JPH045997A - アイロン - Google Patents
アイロンInfo
- Publication number
- JPH045997A JPH045997A JP10843690A JP10843690A JPH045997A JP H045997 A JPH045997 A JP H045997A JP 10843690 A JP10843690 A JP 10843690A JP 10843690 A JP10843690 A JP 10843690A JP H045997 A JPH045997 A JP H045997A
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Links
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 title claims abstract description 26
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 title claims abstract description 13
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- 229920005992 thermoplastic resin Polymers 0.000 claims description 6
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- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
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Landscapes
- Irons (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、衣類などのしわ伸ばしを行うアイロンに関す
るものである。
るものである。
従来の技術
従来、この種のアイロンは第4図で示すように、ベース
1上に熱可塑性樹脂製のカバー2を固定するときに、前
記カバー2とベース1との間にスペーサー3を介在させ
、カバー2上より直接ネジ部材4で締結していた。そし
て、上記スペサー4はベース1からの熱がカバー2へ伝
えにくくするために、例えばセラミックスやステンレス
材を使用していた。
1上に熱可塑性樹脂製のカバー2を固定するときに、前
記カバー2とベース1との間にスペーサー3を介在させ
、カバー2上より直接ネジ部材4で締結していた。そし
て、上記スペサー4はベース1からの熱がカバー2へ伝
えにくくするために、例えばセラミックスやステンレス
材を使用していた。
また、第5図で示すように、ベースゴーに遮熱板5をネ
ジ6を用いて取付けた後、カバー2を前記遮熱板5に固
定することにより、ベース1の熱がカバー2に直接伝わ
ることを防止して、カバー2の固定部の温度を低くする
ことも行われていた。
ジ6を用いて取付けた後、カバー2を前記遮熱板5に固
定することにより、ベース1の熱がカバー2に直接伝わ
ることを防止して、カバー2の固定部の温度を低くする
ことも行われていた。
発明が解決しようとする課題
しかし、このような構造のものでは、ベース1からネジ
部材4を通してカバー2に高温の熱が伝わり、カバー2
の締付は部温度が非常に高くなる。このため、カバー2
を形成している熱可塑性樹脂が熱劣化して、締付は部に
亀裂を生じたり、カバー2の締付は部にガタッキが生じ
るという問題があった。
部材4を通してカバー2に高温の熱が伝わり、カバー2
の締付は部温度が非常に高くなる。このため、カバー2
を形成している熱可塑性樹脂が熱劣化して、締付は部に
亀裂を生じたり、カバー2の締付は部にガタッキが生じ
るという問題があった。
これに対し、上記カバー2を耐熱性に優れた材料を使用
することが考えられるが、価格的に高価なものとなり、
家庭用アイロンに使用する材料として実用的ではない。
することが考えられるが、価格的に高価なものとなり、
家庭用アイロンに使用する材料として実用的ではない。
また、遮熱板5を用いた構成では、カバー2の締付は部
の温度上昇は低温に維持できるものの、部品数が多くな
り構造が複雑なものとなる欠点があった。
の温度上昇は低温に維持できるものの、部品数が多くな
り構造が複雑なものとなる欠点があった。
そこで、本発明は簡単な構造で熱可塑性樹脂製カバーの
締付は部温度を低くして、強固な固定が得られるアイロ
ンを得ることを目的としたものである。
締付は部温度を低くして、強固な固定が得られるアイロ
ンを得ることを目的としたものである。
課題を解決するための手段
そして、上記の目的を達成するために本発明は、カバー
を熱緩衝部材を介してその上面側からネジ部材によって
ベースに画定するとともに、前記ネジ部材の外周を熱緩
衝部材で包囲したものである。
を熱緩衝部材を介してその上面側からネジ部材によって
ベースに画定するとともに、前記ネジ部材の外周を熱緩
衝部材で包囲したものである。
