JPH0460232B2 - - Google Patents

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JPH0460232B2
JPH0460232B2 JP60046114A JP4611485A JPH0460232B2 JP H0460232 B2 JPH0460232 B2 JP H0460232B2 JP 60046114 A JP60046114 A JP 60046114A JP 4611485 A JP4611485 A JP 4611485A JP H0460232 B2 JPH0460232 B2 JP H0460232B2
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JP
Japan
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signal
average value
radar
statistic
wide
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Takashi Ibe
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Nippon Electric Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、レーダー受信信号の中の目標信号以
外の不要信号を所定のレベルにまで抑圧し、目標
信号の検出を高めるのに有用なレーダー信号処理
装置に関する。
(従来の技術) レーダーの受信信号には、目標からの反射信号
と共に大地、海面、雨雲等からの不要な反射信号
が含まれている。クラツタと呼ばれる後者の反射
信号はレーダーでの目標検出を阻害すると共に、
誤警報を増大させるため、レーダーには、これら
クラツタを抑圧し一定の誤警報率の下で目標を検
出する技術が必要となつてくる。この目的のため
クラツタの振幅強度分布が特定の分布に従うこと
に着目してレーダー受信信号の統計量を抽出し、
この統計量を用いてレーダー受信信号振幅を変数
変換することによりクラツタ抑圧を行う技術があ
る。この代表的なものとして振幅強度分布がレー
レー分布に従うクラツタを受信機雑音レベルにま
で抑圧するLOG/CFAR技術がジエー・クロー
ニー(J.Croney)によつてワイヤレス・エンジ
ニア(Wireless Engineer)誌の1956年4月号の
83頁乃至96頁にクラツター・オン・レーダー・デ
イスプレー(Clutter on Radar Displays)と題
して提案されている。
さらに振幅分布がワイブル分布に従うクラツタ
をも受信機雑音レベルまで抑圧する技術が提案さ
れている(例えば特願昭54−29686)。前者はレー
レー分布する信号を対数変換すると、その分数値
が入力信号の強さによらず一定になることに着目
し、入力信号を対数変換した後、平均値成分を差
し引き、そのあとで逆対数変換することを特徴と
している。また後者は、ワイブル分布のパラメー
タηとσを用いて所定の変数変換を行うことによ
り入力信号の特性がワイブル分布からレーレー分
布に変換されることに着目し、対数変換された入
力信号の平均値と2乗平均値からηとσを算定
し、これを用いて変数変換した後先のLOG/
CFAR技術を用いてクラツタを抑圧することを特
徴としている。
これら2種類の技術は何れも、対数変換後の入
力信号の平均値又は平均値及び分散値という統計
量を算出し、これらの値を用いてクラツタ成分と
目標成分が合成された入力信号からクラツタ成分
を抑圧することを特徴としている。したがつてこ
れらの技術においてはクラツタの統計量を正確に
算出することが必要となつてくる。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、通常統計量を算出する範囲は固
定であり、領域ごとのクラツタ特性の違いにも対
応させるための必要以上に広くとることはない。
したがつて、レーダーの距離分解能に比べて広が
りの大きい反射領域に近接する目標や、まとまつ
た複数の反射領域に近接して存在する目標を検出
しようとする場合、この検出しようとする目標が
存在する地点に対応して算出されたクラツタの統
計量は近接する上記反射領域の影響を含んだもの
となる。すなわち、近接反射領域の影響を受けて
算出された平均値は、実際のクラツタの平均値に
