JPH0349480Y2 - - Google Patents
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- JPH0349480Y2 JPH0349480Y2 JP1986005401U JP540186U JPH0349480Y2 JP H0349480 Y2 JPH0349480 Y2 JP H0349480Y2 JP 1986005401 U JP1986005401 U JP 1986005401U JP 540186 U JP540186 U JP 540186U JP H0349480 Y2 JPH0349480 Y2 JP H0349480Y2
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- Japan
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- signal
- level
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- amplification
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- 230000003321 amplification Effects 0.000 claims description 29
- 238000003199 nucleic acid amplification method Methods 0.000 claims description 29
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 17
- 230000005684 electric field Effects 0.000 description 13
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 229920006395 saturated elastomer Polymers 0.000 description 5
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000002194 synthesizing effect Effects 0.000 description 1
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- Superheterodyne Receivers (AREA)
- Circuits Of Receivers In General (AREA)
Description
［産業上の利用分野］
本考案はダイバーシテイ型FMラジオ受信機、
特にそのシグナルメータ出力のレベル調節装置に
関する。 ［考案の概要］ ダイバーシテイ型FMラジオ受信機において、
多段中間周波増幅器の少なくとも２つの増幅段か
らの出力信号のレベル検波を行なうことにより、
受信電界強度に応じてジグナルメータ出力が飽和
しないように調節するようにした装置である。 ［従来の技術］ FMラジオ受信機において、従来では、Ｓ（シ
グナル）メータ出力は中間周波増幅器（IFアン
プ）から取り出すようにしており、受信電界強度
を示すが、この中間周波増幅器はリミツタがかか
るような増幅特性を有する構成となつているた
め、第５図に示す如く大入力（受信電界強度大）
では上記増幅器が飽和し、受信電界強度が少し変
化してもＳメータ出力はほとんど変化しない。 そこで現在は第４図に示す如く多段中間周波増
幅器IFAMPの各増幅段IF1〜IFo-1，IFoにレベル
検波器LD1〜LDo-1，LDo接続し、その各出力を
縦列接続して加算し、Ｓメータ出力を得るように
して、そのダイナミツクレンジを拡大する方法を
とつている。 ［考案が解決しようとする課題］ しかし、上記多段中間周波増幅器はやはりリミ
ツタがかかる増幅作用のものであるため、、大入
力時にＳメータ出力が飽和してしまう。 ダイバーシテイ型FMラジオ受信機ではＳメー
タ出力によつてアンテナ切換動作を行なうように
しているが、中間周波増幅器の飽和状態では受信
電界強度が変化してもＳメータ出力はほとんど変
化しないため、受信電界強度に応じたアンテナ切
換を正確に行なうことができない。 本考案の目的はどのような受信電界強度でもこ
