JPH0459763A - グアニジン誘導体,その製造法及び製剤 - Google Patents

グアニジン誘導体,その製造法及び製剤

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JPH0459763A
JPH0459763A JP16759990A JP16759990A JPH0459763A JP H0459763 A JPH0459763 A JP H0459763A JP 16759990 A JP16759990 A JP 16759990A JP 16759990 A JP16759990 A JP 16759990A JP H0459763 A JPH0459763 A JP H0459763A
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Application number
JP16759990A
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English (en)
Inventor
Hideki Uneme
英樹 采女
Noriko Higuchi
樋口 典子
Isao Minamida
南田 勲
Tetsuo Okauchi
岡内 哲夫
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Takeda Pharmaceutical Co Ltd
Original Assignee
Takeda Chemical Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、殺虫剤として有用な新規なグアニジン誘導体
またはその塩、その製造法及びそれを含有する殺虫剤に
関する。
従来の技術 従来から多数の有害生物除去効果を有する合成化合物が
殺虫剤として使用されているが、その大部分のものは有
機リン酸エステル、カルバミン酸エステルあるいはピレ
スロイド系化合物に属しているっこのように限られた範
囲の化合物か多用されることによって、例えば害虫の殺
虫剤抵抗性の増大のような弊害か起こり、現に各地で問
題となっていることは周知の通りである。また上記殺虫
剤のいくつかのものは殺虫力か大きくても、人畜毒性や
魚毒性が高く、時には害虫の天敵に対しても毒性を表し
たり、また土壌等への残留性が強すぎるなど、実用上は
必ずしも満足できる結果が得られていないのが現状であ
る。
発明が解決しようとする課題 本発明は、このような現状において、人畜毒性、魚毒性
及び天敵に対する毒性が低くミ安全でかつ害虫に対して
優れた防除効果を有する新規なグアニジン誘導体または
その塩を殺虫剤として提供する。
課題を解決するための手段 本発明者らは上記課題を解決すべく、従来使用されてき
た殺虫剤とは全く構造の異なった殺虫剤を見いだすため
、長年鋭意研究を続けたきた。その結果、式 %式% 二式中、R1、R1及びR3は同一または相異なり水素
、ニトロ基、置換されていてもよい炭化水素基または置
換−されていてもよい複素環基であって、R’及びR2
の少なくとも一つは式 (CHt)n  、R’  (式中R8は置換されてい
てもよい複素環基を、nはOまたは1を示す。)で示さ
れる基を、またR1とR3は一緒になって隣接窒素原子
と共に環状アミン基を示していてもよく、R4は置換さ
れていてもよい炭化水素基または置換されていてもよい
複素環基を、Xは電子吸引基を示す。コで表される新規
なグアニジン誘導体またはその塩が、意外にも非常に強
い殺虫作用を有することを知見し、さらに毒性の低いこ
とも知見し、これらに基づいて、本発明を完成するに至
った。
即ち本発明は、 (1) グアニジン誘導体[I]またはその塩、(2)
式 一式中の記号は前記と同意義を示す。二で表される化合
物またはその塩と、式 %式%[[] [式中、R4は前記と同意義を、Yは脱離基を示す。
]で表される化合物とを反応させることを特徴とするグ
アニジン誘導体CI]またはその塩の製造法、(3)式 [式中、RIa、Rla及びRsaは同一または相異な
り水素、ニトロ基、置換されていてもよい炭化水素基ま
たは置換されていてもよい複素環基を示すが、少なくと
も一つは水素であり、R4及びXは前記と同意義を示す
。]で表される化合物またはその塩と、式 %式%[] [式中、Rは置換されていてもよい炭化水素基または置
換されていてもよい複素環基を、Yは脱離基を示す5コ
で表される化合物とを反応させる:たたしRIJ、R2
4及びRの少なくとも一つは式(CR2)n  R’ 
 (式中の記号は前記と同意義を示す)である。]こと
を特徴とするグアニジン誘導体rBまたはその塩の製造
法、 (4)式 [式中の記号は前記と同意義を示す。]で表される化合
物またはその塩と式 %式%[ [式中、R5及びnは前記と同意義を、R@は水素また
は置換されていてもよい炭化水素基または置換されてい
てもよい複素環基を示す。]で表される化合物またはそ
の塩とを反応させることを特徴とする式 %式% E式中の記号は上記と同意義を示す。]で表されるグア
ニジン誘導体またはその塩の製造法、(5)式 [式中、R7は置換されていてもよい炭化水素基を、他
の記号は前記と同意義を示す。コて表される化合物また
はその塩と式 %式%[ [式中の記号は前記と同意義を示す。]て表される化合
物またはその塩とを反応させることを特徴とするグアニ
ジン誘導体[1]またはその塩の製造法、(6)式 [式中の記号は前記と同意義を示す。]で表される化合
物またはその塩と式 %式%[] [式中X及びYは前記と同意義を示す。]で表わさnる
化合物とを反応させることを特徴とするグアニジン誘導
体二1[またはその塩の製造法、(ア) グアニジン誘
導体IIIまた;二その塩を含有することを特徴とする
殺虫組成物に関する。
上記式中、R’、R2、R3、R4、R6、R7、R’
、R”、R3a及びRて示される[置換されていてもよ
い炭化水素基−1の炭化水素基としては、例えばメチル
、エチル、プロピル、イソプロピル、ブチル、イソブチ
ル、S−ブチル、t−ブチル、ペンチル、ヘキンル、ヘ
プチル、オクチル、ノニル、デシル、ウンデシル、ドデ
シル、トリデシル、テトラデシル、ペンタデシル等の炭
素数1〜15のアルキル基、例えばシクロプロピル、シ
クロブチル、シクロペンチル、シクロへ牛シル等の炭素
数3〜10のシクロアルキル基、例えばビニル、アリル
、2−メチルアリル、2−ブテニル、3−ブテニル、3
−オクテニル等の炭素数2〜10のアルケニル基、例え
ばエチニル、2−プロピニル、3−へキシニル等の炭素
数2〜10のアルキニル基、例、tilt”シクロプロ
ペニル、シクロペンテニル、シクロへキセニル等の炭素
数3〜10の7クロアルケニル基、例えばフェニル、ナ
フチル等の炭素数6〜10のアリール基、例えばベンジ
ル、フェニルエチル等の炭素数7〜11のアラルキルM
Wが用いろれる。またR1、R2、R3、R′″、R5
、R6、RIJ、R!a、R3a及びRで示される「置
換されていてもよい複素環基」の複素環基としては、例
えば酸素原子、硫黄原子、(オキシド化されていてもよ
い)窒素原子などのへテロ原子を1〜5個含む5〜8員
環またはその縮合環などが用いられ、その具体例として
は、例えば2−または3チエニル、2−または3−フリ
ル、2−または3−ピロリル、2−23−または4−ピ
リジル、24−または5−オキサゾリル、2−14−ま
たは5−チアゾリル、3−.4−または5−ピラゾリル
、2−.4−または5−イミダゾリル、3−2,4−ま
たは5−インオキサシリル、3−14−または5−イン
チアゾリル、3−または5−(1,2,4−オキサジア
ゾリル)、1,3.4−オキサジアゾリル、3−または
5−(1,2,4−チアシア′2/リル)、1,3.4
−チアジアゾリル、4−または5  (i、2.3−チ
アノアゾリル)、L、2.うチアノアゾリル、1,2.
