JPH0461628A - 光記録装置 - Google Patents

光記録装置

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JPH0461628A
JPH0461628A JP16911990A JP16911990A JPH0461628A JP H0461628 A JPH0461628 A JP H0461628A JP 16911990 A JP16911990 A JP 16911990A JP 16911990 A JP16911990 A JP 16911990A JP H0461628 A JPH0461628 A JP H0461628A
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JP
Japan
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erasing
light beam
recording
irradiation position
information
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Pending
Application number
JP16911990A
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English (en)
Inventor
Yutaka Tanahashi
棚橋 豊
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Publication of JPH0461628A publication Critical patent/JPH0461628A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は光記録装置に関し、特に光磁気ディスク装置な
どの単一の光ビームにより記録・消去を行う光記録装置
に関する。
〔従来の技術〕
光磁気ディスク装置などの光記録装置では、記録・消去
手段としてレーザ光が用いられ、その光源としてレーザ
ダイオードが一般に使用されている。レーザダイオード
から出射された光ビームは、光学レンズで集光され極小
のスポットとなって記憶媒体上に照射される。一方、媒
体には記録と消去とで極性が反転する外部磁界が供給さ
れており、光ビームによる温度上昇と外部磁界の極性の
組み合せから、消去と記録とに対応した磁化状態が媒体
上に形成される。即ち、消去時には一定強度で連続的な
光ビームの照射と、消去方向極性の外部磁界とから媒体
上では一方向の磁化状態となり、また、記録時には事前
の消去によって一定方向の磁化状態となった媒体に対し
て、第2図の記録動作例に示すように、記録情報に対応
して強度変調された光ビームと消去極性とは逆極性の外
部磁界により同図の如く部分的な磁化反転が形成される
一方、媒体はディスク状の形状をしており、回転駆動手
段により回転することで静止状態の光ビームに対して相
対速度が発生し、記録あるいは消去位置が移動する。そ
して、このビーム照射位置が媒体面上で一定となるよう
トラッキング制御と呼ばれるビーム位置制御が行なわれ
る。媒体面上には同心円状もしくはスパイラル状に、第
3図の媒体断面に示す溝が形成されており、溝の工・ソ
ジ部における回折光検出の手段により同図の如くビーム
照射の位置検出信号が得られる。第3図の例では位置検
出信号がトラック中心に対応した零レベルとなるよう制
御される。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述した従来の光記録装置では、消去及び記録時の光ビ
ームの照射位置が媒体面上のトラック中心に一致するよ
うに制御されるが、媒体偏心によって発生する残留オフ
セット、トラック中心とビーム照射の位置検出信号零点
とのずれ及び媒体欠陥に対する応答差等の要因によって
装置間でビーム照射位置にばらつきが発生する。
特に、この種の光記録装置では、媒体交換が可能である
ことを特徴としているため、記憶情報の更新に際し、消
去及び記録動作が特定装置に限定することは困難と言え
る。この結果、更新対象の旧情報の記録中心と消去ビー
ムの照射位置中心とのずれから旧情報の消去残りが発生
し、これが新たに記録した情報に対してS/N比を低下
させる要因の1つとなっている。S/N比の低下は情報
再生時の読み誤りの原因となるため、従来の光記録装置
では十分な再生エラーマージンが確保できないという欠
点があった。また、従来、上述したトラック中心位置ず
れに起因した消去残りを低減するため、消去時の光ビー
ム強度を記録時に比べ大とする方法も採用されてきた。
しかしながら、消去時には一定強度で連続的に光ビーム
を発生する必要から、ビーム強度を大きくすることは光
源であるレーザダイオードに大きな負担となり、レーザ
ダイオードの寿命を短くする欠点を有していた。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の光記録装置は、集光された単一の光ビームによ
り光ビームに対し相対速度を有した記憶媒体上に情報の
記録を行う記録動作と、記憶媒体上の情報の消去を行う
消去動作とを備えた光記録装置において、消去動作時に
記録動作時における光ビーム照射位置に対して相対速度
による媒体の移動方向とは直角方向に光ビーム照射位置
を変位させる消去ビーム変位発生手段を有し、媒体上の