作用
本発明のアイロンは、上記構成により、ベースに締付け
られているネジ部材が高温に加熱されても、このネジ部
材の外周を包囲した熱緩衝部材により、カバーの締付は
部の温度を低温に維持することができるようになる。
られているネジ部材が高温に加熱されても、このネジ部
材の外周を包囲した熱緩衝部材により、カバーの締付は
部の温度を低温に維持することができるようになる。
つ、まり、ベースによって加熱されたネジ部材からの輻
射熱を、熱緩衝部材によって遮断することができるので
ある。そして、この熱緩衝部材はネジ部材とカバー間に
位置しているため、空間的に遮断することとなり、直接
ネジ部材の熱がカバー部に伝達されることがなくなるも
のである。
射熱を、熱緩衝部材によって遮断することができるので
ある。そして、この熱緩衝部材はネジ部材とカバー間に
位置しているため、空間的に遮断することとなり、直接
ネジ部材の熱がカバー部に伝達されることがなくなるも
のである。
実施例
以下、本発明の一実施例を添付図面に基づいてで説明す
る。第1図および第2図において、8はヒータ8aを埋
設したベースで、その上面側を熱可塑性樹脂製のカバー
9で覆うとともに、把手10が取付けられている。上記
カバー9はベース8との間に第1.の熱緩衝部材11を
介してネジ部材12により締め付けており、この第1の
熱緩衝部材11によってカバー9はベース8と直接接触
しないように固定している。13はこのネジ部材12の
外周を包囲して、カバー9とネジ部材12間に配置した
第2の熱緩衝部材で、ネジ部材12の周囲を包囲してカ
バー9と接触しないよう完全に遮断している。
る。第1図および第2図において、8はヒータ8aを埋
設したベースで、その上面側を熱可塑性樹脂製のカバー
9で覆うとともに、把手10が取付けられている。上記
カバー9はベース8との間に第1.の熱緩衝部材11を
介してネジ部材12により締め付けており、この第1の
熱緩衝部材11によってカバー9はベース8と直接接触
しないように固定している。13はこのネジ部材12の
外周を包囲して、カバー9とネジ部材12間に配置した
第2の熱緩衝部材で、ネジ部材12の周囲を包囲してカ
バー9と接触しないよう完全に遮断している。
次に、この一実施例の構成における作用を説明する。ア
イロン使用時にベース8の温度は約200℃にまで上昇
する。このベース8の熱はベース8とカバー9との間の
空間を通して伝わるが、カバー9とベース8を締め付け
ているネジ部材12を介しての伝導熱により、カバー9
は最も過熱されるが、ネジ部材12の外周を熱緩衝部材
13により包囲しているため、ベース8によって加熱さ
れたネジ部材12からの輻射熱を、熱緩衝部材13によ
って遮断することができ、カバー9の締付は部の温度を
低温に維持することができるようになるとともに、ネジ
部材12とカバー9が空間的に遮断されることとなり、
直接ネジ部材12の熱がカバー9に伝達されることがな
くなる。
イロン使用時にベース8の温度は約200℃にまで上昇
する。このベース8の熱はベース8とカバー9との間の
空間を通して伝わるが、カバー9とベース8を締め付け
ているネジ部材12を介しての伝導熱により、カバー9
は最も過熱されるが、ネジ部材12の外周を熱緩衝部材
13により包囲しているため、ベース8によって加熱さ
れたネジ部材12からの輻射熱を、熱緩衝部材13によ
って遮断することができ、カバー9の締付は部の温度を
低温に維持することができるようになるとともに、ネジ
部材12とカバー9が空間的に遮断されることとなり、
直接ネジ部材12の熱がカバー9に伝達されることがな
くなる。
したがって、カバ−9全体を特別な耐熱性材料を用いる
必要がなくなり、一般的なポリエチルテレフタレート樹
脂やポリブチルテレフタレート樹脂などの熱可塑性樹脂
を使用することができる。
必要がなくなり、一般的なポリエチルテレフタレート樹
脂やポリブチルテレフタレート樹脂などの熱可塑性樹脂
を使用することができる。
次に、本発明の他の実施例について説明する。
第5図は第1と第2の熱緩衝部材を一体化して熱緩衝部
材14を構成したもので、カバー9の成型時にインサー
トを行いカバー9と一体化したものであり、前記の実施
例と同様ネジ部材12の周囲を包囲してカバー9と接触
しないよう完全に遮断している。
材14を構成したもので、カバー9の成型時にインサー
トを行いカバー9と一体化したものであり、前記の実施
例と同様ネジ部材12の周囲を包囲してカバー9と接触
しないよう完全に遮断している。
発明の効果
以上のように本発明は、ベース上にカバーを固定するネ
ジ部材の外周を熱緩衝部材で包囲したことにより、ベー
スによって加熱されたネジ部材からの輻射熱を、熱緩衝
部材によって遮断することができるため、カバーの締付
は部の温度上昇を低く抑えることができ、カバーの熱劣
化を防止することができる; したがって、カバー固定部のガタつきや締付け部の熱に
よる応力割れなども、簡単な構成て解消して強固な構成
のアイロンが得られるとともに、カバー自体を汎用性の
ある安価な熱口」−塑性樹脂を使用することができ、か
つ、ネ・ン部祠の締付は部にのみ耐熱性の優れた熱緩衝
