JP2000074469A - 冷暖房装置 - Google Patents

冷暖房装置

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JP2000074469A
JP2000074469A JP10248019A JP24801998A JP2000074469A JP 2000074469 A JP2000074469 A JP 2000074469A JP 10248019 A JP10248019 A JP 10248019A JP 24801998 A JP24801998 A JP 24801998A JP 2000074469 A JP2000074469 A JP 2000074469A
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heat
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amount adjustment
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JP10248019A
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Sunao Fujishiro
直 藤城
Korenori Koizumi
維範 小泉
Aiichiro Kato
愛一郎 加藤
Eiji Okada
英次 岡田
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Mitsubishi Electric Corp
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Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 運転の制限をせずにタンクの冷媒不足を猶予
をもって警告する。 【解決手段】 熱源側冷媒サイクル1により搬送される
熱を熱交換して採熱し、大気開放型のタンク15に貯溜
する第1の利用側冷媒サイクル16と、タンク15の冷
媒を室内に設置される室内ユニット6に搬送し、タンク
15に戻す第2の利用側冷媒サイクル17と、装置の動
作を制御する制御手段32とを備えた冷暖房装置につい
て、タンク15に接続される全ての配管のタンク内開口
部より上位に位置し、相互間に高低差のある水位センサ
37,38をタンク15に設け、制御手段32によっ
て、高位の水位センサ37だけの空中検知時には表示装
置33に冷媒量不足を示す警告表示をして定常運転を継
続し、低位と高位の双方の水位センサ37,38の空中
検知時には表示装置33に冷媒量異常を示す異常表示を
するとともに運転禁止処理を行なうようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、熱源側冷媒サイク
ルと利用側冷媒サイクルとの間で熱交換させ、利用側冷
媒サイクル側によって冷暖房を行なう冷暖房装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】上記この種の冷暖房装置は、冷房又は暖
房のための熱源を生成し搬送する熱源側冷媒サイクル
と、この熱源側冷媒サイクルにより搬送される熱を、冷
媒を介して熱交換して採熱し、大気開放型の冷媒量調整
タンクに貯溜する第1の利用側冷媒サイクルと、冷媒量
調整タンクの冷媒を室内に設置される室内ユニットに搬
送し、同冷媒量調整タンクに戻す第2の利用側冷媒サイ
クルとを備えている。第1の利用側冷媒サイクルには、
熱源側冷媒サイクルとの熱交換直後の冷媒温度を検知す
る温度検知手段が設けられ、制御手段により温度検知手
段の検知温度に基づいて熱源側冷媒サイクルの能力が制
御される。利用側冷媒サイクルの冷媒としては、不凍液
が用いられ、この冷媒の循環不良の検知には、例えば特
開平6―117646号公報に示されているような技術
が採用されてきた。
【0003】即ち、利用側冷媒サイクルの戻り管側に温
度センサを設け、循環ポンプをONにしながら一定時間
における温度センサの検知温度の上昇率を演算し、上昇
率が所定の上昇率以上でなければ循環不良として処理す
るものである。これにより、利用側冷媒サイクルの配管
詰まりやポンプの空運転等による循環不良を正確に検知
でき、循環不良を表示したり、ポンプや熱交換器等を停
止させる等の適当な処理を講じることができる。一方、
冷媒量調整タンクは大気開放型であり、自然蒸発などに
より、利用側の冷媒が規定水位より低くなることがあ
る。冷媒が規定水位に満たないままで運転を継続すると