れに応じたＳメータ出力を得て、常に正確なダイ
バーシテイアンテナの切換動作を可能ならしめる
にある。 ［課題を解決するための手段］ 本考案のレベル調節装置は上記目的を達成する
ため、ラジオ受信機の受信信号レベルを所定の制
御信号に基づいて減衰させて複数の増幅段から成
る中間周波増幅手段に出力する可変減衰手段と、
上記中間周波増幅手段の少なくとも第１及び第２
の増幅段に入力された信号のレベルを検波し、そ
の各レベルに応じた直流成分信号を出力するレベ
ル検波手段と、上記各直流成分信号を所定の設定
信号とレベル比較することにより得られた比較信
号を出力する比較手段と、前記各増幅手段からの
直流成分信号を合成することにより得られた所定
レベルのＳメータ信号を出力するＳメータ出力調
節手段と、前記比較信号に応じて前記可変減衰手
段の減衰量を変化させる前記制御信号を前記可変
減衰手段に出力すると共に、上記減衰量の変化に
対応するレベル信号を上記Ｓメータ出力調整手段
に供給して、前記Ｓメータ信号のレベルを変化さ
せる制御手段と、を備えたことを特徴とする。 本考案において、好適には前記制御手段は、前
記比較信号に応答して前記第１の増幅段に対応し
た直流成分信号が前記設定信号よりも大きい時に
は、前記可変減衰手段の減衰量を該設定信号以下
になるように増加させる制御信号を出力すると共
に前記第２の増幅段に対応した直流成分信号が前
記設定信号よりも小さい時には、前記可変減衰手
段の減衰量を該設定信号以上になるように減少さ
せる制御信号を出力することを特徴とする。 ［作用］ 中間周波増幅手段の第１の増幅段からのレベル
検波して得られた直流成分信号と設定信号とが比
較され、直流成分信号がこの設定信号よりも大き
い時には可変減衰手段の減衰量は増加すると共に
Ｓメータ出力調整手段に対する出力付加量も増加
する。 第２の増幅段からのレベル検波して得られた直
流成分信号が設定信号よりも小さい時には可変減
衰手段の減衰量は減少すると共にＳメータ出力調
整手段に対する出力付加量も減少して、受信電界
強度に対応したＳメータ出力が得られ、正確なダ
イバーシテイアンテナの切換えを行なうことがで
きる。 ［実施例］ 以下図面に示す実施例を参照して本考案を説明
すると、第１図は本考案をダイバーシテイ型FM
ラジオ受信機に適用した一実施例で、特に中間周
波増幅器IFAMPに関連する部分のみを示す。 本実施例はダイバーシテイ型FMラジオ受信機
において、多段中間周波増幅器の少なくとも２つ
の増幅段からの出力信号のレベル検波を行なうこ
とにより、受信電界強度に応じてＳメータ出力が
飽和しないように調節するようにした装置であ
る。 第１図において、中間周波増幅器IFAMPの入
力側には可変減衰器ATTが設けられ、少なくと
も第１の増幅段IF1及び第２の増幅段IF2には第１
のレベル検波器LD1及び第２のレベル検波器LD2
が接続され、これにより夫々の入力信号のレベル
に応じた直流のレベル検波出力電圧は第１及び第
２の比較器COM1及びCOM2に与えられる。 各比較器の出力は制御回路CLに与えられ、こ
の制御回路はその比較出力に応じて可変減衰器
ATT及びＳメータ出力電圧調整回路SMを制御
する。 Ｓメータ出力電圧調整回路SMは中間周波増幅
器の各増幅段に接続され、夫々の入力信号の振幅
レベルに応じた直流のレベル検波出力電圧を合成
し、かつ可変減衰器の減衰量に対応する制御回路
CLからの電圧を付加してＳメータ出力電圧を発
生する。 第１の電圧比較器COM1は第１のレベル検波器
LD1からのレベル検波出力電圧が第１の設定電圧
ST1以上の時に出力信号を制御回路CLに与え、
また、第２の電圧比較器COM2は第２のレベル検
波器LD2からのレベル検波出力電圧が第２の設定
電圧ST2以下の時に出力信号を制御回路CLに与
える。 今、受信電界強度が増大して第１の増幅段IF1
の出力に対応する第１のレベル検波出力電圧が第
１の設定電圧より大きくなつた場合には、制御回
路CLは第１の比較器COM1の出力信号に応答し
て可変減衰器ATTの減衰量を増加させて、第１
の設定電圧ST1以下となるようにすると共にＳメ
ータ出力電圧調整回路SMにおいて合成されたレ
ベル検波出力電圧に上記減衰量の増加に対応した
電圧を付加するように上記ATT及びSMを制御
する。 これに対し受信電界強度が減少して、第２の増
幅段IF2の出力に対応する第２のレベル検波出力