比べ大きくなり、見かけ上のクラツタ成分が増え
ることになる。したがつて、上記従来技術により
入力信号からクラツタ成分を引いてしまうと前記
広がりの大きい反射領域に近接する目標や、まと
まつた複数の反射領域に近接する目標の検出性能
が劣化するという欠点を有している。
本発明の目的は上記欠点を解決し、クラツタを
受信機雑音レベルまで抑圧すると共に広がりの大
きい反射領域に隣接する目標及びまとまつた複数
個の反射領域に近接する目標の検出性能を向上さ
せたレーダー信号処理装置を提供しようとするも
のである。
(問題点を解決するための手段) 本発明は上記の目的を達成するために次の構成
を有する。即ち、予め設定された距離および/又
は方位範囲のレーダー受信信号振幅の統計量を算
出する統計量算出手段と、別途に定められた距離
および/又は方位範囲においてレーダー受信信号
振幅が予め設定されたレベルを越える割合が予め
設定された値を越えた場合にクラツタの統計量算
出に影響を及ぼす広がり又は分布を有する反射領
域が存在することを示す広領域信号を出力する広
反射領域検出手段と、前記統計量算出手段からの
統計量信号と広反射領域検出手段からの信号を受
けて広領域信号が存在する間は前記広領域信号発
生時点直前における統計量信号を保持して出力し
広領域信号が存在しない時は統計量信号を保持す
ることなく出力する統計量選択手段と、統計量選
択手段からの統計量信号を用いてレーダー受信信
号中の不要信号の抑圧処理を行う抑圧処理手段と
を有することを特徴とするレーダー信号処理装置
である。
第1図は本発明の構成を示すブロツク図であ
る。1は統計量算出手段、2は広反射領域検出手
段、3は統計量選択手段、4は抑圧処理手段であ
る。
(作用) 以下、上記構成を有する本発明装置の作用を第
1図に基づいて述べる。
レーダー受信信号は対数増幅検波又は直線検波
されたビデオ信号であり、通常A/D変換された
後のデイジタル信号である。広反射領域検出手段
2では、あらかじめ定めた検出基準(スレツシユ
ホールド)によりレンジビン毎に受信信号の有無
を判定し、あらかじめ定めた距離範囲又は方位範
囲又は距離及び方位範囲の受信信号の存在割合を
自動的に算出し、これがあらかじめ定めた割合以
上になつた時、広領域信号を出力する。即ち、ク
ラツタの統計量の算出に影響を及ぼす広がりの大
きい反射領域或いはまとまつた複数個の反射領域
が存在することを示す信号を出力する。統計量算
出手段ではあらかじめ定めた距離範囲又は方位範
囲、又は距離及び方位範囲からの受信信号振幅値
を用いて平均値、2乗平均値、相加平均値や受信
信号の振幅分布特性の統計パラメータ、たとえば
レーレー分布におけるσ(シグマ)等の統計量を
算出する。これらの統計量のうちの何れを算出す
るかは、レーダー受信信号の特性(対数増幅検波
ビデオか直線検波ビデオか)、変数変換手段の内
容により決定される。また統計量の算出は連続的
に全捜索領域にわたり行われる。統計量選択手段
3では、広反射領域検出手段2からの広領域信号
がない時は統計量算出手段1からの統計量をその
まま出力するが、広領域信号が存在する間は統計
量算出手段1からの出力をそのまま出力すること
はせず、統計量の算出における反射領域の影響が
所定値以下である、広領域信号が出される直前の
タイミングの統計量算出手段1の出力を保持して
出力し、広領域信号がなくなるまでその信号を保
持して出力する。抑圧処理手段4では、統計量選
択手段3からの統計量を用いて、レーダー受信信
号のクラツタ成分を抑圧する。代表的な抑圧処理
はレーダー受信信号振幅からレーダー受信信号振
幅の平均値を減算するものである。
以上述べたように、本発明においては、拡がり
の大きな反射領域や複数の反射領域がまとまつて
存在しているような場合には、それらの反射領域
が存在する範囲及び予め定められた幅のそれらの
反射領域の周囲においてはそれらの反射領域の存
在の影響を受けない統計量を用いてクラツター抑
圧を行つているのでそれらの反射領域に接近して
存在する探知目標の検出性能が低下しないという
ことになる。
(実施例) 以下本発明の実施例を図面に基づいて説明す
る。第2図は本発明の第1の実施例の構成を示す
ブロツク図である。
ここで100は入力端子、110は対数変換
器、A1,……,AH+1,……,A2H+1はシフトレジ
スタ、130はシフトレジスタA1,……,AH
H個の出力と、AH+2,……,A2H+1のH個の出力
計2H個の信号の平均値を演算する平均値演算器、
170は対数変換器110の出力を所定のしきい