装置の故障に繋がってしまうので、従来においては、冷
媒量調整タンクに冷媒の水位を検知する水位センサを設
け、この水位センサが空中検知すると即時に運転を停止
するようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の冷
暖房装置においては、冷媒量調整タンク内の水位センサ
が空中検知すると即時に運転を停止して、装置を保護す
る保護動作を行なうため、利用側の冷媒が規定水位にま
で充填されるまでは冷暖房運転を行なうことができず、
使用者にとってはその間、冷暖房の恩恵を亨受すること
ができないといった問題点があった。
【0005】本発明は上記した従来の問題点を解消する
ためになされたもので、その課題とするところは、利用
者が運転の制限を受けることなく、冷媒量調整タンクの
冷媒不足を認知することができ、冷媒を充填処置する猶
予期間の得られる使い易い冷暖房装置を得ることであ
り、その冷暖房装置の構成を簡素化すること、装置の保
護機能を拡充することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記課題を達成するため
に請求項1の発明は、冷房又は暖房のための熱源を生成
し搬送する熱源側冷媒サイクルと、この熱源側冷媒サイ
クルにより搬送される熱を冷媒を介して熱交換して採熱
し、大気開放型の冷媒量調整タンクに貯溜する第1の利
用側冷媒サイクルと、冷媒量調整タンクの冷媒を室内に
設置される室内ユニットに搬送し、冷媒量調整タンクに
戻す第2の利用側冷媒サイクルと、装置の動作を制御す
る制御手段とを備えた冷暖房装置に対し、その冷媒量調
整タンクに接続される全ての配管のタンク内開口部より
上位に位置し、相互間に高低差のある水位センサを冷媒
量調整タンクに設け、制御手段によって、高位の水位セ
ンサだけの空中検知時には表示装置に冷媒量不足を示す
警告表示をして定常運転を継続し、低位と高位の双方の
水位センサの空中検知時には表示装置に冷媒量異常を示
す異常表示をするとともに運転禁止処理を行なうように
する手段を採用する。
【0007】前記課題を達成するために請求項2の発明
は、冷房又は暖房のための熱源を生成し搬送する熱源側
冷媒サイクルと、この熱源側冷媒サイクルにより搬送さ
れる熱を冷媒を介して熱交換して採熱し、大気開放型の
冷媒量調整タンクに貯溜する第1の利用側冷媒サイクル
と、冷媒量調整タンクの冷媒を室内に設置される室内ユ
ニットに搬送し、冷媒量調整タンクに戻す第2の利用側
冷媒サイクルと、装置の動作を制御する制御手段とを備
えた冷暖房装置に対し、その冷媒量調整タンクに接続さ
れる全ての配管のタンク内開口部より上位に位置する水
位センサを冷媒量調整タンクに設け、水位センサの空中
検知時に動作し、水没検知時にクリアストップする時限
タイマーを制御手段に具備させ、この制御手段により第
1の利用側冷媒サイクルの運転時であり、しかも水位セ
ンサの空中検知時には表示装置に冷媒量不足を示す警告
表示をするとともに、その後、水位センサの水没検知が
なされるまで警告表示を継続し、時限タイマーのタイム
アップにより、表示装置に冷媒量異常を示す異常表示と
ともに運転禁止処理を行なうようにする手段を採用す
る。
【0008】前記課題を達成するために請求項3の発明
は、冷房又は暖房のための熱源を生成し搬送する熱源側
冷媒サイクルと、この熱源側冷媒サイクルにより搬送さ
れる熱を冷媒を介して熱交換して採熱し、大気開放型の
冷媒量調整タンクに貯溜する第1の利用側冷媒サイクル
と、冷媒量調整タンクの冷媒を室内に設置される室内ユ
ニットに搬送し、冷媒量調整タンクに戻す第2の利用側
冷媒サイクルと、装置の動作を制御する制御手段とを備
えた冷暖房装置に対し、その冷媒量調整タンクに接続さ
れる全ての配管のタンク内開口部より上位に位置する水
位センサを冷媒量調整タンクに設け、この水位センサの
空中検知時に動作し、水没検知時にクリアストップする
時限タイマーと、冷媒量調整タンクに冷媒が充填処理さ
れたことを水位センサにより検知し記憶する記憶手段と
を制御手段に具備させ、この制御手段により水位センサ
の空中検知時に、記憶手段に冷媒処理履歴がなければ、
表示装置に冷媒量異常を示す異常表示とともに運転禁止
処理を行ない、冷媒処理履歴が有れば、表示装置に冷媒
量不足を示す警告表示をして、時限タイマーのタイムア
ップにより、表示装置に冷媒量異常を示す異常表示とと
もに運転禁止処理を行なうようにする手段を採用する。
【0009】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施の形態を図面に
基づいて説明する。 実施の形態1.図1と図2によって示すこの実施の形態
