JPH0460976A - 研磨装置および研磨方法 - Google Patents

研磨装置および研磨方法

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JPH0460976A
JPH0460976A JP2164073A JP16407390A JPH0460976A JP H0460976 A JPH0460976 A JP H0460976A JP 2164073 A JP2164073 A JP 2164073A JP 16407390 A JP16407390 A JP 16407390A JP H0460976 A JPH0460976 A JP H0460976A
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polishing
magnetic head
magnetic
abrasive material
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Yoichi Kawakubo
川久保 洋一
Sukeo Saito
斉藤 翼生
Yoshiki Hagiwara
萩原 芳樹
Masaaki Imamura
今村 昌明
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B24GRINDING; POLISHING
    • B24BMACHINES, DEVICES, OR PROCESSES FOR GRINDING OR POLISHING; DRESSING OR CONDITIONING OF ABRADING SURFACES; FEEDING OF GRINDING, POLISHING, OR LAPPING AGENTS
    • B24B37/00Lapping machines or devices; Accessories
    • B24B37/04Lapping machines or devices; Accessories designed for working plane surfaces
    • B24B37/048Lapping machines or devices; Accessories designed for working plane surfaces of sliders and magnetic heads of hard disc drives or the like

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)
  • Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)
  • Magnetic Heads (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は研磨装置、研磨方法、研磨材、磁気ヘッドお
よび磁気記録再生装置に関するものである。
〔従来の技術〕
最近においては、磁気記録再生装置の高記録密度化に伴
って、高周波特性、トラック幅精度に優れた薄膜型磁気
ヘッドが用いられている。
第6図は薄膜型磁気ヘッドを示す断面図である。
図において、13は硬質基板で、硬質基板13はAI、
O,、−TiCなどからなる。3oは硬質基板13に被
着された絶縁材で、絶縁材30はS i 02 などか
らなる。20は絶縁材30の内部に形成された金属磁性
体、40は絶縁材30の内部に形成されたコイルで、絶
縁体30、金属磁性体20、コイル40で磁極部50を
構成しており、硬質基板13、磁極部50で薄膜型の磁
気ヘッド2を構成している。10は磁気ヘッド2の主浮
上面、11は磁気ヘッド2の前部に設けられた傾斜浮上
面である。
この磁気ヘッド2を磁気ディスク(図示せず)Izに位
置させて、磁気ディスクを回転すると、磁気ディスクの
下に位置する磁気ディスクが矢印入方向に移動し、磁気
ヘッド2が空気流によって浮上する。この場合、高記録
密度化のためには、磁気ヘッド2の磁極部50の浮上高
さを0.2μm以下にするのが好ましい。
また、このような磁気ヘッド2を製作するには、昭和5
9年度精機学会春季大会学術講演会論文集765〜76
8頁に示されるように、錫ラップ板等で主浮上面10を
研磨している。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、錫ラップ板等で主浮上面10を研磨したときに
は、研磨しているときに研磨状態を検出することができ
ない。
また、錫ラップ板等で磁気ヘッド2を研磨したときには
、硬質基板13の硬度が磁極部50の硬度より大きいの
で、硬質基板13と磁極部50との間に0.0211m
以」二の段差が発生し、この段差は磁気ヘッド2の磁極
部50の浮上高さの1割以上となるから、高記録密度を
実現することができない。
この発明は上述の課題を解決するためになされたもので
、高記録密度を実現することができる磁気ヘッドを製造
することができる研磨装置および研磨方法、研磨してい
るときに研磨状態を検出することができる研磨装置、研