値で1又は0に量子化する量子化器、B1,……,
BH+1,……,B2H+1はシフトレジスタ、180は
シフトレジスタB1,……,BHのH個の出力と
BH+2,……,B2H+1のH個の出力を入力とし、受
信信号の存在の有無を判定し、広領域信号を出力
する広反射領域検出器、190は広反射領域検出
器180からの広領域信号の有無により、平均値
演算器130の出力をそのまま出力するか広反射
領域が検出される直前の平均値演算器130の出
力を保持して出力するかを選択する平均値選択
器、140はシフトレジスタAH+1出力から平均
値選択器190の出力を減算する減算器、150
は逆対数変換器、160は出力端子である。第3
図aは入力波形例を示し、201は距離方向に大
きく広がつている広反射領域、202は広反射領
域201の近傍に存在する目標、その他の領域は
レーレー分布するクラツタを示す。この入力信号
に対する対数変換器110の出力は例えば第3図
bのようになり、クラツタの分散値は一定にな
る。今平均値演算をする区間(シフトレジスタ
2H段分の区間)を203とすると平均値演算器
130の出力は第3図cのようになり、目標20
2における平均値振幅205は広反射領域201
の影響で目標202に対応する信号204の振幅
より大きくなる。したがつてシフトレジスタ
AH+1の信号振幅から平均値演算器130の出力
信号をそのまま減算すると第3図dのようになり
目標204に対する減算出力は0レベル以下にな
り検出できなくなる。量子化器170での量子化
のしきい値が図bの横破線207のようであつた
とすると量子化器170の出力は第3図eのよう
になる。今、受信信号の有無を判定するために使
用する量子化器170出力の範囲(シフトレジス
タ2H段分の区間)を208とし、また、判定の
基準を「2H段のうち、量子化のしきい値を越え
たものがn段分あつた場合」とするとnを適当に
設定することにより、広反射領域検出器180出
力を第3図fのようにすることができる。このと
き平均値選択器190の出力は同図gのようにな
り広領域信号が検出されている区間210では目
標が検出される直前の平均値演算器130の出力
である209が保持される。従つてシフトレジス
タAH+1の信号振幅より平均値選択器190の出
力を差し引いた減算器140の出力は第3図hの
ようになり図aの目標202は信号211として
出力されてくる。このあと減算器140の出力は
逆対数変換器150で逆対数変換され直線特性の
信号として出力端160から出力される。
第4図は本発明の第2の実施例であり、300
は入力端子、310は対数変換器、320は対数
変換器310の出力の平均値を算出する平均値算
出手段、330は対数変換器310の出力の2乗
平均値を算出する2乗平均値算出手段、340は
平均値及び2乗平均値よりワイブル分布のパラメ
ータを算出しlnσ及びη/2を出力する統計パラ
メータ算出器、350は対数変換器310の出力
から距離方向に広がる反射領域の検出を行う広反
射領域検出手段、360は統計パラメータ算出器
340の出力と広反射領域検出手段350の出力
を入力とし広反射領域検出手段350の出力によ
り統計パラメータ算出器340の出力をそのまま
出力するか否かを制御するパラメータ選択器、3
70は平均値算出手段320、2乗平均値算出手
段330、統計パラメータ算出器340、広反射
領域検出手段350、パラメータ選択器360で
の処理遅れと同じ時間対数変換器310の出力を
遅延させるタイミング調整器、380はタイミン
グ調整器370出力である対数変換された入力ビ
デオとパラメータ選択器360出力のlnσ及び
η/2のデータを入力とし、入力ビデオがレーレ
ー分布となるよう変数変換する変数変換手段、3
90は逆対数変換器である。又、C1,……,
C2H+1,……,D2H+1,E1,……,E2H+1はシフト
レジスタ、320A、3330Bは平均値算出器
であり、これらは第2図におけるシフトレジスタ
A1,……,A2H+1及び平均値演算器130と同機
能である。又、330Aは対数変換器310の出
力を2乗演算する2乗演算器である。350Aは
量子化器、E1,……,E2H+1はシフトレジスタ、
350Bは広反射領域検出器であり、これらは第
2図における量子化器170、シフトレジスタ
B1,……,B2H+1、広反射領域器180と同機能
である。又381はタイミング調整器370の出
力から1nσを減算する減算器、382は減算器3
81の出力にη/2を乗算する乗算器、383は