同一消去対象情報に対し光ビーム照射位置を変位させて
複数回の消去動作を行うよう構成されている。また、初
回の記録動作に先行する消去動作時には、光ビーム照射
位置を記録動作時における光ビーム照射位置に一致させ
て1回のみ消去を行つてもよい。
〔実施例〕
次に本発明について図面を参照して説明する。
第1図は本発明の第1の実施例を示すブロック図である
。第1図において、1はトラックオフセット切換回路、
2はトラッキング制御回路、3はビーム変位機構、4は
ビーム集光レンズ、5は光ヘッド、6はレーザダイオー
ド、7はビーム照射位置検出センサ、8は記録電流駆動
回路、9は消去電流駆動回路、10は記録消去制御回路
、11はスピンドルモータ、12は光記録媒体、13は
トラック、14は磁界発生機構及び15はベース電流駆
動回路である。また、記号a〜gは、第1図における各
部の信号名の略号を示す。
まず、光ビームの発生において、情報の記録あるいは消
去が行われない状態では、ベース電流駆動回路15の出
力であるベース電流aが光ヘツド5内のレーザダイオー
ド6に供給され、ここで、媒体に対し影響を与えない小
ビーム強度のベースで、記録あるいは消去モードが設定
されると、記録・消去制御回路10から記録駆動信号す
あるいは消去駆動信号Cが出力され、各々記録電流駆動
回路8と消去電流駆動回路9とに供給される。記録電流
駆動回路8では記録駆動信号すにより所定の記録ビーム
強度に相当した電流が作成され、供給される記録情報に
より変調された後記録電流dとして出力される。記録電
流dはベース電流aに加算される形でレーザダイオード
6に供給されるため、光ヘッド5から出射される光ビー
ムの強度は第2図に示す波形となる。また、消去電流駆
動回路9では消去モード時に供給される消去駆動信号C
により所定の消去ビーム強度相当の消去電流eが作成さ
れ、記録電流dの場合と同様レーザダイオード6に供給
される。そして、光ビーム出力はビーム集光レンズ4に
よって集光されて光記録媒体12上に照射される。この
とき、光記録媒体12上には磁界発生機構14によって
磁界が与えられており、且つ、磁界の極性は消去駆動信
号Cによって記録と消去で切換えられている。この結果
、従来技術の項で説明したように、消去状態に対応した
一定方向の磁化状態か、あるいは記録状態に対応した磁
化反転がスピンドルモータ11によって回転駆動されて
いる光記憶媒体12上のトラック13に形成されること
になる。
一方、光ビームの照射位置は以下の動作により光記憶媒
体12上のトラック13を追従するよう制御される。光
出力は記録あるいは消去の有無にかかわらず光記憶媒体
12上に照射されており、この反射光が集光レンズ4及
び光ヘツド5内のビームスプリッタ(図示せず)等を経
由してビーム照射位置検出センサ7に入射する。
第3図は媒体断面形状とビーム照射位置検出信号との対
応を示す図である。
第4図は第3図に係る拡大図である。第3図及び第4図
において、ビーム照射位置検出センサ7では、光記憶媒
体12上に形成されている溝のエツジ部での回折効果を
利用したビーム照射位置検出信号fが検出される。第3
図に示すビーム照射位置検出信号fの波形例では情報を
記録すべきトラック13の中心が正から負に変化する傾
斜の零レベル位置に相当する。従って、光ビームの照射
位置をトラック中心に設定する記録動作時ではビーム照
射位置信号fが零レベルとなるようにフィードバック制
御すればよいことになる。ビーム照射位置検出信号fは
トラッキング制御回路2の一方の入力に供給され、トラ
ッキング制御回路2の他方の入力にはオフセット切換回
路1からの基準レベル信号gが供給されている。そして
、両者の差分が検出されてビーム変位機構3を駆動する
ビーム変位機構3が駆動されると集光レンズ4の位置が
変化するため、ビームの照射位置がトラック13に対し
て直角方向(Wc体体径径方向に移動する9以上の動作
によりビーム照射位置検出信号fが基準レベル信号gに
一致するようフィードバック制御される。基準レベル信
号gにはオフセット切換回路1により記録動作時に零レ
ベルが、また、消去動作時には変位量相当の変位電圧V
oが選択されるため、記録動作時の光ビーム照射位置は
、トラック中心に設定され、消去動作時の光ビーム照射
位置は上位回路からオフセット切換回路に与えられた変
位電圧の値に従ってトラック中心から変位した位置に設
定される。従って、装置間で発生する光ビームの照射位
置ばらつきを考慮して消去時の変位電圧を設定した後、
消去動作を複数回実行すれば完全な消去が可能となる。
−例として、照射位置ばらつきを±Δ1としたとき、第
4図に示すビーム照射位置検出信号から変位量Δg相当
の変位電圧V。を求め、十V olと−Vo1との変位
電圧条件Fで合計2回の消去を行った場合のトラックと
直角方向における消去ビーム強度分布は、見かけ上第5
図(b)に示すものとなる。消去可能ビーム強度をPl
とすれば、その幅は第5図(a>に示すトラック中心で
消去した場合に比べ2×Δρ相当分の拡がりを持ち確実
な消去が達成される。
第6図は第2の実施例を示すブロック図である。その構
成は第1図のブロック図と比較し、トラックオフセット
切換回路1に上位回路から再消去命令信号が追加されて
いる以外は同一である。
トラックオフセット切換回路1は再消去命令信号が供給
されていない場合には、消去動作時であっても基準レベ
ル信号gに零レベルを出力し、再消去命令信号の供給が
あって初めて変位電圧を出力するよう動作する。記憶媒
体上の情報更新に際し、初回の記録動作に先行して行な