1は、図1に示すように熱源側冷媒サイクル1と、利用
側冷媒サイクル2との間で熱交換させ、利用側冷媒サイ
クル2側によって冷暖房を行なう冷暖房装置に関するも
のである。この冷暖房装置は、一機以上の室外ユニット
3,4と熱交換ユニット5と一機以上の室内ユニット6
7から構成されている。室外ユニット3,4には熱源側
冷媒サイクル1の主要部分が収納され、熱交換ユニット
5及び室内ユニット6,7には利用側冷媒サイクル2の
主要部分が収納されている。
【0010】熱源側冷媒サイクル1は、圧縮器8、四方
切換弁9、熱交換器10、流量制御弁11、レシーバ1
2、補助熱交換器13による閉ループの冷媒回路として
構成され、四方切換弁9の切換えにより冷媒の流れを変
えることにより、冷房又は暖房のための熱源を生成し搬
送する。熱源側冷媒サイクル1の熱交換器10には室外
送風機14が併設され、これにより室外の空気が送風さ
れる。利用側冷媒サイクル2は、熱源側冷媒サイクル1
により搬送される熱を冷媒を介して熱交換して採熱し、
大気開放型の冷媒量調整タンク15に貯溜する第1の利
用側冷媒サイクル16と、冷媒量調整タンク15の冷媒
を室内に設置される室内ユニット6,7に搬送し、冷媒
量調整タンク15に戻す第2の利用側冷媒サイクル17
とから構成されている。熱源側冷媒サイクル1と第1の
利用側冷媒サイクル16とは、冷媒については相互に独
立しているが、補助熱交換器13,18において熱的に
は相互に接続されている。第1と第2の利用側冷媒サイ
クル16,17の冷媒としては、水又はエチレングリコ
ール、プロピレングリコールやD―ソルビトール等を比
重比で数%〜数十%含んだ水溶液(不凍液)が用いられ
ている。
【0011】第1の利用側冷媒サイクル16は、冷媒量
調整タンク15の底部に開口した往き管19から循環ポ
ンプ20を経て熱源側冷媒サイクル1との熱的接点であ
る補助熱交換器18を通り、冷媒量調整タンク15の上
部に吐出口が開口した戻り管21から冷媒量調整タンク
15に戻る冷媒の循環経路として配管構成されている。
また、第2の利用側冷媒サイクル17は、冷媒量調整タ
ンク15の底部に開口した往き管22から循環ポンプ2
3を経て熱動弁24、利用側熱交換器25を通り、冷媒
量調整タンク15の上部に吐出口が開口した戻り管26
から冷媒量調整タンク15に戻る冷媒の循環経路として
配管構成されている。利用側熱交換器25には室内送風
機27が併設され、これにより室内の空気が送風され
る。
【0012】第1の利用側冷媒サイクル16の吐出口
と、第2の利用側冷媒サイクル17の吐出口とは冷媒量
調整タンク15の上部に対向して設けられ、その間には
冷媒量調整タンク15を底側を除いて仕切る障壁28が
設けられている。第2の利用側冷媒サイクル17の吐出
口から冷媒量調整タンク15への冷媒の戻しは、フィル
ター29を通じて行なわれる。第1の利用側冷媒サイク
ル16の往き管19の開口部は、第2の利用側冷媒サイ
クル17の吐出口側の冷媒量調整タンク15の底部に配
設され、第2の利用側冷媒サイクル17の往き管22の
開口部は、第1の利用側冷媒サイクル16の吐出口側の
冷媒量調整タンク15の底部に配設されている。
【0013】なお、図1に示すものは、熱源側冷媒サイ
クル1、第1の利用側冷媒サイクル16、第2の利用側
冷媒サイクル17がいずれも二サイクルずつ構成されて
いるが、一サイクルで構成することも、二サイクル以上
で構成することもある。二サイクル以上で第1の利用側
冷媒サイクル16や第2の利用側冷媒サイクル17を構
成する場合には、図1に示すように並列接続の配管構成
が採られる。
【0014】第1の利用側冷媒サイクル16の補助熱交
換器18の出口側には、当該部を流れる冷媒の冷媒温度
を検知する第1の温度検知手段30が設けられ、第2の
利用側冷媒サイクル17の循環ポンプ23の出口側に
は、当該部を流れる冷媒の冷媒温度を検知する第2の温
度検知手段31が設けられている。これら第1と第2の
温度検知手段30,31の出力は、熱交換ユニット5に
組込まれ、マイクロコンピュータを内蔵した制御回路3
2に取込まれる。熱交換ユニット5の制御回路32に
は、冷房・暖房の切換え等ができ、表示装置33を備え
たリモコン34も接続されている。また、室外ユニット
3,4や室内ユニット6,7にも、それらの動作を直接
制御する制御回路35,36が装備されている。熱交換
ユニット5の制御回路32は、第1の利用側冷媒サイク
ル16の循環ポンプ20及び第2の利用側冷媒サイクル
17の循環ポンプ23の制御を行ない、室外ユニット
3,4の制御回路35は、圧縮器8、四方切換弁9、流
量制御弁11の制御を行ない、室内ユニット6,7の制
御回路36は、熱動弁24、室内送風機27の制御を行
