JPH0462218A - シートおよびシート接続構造 - Google Patents

シートおよびシート接続構造

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JPH0462218A
JPH0462218A JP2172878A JP17287890A JPH0462218A JP H0462218 A JPH0462218 A JP H0462218A JP 2172878 A JP2172878 A JP 2172878A JP 17287890 A JP17287890 A JP 17287890A JP H0462218 A JPH0462218 A JP H0462218A
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sheets
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rubber
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Tadanori Kunikawa
国川 忠徳
Yoshinori Mihara
三原 吉機
Kunihiko Shimamura
邦彦 島村
Shigeo Tanioku
谷奥 重雄
Hiroshi Ogino
博 荻野
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Kuraray Co Ltd
Nippon Valqua Industries Ltd
Nihon Valqua Kogyo KK
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Kuraray Co Ltd
Nippon Valqua Industries Ltd
Nihon Valqua Kogyo KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はトンネル、護岸、堤防、貯水池、廃棄物処理、
埋立等において、工場で製作された比較的小中のシート
を現場において互いに接続して、所要の面積を有する大
型シートに仕上げるためのシートおよびシート接続構造
に関するものである。
本発明は通常止水用シートへ適用されるが、透水性シー
トなどへも適用できることは0うまてもない。
(従来の技術) 従来より、トンネル工事、貯水池などの護岸工事に上水
用のシートが使用されている。特に、トンネル工事には
不織布、編織布などの通水性シートと不透水性のシート
を積層した上水シートが使用される。この止水シートは
止水工事面に張設し、隣接する止水シートとは、その端
部を重ね合せて接続される。そして、重ね合された止水
シートの端部の接続手段として溶接による接続方法(実
開昭57−60997号公報参照)、粘着剤または接着
剤による接続方法(実公昭61−3999号公報、実公
昭62−35760号公報参照)、上水シートの一方の
端部に2列の凸部を、他方の端部に上記凸部に対応する
2列の凹部に設け、隣接する止水シートを互いに重ね合
わせて、凸部と凹部を係合させるとともに、係合部間に
粘着性の止水材を介在させて接続する方法(特開平1−
315511号公報参照)などが提案されている。
(発明が解決しようとする課題) しかし、止水シートの端部を重ね合せて溶接したり、接
着剤で接着する方法は、厚さ0.8mm以下の上水シー
トには適用できず、また例え厚い止水シートであっても
工事現場で十分な耐水圧のある接続を施すことは容易な
作業ではない。また、重ね合されたノートの一方に2列
の凹部、他方に上記凹部に対応する2列の凸部を設けて
凹部と凸部を係合させ、かつ互いに重ね合わせた部分に
粘着性の止水材を介在させた接続方法は、凹部と凸部を
充分に嵌合させることか困難で、平地面に敷設した止水
工事の場合には適用できても、トンネル工事の壁面や急
傾斜の壁面では作業性が劣るなどの問題があった。
したがって本発明の目的は、例えばトンネル工事、土木
建築工事などにおいて、シートの接合作業か容易で、し
かも接続部が高い耐水圧を有するシートおよびシート接
続構造を提供することにある。
(課題を解決するための手段) 本発明者らは上記目的を達成するため従来のシート接続
構造について徹底的に検討した結果、意外にもシート間
に介在させたゴム系接着剤層の厚さを所定の厚み以上に
保持することによりシート接続部において、高い耐水圧
が得られることを見出し、更に現場での作業性を向上さ
せたシート接続部材ならびにシートおよびシート接続構
造を提供するたぬ鋭意検討した結果本発明に到達したし
のである。
すなわち本発明は可撓性の帯状体の片面に、該帯状体の
長さ方向に複数の連続突起か立設され、かつ該連続突起
間にゴム系接着剤が充填され、しかも該ゴム系接着剤の
表面に離型紙が取着されたシート接続部材がシートの端
部に沿って固着されてなることを特徴とするシートであ
る。
また本発明は上記2枚のシートの端部に各々固着された
シート接続部材を対向配置して、該、シート接続部材に
設けられた複数の連続突起を係合させることにより、該
2枚のシートが接続されてなることを特徴とするシート
接続構造である。
(作 用) 本発明によれば、可撓性の帯状体の片面に連続突起が立
設された1対の帯状体の連続突起を互しに係合させ、か
つ該係合させた連続突起間にゴム系接着剤が充填されて
いるため、シート接続部材を介して2枚のシートを圧着
しても連続突起によりゴム系接着剤の流出が防止されて
シート間に介在させたゴム系接着剤層の厚さを常に所定
の厚みに保持することができる。またあらかじめ連続突