3−トリアゾリル、I。
’)、4  )ジアゾリル、I)(−または2H−テト
ラデシル、N−オキシド−2−13−また;ま4ピリジ
ル、2−24−または5−ピリミジニル、N−オキシド
−2−14−または5−ピリミジニル、3−または4−
ビリタンニル、ピラジニル、N−オキシド−3−または
4−ピリダンニル、ベンゾフリル、ベンゾチアゾリル、
ベンゾオキサシリル、トリアジニル、オキソトリアジニ
ル、テトラシロ[1,5−b]ピリダジニル、トリアゾ
ロ[4゜5−b]ピリダジニル、オキソトリアジニル、
ジオキソトリアジニル、ピロリジニル、ピペリジニル、
ピラニル、チオピラニル、1.4−オキサジニル、モル
ホリニル、l、4−チアジニル、■、3−チアジニル、
ピペラジニル、ベンゾイミダゾリル、キノリル、イソキ
ノリル、シンノリル、フタラジニル、キナゾリニル、キ
ノキサリニル、イントリジニル、牛ノリジニル、l、8
−ナフチリジニル、プリニル、ブテリジニル、ジベンゾ
フラニル、カルバゾリル、アクリンニル、フエナントリ
ンニル、フエナンニル、フェノチアジニル、フェノキサ
ジニルなとが用いられる。これらの炭化水素基及び複素
環基は同一または相異なる置換基を1〜5個有していて
もよく、このような置換基としては、例えばメチル、エ
チル、プロピル、イソプロピル、ブチル、イソブチル、
S−ブチル、t−ブチル、ペンチル、へ牛シル、へブチ
ル、オクチル、ノニル、デシル、ウンデシル、ドテシル
、トリアジル、テトラデシル、ペンタデシル等の炭素数
1〜15のアルキル基(炭化水素基が炭素数1〜15の
アルキル基を示す場合は除く)、例えばシクロプロピル
、シクロブチル、シクロペンチル、シクロヘキシル等の
炭素数3〜10のシクロアルキル基、例えばビニル、ア
リル、2−メチルアリル、2−ブテニル、3−ブテニル
、3−オクテニル等の炭素数2〜10のアルケニル基、
例えばエチニル、2プロピニル、3−へキシニル等の炭
素数2〜IOのアルキニル基、例えばシクロプロペニル
、シクロペンテニル、シクロへキセニル等の炭素数3〜
10のシクロアルケニル基、例えばフェニル、ナフチル
等の炭素数6〜10のアリール基(炭化水素基か炭素数
1〜15のアルキル基を示す場合は除()IFIIえば
ペンシル、フェニルエチル等の炭素数7〜11のアラル
キル基(炭化水素基か炭素数1=15のアルキル基を示
す場合は除く)、ニトロ基、水酸基、メルカプト基、て
キソ基、チオキソ基、シアノ基、カルバモイル基、カル
ホキシル基、例えばメトキシカルボニル、エトキシカル
ボニル等の炭素数2〜5のアルコキシカルボニル基、ス
ルホ基、例えばフ・ツ素、塩素、臭素、ヨウ素%のハロ
ゲン原子、例えばメトキシ、エトキシ、プロポキシ、イ
ンプロポキシ、ブトキシ、インブトキシ、S−ブトキシ
、t−ブトキシ等の炭素数1〜4のアルコキシ基、例え
ばフェノキシ等の炭素数6〜10のアリールオキシ基、
例えばメチルチオ、エチルチオ、プロピルチオ。イソプ
ロピルチオ、ブチルチオ、インブチルチオ、S−ブチル
チオ、t−ブチルチオ等の炭素数1〜4のアルキルチオ
基、例えばフェニルチオ等の炭素数6〜10のアリール
チオ基、例えばメチルスルフィニル、エチルスルフィニ
ル、プロピルスルフィニル、イソフロビルスルフィニル
、ブチルスルフィニル、イソブチルスルフィニル、S−
ブチルスルフィニル、t−ブチルスルフィニル等の炭素
数l〜4のアルキルスルフィニル基、例えばフェニルス
ルフィニル等の炭素数6〜10のアリールスルフィニル
基、例えばメチルスルホニル、エチルスルホニル、プロ
ピルスルホニル、イソプロピルスルホニル、ブチルスル
ホニル、インブチルスルホニル、S−プチルスルホニル
、t−ブチルスルホニル等の炭素数1〜4のアル牛ルス
ルホニル基、例えばフェニルスルホニル等の炭素数6〜
10のアリールスルホニル基、アミノ基、例えばアセチ
ルアミノ、プロピオニルアミノ、ベンゾイルアミノ等の
炭素数1〜IIのカルボン酸アシルアミノ基、例えばメ
チルアミノ、エチルアミノ、プロピルアミノ、イソプロ
ピルアミノ、ブチルアミノ、ジメチルアミノ、ジエチル
アミノ等の炭素数1〜4のモノまたはジアルキルアミ/
基、例えばシクロへ牛シルアミノ等の炭素数3〜6のシ
クロアルキルアミノ基、例えばアニリノ等の炭素数6〜
10のアリールアミ7基、例えばホルミル、アセチル、
ベンゾイル等の炭素数1〜11のアシル基、例えば2ま
たは3−チエニル、2−または3−フリル、2または3
−ピロリル、2−13−または4−ピリジル、2−.4
−または5−オキサシリル、2.4−または5−チアゾ
リル、3−74−または5−ピラゾリル、2−14−ま
たは5−イミタゾリル、3−.4.−または5−インオ
キサシリル、3−94−または5−イソチアゾリル、1
,2.3−または1.2.4−)リアゾリル、2−14
−または5−ピリミジニル、ベンゾチアゾリル、ベンゾ
オキサシリル、トリアジニル、ピロリジニル、ピペリジ
ニル、モルホリニル、ベンゾイミダゾリル、キノリル、
イソキノリル等の酸素原子、硫黄原子、窒素原子などの
へテロ原子を1〜5個含む5〜6員複素環基またはその
縮合環基から選ばれる基などが用いられる。これらの置
換基が、例えばアリール、アラルキル、シクロアルキル
、シクロアルケニル、アリールオキシ、アリールチオ、
アリールスルフィニル、アルキルスルホニル、アリール
アミノ、複素環基等である場合にはさらに上記のような
ハロゲン原子、水酸基、ニトロ基、シアノ基、例えばメ
チル、エチル、プロピル、イソプロピル、ブチル、イソ
ブチル、S−ブチル、t−ブチル等の炭素数1〜4のア
ルキル基、例えばビニル、アリル等の炭素数2〜4のア
ルケニル基、1i11 、t Jfエチニル、2−プロ
ピニル等の炭素数2〜4のアルキニル基、フェニル基、
炭素数1〜4のアルコキシ基、フェノキシ基、炭素数1
〜4のアルキルチオ基、フェニルチオ基等で1〜5個置
換されていてもよく、また置換基がアルキル、アルケニ
ル、アルキニル、アルコキシ、アルキルチオ、アルキル
