JPH0460717A - アイコン表示方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】

エアの一例として、地図上にアイコンが配置され、その
アイコンが店などの位置に対応され、アイコンが指すウ
ィンドウにはその店の情報が入っているようなシステム
が考えられる。 このようなシステムにおいて、ユーザは幾つものアイコ
ンをオーブンし、対応する店の情報が書かれているウィ
ンドウを次々と表示してい（ことにより、行きたい店の
情報を探し出すことができる。

【発明が解決しようとする課題］ しかしながら、行きたい店の情報を持つウィンドウが見
つかったとしても、ウィンドウからそれを指すアイコン
がどれなのかを知らせるというようなシステムは従来は
実現されていなかったので、アイコンが数多（配置され
ている状態では、ユーザがウィンドウからそれに対応す
るアイコンがどれなのかを探し出すのは困難であった。 本発明は、上記のような従来技術の問題を解決し、多数
開かれたウィンドウのどれからでもそれに対応するアイ
コンを探し出すことができるようなアイコン表示方式を
提供することを目的とするものである。 【課題を解決するための手段］ 本発明のアイコン表示方式は、アイコンによって開かれ
るウィンドウのウィンドウ情報に前記アイコンを識別す
る所定のアイコン情報を付加した構成のウィンドウ情報
を保持すウィンドウ情報保持部（ｌＯ）と、ウィンドウ
に設けた特定の領域（第２図アイコン識別コマンドの領
域２２）に対する指示に応じて、ウィンドウ情報が有す
る前記所定のアイコン情報を取り出すアイコン情報抽出
部（第１図１１）と、そのアイコン情報抽出部（１１）
により抽出されたアイコン情報に基づいてアイコンの表
示状態を変更するアイコン表示状態変更部（第１図１２
）とを設けたものである。 【作用】 ウィンドウに設けた特定の領域（３２）をマウスカーソ
ルなどのポインティングデバイスＩこより指示すること
により、本発明の処理機能（アイコン識別コマンド）が
起動する。その指示に応じてアイコン情報抽出部（１１
）は、指示されたウィンドウのウィンドウ情報をウィン
ドウ情報保持部（１０）から取り出して、その中からア
イコン情報を抽出する。アイコン表示状態変更部（１２
）は、抽出したアイコン情報に基づき対応するアイコン
の表示状態を変更することにより、前記指示のなされた
ウィンドウに対応するアイコンがどれであるかを識別で
きるようにする。 本発明によれば、予め、ウィンドウにアイコンの情報を
持たせ、アイコン識別コマン）’ニ、ｌ）、所定のアイ
コン情報を取り出すと共に、前記アイコン情報に基づい
てアイコンの表示を変更するように構成したので、ウィ
ンドウからそれに対応するアイコンがどれであるかを簡
単な操作により、迅速に見つけ出すことができる。