電圧が第２の設定電圧ST2より小さくなつた場合
には、制御回路CLは第２の比較器COM2の出力
信号に応答して可変減衰器ATTの減衰量を減少
させて、第２の設定電圧ST2以上となるようにす
ると共に、、Ｓメータ出力電圧調整回路SMにお
いて合成されたレベル検波出力電圧に上記減衰量
の減少に対応した電圧を付加するように上記
ATT及びSMを制御する。 第２図は第１図の実施例の具体的回路構成例を
示す。同図においてＳメータ出力電圧調整回路
SMは、中間周波増幅器IFAMPの各増幅段IF1〜
IFoから合成されたレベル検波出力電圧を得るた
めのレベル検波回路部LD及び所定電圧Ｖが印加
されている可変減衰回路部ATTCから成る。レ
ベル検波回路部LDは図示の如くAM検波回路と
同様の構成を有し、上記各増幅段からのIF信号
を検波して合成することにより所定レベルのＳメ
ータ電圧を出力する。 制御回路CLはアンドゲートAND1〜AND4、
オアゲートOR1，OR2、フリツプフロツプFF1〜
FF3から成り、第１又は第２の比較器COM1，
COM2の出力に応答して端子１，２，３に夫々制
御信号を発生し、この制御信号によつて可変減衰
器ATTの減衰量及び可変減衰回路部ATTCの出
力である上記合成されたレベル検波出力電圧に対
する電圧付加量を、前述したような関連性をもつ
て切換制御する。 即ち、制御回路CLは第１、第２の比較器の出
力レベルが夫々Ｈ，Ｌ又はＬ，Ｈとなる時、端子
１，２，３に出力される制御信号のレベルは下記
表において矢印のように変化する。
特にそのシグナルメータ出力のレベル調節装置に
関する。 ［考案の概要］ ダイバーシテイ型FMラジオ受信機において、
多段中間周波増幅器の少なくとも２つの増幅段か
らの出力信号のレベル検波を行なうことにより、
受信電界強度に応じてジグナルメータ出力が飽和
しないように調節するようにした装置である。 ［従来の技術］ FMラジオ受信機において、従来では、Ｓ（シ
グナル）メータ出力は中間周波増幅器（IFアン
プ）から取り出すようにしており、受信電界強度
を示すが、この中間周波増幅器はリミツタがかか
るような増幅特性を有する構成となつているた
め、第５図に示す如く大入力（受信電界強度大）
では上記増幅器が飽和し、受信電界強度が少し変
化してもＳメータ出力はほとんど変化しない。 そこで現在は第４図に示す如く多段中間周波増
幅器IFAMPの各増幅段IF1〜IFo-1，IFoにレベル
検波器LD1〜LDo-1，LDo接続し、その各出力を
縦列接続して加算し、Ｓメータ出力を得るように
して、そのダイナミツクレンジを拡大する方法を
とつている。 ［考案が解決しようとする課題］ しかし、上記多段中間周波増幅器はやはりリミ
ツタがかかる増幅作用のものであるため、、大入
力時にＳメータ出力が飽和してしまう。 ダイバーシテイ型FMラジオ受信機ではＳメー
タ出力によつてアンテナ切換動作を行なうように
しているが、中間周波増幅器の飽和状態では受信
電界強度が変化してもＳメータ出力はほとんど変
化しないため、受信電界強度に応じたアンテナ切
換を正確に行なうことができない。 本考案の目的はどのような受信電界強度でもこ
れに応じたＳメータ出力を得て、常に正確なダイ
バーシテイアンテナの切換動作を可能ならしめる
にある。 ［課題を解決するための手段］ 本考案のレベル調節装置は上記目的を達成する
ため、ラジオ受信機の受信信号レベルを所定の制
御信号に基づいて減衰させて複数の増幅段から成
る中間周波増幅手段に出力する可変減衰手段と、
上記中間周波増幅手段の少なくとも第１及び第２
の増幅段に入力された信号のレベルを検波し、そ
の各レベルに応じた直流成分信号を出力するレベ
ル検波手段と、上記各直流成分信号を所定の設定
信号とレベル比較することにより得られた比較信
号を出力する比較手段と、前記各増幅手段からの
直流成分信号を合成することにより得られた所定
レベルのＳメータ信号を出力するＳメータ出力調
節手段と、前記比較信号に応じて前記可変減衰手
段の減衰量を変化させる前記制御信号を前記可変
減衰手段に出力すると共に、上記減衰量の変化に
対応するレベル信号を上記Ｓメータ出力調整手段
に供給して、前記Ｓメータ信号のレベルを変化さ
せる制御手段と、を備えたことを特徴とする。 本考案において、好適には前記制御手段は、前
記比較信号に応答して前記第１の増幅段に対応し
た直流成分信号が前記設定信号よりも大きい時に