磨方法および研磨材、高記録密度を実現することができ
る磁気ヘッドおよび磁気記録再生装置を提供することを
目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
この目的を達成するため、この発明においては、磁気ヘ
ッドの浮上面を研磨する研磨装置において、回転可能な
板状の研磨材と、上記磁気ヘッドを保持する保持手段と
を設ける。
=8 二の場合、上記保持手段として上記磁気ヘッドの浮上姿
勢を制御する姿勢制御手段を有するものを用いるのが好
ましい。
また、上記研磨材として透明基体に透明保持剤によって
透明研磨粒子を保持したものを用いてもよく、この場合
に、上記研磨材の上記磁気ヘッドを研磨する面とは反対
側に光学的観察装置を設けるのが好ましい。
さらに、上記研磨材の保持剤中に磁性粒子を設けてもよ
い。
この場合、上記磁気ヘッドの出力を検出する出力検出手
段を設けてもよい。
また、研磨時に発生する超音波を検出する検出器を設け
てもよい。
さらに、回転可能な板状の研磨材と、磁気ヘッドを保持
する保持手段とを具備する研磨装置により上記磁気ヘッ
ドの浮上面を研磨する研磨方法において、研磨開始時に
研磨雰囲気圧力を大気圧とし、しかるのち上記研磨雰囲
気圧力を加圧または減圧し、しかるのち上記研磨雰囲気
圧力を大気圧とする。
また、回転可能な板状の研磨材と、磁気ヘッドを保持す
る保持手段とを具備する研磨装置により上記磁気ヘッド
の浮上面を研磨する研磨方法において、上記研磨材の回
転数を変化させる。
この場合、上記研磨材の回転数を徐々に大きくしてもよ
い。
さらに、回転可能な板状の研磨材と、磁気ヘッドを保持
する保持手段とを具備する研磨装置により上記磁気ヘッ
ドの浮上面を研磨する研磨方法において、上記保持手段
により上記磁気ヘッドに加圧力、回転モーメントの少な
くとも一方を加える。
この場合、上記保持手段により上記加圧力を徐々に増加
してもよい。
また、回転可能な板状の透明研磨材と、磁気ヘッドを保
持する保持手段と、上記研磨材の上記磁気ヘッドを研磨
する面とは反対側に設けられた光学的観察装置とを具備
する研磨装置により上記磁気ヘッドの浮上面を研磨する
研磨方法において、上記磁気ヘッドと上記研磨材との間
に生ずる光学重子渉縞を観察する。
さらに、回転可能でありかつ保持剤中に磁性粒子を設け
た板状の研磨材と、磁気ヘッドを保持する保持手段とを
具備する研磨装置により」―記磁気ヘッドの浮」−而を
研磨する研磨方法において、上記研磨相の磁性粒子に記
録された磁気情報を上記磁気ヘッドにより再生し、その
再生出力の大きさを検出する。
また、磁気ヘッドの浮上面を研磨する研磨装置において
、回転可能でありかつ表面の研磨粒子の保持剤平均面か
らの突出高さが半径方向に変化した板状の研磨材と、上
記磁気ヘッドを保持する保持手段とを設ける。
さらに、回転可能でありかつ表面の研磨粒子の保持剤平
均面からの突出高さが半径方向に変化した板状の研磨材
と、上記磁気ヘッドを保持する保持手段とを具備する研
磨装置により」二記磁気ヘッドの浮上面を研磨する研磨
方法において、上記磁気ヘッドの上記研磨材の半径方向
の位置を変化させる。
また、研磨装置において、回転可能でありかつ透明な板
状の研磨材を設ける。
この場合、上記研磨材の被研磨物を研磨する面とは反対
側に光学的観察装置を設けてもよい。
また、回転可能な板状の透明研磨材と、上記研磨材の上
記被研磨物を研磨する面とは反対側に設けられた光学的
観察装置を具備する研磨装置により上記被研磨物を研磨
する研磨方法において、−h記被研磨物と上記研磨材と
の間に生ずる光学的干渉縞を観察する。
さらに、研磨材において、透明基体に透明保持剤によっ
て透明研磨粒子を保持する。
この場合、上記透明基体の片面に上記透明研磨粒子を設
けてもよく、また上記透明基体の両面に上記透明研磨粒
子を設けてもよい。
また、研磨材において、保持剤中に磁性粒子を設ける。
さらに、浮上面の流出側に磁極部を有する磁気ヘッドに
おいて、上記浮上面の流出側に傾斜面を設ける。
また、浮」−面の流出側に磁極部を有する磁気ヘッドが
設けられた磁気記録再生装置において、」−肥厚上面の
流出側に傾斜面を設ける。
〔作用〕
磁気ヘッドの浮」−面を研磨する研磨装置において、回
転可能な板状の研磨材と、磁気ヘッドを保持する保持手
段とを設けているから、磁気ヘッドの浮上面の流出側に
傾斜面を設けることができる。
この場合、保持手段として磁気ヘッドの浮」−姿勢を制
御可能であるものを用いれば、磁気ヘッドの浮上面の流
出側に任意の角度の傾斜面を設けることができる。
また、研磨材として透明基体に透明保持剤によって透明
研磨粒子を保持したものを用いれば、研磨中に研磨状態
を観察することができ、この場合に、研磨材の磁気ヘッ
ドを研磨する面とは反対側に光学的観察装置を設ければ
、容易に研磨状態を観察することができる。
さらに、研磨材の保持剤中に磁性粒子を設ければ、研磨
中に研磨状態を検出することができる。
この場合、磁気ヘッドの出力を検出する出力検出手段を
設ければ、研磨中に研磨状態を検出することができる。
また、研磨時に発生する超音波を検出する検出器を設け