スルフィニル、アルキルスルホニル、アミノ、アルキル
アミノ、シクロアルキルアミノ等である場合にはさらに
上記のようなハロゲン原子、水酸基、炭素数1〜4のア
ルコキシ基、炭素数1〜4のアルキルチオ基等で1〜5
個置換されてぃてもよい。
またR2及びR3が一緒になって隣接窒素原子と共に示
す環状アミ7基としては、例えばアジリジノ、アゼチジ
ン、ピロリジノ、ピペリジノ、モルホリノ、チオモルホ
リノ基等が用いられる。これらの環状アミノ基は置換基
を1〜5個有していてもよく、R1等で示される炭化水
素基や複素環基の置換基として前述したもの等が用いら
れる。
Xで示される電子吸引基としては、たとえばシアノ、ニ
トロ、アルフキジカルボニル(たとえばメトキシカルボ
ニル、メトキシカルボニル等の01−4アルコキシ−カ
ルボニル等)、ヒドロキシカルボニルr  c、−、、
アリール−オキシカルボニル(たとえばフェノキシカル
ボニル等)、複素環オキシカルボニル(複素環基として
は前記のもの等が用いられ、たとえばピリジルオキシカ
ルボニル、チエニルオキシカルボニル等)、たとえばハ
ロゲン等で置換されていてもよいCl−4アルキルスル
ホニル(タトエハメチルスルホニル、トリフルオロメチ
ルスルホニル、エチルスルホニル等)、アミノスルホニ
ル、ジー01−4アルコキシポスボリル(たとえばジェ
トキシホスホリル等)、たとえばハロゲン等で置換され
ていてもよいCI−4アシル(たとえばアセチル、トリ
クロロアセチル、トリフルオロアセチル等)、カルバモ
イルICl−4フルキルスルホニルチオカルバモイル(
たとえばメチルスルホニルチオカルバモイル等)等が用
いられる。好ましい電子吸引基の例は、たとえばニトロ
等である。
Yで示される脱離基としては、例えばフッ素、塩素、臭
素、ヨウ素等のハロゲン原子、例えばメタンスルホニル
オキシ、トリフルオロメタンスルホニルオキシ等のハロ
ゲン等で1〜3個置換されていてもよい炭素数1〜4の
アルキルスルボニルオキシ基、例えばベンゼンスルボニ
ルオキシ、p−トルエンスルホニルオキシ等の炭素数6
〜IOのアリールスルホニルオ牛シ基、水酸基等力用い
られる。
R’及びR″g)好ましい例は、例えば一方が(CH*
)n  R’で他方が例えば水素、例えばメチル、エチ
ル、プロピル等の炭素数1〜3のアルキル基、例えばホ
ルミル、アセチル、トリフルオロアセチル等のハロゲン
等で置換されていてもよい炭素数1〜3のカルボン酸ア
シル基等である。
ここでR5の好ましい例としては、例えばハロゲン原子
で置換されていてもよいピリジル、チアゾリル等の5ま
たは6員含窒素複素環基等か挙げられる。nは0または
1を示すか、1の場合が好ましい。R3及びR8の好ま
しい例は、例えば水素、例えばメチル、エチル、プロピ
ル等の炭素11〜3のアルキル基、例えばホルミル、ア
セチル、トリフルオロアセチル等のハロゲン等で置換さ
れていてもよい炭素数1〜3のカルボン酸アシル基等で
ある。R4は例えばメチル、エチル、プロピル等の炭素
数1〜3のアルキル基等が R7は特にメチル基等が好
ましい。
グアニジン誘導体[1]またはその塩は二重結合に関し
てシス体とトランス体の立体異性体を生じる場合があり
(本明細書でh性体でも・て示されている。)、またR
1とR3の少なくともどちらかか水素原子の場合には互
変異性体を生じる場合かあるが、これらいずれの異性体
及びそれらの混合物も本発明化合物[I]またはその塩
に含まれる。
[1](R3=H)                
[1’コグアニジン誘導体[1]の塩としては、例えば
塩酸、臭化水素酸、ヨウ化水素酸、リン酸、硫酸、過塩
素酸等の無機酸または、例えばギ酸、酢酸、酒石酸、リ
ンゴ酸、クエン酸、シニウ酸、コハク酸、安息香酸、ピ
クリン酸、メタンスルホン酸、p−トルエンスルホン酸
等の有機酸が用いられてもよい。
クアニジン誘導体[1]またはその塩を殺虫剤として使
用するにあたっては、一般の農薬の取り得る形態、即ち
化合物[[コまたはその塩の一種または二種以上を有効
成分として使用目的によって適当な液体の担体に溶解さ
せるか分散させ、または適当な固体担体と混合させるか
吸着させ、乳剤、油剤、水和剤、粉剤、粒剤、錠剤、噴
霧剤、軟膏等の剤型として使用する。これらの製剤は必
要ならば例えば乳化剤、懸濁剤、展着剤、浸透剤、湿潤
剤、粘漿剤、安定剤等を添加してもよく、自体公知の方
法で調製することができる。
殺虫剤中の有効成分の含有割合は使用目的によって異な
るが、通常、乳剤、水和剤等は1〜90重量%程度、好
ましくは5〜70重量%程度か適当てあり、油剤、粉剤
等としては0.1−10重量%程度が適当であり、粒剤
としては0.1〜20重量%、好ましくは0.1〜10
重量%が適当であるが、使用目的によっては、これらの
濃度を適宜変更してもよい。乳剤、水和剤等は使用に際
して、水などで適宜希釈増量(例えば100〜10o、
ooo倍)して散布する。
使用する液体担体(溶剤)としては、例えば水、例えば
メタノール、エタノール、プロパツール、インプロパツ
ール、エチレングリコール等のアルコール類、例えばア
セトン、メチルエチルケトン等のケトン類、例えばジオ
キサン、テトラヒドロフラン、エチレングリコールモノ
メチルエーテル、ジエチレングリコールモノメチルエー
テル、フロピレンゲリコールモノメチルエーテル等のエ
ーテル類、例えばケロシン、灯油、燃料油、機械油等の
脂肪族炭化水素類、例えばベンゼン、トルエン、キシレ
ン、ソルベントナフサ、メチルナフタレン等の芳香族炭
化水素類、例えばジクロロメタン、クロロホルム、四塩
化炭素等のハロゲン化炭化水素類、例えばN、N−ジメ
チルホルムアミド、NlN−ジメチルアセトアミド等の
酸アミド類、例えば酢酸エチル、酢酸ブチル、脂肪酸グ
リセリンエステル等のエステル類、例えばアセトニトリ
ル、プロピオニトリル等のニトリル類等の溶媒が適当で
あり、これらは一種または二種以上を適当な割合で混合
して適宜使用することができる。固体担体(希釈・増量
剤)としては、例えば大豆粉、タバコ粉、小麦粉、木粉
