JPH0462024A - 導電路つきプラスチックパイプの製造方法 - Google Patents

導電路つきプラスチックパイプの製造方法

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Publication number
JPH0462024A
JPH0462024A JP2166171A JP16617190A JPH0462024A JP H0462024 A JPH0462024 A JP H0462024A JP 2166171 A JP2166171 A JP 2166171A JP 16617190 A JP16617190 A JP 16617190A JP H0462024 A JPH0462024 A JP H0462024A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pipe
conductive path
conductive
compressed air
plastic
Prior art date
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Pending
Application number
JP2166171A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeo Yachi
矢地 竹男
Yukio Kawase
幸雄 川瀬
Masaru Kogane
小金 優
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SWCC Corp
Original Assignee
Showa Electric Wire and Cable Co
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Publication date
Application filed by Showa Electric Wire and Cable Co filed Critical Showa Electric Wire and Cable Co
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Publication of JPH0462024A publication Critical patent/JPH0462024A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、内面に導電路が形成されたプラスチックパイ
プの製造方法に関する。
(従来の技術) 一般に、ガスライター等に使用されるガス通路用のプラ
スチックパイプは、第3図に示すようにプラスチックパ
イプ1の内側に細い導線2が縦添えされた構造となって
いて、この導線2が導電路となってガス噴出口先端に火
花を出し、着火するようになっている。
ところで、この導電路となる導線2は、第4図に示すよ
うに、端末金具3をプラスチックパイプの穴に差込む時
、この端末金具3に接触する必要があるため、プラスチ
ックパイプ1の内面に一部が均一に露出していなければ
ならない。
このようなパイプ1内面に導線2を一部露出させた導線
入りプラスチックパイプは、従来、溶融プラスチック材
とともに導線2を押出成形機に導入して製造されていた
しかしながらこのような方法では、プラスチックパイプ
1の内面に導線2の一部を長手方向に均一に露出させて
製造することが困難であり、また導線2が切断すれば導
通不良を来たすという問題があった。
(発明が解決しようとする課題) このように従来、ガス通路用のプラスチックパイプに使
用する導線入りプラスチックパイプは、導線を押出成形
機に導入することにより製造されていたが、プラスチッ
クパイプ1の内面に導線2を長手方向に均一に露出させ
ることが困難であるうえ、導線2が切断すれば導通不良
を来たすという問題があった。
本発明はこのような問題に対処してなされたもので、プ
ラスチックパイプの内面全体に均一な導電路を形成する
ことができ、従来の導線入りプラスチックパイプのよう
に接触不良や導通不良を来たすおそれのない高信頼性の
導電路つきプラスチックパイプを製造することかできる
方法を提供することを目的とする。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 本発明の導電路つきプラスチックパイプの製造方法は、
加熱溶融したプラスチック材料をパイプ状に押出しつつ
、その押出されてくるパイプの中空部に高圧ガスを噴出
させて所定のパイプに成形する方法であって、前記高圧
ガスとともに導電性物質をパイプの中空部に送り込み、
これをパイプの内面に付着させて導電路を形成すること
を特徴とする。
導電性物質としては、銅、アルミニウム等の金属粉があ
げられるが、これらはそのまま高圧ガスに混合してパイ
プの中空部に送り込むようにしてもよく、またこれらの
導電性物質を含有する液状の導電性塗料や導電性インキ
等を霧化して噴出させるようにしてもよい。
また高圧ガスとしては、圧縮空気の他、高圧の不活性ガ
ス等を使用することができる。
(作用) 本発明方法では、パイプを押出成形する際に、パイプの
つぶれ防止用として中空部に噴出させる高圧ガスに混じ
て導電性物質を送り込むことにより、成形パイプの内面
に導電性物質を均一に付着させることができ、信頼性の
高い導電路を形成することができる。
(実施例) 以下、本発明方法を図面を用いて説明する。
第1図は本発明の一実施例に使用される押出成形機を一
部概略的に示した断面図である。