部材を使うたけでよく、安価なアイロンを提供すること
ができるものである。
ジ部材の外周を熱緩衝部材で包囲したことにより、ベー
スによって加熱されたネジ部材からの輻射熱を、熱緩衝
部材によって遮断することができるため、カバーの締付
は部の温度上昇を低く抑えることができ、カバーの熱劣
化を防止することができる; したがって、カバー固定部のガタつきや締付け部の熱に
よる応力割れなども、簡単な構成て解消して強固な構成
のアイロンが得られるとともに、カバー自体を汎用性の
ある安価な熱口」−塑性樹脂を使用することができ、か
つ、ネ・ン部祠の締付は部にのみ耐熱性の優れた熱緩衝
部材を使うたけでよく、安価なアイロンを提供すること
ができるものである。
第1図は本発明の一実施例を示t、たアイロンの分解斜
視図、第2図は同要部の断面図、第3図は本発明の他の
実施例を示しf:要部の断面図、第・;図および第5図
は従来のアイロンの分解斜視図である。 8・・・ベース、9・・・カバー 10・・・1手、]
、L13.14・・・熱緩衝部材、12・・・ネジ部材
。 代理人の氏名 弁理士 粟野重孝はか1名第 図 勇 図 δ 第 図
視図、第2図は同要部の断面図、第3図は本発明の他の
実施例を示しf:要部の断面図、第・;図および第5図
は従来のアイロンの分解斜視図である。 8・・・ベース、9・・・カバー 10・・・1手、]
、L13.14・・・熱緩衝部材、12・・・ネジ部材
。 代理人の氏名 弁理士 粟野重孝はか1名第 図 勇 図 δ 第 図
Claims (2)
- (1)ヒータによって加熱されるベースと、このベース
の上面側を覆う熱可塑性樹脂より成るカバーと、このカ
バー上に設けた把手と、前記カバーとベース間に配置し
た熱緩衝部材を備え、前記カバーを熱緩衝部材を介して
その上面側からネジ部材によってベースに固定するとと
もに、前記ネジ部材の外周を熱緩衝部材で包囲したアイ
ロン。 - (2)ベースとカバー間に配置した第1の熱緩衝部材と
、ネジ部材とカバー間に位置して、前記ネジ部材の外周
を包囲した第2の熱緩衝部材を具備した請求項1記載の
アイロン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10843690A JPH045997A (ja) | 1990-04-24 | 1990-04-24 | アイロン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10843690A JPH045997A (ja) | 1990-04-24 | 1990-04-24 | アイロン |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH045997A true JPH045997A (ja) | 1992-01-09 |
Family
ID=14484726
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10843690A Pending JPH045997A (ja) | 1990-04-24 | 1990-04-24 | アイロン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH045997A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0857813A2 (en) * | 1997-01-10 | 1998-08-12 | Black & Decker Inc. | Heat spacer for iron |
US6018897A (en) * | 1998-09-14 | 2000-02-01 | Lin; Chun-Liang | Mini electric iron with ceramic heater |
-
1990
- 1990-04-24 JP JP10843690A patent/JPH045997A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0857813A2 (en) * | 1997-01-10 | 1998-08-12 | Black & Decker Inc. | Heat spacer for iron |
EP0857813A3 (en) * | 1997-01-10 | 1999-03-24 | Black & Decker Inc. | Heat spacer for iron |
US5922228A (en) * | 1997-01-10 | 1999-07-13 | Hp Intellectual Corp. | Heat spacer for iron |
US6018897A (en) * | 1998-09-14 | 2000-02-01 | Lin; Chun-Liang | Mini electric iron with ceramic heater |
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