等の植物性粉末、例えばカオリン、ベントナイト、酸性
白土等のクレイ類、滑石粉、ロウ石粉等のタルク類、珪
藻土、雲母粉等のシリカ類等の鉱物性粉末、炭酸カルシ
ウム、アルミナ、硫黄粉末、活性炭等が用いられ、これ
らは一種または二種以上を適当な割合て混合して適宜使
用することかてきる。
また軟膏基剤としては、例えばポリエチレングリコール
、ペクチン、例えばモノステアリン酸グリセリンエステ
ル等の高級脂肪酸の多価アルコールエステル、例えばメ
チルセルロース等のセルロース誘導体、アルギン酸ナト
リウム、ベントナイト、高級アルコール、例えばグリセ
リン等の多価アルコール、ワセリン、白色ワセリン、流
動パラフィン、豚脂、各種植物油、ラノリン、脱水ラノ
リン、硬化油、樹脂類等の一種または二種以上、あるい
はこれらに下記に示す各種界面活性剤を添加したもの等
が適宜使用される。
乳化剤、展着剤、浸透剤、分散剤等として使用される界
面活性剤としては、必要に応じて石鹸類、ポリオキシエ
チレンアルキルアリールエーテル類「例、ノイゲン■、
イー・−−142(E−A1420);第一工業製薬(
株)製、ノナール0;東邦化学(株)製コ、アル牛ル硫
酸塩類[例、エマール10■エアーzlz4Q町花王(
株)製」、ア7.キh X Aオフ酸塩類[例、ネオゲ
ノ、イオヶアエO;第一工業製薬(株)製、不オペレッ
タス;花王(株)製]、ポリエチレングリコールエーテ
ル類[例、ノーポール85色)二ポール100■、ノニ
ポール160” ;三洋化成(株)製]、多価アルコー
ルエステル 80■;花王(株)製]等の非イオン系及びアニオン系
界面活性剤が適宜用いられる。
また、グアニジン誘導体[I]またはその塩と例えば他
種の殺虫剤(ピレスロイド系殺虫剤、有機リン系殺虫剤
、カルバメート系殺虫剤、天然殺虫剤など)、殺ダニ剤
、殺線虫剤、除草剤、植物ホルモン剤、植物発育調節物
質、殺菌剤(例えば銅系殺菌剤、有機塩素系殺菌剤、K
磯量黄系殺菌剤、フェノール系殺菌剤など)、共力剤、
誘引剤、忌避剤、色素、肥料等とを配合し、適宜使用す
ることも可能である。
グアニジン誘導体′L+]及びその塩は、衛生害虫、動
植物寄生昆虫の防除に有効であって、害虫の寄生する動
植物に直接散布するなと、昆虫に直接接触させることに
よって強い殺虫作用を示すか、より特徴のある性質とし
ては、薬剤を根、葉、茎等から植物に一旦吸収させた後
、この植物を害虫か吸汗、咀噌あるいはこれに接触する
ことによっても強い殺虫作用を示す点にある。このよう
な性質は吸汗性、校倉性の昆虫を駆除するために有利で
ある。また化合物[1]及びその塩は植物に対する薬害
も少なく、かつ魚類に対する毒性も低いなど、衛生用、
園芸用、農業用害虫防除剤として安全かつ有利な性質を
合わせ持っている。
グアニジン誘導体[1]またはその塩を含有する製剤は
、具体的には、例えばナガメ(Eurydemarug
osum)、イネクロカメムシ(Scot inoph
aralurida)、ホンへりカメムシ(Ripto
rtusclavatus)、ナシグンバイ(Step
hanitis  nashi)、ヒメトビウンカ(L
aodelphax  striatellus)、ト
ビイロウンカ(Nilaparvata  lugen
s)、ツマグロヨコバイ(Nephotettix  
cincticeps)、ヤノネカえばニジュウヤホシ
テントウ(Epilachnastriolata)、
イ不ドロオイムン(Ou lema  oryzae)
、イ不ゾウムシ(Echinocnemus  squ
ameus)等の甲虫目害虫、例えばイエバエ(Mus
ca  domestica)、アカイエカ(他±ex
  pip’iens  pallens)、ウシアフ
(Tabanus  trigonus)、タマ不キ/
ゞ工(贈土→ant iqua)、タネバエ(Deli
a  platura)等の双翅目害虫、例えばトノサ
マバッタ(Locustamigratoria)、ケ
ラ(Gryllotalpa  africana)等
の直翅目害虫、例えばチャハ不コキブリ(Blatte
llagermanica)、クロコキブリ(Peri
planetafuliginosa)等のゴキブリ科
害虫、例えばナミ71ダニ (Tetranychus
  urticae)、ミカンサビダニ(Panony
chus  ci↓1)、カンザワ/\ダニ(Tetr
anychus  kanzaWai)、ニセナミハダ
ニ(Tetranychus  cinnabarin
us)、リンゴ″ダニ(Panonychus  ul
mi)、ミカンサビダニ(Aculopspeleka
ssi)等のダニ目害虫、例えばイ不シンガレセンチュ
ウ(Aphelenchoides  besseyi
)等の線虫類などの防除に特に有効である。
このようにして得られる本発明の殺虫剤は、毒性か極め
て少なく安全て、優れた農薬である。そして本発明の殺
虫剤は、従来の殺虫剤と同様の方法で用いることかでき
、その結果従来品に比べ優れた効果を発揮することかで
きる。例えば本発明の殺虫剤は、対象の害虫に対して例
えば育苗箱処理、作物の茎葉散布、虫体散布、水田の水
中施用あるいは土壌処理などにより使用することができ
る。そしてその施用量は、施用時期、施用場所、施用方
法等に応じて広範囲に変えることができるが、−船釣に
はへクタール当り有効成分(グアニジン誘導体[1]ま
たはその塩)が0.3g〜3,000g好ましくは50
g〜1,000gとなるように施用することが望ましい
。また本発明の殺虫剤が水和剤である場合には、有効成
分の最終濃度が0.1〜1.000ppm好ましくは1
0〜500ppmの範囲となるように希釈して使用すれ
ばよい。
グアニジン誘導体[IIまたはその塩は次のような方法
(A)〜(E)等によって製造することができる。下記
の製法によって化合物[IIが遊離の化合物で得られる
場合は上記した様な塩に、また塩の形で得られる場合は
遊離の化合物に、それぞれ常法に従って変換することが