れば、研磨中に研磨状態を検出することができる。
さらに、回転可能な板状の研磨材と、磁気ヘッドを保持
する保持手段とを具備する研磨装置により磁気ヘッドの
浮上面を研磨する研磨方法において、研磨開始時に研磨
雰囲気圧力を大気圧とし、しかるのち研磨雰囲気圧ツノ
を加圧または減圧し、しかるのち研磨雰囲気圧力を大気
圧とするから、磁気ヘッドに作用する浮上刃を制御する
ことができる。
また、回転可能な板状の研磨材と、磁気ヘッドを保持す
る保持手段とを具備する研磨装置により磁気ヘッドの浮
上面を研磨する研磨方法において、研磨材の回転数を変
化させるから、研磨中の磁気ヘッドの浮上姿勢を変化さ
せることができる。
この場合、研磨材の回転数を徐々に大きくすれば、磁気
ヘッドの浮上面を曲面状に研磨することができる。
さらに、回転可能な板状の研磨材と、磁気ヘッドを保持
する保持手段とを具備する研磨装置により磁気ヘッドの
浮]−面を研磨する研磨方法において、保持手段により
磁気ヘッドに加圧力、回転モーメントの少なくとも一方
を加えるから、研磨中の磁気ヘッドの浮上姿勢を変化さ
せることができる。
この場合、保持手段により加圧力を徐々に増加すれば、
磁気ヘッドの浮]二面を曲面状に研磨することができる
また、回転可能な板状の透明研磨材と、磁気ヘッドを保
持する保持手段と、研磨材の磁気ヘッドを研磨する面と
は反対側に設けられた光学的観察装置とを具備する研磨
装置により磁気ヘッドの浮上面を研磨する研磨方法にお
いて、磁気ヘッドと研磨材との間に生ずる光学的干渉縞
を観察するから、研磨中に磁気ヘッドの研磨状態を容易
に検出することができる。
さらに、磁気ヘッドの浮上面を研磨する研磨装置におい
て、回転可能でありかつ表面の研磨粒子の保持剤平均面
からの突出高さが半径方向に変化した板状の研磨材と、
磁気ヘッドを保持する保持手段とを設けるから、磁気ヘ
ッドの浮−」−面の流出側に傾斜面を設けることができ
る。
また、回転i1能でありかつ表面の研磨粒子の保持剤平
均面からの突出高さが半径方向に変化した板状の研磨材
と、磁気ヘッドを保持する保持手段とを具備する研磨装
置により磁気ヘッドの浮上面を研磨する研磨方法におい
て、磁気ヘッドの研磨材の半径方向の位置を変化させる
から、磁気ヘッドの浮上面の流出側に傾斜面を設けるこ
とができる。
さらに、研磨装置において、回転可能でありかつ透明な
板状の研磨材を設けるから、研磨中に被研磨物の研磨状
態を観察することができる。
この場合、研磨材の被研磨物を研磨する面とは反対側に
光学的観察装置を設ければ、研磨状態を容易に観察する
ことができる。
また、回転可能な板状の透明研磨材と、研磨材の被研磨
物を研磨する面とは反対側に設けられた光学的観察装置
を具備する研磨装置により被研磨物を研磨する研磨方法
において、被研磨物と研磨材との間に生ずる光学的干渉
縞を観察すれば、研磨状態を容易に検出することができ
る。
さらに、回転可能でありかつ保持剤中に磁性粒子を設け
た板状の研磨材と、磁気ヘッドを保持する保持手段とを
具備する研磨装置により」―記磁気ヘッドの浮上面を研
磨する研磨方法において、上記研磨材の磁性粒子に記録
された磁気情報を上記磁気ヘッドにより再生し、その再
生量ノJの大きさを検出するから、研磨状態を容易に検
出することができる。
また、研磨材において、透明基体に透明保持剤によって
透明研磨粒子を保持するから、研磨中に被研磨物の研磨
状態を観察することができる。
さらに、研磨材において、保持剤中に磁性粒子を設ける
から、磁気ヘッドの研磨中に研磨状態を検出することが
できる。
+6− また、浮上面の流出側に磁極部を有する磁気ヘッドにお
いて、浮上面の流出側に傾斜面を設けるから、磁気ヘッ
ドが磁気ディスク上に浮上したときの磁極部の浮上高さ
が小さい。
さらに、浮上面の流出側に磁極部を有する磁気ヘッドが
設けられた磁気記録再生装置において、浮上面の流出側
に傾斜面を設けるから、磁気ヘッドが磁気ディスク上に
浮上したときの磁極部の浮上高さが小さい。
[実施例] 第2図はこの発明に係る研磨装置を示す概略図、第1図
は第2図に示した研磨装置の一部を示す断面図である。
図において、205はベース、210はベース205に
取り付けられたカバーで、ベース205、カバー210
で容器202を構成している。220はカバー210に
設けられた開口部で、容器202の内部は大気圧となっ
ており、カバー210には磁気ヘッド交換用開口部(図
示せず)も設けられている。、200はベース205に
取り付けられた駆動スピンドル、1.05は駆動スピン
ドル200の出力軸に取り付けられたハブ、100はハ
ブ105に取り付けられた研磨材、103は研磨材10
0の基体で、基体103は両面が円滑に研磨されたガラ
ス円板等の透明円板からなる。102は研磨材100の
保持剤で、保持剤102はエポキシ・フェノール樹脂等
の透明樹脂からなる。101は保持剤102に保持され
た研磨粒子で、研磨粒子101はダイヤモンド砥粒等か
らなる。そして、ダイヤモンド砥粒を含有した研磨テー
プにより研磨材100の表面を加工することにより、研
磨材+00の表面を平滑にし。
かつ所望の高さhだけダイヤモンド砥粒を突出させてい
