JPH0461514A - ラジオ受信機 - Google Patents

ラジオ受信機

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JPH0461514A
JPH0461514A JP17185090A JP17185090A JPH0461514A JP H0461514 A JPH0461514 A JP H0461514A JP 17185090 A JP17185090 A JP 17185090A JP 17185090 A JP17185090 A JP 17185090A JP H0461514 A JPH0461514 A JP H0461514A
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JP
Japan
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Sakae Sugayama
菅山 栄
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Sanyo Electric Co Ltd
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Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は自動選局を行うラジオ受信機に係り、特に自動
選局時の局検出感度を切換えるラジオ受信機に関する。
[従来の技術〕 第3図は従来のラジオ受信機を示す回路図である。図に
おいて、10はIC(モノリンツク集積回路)で、局部
発振器、混合器、中間周波増幅器等が搭載されている。
12はアンテナ、14はFETて、アンテナ12の出力
信号は、FET14により増幅される。16は同調回路
で、FET14から出力される高周波信号の中から所望
の周波数を有する信号に同調する。18はアンテナ減衰
器で、ビンダイオードにより構成されており、アンテナ
人力信号レベルを例えば20〜30dB減衰させる。2
0は切換えスイッチで、自動選局時の局検出感度、すな
わちDX−Localモードの感度を切換える。
上記構成において、DX−Localモートの感度差は
20〜30dB程度とされている。従来、この感度差設
定は、アンテナ減衰器18の減衰度を用いて行われてい
た。すなわち、Localモードにて感度を減衰させる
場合には、ICl0からの信号により切換えスイッチ2
0を強制的に接続状態にすることにより、アンテナ減衰
器18をオンとしていた。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、上記のような従来のラジオ受信機におい
てアンテナ減衰器18は、本来、強電界特性改善のため
に設けられており、ICl0の■ビンから出力されるA
GC信号により減衰動作をコントロールされている。こ
のため、強電界中にあって既にアンテナ減衰器18がオ
ン状態にある場合、切換えスイッチ20を接続状態にし
てもそれ以上減衰させることはできず、Localモー
ドにおける適正な感度を得ることはできなかった。
なお、上記弊害を解決するためには減衰と感度設定の2
つの減衰器を個別に設ければよいか、減衰器か2つ必要
となることからコストアップになり、またアンテナ回路
に浮遊容量か付き感度劣化を招くという欠点があった。
この発明は、上記のような従来技術の課題を解決するた
めになされたものであり、その目的は、Localモー
ドにおける感度をAGC動作に左右されずに設定するこ
とができるラジオ受信機を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 上記課題を解決するためにこの発明に係るラジオ受信機
は、多段構成されたSメータ検波回路を備え、このSメ
ータ検波回路で検波された信号の信号強度に基づいて自
動選局を行うラジオ受信機において、前記Sメータ検波
回路を構成する一部の検波段から出力される信号をLo
calモードの自動選局時に分数倍する倍率回路と、こ
の分数倍された信号と他の検波段から出力された信号と
を加算する加算回路と、を含むことを特徴とする。
[作用コ 上記構成を有するこの発明のラジオ受信機においては、
Localモードの自動選局時にSメータ検波回路を構
成する一部の検波段から出力される信号を分数倍し、こ
の分数倍された信号と他の検波段から出力される信号と
を加算することにより、Sメータ検波回路から出力され
る信号の強度を減衰させ、相対的にLocalモードに
おける局検出感度を減衰させる。
[実施例コ 以下、図面に基づいて本発明の好適な実施例について説
明する。
第1図は本発明の一実施例に係るラジオ受信機の主要部
を示す回路図である。なお、第1図の回路は例えば第3
図に示したICl0内に集積化されるのが望ましい。
図において、30はIF増幅器で、例えば3段の増幅段
I〜■により構成されている。各増幅段I−II[は、
例えば20〜30dB程度の利得を有しており、IF増
幅器30は、全体として60〜90dB程度の総合利得
を有する。そして、IF増幅器30は、前述した同調回
路における同調高周波信号と、所定局部発振信号とを混
合して得られたIF倍信号増幅する。
32はSメータ検波回路で、例えば2段の検波段32a
、32bにより構成されている。検波段32aは、例え
ば40〜60dB程度の利得を有し、32bは、例えば
20〜30dB程度の利得を有しており、Sメータ検波
回路32は、全体として60〜90dB程度の総合利得
を有する。そして、Sメータ検波回路32は、上記IF
増幅器30から出力されるIF倍信号検波して信号を取
り出す。
34は本発明の特徴的構成要素である倍率回路で、Sメ
ータ検波回路32を構成する一部の検波段、例えば最終
段となる検波段32bから出力される信号を、自動選局
時に分数倍(例えば倍率n−1/3)することにより減
衰させる。すなわち、倍率回路34は、倍率n−1に固
定された第1の倍率回路34aと、倍率n=1または1
/3に切換え可能な第2の倍率回路34bとから構成さ
れている。
第1の倍率回路34aは、n−1により検波段32aの
信号レベルをそのままに出力する等倍率回路である。