乗算器382の出力に一定の値を加算又は減算す
る加減算器、384は加減算器383に供給する
一定値を設定するバイアス設定器である。
広反射領域検出手段350により広がりの大き
い反射領域やまとまつた複数の反射領域の検出が
されていない場合の第4図の動作は以下のように
なる。
すなわち入力端子300の入力信号をXとし、
対数変換器310の出力をy=1nX、バイアス設
定器384の出力をlnα、加減算器383の出力
をZ、逆対数変換器390の出力をW、W=ez
おくと Z=(lnX−lnσ)×η/2+lnα =ln{(X/σ〓/2・α} であるから、第4図における対数変換器310、
タイミング調整器370、減算器381、乗算器
382、加減算器383、逆対数変換器390で
は W=(X/σ)〓/2・α ……(1) の変数変換を行つていることになる。ワイブル分
布するクラツタの振幅分布特性は、以下の確率密
度関数で表される。
P(X)=η/α(X/σ)〓-1・e-(X/)〓 ……(2) これに対し(1)の変数変換を行うと、Wの確率密
度関数は P(W)=2Z/α2e-(Z/2)2 ……(3) となる。(3)式は分散値がα2のレーレー分布を示
し、αは第4図のバイアス設定器384で任意に
設定しうる値であるから、(1)式の変換においてα
を適当に設定することにより(例えばシステムノ
イズの標準偏差値と等しくなるよう設定すること
により)、振幅分布がワイブル分布を示すクラツ
タは所定のレベル(例えばシステムノイズレベ
ル)まで抑圧される。
このとき、シフトレジスタC1,……,C2H+1
及び平均値算出器320Aは第2図のシフトレジ
スタA1,……,A2H+1、平均値演算器130と同
じ動作で対数変換器310の出力の平均値を算出
し、シフトレジスタD1,……,D2H+1、平均値演
算器330Bも同様に2乗演算器330A出力の
平均値を算出する。また統計パラメータ算出器3
40では平均値算出器320Aの出力と平均値算
出器330Bの出力からlnσ、及びη/2を算出
する。平均値算出器320Aの出力を<y>、平
均値算出器330Bの出力を<y2>とすると、ワ
イブル分布をするクラツタに対して <y>=lnσ−γ/η(γはEuler定数) ……(4) <y2>=ln2σ−2/ηlnσ+1/η2〔ζ(2、0)
+γ2〕 ……(5) (ζ(2、0)はZeta関数) <y2>−<y>2=π2/6η2 ……(6) の関係があるから(4)式と(6)式よりlnσ及びη/2
を決定できる。今第4図の入力端子300に、第
3図aに示したと同様の入力が入つたとすると目
標202の位置に対応する平均値算出器320A
の出力、同330Bの出力は広反射領域目標20
1の影響を受けるため、このときの統計パラメー
タ算出器340の出力lnσ、η/2はクラツタの
正しい統計パラメータを与えず(1)式の変換を正し
く行うことができなくなる。すなわち広反射領域
目標201の影響を受けると統計パラメータ算出
器340の出力のlnσはクラツタの正しい値より
も大きくなるため、(1)式の変換では入力信号Xが
必要以上に抑圧されることになる。その結果目標
202を検出できなくなる場合が起こる。この場
合も量子化器350A、シフトレジスタE1,…
…,E2H+1、広反射領域検出器350Bにより距
離方向に広がりのある反射領域又はまとまつた複
数個の反射領域を検出し、これら反射領域が検出
される場合には、パラメータ選択器360におい
て、検出される直前の統計パラメータ(すなわち
隣接する反射領域の影響を受けずに、算出された
統計パラメータ)を出力することによつて前述し
た目標検出性能の劣化を防ぐことができる。
(発明の効果) 本発明のレーダー信号処理装置は以上説明した
ような構成と作用により、クラツタの統計量を算
出しようとする領域内に距離又は方位又はその両
者にわたり拡がりの大きい反射領域又はまとまつ
た複数の反射領域が存在する場合にその反射領域
から所定値だけ前の地点からその目標が終る迄の
間その反射領域の影響を受けない範囲のクラツタ
信号のみから算出されたクラツタの統計量を用い
て不要信号を抑圧するので、拡がりの大きい反射
領域又はまとまつた複数の反射領域に接近する探
知目標に対する検出性能を向上させることができ
るという利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の構成を示すブロツク図、第2
図は本発明の第1の実施例の構成を示すブロツク
図、第3図は第2図の構成における各部の信号波