できる。また原料化合物が上記したような塩となりうる
場合も同様に遊離のままのみならず塩として用いること
ができる。
従って、下記の製法に用いられる原料化合物及び生成物
については、その塩(例えば上記化合物N]で述べたよ
うな酸との塩等)も含めるものとする。
(A)化合物[1]と化合物「■]とを反応させること
により化合物[IIが製造される。化合物[IIコに対
し化合物[II[]は0.8〜15当量用いるのか好ま
しいが、反応に支障がない場合には大過剰量用いてもよ
い。
本反応は、塩基の存在下で行って反応を促進させること
もできる。塩基性物質としては、例えば炭酸水素ナトリ
ウム、炭酸水素カリウム、炭酸ナトリウム、炭酸カリウ
ム、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、水酸化カルシ
ウム、フェニルリチウム、ブチルリチウム、水素化ナト
リウム、水素化カリウム、ナトリウムメトキシド、ナト
リウムエトキシド、金属ナトリウム、金属カリウム等の
無機塩基、例えばトリエチルアミン、トリブチルアミン
、N、N−ンメチルアニリン、ピリジン、ルチジン、コ
リシン、4−(ジメチルアミノ)ピッシン、■、8−ジ
アザビンクロ[5,,4,0]ウンテセン−7(以下D
BtJと略称する。)等の有機塩基か0.01〜20当
量用いられる。上記有機塩基はそれ自体溶媒として用い
ることもできる。塩基は化合物[II]に対して0.5
〜10当量、好ましくは0.8〜1.5当量用いること
ができる。
反応は無溶媒で行ってもよいが、通常は適当な溶媒中で
行われる。このような溶媒としては例えば水、例えばメ
タノール、エタノール、プロパツール、インプロパツー
ル等のアルコールL例えばベンゼン、トルエン、キシレ
ン等の芳香族炭化水素類、例えばジクロロメタン、クロ
ロホルム、四塩化炭素等のハロゲン化炭化水素類、例え
ばヘキサン、ヘプタン、シクロへ牛サン等の飽和炭化水
素類、例えばジエチルエーテル、テトラヒドロフラン(
以下THFと略称する。)、ジオキサン等トン等のケト
ン類、例えばアセトニトリル、プロピオニトリル等のニ
トリル類、例えばジメチルスルホ牛シト(以下DMS○
と略称する。)等のスルホキント類、例えばN 、 N
−ジメチルホルムアミド(以下DMFと略称する。)、
N、N−ジメチルアセトアミド等の酸アミド類、例えば
酢酸エチル、酢酸ブチル等のエステル類、例えば酢酸、
プロピオン酸等のカルボン酸類等が用いられる。これら
の溶媒は単独で用いることもできるし、また必要に応じ
て二種またはそれ以上の多種類を適当な割合例えばl:
1−1:10の割合で混合して用いてもよい。反応混合
物が均一でない場合には例えばトリエチルヘンシルアン
モニウムクロリド、トリーn−オクチルメチルアンモニ
ウムクロリド、トリメチルデシルアンモニウムクロリド
、テトラメチルアンモニウムプロミド等の四級アンモニ
ウム塩やクラウンエーテル類等の相間移動触媒の存在下
に反応を行ってもよい。
反応温度は通常、−20〜150℃、好ましく間、好ま
しくは2〜20時間の範囲である。
なお、本反応の際、式 [式中の記号は前記と同意義を示す。]で表される化合
物や、原料[nlのR3が水素原子の場合にはさらに式 1式中の記号は前記と同意義を示す。コで表される化合
物が目的のグアニジン誘導体[1]の他に生成する場合
がある。これら化合物[Xl[]、[XII[]にも強
い殺虫作用がある。
(B)化合物[W]と化合物[V]とを反応させること
により、化合物[I]が製造される。本反応は方法(A
)で述べたような反応条件に従って進行させることがで
きる。
(C)化合物[VI]と化合物[■]とを反応させるこ
とにより、化合物[11に含まれる化合物[1a]が製
造される。化合物jV[lに対し、化合物[■]は0.
8〜1.5当量用いるのか好ましいか、反応に支障がな
い場合には、1.5〜10当量用いてもよい。
本反応は無溶媒または例えば方法(A)で述べたような
溶媒中で行われる。反応混合物が均一相てない場合は、
方法(A)で述べたような相間移動触媒を用いてもよい
本反応は、塩基を0.01〜10当量好ましくは0.1
〜3当量加えることにより促進されてもよい。このよう
な塩基として、例えば方法(A)で述べたような無機塩
基または有機塩基が用いられ、有機塩基はそれ自体溶媒
として用いることもできる。
本反応の反応温度は通常−20〜150℃、反応時間は
10分〜50時間であるが、好ましくはそれぞれ0〜1
00°C110分〜10時間である。
(D)化合物[■コと化合物[IX]とを反応させるこ
とにより、化合物[夏コが製造される。化合物[■]に
対し、化合物[IX]は0.8〜1.5当量用いるのが
好ましいが、反応に支障がない場合には、1.5〜10
当量用いてもよい。
本反応は無溶媒または例えば方法(A)で述べたような
溶媒中で行われる。反応混合物が均一相でない場合は、
方法(A)で述べたような相聞移動触媒を用いてもよい
本反応は、塩基や金属塩を0.01−10当量好ましく
は0.1〜3当量加えることにより促進されてもよい。
このような塩基として、例えば方法(A)で述べたよう
な無機塩基または有機塩基が用いられ、有機塩基はそれ
自体溶媒として用いることもできる。また金属塩として
、例えば塩化銅、臭化銅、酢酸銅、硫酸銅等の銅塩、例
えば塩化水銀、硝酸水銀、酢酸水銀等の水銀塩等が用い
られる。
本反応の反応温度は通常−20〜150℃、反応時間は
10分〜50時間であるが、好ましくはそれぞれ0〜1
00°C,1〜20時間である。
(E)化合物[Xlと化合物[X)]とを反応させても
化合物[1]が製造される。化合物[Xr]中繁用され
るニトロ化剤としては60〜100%硝酸が汎用される
が、例えば硝酸ナトリウム、硝酸カリウム等の硝酸アル
カリ金属塩、例えば硝酸エチル、硝酸アミル等の硝酸ア
ル牛ルエステル、ニトロニウムテトラフルオロポレート
(No28F、)、ニトロニウムトリフルオロメタンス
ルホナート(No2CF3SO3)等を用いてもよ(、