は、前記可変減衰手段の減衰量を該設定信号以下
になるように増加させる制御信号を出力すると共
に前記第２の増幅段に対応した直流成分信号が前
記設定信号よりも小さい時には、前記可変減衰手
段の減衰量を該設定信号以上になるように減少さ
せる制御信号を出力することを特徴とする。 ［作用］ 中間周波増幅手段の第１の増幅段からのレベル
検波して得られた直流成分信号と設定信号とが比
較され、直流成分信号がこの設定信号よりも大き
い時には可変減衰手段の減衰量は増加すると共に
Ｓメータ出力調整手段に対する出力付加量も増加
する。 第２の増幅段からのレベル検波して得られた直
流成分信号が設定信号よりも小さい時には可変減
衰手段の減衰量は減少すると共にＳメータ出力調
整手段に対する出力付加量も減少して、受信電界
強度に対応したＳメータ出力が得られ、正確なダ
イバーシテイアンテナの切換えを行なうことがで
きる。 ［実施例］ 以下図面に示す実施例を参照して本考案を説明
すると、第１図は本考案をダイバーシテイ型FM
ラジオ受信機に適用した一実施例で、特に中間周
波増幅器IFAMPに関連する部分のみを示す。 本実施例はダイバーシテイ型FMラジオ受信機
において、多段中間周波増幅器の少なくとも２つ
の増幅段からの出力信号のレベル検波を行なうこ
とにより、受信電界強度に応じてＳメータ出力が
飽和しないように調節するようにした装置であ
る。 第１図において、中間周波増幅器IFAMPの入
力側には可変減衰器ATTが設けられ、少なくと
も第１の増幅段IF1及び第２の増幅段IF2には第１
のレベル検波器LD1及び第２のレベル検波器LD2
が接続され、これにより夫々の入力信号のレベル
に応じた直流のレベル検波出力電圧は第１及び第
２の比較器COM1及びCOM2に与えられる。 各比較器の出力は制御回路CLに与えられ、こ
の制御回路はその比較出力に応じて可変減衰器
ATT及びＳメータ出力電圧調整回路SMを制御
する。 Ｓメータ出力電圧調整回路SMは中間周波増幅
器の各増幅段に接続され、夫々の入力信号の振幅
レベルに応じた直流のレベル検波出力電圧を合成
し、かつ可変減衰器の減衰量に対応する制御回路
CLからの電圧を付加してＳメータ出力電圧を発
生する。 第１の電圧比較器COM1は第１のレベル検波器
LD1からのレベル検波出力電圧が第１の設定電圧
ST1以上の時に出力信号を制御回路CLに与え、
また、第２の電圧比較器COM2は第２のレベル検
波器LD2からのレベル検波出力電圧が第２の設定
電圧ST2以下の時に出力信号を制御回路CLに与
える。 今、受信電界強度が増大して第１の増幅段IF1
の出力に対応する第１のレベル検波出力電圧が第
１の設定電圧より大きくなつた場合には、制御回
路CLは第１の比較器COM1の出力信号に応答し
て可変減衰器ATTの減衰量を増加させて、第１
の設定電圧ST1以下となるようにすると共にＳメ
ータ出力電圧調整回路SMにおいて合成されたレ
ベル検波出力電圧に上記減衰量の増加に対応した
電圧を付加するように上記ATT及びSMを制御
する。 これに対し受信電界強度が減少して、第２の増
幅段IF2の出力に対応する第２のレベル検波出力
電圧が第２の設定電圧ST2より小さくなつた場合
には、制御回路CLは第２の比較器COM2の出力
信号に応答して可変減衰器ATTの減衰量を減少
させて、第２の設定電圧ST2以上となるようにす
ると共に、、Ｓメータ出力電圧調整回路SMにお
いて合成されたレベル検波出力電圧に上記減衰量
の減少に対応した電圧を付加するように上記
ATT及びSMを制御する。 第２図は第１図の実施例の具体的回路構成例を
示す。同図においてＳメータ出力電圧調整回路
SMは、中間周波増幅器IFAMPの各増幅段IF1〜
IFoから合成されたレベル検波出力電圧を得るた
めのレベル検波回路部LD及び所定電圧Ｖが印加
されている可変減衰回路部ATTCから成る。レ
ベル検波回路部LDは図示の如くAM検波回路と
同様の構成を有し、上記各増幅段からのIF信号
を検波して合成することにより所定レベルのＳメ
ータ電圧を出力する。 制御回路CLはアンドゲートAND1〜AND4、
オアゲートOR1，OR2、フリツプフロツプFF1〜
FF3から成り、第１又は第２の比較器COM1，
COM2の出力に応答して端子１，２，３に夫々制
御信号を発生し、この制御信号によつて可変減衰
器ATTの減衰量及び可変減衰回路部ATTCの出
力である上記合成されたレベル検波出力電圧に対