る。6は容器202の外に設けられた磁気ヘッド移動機
構(図示せず)に取り付けられた荷重印加材、5は荷重
印加材6に取り付けられたジンバル保持板で、ジンバル
保持板5に磁気ヘッド2が接着されており、磁気ヘッド
移動機構等で保持手段を構成しており、磁気ヘッド2は
研磨月100の上方に位置している。120はカバー2
10に取り付けられた偏荷重制御装置、Illは偏荷重
制御装置120に設けられた偏加圧バネで、偏加圧バネ
111の先端は磁気ヘッド2に接触している。300は
ベース205に取り(=1けられた光学顕微鏡で、光学
顕微!、l’2300にはテレビカメラが内蔵されてい
る。301は光学顕微鏡300のレンズ系で、レンズ系
30]は研磨月100の下方の磁極部50と対応した位
置に設けられている。302は光学顕微鏡300の照明
ランプ、310は光学顕微鏡300のテレビカメラに接
続されたモニタ、320はモニタ310に接続された浮
上スペーシング測定装置である。
この研磨装置において磁気ヘッド2の浮上面を研磨する
には、次のようにする。まず、磁気ヘッド移動機構によ
り第2図紙面直角方向に磁気ヘッド2を移動させて、ジ
ンバル保持板5をアンロード板(図示せず)により支え
、磁気ヘッド2が研磨材100の研磨面から退避した状
態とする。つぎに、つぎに、アンロード板を移動するこ
とにより、磁気ヘッド2を研磨月100上に接触静止さ
せる。つぎに、駆動スピンドル200によって研磨材1
00を回転させ、磁気ヘッド2を浮」ユカによって研磨
材100上に浮上させる。この状態で、偏荷重11i1
J #装置+20により偏加圧バネ】11から磁気ヘッ
ド2への加圧力を制御しながら、磁気ヘッド2の主浮上
面lOの流出側に傾斜面12を設けるとともに、磁気ヘ
ッド2の研磨状態を光学顕微鏡300のテレビカメラで
拡大撮映し、浮」ニスベーシング測定装置320により
傾斜面12の面積を測定する。そして、傾斜面12の面
積が所定値になったとき、偏荷重制御装置+20により
偏加圧バネ111を退避させ、研磨を一旦停止する。こ
の状態で、研磨材100の回転数を磁気ヘッド2の実際
の使用時の回転数とし、スペーシング測定装置320に
より、磁極部50と研磨材100との間に生ずる光学的
干渉縞から、磁気ヘッド2の磁極部50の浮上スペーシ
ングを測定する。この結果、磁極部50の浮」ニスベー
シングが所定値より小さいときには、研磨材100の回
転を停止し、アンロード板を再びジンバル保持板5に接
触させ、磁気ヘッド移動機構を初期位置に戻し、磁気ヘ
ッド2を研磨装置から取り外す。一方、磁極部50の浮
上スペーシングが所定値より大きいときには、研磨材1
00の回転数を研磨回転数に戻し、再度側加圧バネ11
1を作動させ、傾斜面12の面積を一定量だけ増加させ
、再び研磨材100の回転数を変更して、磁極部50の
浮上スペーシングを測定する。このようにして、磁極部
50の浮」ニスベーシングが所定値より小さくなるよう
に傾斜面12を加工する。
この場合、傾斜面12と研磨材100との間に働く荷重
は、磁気ヘッド12に印加される荷重印加材6による本
来の荷重および偏加圧バネ111による偏荷重と、研磨
材100の回転により生ずる空気流により磁気ヘッド2
に加わる浮上刃との差となり、傾斜面12と研磨材10
0との間に働く荷重は非常に小さいから、硬質基板13
を研磨する場合の研磨粒子101の変位量と磁極部50
を研磨する場合の研磨粒子101の変位量との差が小さ
いので、磁極部50の段差量をO,0111m以下とす
ることができる。また、基体103がガラス円板からな
るときには、とくに研磨粒子101の変位量をより小さ
くすることができるから、磁極部50の段差量を小さく
することができる、。
なお、」二連実施例においては、磁気ヘッド2の生汁」
二面10の流出側を研磨材100に接触させるために、
偏加圧バネlitを用いたが、磁気ヘッド2の生汁」二
面10の流出側を研磨材+00に接触させる方法はこれ
に限定されない。たとえば、磁気ヘッド移動機構に回転
機構を設置し、回転機構により、研磨材100の半径方
向と平行でかつ荷重印加材6の加圧点を通る線を中心と
して、磁気ヘッド2の主浮上面10の流出側が研磨材1
00に接触するように、磁気ヘッド2を回転してもよい
第3図はこの発明に係る他の研磨装置の研磨材の一部を
示す断面図である。この研磨材においては、研磨粒子1
01の突出高さ11が半径方向範囲106〜110によ
って相違しており、外周側の半径方向範囲106の突出
高さhが最も小さく、磁気ヘッド2の浮上スペーシング
の174程度であり、半径方向範囲106〜110の突
出高さhが徐々に大きくなり、内周側の半径方向範囲1
10の突出高さhはその半径における周速での磁気ヘッ
ド2の浮上スペーシングより大きい。
この研磨装置において磁気ヘッド2の冴−」二面を研磨
するには、次のようにする。まず、磁気ヘッド2を半径
方向範囲106の部分に静止させ、研磨4!’ l O
Oの回転数を実使用回転数までに昇し、磁気ヘッド2を
一旦浮」ニさせる。つぎに、磁気ヘッド移動機構により
磁気ヘッド2を次第に内周方向に移動させ、磁気ヘッド