なう。
【0015】冷媒量調整タンク15内には、冷媒量調整
タンク15に接続される利用側冷媒サイクル2に関する
全ての配管のタンク内開口部より上位に位置し、相互間
に高低差のある二個の水位センサ37,38が近接位置
に設けられている。利用側冷媒サイクル2に関する全て
の配管のタンク内開口部は、冷媒量調整タンク15の規
定水位における喫水面下におかれている。低位の水位セ
ンサ38は、これ以上水位が低下すると第1の利用側冷
媒サイクル16の戻り管21の吐出口が喫水面から出て
しまう位置に配設されており、高位の水位センサ37
は、低位の水位センサ38より高い位置に配設されてい
る。高位と低位の水位センサ37,38の間隔は、数時
間ないし数日で自然蒸発等により減少する冷媒量を目安
に設定されている。高位と低位の水位センサ37,38
の出力は、いずれも制御回路32に入力され、制御回路
32によって図2に示すような制御フローに従って処理
される。
【0016】この冷暖房装置では、冷房運転時には熱源
側冷媒サイクル1に図1に実線で示す矢印方向に冷媒が
循環する冷媒サイクルとなる。即ち、四方切換弁9が切
換えられ、圧縮器8から吐出された高温高圧の蒸気冷媒
は四方切換弁9を通り、熱交換器10において室外送風
機14の送風による外気への放熱とともに凝縮し液化し
て流量制御弁11を通って低温低圧の気液二相冷媒とな
り、レシーバ12を経て補助熱交換器13に至り、補助
熱交換器13において蒸発して低温低圧の蒸気冷媒とな
って、四方切換弁9を通って圧縮器8へ循環する。この
とき、第1の利用側冷媒サイクル16の補助熱交換器1
8と熱源側冷媒サイクル1の補助熱交換器13とにおい
て熱交換が行なわれ、第1の利用側冷媒サイクル16の
冷媒が冷却される。
【0017】第1の利用側冷媒サイクル16の補助熱交
換器18において冷却された冷媒は、戻り管21を通じ
て吐出口から冷媒量調整タンク15に流入する。第1の
利用側冷媒サイクル16では、冷媒量調整タンク15の
底側に接続された往き管19から循環ポンプ20を経て
補助熱交換器18を通り冷媒量調整タンク15に戻る冷
媒の循環が行なわれている。第2の利用側冷媒サイクル
17では、冷媒量調整タンク15の底側に接続された往
き管22から循環ポンプ23を経て熱動弁24から利用
側熱交換器25を通り、戻り管26から冷媒量調整タン
ク15に戻る冷媒の循環が行なわれている。利用側熱交
換器25には室内送風機27により室内の空気が送風さ
れていて、利用側熱交換器25を流通している冷媒と熱
交換して冷却され冷風となって室内を冷房雰囲気にす
る。このとき、室内送風機27の風量は、利用者が設定
する室内空気温度設定値と、室内ユニット6,7に設け
られている温度検知手段で検知される室内空気の温度と
の差に応じて、制御回路36により連続的又は数段階に
制御される。
【0018】一方、暖房運転時には熱源側冷媒サイクル
1に図1に破線で示す矢印方向に冷媒が循環する冷媒サ
イクルとなる。即ち、四方切換弁9が切換えられ、圧縮
器8から吐出された高温高圧の蒸気冷媒は四方切換弁9
を通って補助熱交換器13に送られ、補助熱交換器13
において放熱と同時に凝縮し液化して、レシーバ12を
通り流量制御弁11において減圧されて低温低圧の気液
二相冷媒となり、熱交換器10に至り室外送風機14に
よって送風されている外気から吸熱して蒸発し、低温低
圧の蒸気冷媒となって、四方切換弁9を通って圧縮器8
へ循環する。
【0019】このとき、第1の利用側冷媒サイクル16
の補助熱交換器18と熱源側冷媒サイクル1の補助熱交
換器13とにおいて熱交換が行なわれ、第1の利用側冷
媒サイクル16の冷媒が加熱される。利用側における第
1の利用側冷媒サイクル16も第2の利用側冷媒サイク
ル17も、冷房運転時と同じ冷媒の循環が行なわれてお
り、第2の利用側冷媒サイクル17の利用側熱交換器2
5には室内送風機27により室内の空気が送風されてい
て、利用側熱交換器25を流通している冷媒と熱交換し
て昇温され温風となって室内を暖房雰囲気にする。な
お、室外ユニット3や室内ユニット6が複数機接続され
ている場合も、冷房運転についても暖房運転についても
その冷媒の挙動は前述のとおりである。
【0020】第1の温度検知手段30は熱交換直後の第
1の利用側冷媒サイクル16の冷媒温度を検知し、制御
回路32に出力する。この第1の温度検知手段30の検
知した冷媒温度は、通常は熱源側冷媒サイクル1の能力
制御に使用されている。即ち、熱源側冷媒サイクル1の
能力は、第1の温度検知手段30の検出温度TH1が予
め設定されている目標温度TMに近づくようにフィード
バック制御される。例えば、冷房運転の場合、第1の温