する電圧付加量を、前述したような関連性をもつ
て切換制御する。 即ち、制御回路CLは第１、第２の比較器の出
力レベルが夫々Ｈ，Ｌ又はＬ，Ｈとなる時、端子
１，２，３に出力される制御信号のレベルは下記
表において矢印のように変化する。
【表】
但し、COM1及びCOM2は出力レベルがＬとＬ
の時、端子１，２，３の制御信号レベルは変化し
ない。またフリツプフロツプFF1〜FF3はＨレベ
ルで動作する。 上記各端子における上記レベルの制御信号が可
変減衰器ATT及び可変減衰回路ATTCの対応す
る端子に与えられ、入力信号の振幅レベルが大き
く第１の増幅段IF1の出力が飽和しそうな時は第
１及び第２の比較器COM1，COM2の出力レベル
は夫々Ｈ，Ｌになり、中間周波増幅器IFAMPの
入力信号の振幅レベルを小さくするように、可変
減衰器ATTの減衰量を切り換えて大となるよう
にすると共に可変減衰回路部ATTCの電圧付加
量を切換えて大となるようにする。 これに対し、入力信号の振幅レベルが小さく第
２の増幅段の出力の振幅レベルが小さい時は第１
及び第２の比較器COM1，COM2の出力レベルは
夫々Ｌ，Ｈになり、中間周波増幅器IFAMPの入
力信号の振幅レベルを大きくするように、可変減
衰器ATTの減衰量を切換えて小となるようにす
ると共に可変減衰回路部ATTCの電圧付加量を
切換えて小となるようにする。 ［考案の効果］ 以上説明した所から明らかなように本考案によ
れば受信電界強度が強くなつた時でも、Ｓメータ
出力が第３図に示す如く飽和せず、忠実にこの電
界強度をあらわすことになる。従つてどのような
受信電界強度でも、その電界強度に応じたＳメー
タ出力が得られ、常に正確なダイバーシテイアン
テナの切換動作を行なうことができる。
の時、端子１，２，３の制御信号レベルは変化し
ない。またフリツプフロツプFF1〜FF3はＨレベ
ルで動作する。 上記各端子における上記レベルの制御信号が可
変減衰器ATT及び可変減衰回路ATTCの対応す
る端子に与えられ、入力信号の振幅レベルが大き
く第１の増幅段IF1の出力が飽和しそうな時は第
１及び第２の比較器COM1，COM2の出力レベル
は夫々Ｈ，Ｌになり、中間周波増幅器IFAMPの
入力信号の振幅レベルを小さくするように、可変
減衰器ATTの減衰量を切り換えて大となるよう
にすると共に可変減衰回路部ATTCの電圧付加
量を切換えて大となるようにする。 これに対し、入力信号の振幅レベルが小さく第
２の増幅段の出力の振幅レベルが小さい時は第１
及び第２の比較器COM1，COM2の出力レベルは
夫々Ｌ，Ｈになり、中間周波増幅器IFAMPの入
力信号の振幅レベルを大きくするように、可変減
衰器ATTの減衰量を切換えて小となるようにす
ると共に可変減衰回路部ATTCの電圧付加量を
切換えて小となるようにする。 ［考案の効果］ 以上説明した所から明らかなように本考案によ
れば受信電界強度が強くなつた時でも、Ｓメータ
出力が第３図に示す如く飽和せず、忠実にこの電
界強度をあらわすことになる。従つてどのような
受信電界強度でも、その電界強度に応じたＳメー
タ出力が得られ、常に正確なダイバーシテイアン
テナの切換動作を行なうことができる。
第１図は本考案の一実施例を示すブロツク図、
第２図はこの実施例の具体的回路を例示する図、
第３図は上記実施例におけるＳメータ出力電圧と
電界強度との関係を示す特性図、第４図は従来の
多段中間周波増幅器からＳメータ出力電圧を得る
ための構成を示すブロツク図、第５図は第４図の
従来例におけるＳメータ出力電圧と電界強度との
関係を示す特性図である。 IFAMP…中間周波増幅器、IF1，IF2…第１，
第２の増幅段、LD1，LD2，LD…レベル検波器、
COM1，COM2…第１，第２の比較器、CL…制御
回路、ATT…可変減衰器、SM…シグナルメー
タ出力電圧調整回路。
第２図はこの実施例の具体的回路を例示する図、
第３図は上記実施例におけるＳメータ出力電圧と
電界強度との関係を示す特性図、第４図は従来の
多段中間周波増幅器からＳメータ出力電圧を得る
ための構成を示すブロツク図、第５図は第４図の
従来例におけるＳメータ出力電圧と電界強度との
関係を示す特性図である。 IFAMP…中間周波増幅器、IF1，IF2…第１，
第２の増幅段、LD1，LD2，LD…レベル検波器、
COM1，COM2…第１，第２の比較器、CL…制御
回路、ATT…可変減衰器、SM…シグナルメー