2の主浮上面10の流出側を少しずつ研磨する。そして
、磁気ヘッド移動機構により磁気ヘッド2を半径方向範
囲110まで移動させたのち、磁気ヘッド移動機構によ
り磁気ヘッド2を半径方向範囲106の上方に移動し、
磁気ヘッド2の磁極部50の浮上スペーシングを測定す
る。この結果、磁極部50の浮上スペーシングが所定値
より小さいときには、磁気ヘッド2を研磨装置から取り
外す。一方、磁極部50の浮上スペーシングが所定値よ
り大きいときには、研磨を再度行なったのち、磁極部5
0の浮−1−スペーシングを測定する。このようにして
、磁極部50の浮」ニスベーシングが所定値より小さく
なるように傾斜面12を加コニする。
なお、」二連実施例においては、カバー210に開口部
220を設け、容器202の内部の圧力を大気圧とした
が、開口部220に送気排気装置を接続し、研磨材10
0の回転開始時に送気排気装置により加圧雰囲気として
、浮」二カを大きくすれば、磁気ヘッド2の浮上開始を
早くすることができ、また研磨時に送気排気装置により
減圧雰囲気として、浮上刃を小さくすれば、研磨速度を
高めることができる。
また、上述実施例においては、光学的に磁気ヘッド2の
浮上スペーシングを測定したが、研磨時に発生する超音
波信号検出することにより、磁気ヘッド2の浮上スペー
シングを測定してもよい。
この場合、超音波信号検出器としては、空気中の超音波
を検出する超音波マイクロホン、磁気ヘッド研磨用固定
治具に伝わる超音波を検出するアコウスティックエミッ
ション検出器等を使用することができる。たとえば、第
3図に示した研磨装置において、超音波を検出して、と
の半径方向範囲106〜110で磁気ヘッド2が研磨材
lOOに接触したかを検知することにより、磁気ヘッド
2の浮上スペーシングを知ることができ、研磨の終了を
判定することができる。また、第1図に示した研磨装置
において、容器202内の圧力を変えて、超音波の検出
により、磁気ヘッド2の研磨材100への接触が始まる
圧力を検知し、その圧力から大気圧における磁気ヘッド
2の浮上スペーシングを推定することができ、研磨の終
了を判定することができる。さらに、第1図に示した研
磨装置において、研磨材100の回転数を変えて、超音
波の検出により、磁気ヘッド2の研磨材100への接触
が始まる回転数を検知し、その回転数から定常回転数に
おける磁気ヘッド2の浮上スペーシングを推定すること
ができ、研磨の終了を判定することができる。
さらに、上述実施例においては、光学的に磁気ヘッド2
の浮上スペーシングをillす定したが、研磨材100
の保持剤102に針状酸化鉄粉などの磁性粒子を含有さ
せて、磁気ヘッド2に生ずる再生磁気信号を検出するこ
とにより、磁気ヘッド2の浮−1−スペーシングを測定
してもよい。この場合、磁気ヘッド2の再生信号は、磁
気ヘッド2と磁性面との間の間隔が小さいほど大きいか
ら、再生信号の大きさにより研磨の終了を判定すること
ができる。また、研磨材100の内周、外周等の一部分
に記録再生専用円周を形成し、その部分にあらかじめ信
号を記録した信号記録トラックを形成し、研磨過程で信
号記録トラックからの再生信号を検出し、検出信号の大
きさが所定値を越えたかどうかを判定することにより、
磁気ヘッド2の研磨の終了を判定すれば、磁気ヘッド2
の不良率を低下することができる。
また、磁気ヘッド2の研磨、磁気ヘッド2の浮上スペー
シングの測定を別の制御装置(図示せず)により自動的
に制御すれば、磁気ヘッド2に容易に傾斜面12を設け
ることができる。
第4図はこの発明に係る磁気ヘッド、この発明に係る磁
気記録再生装置の磁気ヘッドが磁気ディスク」二に浮」
ユしている状態を示す断面図、第5図はこの発明に係る
磁気ヘッド、この発明に係る磁気記録再生装置の磁気ヘ
ッドが磁気ディスク」二に静止している状態を示す断面
図である。図において、180は磁気ディスク、150
は磁気ディスク+80の下地膜で、下地膜はCrからな
り、アルミニウム基板(図示せず)」二にN1−Pメツ
キ膜(図示せず)が形成され、メツキ膜の表面が研磨さ
れ、メツキ膜上に下地膜150が形成されている。16
0は下地膜150上に設けられたN1Co−P磁性膜、
170は磁性膜160上に設けられたカーボン保護膜で
、保護膜170の表面にフッ素系液体潤滑膜(図示せず
)が塗布されている。
第4図に示すように、磁気ヘッド2が磁気ディスタ18
0上に浮上している状態では、傾斜面I2が最も低くな
っており、傾斜面12と磁気ディスク180の表面とは
平行であるから、磁極部50が磁気ヘッド2の中で最も
磁気ディスク+80に接近するため、記録再生を効率良
く行なえるとともに、硬質基板13が磁極部50から大
きく突出していないため、磁気ヘッド2と磁気ディスク
+80との接触の可能性を小さく抑えることが可能であ
る。この場合、主浮上面IOの長さか2 、5 mm、
傾斜面12の長さが0.5mmである場合に、磁気ヘッ
ド2の流出部の浮上高さを0.15μmn、磁気ヘッド
2の流入部の浮上高さを0.38μmとし、かつ傾斜面
12と磁気ディスク180の表面とを平行とするために
は、研磨前の磁極部5oと硬質基板13との段差を0.