度検知手段30の検出温度TH1と目標温度TMとの温
度差ΔTH1(TH1−TM)が熱交換ユニット5の制
御回路32で演算され、温度差ΔTH1が16進数など
の温度差コードに変換されて室外ユニット3,4の制御
回路35に送信される。室外ユニット3,4の制御回路
35は、受信した温度差コードに基づいて圧縮器8及び
流量制御弁11を制御して熱源側冷媒サイクル1の能力
制御を行なう。
【0021】暖房運転の場合も同様に、第1の温度検知
手段30の検出温度TH1と目標温度TMとの温度差Δ
TH1(TM−TH1)が熱交換ユニット5の制御回路
32で演算され、温度差ΔTH1が16進数などの温度
差コードに変換されて室外ユニット3,4の制御回路3
5に送信される。室外ユニット3,4の制御回路35
は、受信した温度差コードに基づいて圧縮器8及び流量
制御弁11を制御して熱源側冷媒サイクル1の能力制御
を行なう。なお、目標温度TMは、冷房運転の場合には
7℃程に、暖房運転の場合は50℃程度にそれぞれ設定
される。
【0022】ここで、熱交換ユニット5の制御回路32
は、熱源側冷媒サイクル1の起動後、一定時間が経過し
たかどうかを監視している。一定時間が経過したときに
は、第1の温度検知手段30の検出温度TH1が目標温
度TMに達したかどうかを判定する。達していなければ
検出温度TH1と目標温度TMとの間に例えば10℃以
上の開きがあるか否かを判定する。10℃以上の開きが
あると、第1の利用側冷媒サイクル16に何らかの異常
があると判断し、第1の利用側冷媒サイクル16の異常
として制御回路32の表示装置もしくはリモコン34の
表示装置33に第1の利用側冷媒サイクル異常の表示を
行ない、室外ユニット3,4の運転を停止する。
【0023】起動後、一定時間が経過しても検出温度T
H1と目標温度TMとに所定以上の開きがあるというこ
とは、第1の利用側冷媒サイクル16の循環ポンプ20
の故障、室外ユニット3,4の故障、あるいは冷媒を冷
媒量調整タンク15に注入する際に混入した塵埃や、第
1の利用側冷媒サイクル16の配管や補助熱交換器18
等の腐蝕や磨耗などによる異物が原因で発生する伝熱性
の低下などが生じているということである。
【0024】一方、熱交換ユニット5の制御回路32は
第1の温度検知手段30の検出温度TH1と第2の温度
検知手段31の検出温度TH2を取り込み監視してい
る。この冷暖房装置において装置が正常に運転していれ
ば、第1の温度検知手段30の検出温度TH1と第2の
温度検知手段31の検出温度TH2とはほぼ等しい値を
取ることになる。そこで、例えば冷房運転の場合、予め
設定されている温度差ΔTd1に対してTH2−TH1
の値を比較し、TH2−TH1>ΔTd1の状態が所定
の時間以上連続した場合、制御回路32は第2の利用側
冷媒サイクル17の異常として、制御回路32の表示装
置もしくはリモコン34の表示装置33に第2の利用側
冷媒サイクル異常の表示を行ない、室外ユニット3,4
の運転を停止する。
【0025】暖房運転の場合も同様に、予め設定されて
いる温度差ΔTd2に対してTH1−TH2の値を比較
し、TH1−TH2>ΔTd2の状態が所定の時間以上
連続した場合、制御回路32は第2の利用側冷媒サイク
ル17の異常として、制御回路32の表示装置もしくは
リモコン34の表示装置33に第2の利用側冷媒サイク
ル異常の表示を行ない、室外ユニット3,4の運転を停
止する。
【0026】TH2−TH1>ΔTd1の状態又はTH
1−TH2>ΔTd2の状態が所定の時間以上連続して
いるということは、第2の利用側冷媒サイクル17の循
環ポンプ23の故障、熱動弁24の故障、あるいは冷媒
を冷媒量調整タンク15に注入する際に混入した塵埃
や、第2の利用側冷媒サイクル17の配管や利用側熱交
換器25等の腐蝕や磨耗などによる異物が原因で発生す
る伝熱性の低下などが生じているということである。
【0027】熱交換ユニット5の制御回路32は、冷媒
量調整タンク15の冷媒量の監視も行なっている。冷媒
量の監視に係る制御動作は図2に示す通りである。即
ち、図2におけるS#11で水切れ関連以外の処理終了
後、S#12で高位の水位センサ37が空中検知してい
るか水没検知しているかを判定し、水没検知していれば
S#11に戻り、水切れ関連以外の処理を行ない、空中
検知していればS#13において低位の水位センサ38
が空中検知しているか水没検知しているかを判定する。
S#13で水没検知を判定した場合にはS#14に進
み、冷媒量不足を示す警告表示を制御回路32の表示装
置又はリモコン34の表示装置33にする処理をしてS
#11に戻る。この冷媒量不足を示す警告表示状態時に
は装置の運転制限は行なわず、定常運転を継続する。S