これらは化合物[nlに含まれる。化合物[Xlに対し
て化合物[Xl]は1.0〜20当量程度用いることが
できるが、好ましくは化合物[X[]として硝酸を用い
た場合で2.0〜10当量用いることができる。
本反応は無溶媒で行ってもよいが、通常は硫酸、酢酸、
無水酢酸、無水トリフルオロ酢酸、トリフルオロメタン
スルホン酸等を溶媒として行われる。
場合によっては方法(A)で述べたような溶媒あるいは
これらの混合物を用いてもよい。
本反応の反応温度は通常−50〜100°C1反応時間
は10分〜10時間であるが、好ましくはそれぞれ一2
0〜60°C130分〜2時間である。
なお、本反応の際、式 [図−1] R2 [式中の記号は前記と同意義を示す。]で表される化合
物や、原料[X]のR3が水素原子の場合にはさらに式 %式%] [式中の記号は前記と同意義を示す。]で表される化合
物が目的のグアニジン誘導体[I]の他に生成する場合
がある。これら化合物[XIt/]、[XV]にも強い
殺虫作用がある。
このようにして得られる化合物[1]またはその塩は公
知の手段、例えば濃縮、減圧濃縮、蒸留、分留、溶媒抽
出、液性変換、転溶、クロマトグラフィー、結晶化、再
結晶等により単離精製することができる。
上記本発明方法の原料物質として使用される化合物のう
ち、化合物[I[]は例えば、[図−1コに従った方法
等により製造することができる。
「X■」 [図中の記号は前記と同意義を示す。]図−1の反応条
件は化合物[1]の製造方法(D)に従うことができる
。図中の原料化合物[XVI]、[X■]は一部公知で
あり、自体公知の方法またはそれに準じた方法により製
造できる。
また化合物[I[[]、[V]、[■コ、[■コ及び[
IK]はいずれも一部公知であり、自体公知の方法ある
いはそれに準じた方法により製造することができ、例え
ば化合物[VI]は例えばジャーナル オブ ケミカル
 ソサイティ パー牛ンI (J、 Chem、 So
c。
Perkin  Trans、、 1988.2137
)記載の方法またはそれに準じた方法に従って、化合物
[■]は例えば日本国公開特許公報平2−171号記載
の方法またはそれに準じた方法に従ってそれぞれ製造で
きる。化合物[rV]は上記化合物[1]と同様の方法
に従って製造が可能である。化合物[■]は、例えば[
図−2コに従った方法等により製造することかできる。
「図−2] [X■コ     +    [■]        
        [11図−2の反応条件は化合物[I
]の製造方法(A)に従うことができる。[X]は自体
公知のグアニジン誘導体の製造法またはそれに準じた方
法に従って製造でき、例えば日本化学会誌、78巻、5
67ページ(1956年)やジャーナル オブ ケミカ
ルソサイティ(J、 Chew、 5oc6.1956
.2492)記載の方法またはそれに準じた方法で反応
を行ってよい。
上記した原料化合物の中には、シス−トランス異性体や
互変異性体を生じるものがあるが、これらのいずれを用
いてもかまわない。また混合物であってもよい。本明細
書ではその−ってもってホされている。
m グアニジン誘導体[1]及びその塩は、優れた殺虫作用
を有しており、このことは次の試験例からも明らかであ
る。
試験例1 トビイロウンカ(Nilaparvata 
lugens)に対する効果 育苗箱で育てた二葉期イネ苗の茎葉に、供試化合物(下
記実施例で得られる化合物のNo、で示す。)5mgを
トウ4−:/ (tween) 20 ”を含む0.5
dのア七トンで溶解し、3000倍希釈のダイン(武田
薬品工業(株)製の展着剤)水で所定濃度(100pp
m)としてスプレーガンで薬液101R1/ペーパーポ
ツトを散布した。試験管の底に水を入れ、ここに処理イ
ネ苗を入れた後、トビイロウンカ3齢幼虫10頭を放ち
、アルミ栓をした。この試験管を25℃の恒温室に収容
し、放生7日後に死亡虫を数えた。死亡率は次式より計
算し、結果を表−1に示した。
た。供試植物を27°Cのガラス恒温室に収容し、処理
2日後に生存雌成虫を数えた。死亡率は次式より計算し
、結果を表−2に示した。
この表−1は、グアニジン誘導体[I]またはその塩が
トビイロウンカに対して優れた殺虫効果を有しているこ
とを明らかにしている。
試験例2 ワタアブラムシ(Aphis  gossy
pii)に対する効果 散布1日前にワタアブラムシ雌成虫10頭を放飼した本
葉第1葉展開期のキュウリの茎葉に、供試化合物(下記
実施例で得られる化合物のNo、で示す。)各5−をト
ウィーン(tween) 20■を含む0.5−のアセ
トンで溶解したのち、3000倍希釈のダイン水で所定
濃度(100ppm)に調製し、スプレーガンでその薬
液10d/ポツトを散布しこの表−2は、グアニジン誘
導体[+]またはその塩がワタアブラムシに対して優れ
た殺虫効果を有していることを明らかにしている。
実施例 次に実施例を挙げて、本発明をさらに詳しく説明するが
、本発明はこれらの実施例に限定解釈されるべきもので
はない。
実施例のカラムクロマトグラフィーにおける溶出はT 
L C(Thin  Layer  Chromato
graph”y、薄層クロマトグラフィー)による観察
下に行われた。
TLC観察においては、TLCプレートとしてメルク(
Merk)社製のキーセルケル60 F 254 (7
0〜230メツシユ)を、展開溶媒としてはカラムクロ
マトグラフィーで溶出溶媒として用いた溶媒を、検出法
としてLJV検出器を採用した。カラム用シリカゲルは
同じくメルク社製の牛−ゼルゲル60(70〜23oメ
ツンユ)を用イタ。NMRスペクトルはプロトンNMR
を示し、内部基準としてテトラメチルシランを用いて、
Varian  2M390(90MHz)型スペクト
ロメーターで測定し、全δ値をppmで示した。展開溶
媒として混合溶媒を用いる場合に()内に示した数値は
各溶媒の容量混合比である。
なお、下記参考例及び実施例で用いる略号は、次のよう
な意義を有する。