04pm以上とすることができる。
また、第5図に示すように、磁気ヘッド2が磁気ディス
ク180上に静止している状態では、第6図に示した従
来の磁気ヘッド2と比較して、傾斜面]2の分だけ磁気
ディスク】80との接触面積が少なくなるから、磁気デ
ィスク1801の潤滑剤、水等の液体膜の表面張力によ
るスティッキング現象の影響を少なくすることができる
。また、詔 磁極部50は磁気ディスク180から0.04μm以上
離以上−るから、装置起動時に磁極部50が磁気ディス
ク180と直接接触することがないので、磁気ヘッド2
、磁気ディスク+80が損傷するのを防止することがで
きる。
なお、上述実施例においては、−段の傾斜面12を設け
たが、研磨中に研磨条件を変更することにより、任意の
段数の傾斜面を設けてもよい。
また、上述実施例においては、傾斜面12を設けたが、
研磨材100の回転数を徐々に大きくすることにより、
または偏加圧バネIFIによる加圧力を徐々に増加する
ことにより、磁気ヘッド2の浮上面を曲面状に研磨して
もよく、この場合にも磁極部50が磁気ヘッド2の中で
最も磁気ディスク180に接近するため、記録再生を効
率良く行なえるとともに、硬質基板13が磁極部50か
ら大きく突出していないため、磁気ヘッド2と磁気ディ
スク180との接触の可能性を小さく抑えることが可能
であり、しかも磁気ディスク180上の液体膜の表面張
力によるスティッキング現象のq 影響を少なくすることができ、また磁気ヘッド2、磁気
ディスク180か損傷するのを防止することができる。
[発明の効果] 以」二説明したように、この発明に係る研磨装置におい
ては、回転111能な板状の研磨材と、磁気ヘッドを保
持する保持手段とを設けているから、容易に磁気ヘッド
の浮上面の流出側に傾斜面を設けることができるので、
高記録密度を実現することができる磁気ヘッドを容易に
製造することができる。
この場合、保持手段として磁気ヘッドの浮」二姿勢を制
御可能であるものを用いれば、磁気ヘッドの浮上面の流
出側に任意の角度の傾斜面を設けることができるから、
より高記録密度を実現することができる磁気ヘッドを製
造することができる。
また、研磨材として透明基体に透明保持剤によって透明
研磨粒子を保持したものを用いれば、研磨中に研磨状態
を観察することができるから、適切な傾斜面を設けるこ
とができるので、より高記録密度を実現することができ
る磁気ヘッドを製造することができ、この場合に、研磨
材の磁気ヘッドを研磨する面とは反対側に光学的観察装
置を設ければ、容易に研磨状態を検出することができる
から、容易に傾斜面を設けることができる1゜さらに、
研磨材の保持剤中に磁性粒子を設ければ、研磨中に研磨
状態を検出することができるから、適切な傾斜面を設け
ることができるので、より高記録密度を実現することが
できる磁気ヘッドを製造することができる。
この場合、磁気ヘッドの出力を検出する出力検出手段を
設ければ、研磨中に研磨状態を検出することができるか
ら、適切な傾斜面を設けることができるので、より高記
録密度を実現することができる磁気ヘッドを製造するこ
とができる。
また、研磨時に発生する超音波を検出する検出器を設け
れば、研磨中に研磨状態を検出することができるから、
適切な傾斜面を設けることができるので、より高記録密
度を実現することができる磁気ヘッドを製造することが
できる。
I さらに、回転可能な板状の研磨材と、磁気ヘッドを保持
する保持手段とを具備する研磨装置により磁気ヘッドの
浮上面を研磨する研磨力法において、研磨開始時に研磨
雰囲気圧力を大気圧とし、しかるのち研磨雰囲気圧力を
加圧または減圧し、しかるのち研磨雰囲気圧力を大気圧
とするから、磁気ヘッドに作用する浮上刃を制御するこ
とができるので、磁気ヘッドの浮」二開始を早くするこ
とができ、または研磨速度を高めることができる。
また、回転可能な板状の研磨材と、磁気ヘッドを保持す
る保持手段とを具備する研磨装置により磁気ヘッドの浮
上面を研磨する研磨方法において、研磨材の回転数を変
化させるから、研磨中の磁気ヘッドの浮上姿勢を変化さ
せることができるので、適切な傾斜面を設けることがで
きるため、より高記録密度を実現することができる磁気
ヘッドを製造することができる。
この場合、研磨材の回転数を徐々に大きくすれば、磁気
ヘッドの浮」−面を曲面状に研磨することができるから
、高記録密度を実現することができる磁気ヘッドを製造
することができる。
さらに、回転0■能な板状の研磨材と、磁気ヘッドを保
持する保持手段とを具備する研磨装置により磁気ヘッド
の浮上面を研磨する研磨方法において、保持手段により
磁気ヘッドに加圧力、回転モーメントの少なくとも一方
を加えるから、研磨中の磁気ヘッドの浮上姿勢を変化さ
せることができるので、適切な傾斜面を設けることがで
きるため、より高記録密度を実現することができる磁気
ヘッドを製造することができる。
この場合、保持手段により加圧力を徐々に増加すれば、
磁気ヘッドの浮上面を曲面状に研磨することができるか
ら、高記録密度を実現することができる磁気ヘッドを製