#13で空中検知を判定した場合には、S#15におい
て運転禁止処理を行ない、S#16において制御回路3
2の表示装置又はリモコン34の表示装置33に冷媒量
異常を示す異常表示をし、S#11に戻り水切れ関連以
外の処理を行なう。
【0028】冷媒量不足の警告表示がなされてから、異
常表示とともに装置の運転が禁止されるまでの間に数時
間から数日の猶予期間があり、その期間内に冷媒を冷媒
量調整タンク15に補充すれば、使用者は冷暖房の恩恵
を途切れることなく亨受することができ、使い辛さが解
消されることになる。装置の故障を招く状態にまで冷媒
の補充が行なわれなかった場合には、装置を保護する保
護動作として装置の運転が禁止される。
【0029】実施の形態2.図3はこの実施の形態2に
関するものであり、実施の形態1で示した熱交換ユニッ
ト5の制御回路32に時限タイマーを組込み、単一の水
位センサ38により冷媒量調整タンク15の冷媒量を監
視する制御フローを示したものである。冷暖房装置自体
の構成は実施の形態1で示したものと同じなので、図1
をそのまま援用して説明することにする。ただし、図1
の高位の水位センサ37はこの実施の形態2の冷暖房装
置には含まれない。
【0030】第1の利用側冷媒サイクル16の循環ポン
プ20が運転している時には、冷媒量調整タンク15の
冷媒の喫水面は波立ち、低水位時の低位の水位センサ3
8は測定時の水面状態により、水没検知と空中検知とが
ランダムに変化することになる。この実施の形態2は、
この水没検知と空中検知がランダムに変化することを利
用して冷媒量の判定を行なうものである。時限タイマー
は、水位センサ38の空中検知時に動作し、水没検知時
にクリアストップするもので、水位センサ38が水面の
影響でランダムに水没したり空中に晒されたりする場合
の発生周期以上の時間(例えば数分)が設定されてい
る。
【0031】即ち制御回路32は、図3におけるS#2
1で水切れ関連以外の処理終了後、S#22で循環ポン
プ20が運転しているか否かを判定し、運転していれば
S#23に進み、運転していなければS#21に戻り水
切れ関連以外の処理を行なう。S#23では水位センサ
38が空中検知しているかどうかを判定する。S#23
において水位センサ38が水没検知していればS#24
で時限タイマーをクリアストップしてS#21に戻り、
水切れ関連以外の処理を行ない、空中検知していればS
#25において時限タイマーのタイマカウント処理を行
ない、タイムアップしているかどうかを判定する。
【0032】タイムアップしていればS#26で、運転
禁止処理を行ない、S#27で制御回路32の表示装置
又はリモコン34の表示装置33に冷媒量異常を示す異
常表示をし、S#21に戻り水切れ関連以外の処理を行
なう。S#25においてタイムアップしていなければ、
S#28に進み、時限タイマーをカウントし、S#29
において冷媒量不足を示す警告表示を制御回路32の表
示装置又はリモコン34の表示装置33にする処理をす
る。本処理後にS#21に戻り水切れ関連以外の処理を
行なうが、タイムアップ以前に循環ポンプ20が停止し
た場合には、警告表示のみを残し停止することになる。
【0033】この実施の形態2については、水位センサ
38一つで済むことに特徴があり、冷媒量不足の警告表
示がなされてから、異常表示とともに装置の運転が禁止
されるまでの間に実施の形態1と同様に猶予期間があ
り、その期間内に冷媒を冷媒量調整タンク15に補充す
れば、使用者は冷暖房の恩恵を途切れることなく亨受す
ることができ、使い辛さが解消されることになる。装置
の故障を招く状態にまで冷媒の補充が行なわれなかった
場合には、装置を保護する保護動作として装置の運転が
禁止される。
【0034】実施の形態3.図4はこの実施の形態3に
関するものであり、実施の形態1で示した熱交換ユニッ
ト5の制御回路32に時限タイマーと、冷媒量調整タン
ク15に冷媒が充填処理されたことを記憶する記憶手段
とを組込み、単一の水位センサ37により冷媒量調整タ
ンク15の冷媒量を監視する制御フローを示したもので
ある。冷暖房装置自体の構成は実施の形態1で示したも
のと同じなので、図1をそのまま援用して説明すること
にする。ただし、図1の低位の水位センサ38はこの実
施の形態3の冷暖房装置には含まれない。
【0035】本実施の形態は、時限タイマーにより規定
水位から冷媒が蒸発し、装置の性能に支障を来すまでの
時間(数時間から数日)を設定し、その猶予期間中に使
用者に冷媒の不足を警告しようとするものである。ただ
し、装置の保護のため水位センサ37の下には不足なが
らも冷媒が存在するという条件のもとで機能するよう
に、水位センサ37が水没するまで冷媒量調整タンク1