起間にゴム系接着剤が充填された可撓性の帯状体が端部
に沿って固着された2枚のシートを重ね合せることで、
現場で容易にシートの張設と接続作業が同時にできる。
(実施例) 次に本発明のシートおよびシート接続構造の一実施例を
図面にて説明する。
第1図は本発明のシートの斜視図であり、片面に複数の
連続突起2が立設された可撓性の帯状体1がノート10
の端部に沿って固着されている。また複数の連続突起2
間にはゴム系接着剤3か充填され、該ゴム系接着剤の表
面に離型紙4が取着されている。
可撓性の帯状体1は、例えば、ポリアミド、ポリエチレ
ン、ポリプロピレン、ポリエステル、塩化ビニル系重合
体、エチレン・酢酸ビニル共重合体、ポリウレタン、合
成ゴムなどからなり、溶融成型法、モールド成型法など
で成型される。そして成型時に該帯状体の片面に先端に
膨頭部を有する連続突起2が形成される。かかる可撓性
の帯状体は通常中が2L−200mm、厚さ0.1〜3
.0mmである。
また帯状体の片面に立設される連続突起2のピッチは通
常05〜5本/Cl111連続突起の脚部の厚さは0.
5〜5.0mmで、先端は膨頭部、例えばキノコ状、傘
状など脚部に対して拡大した形状を有している。
突起の高さは1〜110ll1である。上記帯状体の巾
、連続突起のピッチ、高さ及び膨頭部の形状は耐圧性が
要求される場合には連続突起間に充填されるゴム系接着
剤が多くなるようにその形状が決定される。
可撓性の帯状体に立設された複数の連続突起間に充填さ
れたゴム系接着剤3は耐温度変化、耐水劣化性、耐光候
性などの自然条件に耐えるもので、通常、ブチルゴム系
、クロロプレンゴム系、ニトリルゴム系、スチレン・ブ
タジェンゴム系、シリコンゴム系、イソブチレンゴム系
などの接着剤が用いられる。しかし、耐水圧や施工作業
性などから他の接着剤、例えば、エボキン系、ウレタン
系などの接着剤を併用しても構わない。
本発明に使用されるシートIOは例えば、ポリアミド、
ポリエチレン、ポリプロピレン、エチレン・酢酸ビニル
共重合体、天然ゴム、合成ゴム、ポリエステルなどの重
合体を溶融成型法、キャスト成型法などで成型して得た
不透水性のシートあるいは、ポリアミド繊維、ポリエス
テル繊維などからなる透水性を有する織布、網状物など
である。
止水用のシートの場合にはJIS  K632g  5
3、9.  rゴム引き布、防水試験」方法に準拠して
測定した耐水圧が少なくとも3kg/cm”Gを満足す
る厚みを有することが止水工事後のシートの破裂事故を
防止するうえで必要である。この不透水性のシートは単
独で使用してもよいが、トンネル工事や土木工事では清
水の排水を行う必要かあるため、通常導水層としてポリ
アミド繊維、ポリエステル繊維、ポリプロピレン繊維、
その他通常使用される繊維で作られた不織布あるいは嵩
高性編織布などの透水性シートを不透水性シートに積層
して使用される。
シート10の端部に沿って可撓性の帯状体lを固着する
方法は、超音波法、高周波法などによる溶融接着法、接
着剤、ナツトメルト接着剤などによる接着法で接着する
。また、厚手のシートの場合には可撓性の帯状体lを縫
着し、縫着部に接着剤等を塗布してもよい。
第2図は第1図に示す可撓性の帯状体が固着され、かつ
複数の連続突起間にゴム系接着剤が充填された2枚のシ
ート10.10“を接続した状態を示す断面図である。
2枚のシート10.10°は可撓性の帯状体1を対向し
て配置し、該帯状体に立設された複数の連続突起2をゴ
ム系接着剤3を介して係合させている。上記1対の可撓
性の帯状体を上部からンー)10を介して押圧すること
により2枚のシート10.10°が確実に圧着される。
(発明の効果) 本発明のシートおよびシート接続構造は、トンネル工事
、土木建設工事などの止水工事等におけるシートの接続
作業か容易である。また複数の連続突起間にゴム系接着
剤を充填したことて接着剤の溢失が防止できて高い耐水
圧を有する接続構造が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のシートの斜視図であり、第2図は第1
図に示す2枚のシートを接続した状態を示す断面図であ
る。 1   ・・・可撓性の帯状体 2      ・・・ 連  続  突  起3   
・・・ゴム系接着剤 ・・・離型紙 10、 10 ・・・シ ト

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、可撓性の帯状体の片面に、該帯状体の長さ方向に複
    数の連続突起が立設され、かつ該連続突起間にゴム系接
    着剤が充填され、しかも該ゴム系接着剤の表面に離型紙
    が取着されたシート接続部材がシートの端部に沿つて固
    着されてなることを特徴とするシート。 2、請求項1記載の2枚のシートの端部に各々固着され
    たシート接続部材を対向配置して、該シート接続部材に
    設けられた複数の連続突起を係合させることにより、該
    2枚のシートが接続されてなることを特徴とするシート
    接続構造。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005068904A (ja) * 2003-08-27 2005-03-17 Aren:Kk 省力化軌道施工用シートおよび施工方法

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JP2005068904A (ja) * 2003-08-27 2005-03-17 Aren:Kk 省力化軌道施工用シートおよび施工方法

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