Me:メチル基、Et:エチル基、Pr:プロピル基、
1−Pr:イソプロピル基、t−Bu:t−ブチル基、
Ph:フェニル基、s:シングレット、br:フロード
(幅広い)、d:ダブレット、tニトリプレット、qコ
クワルテット、m:マルチブレット、dd:ダブルダブ
レット、J:結合定数、H2:ヘルツ、CDCl23:
重クロロホルム、DMSO−d。
:重DMSO1%:重量%、Mp:融点。また室温とあ
るのは約15〜25℃を意味する。
参考例I 60%水素化ナトリウム(油性)0.44g、乾iDM
F10蔵の懸濁液に室温でN、N−ジメチル−N′−ニ
トログアニジン1.32gを20分間で加えた。10分
間かくはん後、2−クロロ−5(クロロメチル)ピリジ
ン1.62gを5分間で加え、その後、室温で2時間、
60°Cの油浴中で4時間かくはんした。不溶物を炉別
し、が液を濃縮後、残留物をカラムクロマトグラフィー
(展開溶媒;ジクロロメタン−酢酸エチル5:1〜3:
1)で精製し、0.82gの1−(6−クロロ−3−ピ
リジルメチル)−3,3−ジメチル−2−ニトログアニ
ジンを得た。
mp  160.5〜162.5°C ’HNMR(CDCa3):3.10(6H,s)、4
.49(28,br。
s)、 7.27(IH,d、 J・15Hz)、 7
.70(1)1. dd、 J=8.5..2.5Hz
)、 8.2〜8.5(2H,m)同様にして、1−(
2−クロロ−5−チアゾリルメチル)−3,3−ジメチ
ル−2〜ニトログアニジンを得た。mp  165.5
〜166.5℃参考例2 5−(アミ/メチル)−2−クロロチアゾール6゜82
g、1.2−ジメチル−3−二トロイソチオ尿素7.2
6g、無水炭酸カリウム6.72g、塩化第一銅4.8
1 g、 アセトニトリル150−の混合物を1時間加
熱還流した。熱時不溶物を決別し、炉液を濃縮した。濃
縮物をカラムクロマトグラフィー(溶出液;ジクロロメ
タン−メタノール10:1)で精製し、7.33gの1
−(2−クロロ−5−チアゾリルメチル)−3−メチル
−2−二トログアニジンを得た。
mp472−174°C(アセトニトリルヨリ再結晶) NMR(DMS Odo) : 2.83(3H,d、
J=5Hz)、4.53(2H,d、 J=5Hz)、
 7.61(IH,s)、 8.12(IH,br、 
s)、 9.00(IH,br、 s) 参考例3 S−メチル−N−ニトロイソチオ尿素5.0gとピリジ
ン25祿の混合液に室温で無水酢酸11゜3gを10分
間で滴下した。滴下後、室温で5時間かくはんし、反応
混合物を濃縮した。残留物を2N塩酸50gにあけ、生
じた固体をか取、乾燥し、N−アセチル−8−メチル−
N′−二トロイソチオ尿素5.1gを白色結晶として得
た。
mp  109 110°C ’HNMR(CDC123) : 2.30(3H,s
)、2.42(3B、s)。
11、20〜12.00(IH,br)N−アセチル−
8−メチル−N′−二トロイソチオ尿素0.87gとア
セトニトリル15−の混合液に、0℃でN−(2−クロ
ロ−5−チアゾリルメチル)メチルアミン1.68gを
5分間で滴下シた。滴下後室温で1時間かくはんし、反
応混合物を濃縮した。残留物をカラムクロマトグラフィ
ー(展開溶媒;ジクロロメタン−アセトニトリル(4°
1〜2:1))で精製し、1−アセチル−3−(2−ク
ロロ−5−チアゾリルメチル)−3−メチル−2−二ト
ログアニジン1.64gを得た。
mp  107−110°C HNMR(CDCσ3) : 2.27(3H,s)、
 3.04(3H,s)。
4、74(2H,s)、 7.56(IH,s)、 1
0.00(IH,s)参考例4 N−メチル−8−メチル−N′−ニトロイソチオ尿素1
.50gとピリジン30−のa合液に室温で無水酢酸3
.09gを5分間で滴下した。滴下後室温で1時間かく
はんし、−夜放置後、2N塩酸450−にあけ、クロロ
ホルム300dで抽出した。クロロホルム層を2N塩酸
1’501nIlで洗浄した後、濃縮して、N−アセチ
ル−N−メチル−S−メチル−N′−二トロイソチオ尿
素1.80gを淡黄色オイルとして得た。
’HNMR(CDCQ3):3.17(3H,s)、2
.52(3H,s)。
2、23(3H,5) N−アセチル−N−メチル−8−メチル−N′−二トロ
イソチオ尿素1.59gとアセトニトリル15dlの混
合液に0°Cで2−クロロ−5−チアゾリルメチルアミ
ン1.7gのアセトニトリル3滅溶液を10分間で滴下
した。滴下後O℃で1時間かくはんし、反応混合物を濃
縮した。残留物をカラムクロマトグラフィー(展開溶媒
ニジクロロメタン−メタノール(30:l〜20:1)
)で精製し、l−アセチル−3−(2−クロロ−5−チ
アゾリルメチル)−1−メチル−2−ニトログアニジン
1.23gを得た。
mp  105−108°C 凰HNMR(CDC123):2.11(3H,S)、
3.08(3H,S)。
4、57(2H,s)、 7.53(18,s)、 9
.35(LH,br、 s)実施例1 60%水素化ナトリウム(油性)0.18 gをヘキサ
ンで洗浄後、DMF6dを加えた。この懸濁液に室温で
1−(6−クロロ−3−ピリジルメチル)−3,3−ジ
メチル−2−ニトログアニジン1gのDMF7d溶液を
15分間で滴下した。10分間かくはん後、ヨウ化メチ
ル0.5−を5分間で加え、さらに室温で1時間かくは
んした。
DMFを減圧留去し、残留物をカラムクロマトグラフィ
ー(展開溶媒ニジクロロメタンルアセトニトリル(7:
l〜4:1))で精製し、0.35gの褐色シロップ状
液体2−(6−クロロ−3−ピリジルメチル)−1,1
,3−トリメチル−3−ニトログアニジン(化合物No
、1)と、0.52gの1−(6−クロロ−3−ピリジ
ルメチル)−1,1゜3−トリメチル−2−ニトログア
ニジン(参考化合物No、1  mp99 101℃)
を得た。
化合物N001 ’HNMR(CDC(2s):2.92(6H,s)、
3.48(3H,s)4、31 (2H,s)、 7.