5に冷媒が充填処理されたかどうかの冷媒処理履歴を記
憶する記憶手段を備えている。そして、この冷媒処理履
歴のある場合に、冷媒不足を判定したときには冷媒量不
足を示す警告表示をして定常運転を継続し、冷媒処理履
歴のない場合に、冷媒不足を判定したときには即時に運
転禁止処理を行なうものである。
【0036】即ち制御回路32は、図4におけるS#3
1で水切れ関連以外の処理終了後、S#32で水位セン
サが空中検知か否かを判定し、水没検知であればS#3
3に進み、空中検知であればS#35に進む。S#33
では水張りした冷媒処理履歴ありの設定を行ない、S#
34においては時限タイマーのクリアストップの処理を
行なってS#31に戻り、水切れ関連以外の処理を行な
う。S#35では記憶手段に冷媒処理履歴があるか否か
を判定し、なければS#36で即時に運転禁止処理を行
ない、S#37で制御回路32の表示装置又はリモコン
34の表示装置33に冷媒量異常を示す異常表示をし、
S#31に戻り水切れ関連以外の処理を行なう。S#3
5で冷媒処理履歴ある場合には、S#38において時限
タイマーのカウントを行ない、S#39に進み時限タイ
マーがタイムアップしたかどうかを判定する。
【0037】タイムアップしていなければS#310に
おいて冷媒量不足を示す警告表示を制御回路32の表示
装置又はリモコン34の表示装置33にする処理を行な
い、S#31に戻り水切れ関連以外の処理を行なう。こ
のとき装置の運転制限は行なわない。S#39において
時限タイマーがタイムアップしていれば、S#311に
おいて記憶手段の冷媒処理履歴をクリアする処理を行な
い、S#31に戻り水切れ関連以外の処理を行なう。そ
の後、処理がS#35に一巡して戻ってきたときにS#
36,S#37において運転禁止処理と異常表示を行な
う。
【0038】この実施の形態3についても、水位センサ
37一つで済むことに特徴があり、冷媒量不足の警告表
示がなされてから、異常表示とともに装置の運転が禁止
されるまでの間に実施の形態1と同様に猶予期間があ
り、その期間内に冷媒を冷媒量調整タンク15に補充す
れば、使用者は冷暖房の恩恵を途切れることなく亨受す
ることができ、使い辛さが解消されることになる。そし
て、冷媒量調整タンク15に冷媒が充填されていないと
きの不用意な運転操作に対しては、即座に運転禁止処理
が採られ装置の保護が図られることになる。
【0039】なお、警告表示と異常表示については表示
装置33の別々の表示部に表示するようにしても、同じ
表示部に表示するようにしても良い。実際に警告の時間
が十分にあり、使用者が冷媒を充填する期間が得られる
のであれば、異常表示にまで至らないケースが大多数で
あることから、同じ表示部に表示するようにしてもなん
ら支障を来さない。
【0040】
【発明の効果】以上のとおり、請求項1の発明によれば
利用者が運転の制限を受けることなく、冷媒量調整タン
クの冷媒不足を認知することができ、冷媒を充填処置す
る猶予期間の得られる使い易い冷暖房装置が得られる。
【0041】請求項2の発明によれば、利用者が運転の
制限を受けることなく、冷媒量調整タンクの冷媒不足を
認知することができ、冷媒を充填処置する猶予期間の得
られる使い易く構成の簡素な冷暖房装置が得られる。
【0042】請求項3の発明によれば、利用者が運転の
制限を受けることなく、冷媒量調整タンクの冷媒不足を
認知することができ、冷媒を充填処置する猶予期間の得
られる使い易く構成の簡素な冷暖房装置が得られるとと
もに、装置の保護機能も拡充する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施の形態1,2,3の冷暖房装置を示す構
成図である。
【図2】 実施の形態1の制御回路の制御動作を示すフ
ローチャートである。
【図3】 実施の形態2の制御回路の制御動作を示すフ
ローチャートである。
【図4】 実施の形態3の制御回路の制御動作を示すフ
ローチャートである。
【符号の説明】
1 熱源側冷媒サイクル、 2 利用側冷媒サイクル、
3,4 室外ユニット、 5 熱交換ユニット、
6,7 室内ユニット、 15 冷媒量調整タンク、
16 第1の利用側冷媒サイクル、 17 第2の利用
側冷媒サイクル、19 往き管、 21 戻り管、 2
2 往き管、 26 戻り管、 32制御回路、 33
表示装置、 37 水位センサ、 38 水位セン
サ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 加藤 愛一郎 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 (72)発明者 岡田 英次 東京都千代田区大手町二丁目6番2号 三 菱電機エンジニアリング株式会社内 Fターム(参考) 3L061 BC05 BC07