一方、第2の倍率回路34bは、n=1により検波段3
2bの信号レベルをそのままに出力する等倍率回路と、
n−1/3により該信号レベルを減衰させる分数倍回路
とから構成されている。第2の倍率回路34bにおいて
等倍率回路と分数倍回路とは切換え可能になっており、
自動選局時にはLocalモードにて分数倍回路が選択
され、通常のDXモードでは等倍率回路が選択される。
従って、第2図に示すように、DXモードではvbか、
またLocalモードではvbbが、第2の倍率回路3
4bから出力される。なお、等倍率回路と分数倍回路と
の切換え信号は、自動選局時のLocalモード時に所
定のコントロールマイコン(図示せず)から供給される
36は加算回路で、第1及び第2の倍率回路34a及び
34bから出力される信号Va、Vbを加算するもので
、DXモードの自動選局時には、第2の倍率回路出力信
号(Vb )と第1の倍率回路出力信号(Va )とを
加算し、Localモードの自動選局時には、第2の倍
率回路出力(V bb)と第1の倍率回路出力(Va 
)とを加算する。
38はSメータ出力回路で、加算回路36からの出力信
号に応した電圧VCを発生する。40は局検出回路で、
上記電圧VCと基準信号V refとを比較し、上記電
圧VCが基準信号を上回ったとき局検出を行う。この局
検出により自動選局が行われる。
上記構成を有するラジオ受信機によれば、自動選局のL
ocalモード時に第2の倍率回路34bにて分数倍回
路が選択され、検波段32bの信号レベルが減衰される
。このため、分数倍回路の減衰量たけSメータ出力回路
36に入力される信号成分が減衰する。この入力信号の
減衰により、第2図に示すように、Sメータ出力回路3
8のLoca1選局時出力信号レベルが、DX選局時出
力信号レベルに比べて、高入力側にシフトする。このと
きのシフト量は、上記分数倍回路による減衰量によって
規定され、分数倍回路の倍率nを所望L oca減衰量
が得られるように設定することで、任意の減衰量設定が
可能である。
ここで、局検出感度設定レベル(すなわち基準信号Vr
ef)は一定なので、Localモードの局検出時の信
号レベルは、A点からB点にシフトし、DXモードの局
検出時のIF入カレベルすなわちアンテナ入力レベルに
対してAB差分の減衰量を得ることができる。従って、
Localモードにおける局検出感度は、相対的に減衰
され、より高入力のアンテナ入力信号のみが局検出され
る。
なお、第2の倍率回路34bの分数倍回路における倍率
nを]/3に設定したとき、得られる減衰量は約15〜
16dBである。また、n−1/4のとき、20dBで
ある。さらに、上記実施例に示した回路をIC化した場
合、倍率nを1/3または1/4にトリミング可能とし
、減衰量そのものを切換えることも可能である。
なお、上記減衰量のばらつきは、倍率回路34の倍率の
ばらつきに左右されるが、実回路での測定では土3dB
以内となり、実用上問題はない。
また、上記実施例に示した倍率回路は、マイコンコント
ロールに対応したIC化が可能で、外付は回路が不要で
ある。
第4図は第1及び第2の倍率回路の具体回路例を示すも
のである。第1の倍率回路34aは、1:1のミラー比
を有する電流ミラー回路で構成され、第2の倍率回路3
4bは、1:1又は1 : 1/3のミラー比を有する
電流ミラー回路で構成されている。DXモードの自動選
局時には、スイッチSWを開とし、第2の倍率回路3.
4bを構成する電流ミラー回路のミラー比を1.]にす
る。また、Localモードの自動選局時には、スイッ
チSWを閉とし、第2の倍率回路34bを構成する電流
ミラー回路のミラー比を1:1./3とする。
このようにすれば、DXモードとLocalモードとて
異なる値の出力信号を第2の倍率回路から発生すること
ができる。
[発明の効果] 以上説明したように本発明のラジオ受信機によれば、自
動選局時にSメータ検波回路を構成する一部の検波段か
ら出力される信号を分数倍し、この分数倍された信号と
他の検波段から出力される信号とを加算することにより
、Sメータ検波回路から出力される信号の強度を減衰さ
せ、相対的にLocalモードにおける局検出感度を減
衰させることができる。
また、L、ocalモードの感度設定をAGCループか
ら切り離すことができるので、感度設定動作が確実とな
り、自動選局時の局検出を強電界信号(強アンテナ入力
信号)についてのみ行うことができ、受信状態の良い放
送局を選局することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係るラジオ受信機の主要部
を示す回路図、 第2図はD X −LocalそれぞれのIF大入力対
するSメータ出力特性図、 第3図は従来のラジオ受信機を示す回路図、第4図は第
1図の第1及び第2の倍率回路の具体的回路例を示す回
路図である。 32・・・Sメータ検波回路 32a、32b−・・検波段 34・・・倍率回路 34a・・・第1の倍率回路 34b・・・第2の倍率回路

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 多段構成されたSメータ検波回路を備え、このSメータ
    検波回路で検波された信号の信号強度に基づいて自動選
    局を行うラジオ受信機において、前記Sメータ検波回路
    を構成する一部の検波段から出力される信号をLoca
    lモードの自動選局時に分数倍する倍率回路と、 この分数倍された信号と他の検波段から出力される信号
    とを加算する加算回路と、を含むことを特徴とするラジ
    オ受信機。
JP17185090A 1990-06-29 1990-06-29 ラジオ受信機 Expired - Lifetime JPH0810815B2 (ja)

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JPH0461514A true JPH0461514A (ja) 1992-02-27
JPH0810815B2 JPH0810815B2 (ja) 1996-01-31

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