形を示す図、第4図は本発明の第2の実施例の構
成を示すブロツク図である。 1……統計量算出手段、2……広反射領域検出
手段、3……統計量選択手段、4……抑圧処理手
段、110……対数変換器、130……平均値演
算器、140……減算器、150……逆対数変換
器、170……量子化器、180……広反射領域
検出器、190……平均値選択器、201……広
反射領域信号、202……広反射領域信号201
に近接する目標信号、203……平均値演算区
間、204……広反射領域に近接する目標信号、
205……目標信号204の位置における平均値
振幅、206……平均値を差し引いた目標信号、
207……量子化しきい値、208……広反射領
域検出器180での検出範囲、209……広反射
領域検出器180で広反射領域が検出される直前
の平均値算出器130の出力レベル、210……
広反射領域が検出されている期間、211……本
発明装置により検出が可能となつた目標信号、3
10……対数変換器、320……平均値算出手
段、330……2乗平均値算出手段、340……
統計パラメータ算出器、350……広反射領域検
出手段、360……パラメータ選択器、370…
…タイミング調整器、380……変数変換手段、
390……逆対数変換器、A1〜A2H+1,B1
B2H+1,C1〜C2H+1,D1〜D2H+1,E1〜E2H+1……シ
フトレジスタ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 予め設定された距離および/又は方位範囲の
    レーダー受信信号振幅の統計量を算出する統計量
    算出手段と、別途に予め定められた距離および/
    又は方位範囲においてレーダー受信信号振幅が予
    め設定されたレベルを越える割合が予め設定され
    た値を越えた場合にクラツタの統計量算出に影響
    を及ぼす広がり又は分布を有する反射領域が存在
    することを示す広領域信号を出力する広反射領域
    検出手段と、前記統計量算出手段からの統計量信
    号と広反射領域検出手段からの信号を受けて広領
    域信号が存在する間は前記広領域信号発生時点直
    前における統計量信号を保持して出力し広領域信
    号が存在しない時は統計量信号を保持することな
    く出力する統計量選択手段と、該統計量選択手段
    からの統計量信号を用いてレーダー受信信号中の
    不要信号の抑圧処理を行う抑圧処理手段とを有す
    ることを特徴とするレーダー信号処理装置。 2 統計量算出手段がレーダー受信信号振幅の平
    均値信号を出力する平均値算出手段であり、統計
    量選択手段が前記平均値算出手段からの平均値信
    号と広反射領域検出手段からの信号を受けて広領
    域信号が存在する間は前記広領域信号発生時点直
    前における平均値信号を保持して出力し広領域信
    号が存在しない時は平均値信号を保持することな
    く出力する平均値選択手段であり、抑圧処理手段
    が前記平均値選択手段からの平均値信号を用いて
    レーダー信号中の不要信号を予め設定された平均
    値を有するように演算する演算手段であることを
    特徴とする特許請求の範囲第1項記載のレーダー
    信号処理装置。 3 統計量算出手段がレーダー受信信号の振幅の
    平均値及び2乗平均値を求めこの両者からレーダ
    ー受信信号のワイブル分布の統計パラメータを算
    出する統計パラメータ算出手段であり、統計量選
    択手段が前記統計パラメータ算出手段からの統計
    パラメータ信号と広反射領域検出手段からの信号
    を受けて広領域信号が存在する間は前記広領域信
    号発生時点直前における統計パラメータ信号を保
    持して出力し広領域信号が存在しない時は統計パ
    ラメータ信号を保持することなく出力するパラメ
    ータ選択手段であり、抑圧処理手段が前記パラメ
    ータ選択手段からの統計パラメータ信号を用いて
    レーダー信号中の不要信号を予め設定された平均
    値及び2乗平均値を有するように変換する変数変
    換手段であることを特徴とする特許請求の範囲第
    1項記載のレーダー信号処理装置。
JP60046114A 1985-03-08 1985-03-08 レ−ダ−信号処理装置 Granted JPS61205878A (ja)

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