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 冷房又は暖房のための熱源を生成し搬送
    する熱源側冷媒サイクルと、この熱源側冷媒サイクルに
    より搬送される熱を冷媒を介して熱交換して採熱し、大
    気開放型の冷媒量調整タンクに貯溜する第1の利用側冷
    媒サイクルと、前記冷媒量調整タンクの冷媒を室内に設
    置される室内ユニットに搬送し、同冷媒量調整タンクに
    戻す第2の利用側冷媒サイクルと、装置の動作を制御す
    る制御手段とを備えた冷暖房装置であって、前記冷媒量
    調整タンクに接続される全ての配管のタンク内開口部よ
    り上位に位置し、相互間に高低差のある水位センサを前
    記冷媒量調整タンクに設け、前記制御手段によって、高
    位の前記水位センサだけの空中検知時には表示装置に冷
    媒量不足を示す警告表示をして定常運転を継続し、低位
    と高位の双方の前記水位センサの空中検知時には表示装
    置に冷媒量異常を示す異常表示をするとともに運転禁止
    処理を行なうようにした冷暖房装置。
  2. 【請求項2】 冷房又は暖房のための熱源を生成し搬送
    する熱源側冷媒サイクルと、この熱源側冷媒サイクルに
    より搬送される熱を冷媒を介して熱交換して採熱し、大
    気開放型の冷媒量調整タンクに貯溜する第1の利用側冷
    媒サイクルと、前記冷媒量調整タンクの冷媒を室内に設
    置される室内ユニットに搬送し、同冷媒量調整タンクに
    戻す第2の利用側冷媒サイクルと、装置の動作を制御す
    る制御手段とを備えた冷暖房装置であって、前記冷媒量
    調整タンクに接続される全ての配管のタンク内開口部よ
    り上位に位置する水位センサを前記冷媒量調整タンクに
    設け、この水位センサの空中検知時に動作し、水没検知
    時にクリアストップする時限タイマーを制御手段に具備
    させ、この制御手段により前記第1の利用側冷媒サイク
    ルの運転時であり、しかも前記水位センサの空中検知時
    には表示装置に冷媒量不足を示す警告表示をするととも
    に、その後、前記水位センサの水没検知がなされるまで
    警告表示を継続し、前記時限タイマーのタイムアップに
    より、表示装置に冷媒量異常を示す異常表示とともに運
    転禁止処理を行なうようにした冷暖房装置。
  3. 【請求項3】 冷房又は暖房のための熱源を生成し搬送
    する熱源側冷媒サイクルと、この熱源側冷媒サイクルに
    より搬送される熱を冷媒を介して熱交換して採熱し、大
    気開放型の冷媒量調整タンクに貯溜する第1の利用側冷
    媒サイクルと、前記冷媒量調整タンクの冷媒を室内に設
    置される室内ユニットに搬送し、同冷媒量調整タンクに
    戻す第2の利用側冷媒サイクルと、装置の動作を制御す
    る制御手段とを備えた冷暖房装置であって、前記冷媒量
    調整タンクに接続される全ての配管のタンク内開口部よ
    り上位に位置する水位センサを前記冷媒量調整タンクに
    設け、この水位センサの空中検知時に動作し、水没検知
    時にクリアストップする時限タイマーと、前記冷媒量調
    整タンクに冷媒が充填処理されたことを前記水位センサ
    により検知し記憶する記憶手段とを制御手段に具備さ
    せ、この制御手段により前記水位センサの空中検知時
    に、前記記憶手段に冷媒処理履歴がなければ、表示装置
    に冷媒量異常を示す異常表示とともに運転禁止処理を行
    ない、冷媒処理履歴が有れば、表示装置に冷媒量不足を
    示す警告表示をして、前記時限タイマーのタイムアップ
    により、表示装置に冷媒量異常を示す異常表示とともに
    運転禁止処理を行なうようにした冷暖房装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010190545A (ja) * 2009-02-20 2010-09-02 Sanyo Electric Co Ltd 冷凍装置
JP2014206330A (ja) * 2013-04-12 2014-10-30 ダイキン工業株式会社 チラー装置
CN106766023A (zh) * 2016-11-30 2017-05-31 桂林市逸仙中学 一种空调控制器

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