【実施例】

ツク図である。 この実施例の装置は、ウィンドウシステムの処理や本発
明によるアイコン表示のための処理を行う処理部１と、
ウィンドウやアイコンなどにより必要な情報を表示する
表示部２と、各種ファイルを格納するファイル格納部３
と、これらの各部を結ぶパス４とを備えている。 また、処理部１は、アイコン識別コマンドを遂行する機
能を有する。そのために、処理部１は、通常のウィンド
ウ情報の他にそのウィンドウを開（ためのアイコンの情
報を含んだウィンドウ情報を格納するウィンドウ情報保
持部１０と、アイコン識別コマンド領域のクリックに応
じてウィンドウが有する所定のアイコン情報を取り出す
アイコン情報抽出部１！と、そのアイコン情報抽出部１
１により抽出されたアイコン情報に基づいてアイコンの
表示状態をを変更するアイコン表示状態変更部１２を備
えている。 アプリケージ１ンソフトウエアにおて、アイコ第１ｒＩ
！Ｊは、本発明の一実施例の構成を示すプロンによって
開かれるウィンドウには、アイコン識別コマンドの領域
（ボタン）が設けられ、またそのウィンドウ情報には、
そのウィンドウを開（ための上記アイコンに関する情報
が付加されている。 第２図はウィンドウを簡略的に示したもので、ヘッダの
左側にアイコン識別コマンドの領域２２が設けられてお
り、これをマウスカーソル２３で選択しマウスボタンを
クリックすることにより、同図に示すように領域２２に
マークが表示される。 また、そのアイコンには複数の区別可能な表示状Ｕ（絵
柄）をとることができるような表示状態情報を育してい
る。 以上のように構成された本実施例の装置の動作について
第３図の動作フロー図および第４図のデイスプレィの表
示画面例を参照して説明する。 第４図は一つのデイスプレィ装置の表示画面の画像の一
例を示すものである。アイコン群表示領域４１には店の
案内の地図が描かれており、その地図に店の名前Ａ−Ｊ
を表示したアイコンが配置されている。 一つのアイコンをマウスカーソルで指示し、マウスボタ
ンをクリックすることにより、対応するウィンドウ４２
〜４７の一つが開かれる。例えばアイコン群を表示した
地図上のＡという名前のアイコンをマウスカーソルで指
示しマウスボタンをクリックすると名前Ａのウィンドウ
４２が開（。 そしてそのウィンドウには店の情報が表示される。 第４図はこのようにして６つのウィンドウを開いた状態
を示している。 地図を見ながらアイコンの店の名前によりウィンドウを
開いて店の情報を表示し、これを読んで自分の行きたい
店を探す。次にその店の場所を地図上で探すことになる
が、従来はアイコン群表示領域４１（すなわちこの例で
は地図）を店の名前をたよりに目で追って探す必要があ
った。 本実施例では、ウィンドウ側から対応するアイフンの位
置を指示することができるようにすることにより迅速か
つ簡単に店の位置を探すことかできるようにするもので
ある。 そのために、ウィンドウから対応するアイコンを探すと
きには、ウィンドウのヘッダーの左側に設けたアイコン
識別コマンドの領域２２（第２図）にマウスカーソル２
３をあわせ、マウスボタンをクリックする。クリックさ
れたアイコン識別コマンドの領域２２はそのコマンドを
操作したことを表す表示２５がなされる。 処理部１では、アイコン識別コマンドの領域２２のクリ
ックされたか否かを監視しく第３図ステップ３１）、ク
リックされたとき処理部１のアイコン情報抽出部１１お
よびアイコン表示状態変更部１２を含むアイコン識別コ
マンドが起動する。 前述のように各ウィンドウ情報には対応するアイコンの
情報が付加されている。アイコン情報抽出部１１は前記
クリックされたウィンドウを識別しくステップ３２）、
その識別されたウィンドウのウィンドウ情報からアイコ
ン情報を取り出す（ステップ３３）。 抽出されたアイコン情報によって識別されるアイコンに
対し、アイコン表示状態変更部１２はアイコンの表示状
態を他から目立つような表示に変更する（ステップ３４
）。例えば表示色を変更させたり、点滅させたり、表示
の光度を高くしたりなど多数の中から目立つような表示
とする。第４図では名前Ａのウィンドウ４２と名前Ｅの
ウィンドウ４５が識別コマンド領域のマウスによるクリ
ックがなされ、その結果アイコンＡとアイコンＥの表示
状態が変更されたことを示している。

【発明の効果】

本発明によれば、予め、ウィンドウにアイコンの情報を
持たせ、アイコン識別コマンドにより、所定のアイコン
情報を取り出すと共に、前記アイコン情報に基づいてア
イコンの表示を変更するように構成したので、ウィンド
ウからそれに対応するアイコンがどれであるかを簡単な
操作により、迅速に見つけ出すことができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の実施例の構成を示すブロック図である
。 第２図は本実施例によるウィンドウを説明するための図
である。 第３図は本実施例の動作を示す動作′フロー図である。 第４図は本実施例におけるデイスプレィの表示画面例を
示す図である。 １・・・処理部、１０・・・ウィンドウ情報保持部、１
１・・・アイコン情報抽出部、１２・・・アイコン表示
状態変更部、２・・・表示部、３・・・ファイル格納部
、４・・・バス。 特許出願人　富士ゼロックス株式会社 代　理　人　弁理士　岩上昇 代　理　人　弁理士　１）中隆秀 代　理　人　弁理士　小野寺洋二 第１図 ＡＮＪ：アイコン 第４図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 アイコンによって開かれるウィンドウのウィンドウ情報
   に前記アイコンを識別する所定のアイコン情報を付加し
   た構成のウィンドウ情報を保持すウィンドウ情報保持部
   と、 ウィンドウ表示画面に設けた特定の領域に対する指示に
   応じて、ウィンドウ情報が有する前記所定のアイコン情
   報を取り出すアイコン情報抽出部と、 そのアイコン情報抽出部により抽出されたアイコン情報
   に基づいてアイコンの表示状態を変更するアイコン表示
   状態変更部とを 設けたことを特徴とするアイコン表示方式。