造することができる。
また、回転可能な板状の透明研磨材と、磁気ヘッドを保
持する保持手段と、研磨材の磁気ヘッドを研磨する面と
は反対側に設けられた光学的観察装置とを具備する研磨
装置により磁気ヘッドの浮上面を研磨する研磨方法にお
いて、磁気ヘッドと研磨材との間に生ずる光学的干渉縞
を観察するか潤 ら、研磨中に磁気ヘッドの研磨状態を容易に検出するこ
とができるので、適切な傾斜面を容易に設けることがで
きるため、より高記録密度を実現することができる磁気
ヘッドを容易に製造することができる。
さらに、回転可能でありかつ保持剤中に磁性粒子を設け
た板状の研磨材と、磁気ヘッドを保持する保持手段とを
具備する研磨装置により上記磁気ヘッドの浮上面を研磨
する研磨方法において、上記研磨材の磁性粒tに記録さ
れた磁気情報を上記磁気ヘッドにより再生し、その再生
出力の大きさを検出するから、研磨状態を容易に検出す
ることができるので、適切な傾斜面を容易に設けること
ができるため、より高記録密度を実現することができる
磁気ヘッドを容易に製造することができる。
また、磁気ヘッドの浮上面を研磨する研磨装置において
、回転+11能でありかつ表面の研磨粒子の保持剤平均
面からの突出高さが半径方向に変化した板状の研磨材と
、磁気ヘッドを保持する保持手段とを設けるから、磁気
ヘッドの浮上面の流出側に傾斜面を設けることができる
ので、高記録密度を実現することができる磁気ヘッドを
容易に製造することかできる。
さらに、回転可能でありかつ表面の研磨粒子の保持剤平
均面からの突出高さが半径方向に変化した板状の研磨材
と、磁気ヘラ1くを保持する保持手段とを具備する研磨
装置により磁気ヘッドの浮り而を研磨する研磨方法にお
いて、磁気ヘッドの研磨材の半径方向の位置を変化させ
るから、磁気ヘッドの浮」−面の流出側に傾斜面を設け
ることができるので、高記録密度を実現することができ
る磁気ヘッドを容易に製造することができる。
また、研磨装置において、回転可能でありかつ透明な板
状の研磨材を設けるから、研磨中に被研磨物の研磨状態
を観察することができるので、被研磨物を適切に研磨す
ることができる。
この場合、研磨材の被研磨物を研磨する面とは反対側に
光学的観察装置を設ければ、研磨状態を容易に観察する
ことができるがら、被研磨物を適切にかつ容易に研磨す
ることができる。
また、回転’iTJ能な板状の透明研磨材と、研磨材の
被研磨物を研磨する面とは反対側に設けられた光学的観
察装置を具備する研磨装置により被研磨物を研磨する研
磨方法において、被研磨物と研磨材との間に生ずる光学
的干渉縞を観察すれば、研磨状態を容易に検出すること
ができるから、被研磨物を適切にかつ容易に研磨するこ
とができる。
さらに、研磨材において、透明基体に透1りl保持剤に
よって透明研磨粒子を保持するから、研磨中に被研磨物
の研磨状態を観察することができるので、被研磨物を適
切に研磨することができる。
また、研磨材において、保持剤中に磁性粒子を設けるか
ら、磁気ヘッドの研磨中に研磨状態を検出することがで
きるので、被研磨物を適切に研磨することができる。
さらに、浮上面の流出側に磁極部を有する磁気ヘッドに
おいて、浮に而の流出側に傾斜面を設けるから、磁気ヘ
ッドが磁気ディスク1−に浮l二したときの磁極部の浮
上高さが小さいので、高記録密度を実現することができ
る。
また、浮上面の流出側に磁極部を有する磁気ヘッドが設
けられた磁気記録再生装置において、浮−[ユ面の流出
側に傾斜面を設けるから、磁気ヘッドが磁気ディスク」
二に浮−1−シたときの磁極部の浮1−高さが小さいの
で、高記録密度を実現することができる。
このように、この発明の効果は顕著である。
【図面の簡単な説明】
第1図は第2図に示した研磨装置の一部を示す断面図、
第2図はこの発明に係る研磨装置を示す概略図、第3図
はこの発明に係る他の研磨装置の研磨材の一部を示す断
面図、第4図はこの発明に係る磁気ヘッド、この発明に
係る磁気記録再生装置の磁気ヘッドが磁気ディスク上に
浮上している状態を示す断面図、第5図はこの発明に係
る磁気ヘッド、この発明に係る磁気記録再生装置の磁気
ヘッドが磁気ディスク−1−に静止している状態を示す
断面図、第6図は従来の磁気ヘッドを示す断面図である
。 2・・・磁気ヘッド (5・・・荷重印加月 12・・傾斜面 50・・・磁極部 +00・・研磨材 +01・・・研磨粒子 102・・・保持剤 103・・・基体 Ill・・・偏加圧バネ :300・・・光学顕微鏡

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、磁気ヘッドの浮上面を研磨する研磨装置において、
    回転可能な板状の研磨材と、上記磁気ヘッドを保持する
    保持手段とを具備することを特徴とする研磨装置。 2、上記保持手段が上記磁気ヘッドの浮上姿勢を制御す
    る姿勢制御手段を有することを特徴とする請求項第1項
    記載の研磨装置。 3、上記研磨材が透明基体に透明保持剤によって透明研
    磨粒子を保持したことを特徴とする請求項第1項記載の