この成形機は、パイプ押出成形用として一般に使用され
ているもので、押出ダイ4の後端(図面、左側)にはシ
リンダー5が接続されている。
一方ニップル6の中心には圧縮空気を噴出するための空
気孔7が設けられており、この空気孔7には、外部に配
置した圧縮空気供給装置8からダイ側面に開口させた空
気取入口9を通して圧縮空気が導入されるようになって
いる。
またダイス10の外周にはヒータ11が配置され、ダイ
ス10の押出口12に近い部分に温度測定装置13が取
り付けられている点等も、詳細は省略するが一般的な成
形押出機と同一構成となっている。
しかして本発明においては、圧縮空気供給装置8と押出
ダイ4の空気取入口9との間にアルミニウム粉等の金属
粉14の入ったボックス15が介挿されており、圧縮空
気はこの金属粉14が混入した状態で空気孔7から噴出
されるようになっている。図中、16はフィルター 1
7はエア抜き用バルブである。
このような押出成形機では、シリンダー5より溶融した
プラスチック材18が供給されると、ニップル6とダイ
ス10の間の通路19を通って押出口12よりパイプ状
に押し出される。
−力学気孔7からは、金属粉14が混入した圧縮空気が
噴出される。
この結果、圧縮空気の作用によりプラスチック材18は
変形することなく所定の中空部を有するパイプ20に成
形されるとともに、圧縮空気中の金属粉14がその内面
全体に付着して、第2図に示すような、金属粉14が内
面に付着した導電路つきプラスチックパイプ21が連続
的に押出成形される。
このように押出成形されたプラスチックパイプは、図示
を省略した冷却装置に通して所望の温度にまで冷却され
、次いで必要ならば切断機ににより所望の長さに切断さ
れる。
このような方法で製造されたプラスチックパイプは、内
面全体に均一な導電路が形成されており、端末処理時に
も安定した電気的接触を保つことができるうえ、導通不
良を来たすおそれもほとんどない。
[発明の効果] 以上説明したように本発明方法によれば、パイプを製造
する際に使用する高圧ガスに導電性物質を混合するだけ
で、内面全体に均一な導電路が形成することができ、従
来のもののように導線の切断による導通不良や、端末金
具との接触不良といったおそれのない高信頼性を有する
導電路つきプラスチックパイプを製造することができる
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明方法の実施に使用される装置の一例を示
す断面図、第2図は本発明方法により得られる導電路つ
きプラスチックパイプの断面図、第3図は従来方法によ
り得られる導線入りプラスチックパイプの断面図、第4
図はプラスチックパイプの端末処理構造を示す断面図で
ある。 4・・・・・・・・・押出ダイ 5・・・・・・・・・シリンダー 7・・・・・・・・・空気孔 8・・・・・・・・・圧縮空気供給装置14・・・・・
・金属粉 18・・・・・・溶融したプラスチック材20・・・・
・プラスチックパイプ 21・・・・・・導電路つきプラスチックパイプ第1図 第3図 第4図 第2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)加熱溶融したプラスチック材料をパイプ状に押出
    しつつ、その押出されてくるパイプの中空部に高圧ガス
    を噴出させて所定のパイプに成形する方法であって、前
    記高圧ガスとともに導電性物質をパイプの中空部に送り
    込み、これをパイプの内面に付着させて導電路を形成す
    ることを特徴とする導電路つきプラスチックパイプの製
    造方法。
JP2166171A 1990-06-25 1990-06-25 導電路つきプラスチックパイプの製造方法 Pending JPH0462024A (ja)

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JP2166171A JPH0462024A (ja) 1990-06-25 1990-06-25 導電路つきプラスチックパイプの製造方法

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JP2166171A JPH0462024A (ja) 1990-06-25 1990-06-25 導電路つきプラスチックパイプの製造方法

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JPH0462024A true JPH0462024A (ja) 1992-02-27

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JP2166171A Pending JPH0462024A (ja) 1990-06-25 1990-06-25 導電路つきプラスチックパイプの製造方法

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20030083067A (ko) * 2002-04-19 2003-10-30 이상호 중공식 플렉시블 파이프의 제조장치 및 이에 의해 제조한플렉시블 파이프

Cited By (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20030083067A (ko) * 2002-04-19 2003-10-30 이상호 중공식 플렉시블 파이프의 제조장치 및 이에 의해 제조한플렉시블 파이프

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