28(IH,d、 J=8.4Hz)、 7.67(I
H,dd、 J=8.4.2.2Hz)、 8.35(
IH,d、 J=2.2Hz)参考化合物No、1 ’HNMR(CDCQ3):2.90(3H,s)、:
(,02(6H,s)。
4、03(2H,s)、 7.38(LH,d、 J=
8.5Hz)、 7.79(IH,dd、 J=8.5
.2.7Hz)、 8.37(IH,d、 J=2.7
t[z)実施例2 実施例1と同様にして、I−(2−クロロ−5−チアゾ
リルメチル)−3,3−ジメチル−2−二トログアニジ
ンより2−(2−クロロ−5−チアゾリルメチル)−1
,1,3−)ジメチル−3−二トログアニジン(化合物
No、2)と1−(2−クロロ−5〜チアゾリルメチル
)−1,3,3〜トリメチル−2−二トログアニジン(
参考化合物NO62mp103−104°C)を得た。
化合物No、2(シロップ状液体) ’HNMR(CDCI23):2.90(6H,s)、
3.45(3fl、s)。
4、42(2H,s)、 7.33(18,s)実施例
3 実施例1と同様にして1−(2−クロロ−5−チアゾリ
ルメチル)−3−メチル−2−ニトログアニジンより1
−(2−クロロ−5−チアゾリルメチル)−1,2,3
−トリメチル−3−ニトログアニジン(化合物No、3
)と1−(2−クロロ−5−チアゾリルメチル)−1,
3,3−トリメチル−2−二トログアニジン(参考化合
物No、2)を得た。
化合物No、3(シロップ状液体) ’HNMR(CDCρs) : 2.7g(3H,s)
、 2.97(31(、s)。
3、45(3H,s)、 4.37(IH,d、 J=
15Hz)、 4.62(11,d、 J=15Hz)
、 7.43(IH,s) 実施例4 実施例1と同様にして、l−アセチル−3−(2クロロ
−5−チアゾリルメチル)−3−メチル2−ニトログア
ニジンより、2−アセチル−1(2−クロロ−5−チア
ゾリルメチル)−1,3ジメチル−3−ニトログアニジ
ン(化合物No。
4、mp96 97℃)と1−アセチル−3−(2クロ
ロ−5−チアゾリルメチル)−1,3−ジメチル−2−
ニトログアニジン(参考化合物No、3゜mp90.5
−91.5℃)を得た。
化合物No、4 ’HNMR(CDCI23):2.23(3H,S)、
3.05(3B、S)。
3、37(3H,s)、 4.71(2H,s)、 7
.53(IH,s)実施例5 実施例1と同様にしてl−アセチル−3−(2−クロロ
−5−チアゾリルメチル)−1−メチル−2−ニトログ
アニジンより、1−アセチル−2−(2−クロロ−5−
チアゾリルメチル)−1,3−ジメチル−3−ニトログ
アニジン(化合物No。
5)と1−アセチル−3−(2−クロロ−5−チアゾリ
ルメチル)−1,3−ジメチル−2−ニトログアニジン
(参考化合物NO,3)を得た。
化合物No、5(シロップ状液体)(シス、トランス体
混合物) ’HNMR(CDC123): 2.17(3HK1/
3.s)、2.23(3HX2/3. s)、 3.1
5(3HX1/3. s)、 3.28(3)1×2/
i s)。
3、42(3Hx2/3. s)、 3.63(3)1
xl/3. s)、 4.63(2HXl/3゜s)、
 4.69(2Hx2/3. s)、 7.40(LH
,s)発明の効果 本発明は、従来になかった優れた殺虫剤を提供して農業
に貢献することができる。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)式 ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、R^1、R^2及びR^3は同一または相異な
    り水素、ニトロ基、置換されていてもよい炭化水素基ま
    たは置換されていてもよい複素環基であって、R^1及
    びR^2の少なくとも一つは式 −(CH_2)_n−R^5(式中R^5は置換されて
    いてもよい複素環基を、nは0または1を示す。)で示
    される基を、またR^2とR^3は一緒になって隣接窒
    素原子と共に環状アミノ基を示してもよく、R^4は置
    換されていてもよい炭化水素基または置換されていても
    よい複素環基を、Xは電子吸引基を示す。]で表される
    グアニジン誘導体またはその塩。
  2. (2)式 ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中の記号は請求項(1)記載と同意義を示す。]で
    表される化合物またはその塩と、式 R^4−Y [式中、R^4は請求項(1)記載と同意義を、Yは脱
    離基を示す。]で表される化合物とを反応させることを
    特徴とする式 ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中の記号は請求項(1)記載と同意義を示す。]で
    表されるグアニジン誘導体またはその塩の製造法。
  3. (3)式 ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、R^1^a、R^2^a及びR^3^aは同一
    または相異なり水素、ニトロ基、置換されていてもよい
    炭化水素基または置換されていてもよい複素環基を示す
    が、少なくとも一つは水素であり、R^4及びXは請求
    項(1)記載と同意義を示す。]で表される化合物また
    はその塩と、式 R−Y [式中、Rは置換されていてもよい炭化水素基または置
    換されていてもよい複素環基を、Yは脱離基を示す。]
    で表される化合物とを反応させる[ただしR^1^a、
    R^2^a及びRの少なくとも一つは式−(CH_2)
    _n−R^5(式中の記号は請求項(1)記載と同意義
    を示す)である。]ことを特徴とする式▲数式、化学式
    、表等があります▼ [式中の記号は請求項(1)記載と同意義を示す。]で
    表されるグアニジン誘導体またはその塩の製造法。
  4. (4)式 ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、R^4は請求項(1)記載と同意義を示す。]
    で表される化合物またはその塩と式 ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、R^5及びnは請求項(1)記載と同意義を、
    R^6は水素または置換されていてもよい炭化水素基ま
    たは置換されていてもよい複素環基を示す。]で表され
    る化合物またはその塩とを反応させることを特徴とする
    式 ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中の記号は前記と同意義を示す。]で表されるグア
    ニジン誘導体またはその塩の製造法。
  5. (5)式 ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、R^7は置換されていてもよい炭化水素基を、
    他の記号は請求項(1)記載と同意義を示す。]で表さ
    れる化合物またはその塩と式 ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中の記号は請求項(1)記載と同意義を示す。]で
    表される化合物またはその塩とを反応させることを特徴
    とする式 ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中の記号は請求項(1)記載と同意義を示す。]で
    表されるグアニジン誘導体またはその塩の製造法。
  6. (6)式 ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中の記号は請求項(1)記載と同意義を示す。]で
    表される化合物またはその塩と式X−Y [式中、Xは電子吸引基を、Yは脱離基を示す。]で表
    わされる化合物とを反応させることを特徴とする式 ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中の記号は請求項(1)記載と同意義を示す。]で
    表されるグアニジン誘導体またはその塩の製造法。
  7. (7)式 ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中の記号は請求項(1)記載と同意義を示す。]で
    表されるグアニジン誘導体またはその塩を含有すること
    を特徴とする殺虫組成物。
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