    研磨装置。 4、上記研磨材の上記磁気ヘッドを研磨する面とは反対
    側に光学的観察装置を設けたことを特徴とする請求項第
    3項記載の研磨装置。 5、上記研磨材の保持剤中に磁性粒子を設けたことを特
    徴とする請求項第1項記載の研磨装置。 6、上記磁気ヘッドの出力を検出する出力検出手段を設
    けたことを特徴とする請求項第5項記載の研磨装置。 7、研磨時に発生する超音波を検出する検出器を設けた
    ことを特徴とする請求項第1項記載の研磨装置。 8、回転可能な板状の研磨材と、磁気ヘッドを保持する
    保持手段とを具備する研磨装置により上記磁気ヘッドの
    浮上面を研磨する研磨方法において、研磨開始時に研磨
    雰囲気圧力を大気圧とし、しかるのち上記研磨雰囲気圧
    力を加圧または減圧し、しかるのち上記研磨雰囲気圧力
    を大気圧とすることを特徴とする研磨方法。 9、回転可能な板状の研磨材と、磁気ヘッドを保持する
    保持手段とを具備する研磨装置により上記磁気ヘッドの
    浮上面を研磨する研磨方法において、上記研磨材の回転
    数を変化させることを特徴とする研磨方法。 10、上記研磨材の回転数を徐々に大きくすることを特
    徴とする請求項第9項記載の研磨方法。 11、回転可能な板状の研磨材と、磁気ヘッドを保持す
    る保持手段とを具備する研磨装置により上記磁気ヘッド
    の浮上面を研磨する研磨方法において、上記保持手段に
    より上記磁気ヘッドに加圧力、回転モーメントの少なく
    とも一方を加えることを特徴とする研磨方法。 12、上記保持手段により上記加圧力を徐々に増加する
    ことを特徴とする請求項第11項記載の研磨方法。 13、回転可能な板状の透明研磨材と、磁気ヘッドを保
    持する保持手段と、上記研磨材の上記磁気ヘッドを研磨
    する面とは反対側に設けられた光学的観察装置とを具備
    する研磨装置により上記磁気ヘッドの浮上面を研磨する
    研磨方法において、上記磁気ヘッドと上記研磨材との間
    に生ずる光学的干渉縞を観察することを特徴とする研磨
    方法。 14、回転可能でありかつ保持剤中に磁性粒子を設けた
    板状の研磨材と、磁気ヘッドを保持する保持手段とを具
    備する研磨装置により上記磁気ヘッドの浮上面を研磨す
    る研磨方法において、上記研磨材の磁性粒子に記録され
    た磁気情報を上記磁気ヘッドにより再生し、その再生出
    力の大きさを検出することを特徴とする研磨方法。 15、磁気ヘッドの浮上面を研磨する研磨装置において
    、回転可能でありかつ表面の研磨粒子の保持剤平均面か
    らの突出高さが半径方向に変化した板状の研磨材と、上
    記磁気ヘッドを保持する保持手段とを具備することを特
    徴とする研磨装置。 16、回転可能でありかつ表面の研磨粒子の保持剤平均
    面からの突出高さが半径方向に変化した板状の研磨材と
    、上記磁気ヘッドを保持する保持手段とを具備する研磨
    装置により上記磁気ヘッドの浮上面を研磨する研磨方法
    において、上記磁気ヘッドの上記研磨材の半径方向の位
    置を変化させることを特徴とする研磨方法。 17、回転可能でありかつ透明な板状の研磨材を具備す
    ることを特徴とする研磨装置。 18、上記研磨材の被研磨物を研磨する面とは反対側に
    光学的観察装置を設けたことを特徴とする請求項第17
    項記載の研磨装置。 19、回転可能な板状の透明研磨材と、上記研磨材の上
    記被研磨物を研磨する面とは反対側に設けられた光学的
    観察装置を具備する研磨装置により上記被研磨物を研磨
    する研磨方法において、上記被研磨物と上記研磨材との
    間に生ずる光学的干渉縞を観察することを特徴とする研
    磨方法。 20、透明基体に透明保持剤によって透明研磨粒子を保
    持したことを特徴とする研磨材。 21、上記透明基体の片面に上記透明研磨粒子を設けた
    ことを特徴とする請求項第20項記載の研磨材。 22、上記透明基体の両面に上記透明研磨粒子を設けた
    ことを特徴とする請求項第20項記載の研磨材。 23、保持剤中に磁性粒子を設けたことを特徴とする研
    磨材。 24、浮上面の流出側に磁極部を有する磁気ヘッドにお
    いて、上記浮上面の流出側に傾斜面を設けたことを特徴
    とする磁気ヘッド。 25、浮上面の流出側に磁極部を有する磁気ヘッドが設
    けられた磁気記録再生装置において、上記浮上面の流出
    側に傾斜面を設けたことを特徴とする磁気記録再生装置
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2005169556A (ja) * 2003-12-10 2005-06-30 Tdk Corp 研磨装置及び研磨方法

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