・薄光部としての冷房用コイル 8・・・室内ファン 0・・・メインバルブ 8・・・受液器 1・・・差圧センサ 2・・・加熱手段としてのヒータ 4・・・安全装置 6・・・警報装置としてのブザー

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1) 冷媒ガスを冷却液化する凝縮部と、前記凝縮部
    で液化された冷媒液を貯留する受液器と、 冷媒液を蒸発気化する蒸発部と、 前記凝縮部または蒸発部に設けられて室内空気を送り込
    む室内ファンとを備え、 前記凝縮部から蒸発部への冷媒液配管にメインバルブを
    設けた冷凍サイクルであって、 前記受液器における冷媒液の圧力と冷媒ガスの圧力との
    差圧を検出する差圧センサを設け、前記差圧センサによ
    る検出差圧が設定圧力を越えたときに警報装置を作動す
    る警報手段を有する安全装置を備えたことを特徴とする
    冷凍サイクルにおけるガス洩れ検出構造。
  2. (2)前記受液器内の冷媒ガスを前記差圧センサに供給
    する配管に、その内部の冷媒を加熱する加熱手段を付設
    した請求項第(1)項に記載の冷凍サイクルにおけるガ
    ス洩れ検出構造。
  3. (3)前記安全装置が、前記室内ファンを停止するファ
    ン停止手段と、前記メインバルブを閉じる閉弁手段とを
    備えている請求項第(1)項または第(2)項のいずれ
    かに記載の冷凍サイクルにおけるガス洩れ検出構造。
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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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JP2012193884A (ja) * 2011-03-16 2012-10-11 Fuji Koki Corp 冷媒漏れ検出器

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