タ出力電圧調整回路。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) ラジオ受信機の受信信号レベルを所定の制御
信号に基づいて減衰させて複数の増幅段から成
る中間周波増幅手段に出力する可変減衰手段
と、 上記中間周波増幅手段の少なくとも第１及び
第２の増幅段に入力された信号のレベルを検波
し、その各レベルに応じた直流成分信号を出力
するレベル検波手段と、 上記各直流成分信号を所定の設定信号とレベ
ル比較することにより得られた比較信号を出力
する比較手段と、 前記各増幅手段からの直流成分信号を合成す
ることにより得られた所定レベルのＳメータ信
号を出力するＳメータ出力調節手段と、 前記比較信号に応じて前記可変減衰手段の減
衰量を変化させる前記制御信号を前記可変減衰
手段に出力すると共に、上記減衰量の変化に対
応するレベル信号を上記Ｓメータ出力調整手段
に供給して、前記Ｓメータ信号のレベルを変化
させる制御手段と、 を備えたことを特徴とするレベル調節装置。 (2) 前記制御手段は、前記比較信号に応答して前
記第１の増幅段に対応した直流成分信号が前記
設定信号よりも大きい時には、前記可変減衰手
段の減衰量を該設定信号以下になるように増加
させる制御信号を出力すると共に前記第２の増
幅段に対応した直流成分信号が前記設定信号よ
りも小さい時には、前記可変減衰手段の減衰量
を該設定信号以上になるように減少させる制御
信号を出力することを特徴とする実用新案登録
請求の範囲第１項記載のレベル調節装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986005401U JPH0349480Y2 (ja) | 1986-01-17 | 1986-01-17 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986005401U JPH0349480Y2 (ja) | 1986-01-17 | 1986-01-17 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62117849U JPS62117849U (ja) | 1987-07-27 |
| JPH0349480Y2 true JPH0349480Y2 (ja) | 1991-10-22 |
Family
ID=30786951
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986005401U Expired JPH0349480Y2 (ja) | 1986-01-17 | 1986-01-17 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0349480Y2 (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5887924A (ja) * | 1981-11-19 | 1983-05-25 | Pioneer Electronic Corp | 信号強度表示用信号発生装置 |
| JPS59135915A (ja) * | 1983-01-25 | 1984-08-04 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 入力レベル検出回路 |
-
1986
- 1986-01-17 JP JP1986005401U patent/JPH0349480Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5887924A (ja) * | 1981-11-19 | 1983-05-25 | Pioneer Electronic Corp | 信号強度表示用信号発生装置 |
| JPS59135915A (ja) * | 1983-01-25 | 1984-08-04 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 入力レベル検出回路 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62117849U (ja) | 1987-07-27 |
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