われる消去動作では再消去命令信号の供給がないなめ、
記録動作時の場合と同様に、基準レベル信号が零レベル
となり、光ビームの照射位置はトラック中心に設定され
て1回のみ消去が実行される。しかしながら、情報の記
録後、記憶情報を検証するベリファイ再生でエラーが検
出された場合には、再消去命令信号が供給され、再記録
対象情報に対して第1の実施例と同様に消去ビームの照
射位置を変化させて複数回の消去が実行される。
本実施例では第1の実施例に比べ、複数回消去の実行が
記録エラー発生情報のみに限定されるため、複数回消去
に起因する処理性能の低下がなくなるという利点がある
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、消去動作時に光ビームの
照射位置を変位させて複数回の消去を実行することによ
り、記録時の光ビーム照射位置のばらつきに起因した消
去残りの発生がなくなるため、記憶情報再生時のS/N
比が向上し、再生エラー率を低減できる効果がある。
また、消去時の光ビーム強度を記録時に比べて大きくす
る必要もなくなるため、レーザダイオードの寿命を長く
保つことができる。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の第1の実施例を示すブロック図、第2
図は記録情報と記憶媒体上の磁化との対応を示す図、第
3図は媒体断面形状とビーム照射位置検出信号との対応
を示す図、第4図は第3図に係る拡大図、第5図(a)
及び同図(b)は消去ビーム強度分布をそれぞれ示す図
、第6図は第2の実施例を示すブロック図である。 1・・・トラックオフセット切換回路、2・・・トラッ
キング制御回路、3・・・ビーム変位機構、4・・・ビ
ーム集光レンズ、5・・・光ヘッド、6・・・レーザダ
イオード、7・・・ビーム照射位置検出センサ、8・・
・記録電流駆動回路、9・・・消去電流駆動回路、10
・・・記録・消去制御回路、11・・・スピンドルモー
タ、12・・・光記憶媒体、13・・・トラック、14
・・・磁界発生機構、15・・・ベース電流駆動回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、集光された単一の光ビームにより前記光ビームに対
    し相対速度を有した記憶媒体上に情報の記録を行う記録
    動作と、前記記憶媒体上の情報の消去を行う消去動作と
    を備えた光記録装置において、前記消去動作時に、前記
    記録動作時における前記光ビーム照射位置に対し、前記
    相対速度による移動方向と直角方向に前記光ビーム照射
    位置を変位させる消去ビーム変位発生手段を有し、同一
    消去対象情報に対し前記光ビーム照射位置を変位させて
    複数回の消去動作を行うように構成したことを特徴とす
    る光記録装置。 2、請求項1記載の光記録装置であって、初回の記録動
    作に先行する消去動作時には、前記光ビーム照射位置を
    記録動作時における光ビーム照射位置に一致させて1回
    のみ消去を行うことを特徴とする光記録装置。
JP16911990A 1990-06-27 1990-06-27 光記録装置 Pending JPH0461628A (ja)

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JP16911990A JPH0461628A (ja) 1990-06-27 1990-06-27 光記録装置

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JP16911990A JPH0461628A (ja) 1990-06-27 1990-06-27 光記録装置

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JPH0461628A true JPH0461628A (ja) 1992-02-27

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ID=15880647

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JP16911990A Pending JPH0461628A (ja) 1990-06-27 1990-06-27 光記録装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7348935B1 (en) 1996-03-22 2008-03-25 Vulcan Patents Llc Attention manager for occupying the peripheral attention of a person in the vicinity of a display device

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5616918A (en) * 1979-07-18 1981-02-18 Matsushita Electric Ind Co Ltd Erazing method of information track
JPS59142755A (ja) * 1983-02-04 1984-08-16 Canon Inc 光学式情報記憶装置

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