JPH0459595A - レールクランプ装置 - Google Patents

レールクランプ装置

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Publication number
JPH0459595A
JPH0459595A JP16979890A JP16979890A JPH0459595A JP H0459595 A JPH0459595 A JP H0459595A JP 16979890 A JP16979890 A JP 16979890A JP 16979890 A JP16979890 A JP 16979890A JP H0459595 A JPH0459595 A JP H0459595A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rail
crane
holder
head
force
Prior art date
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Pending
Application number
JP16979890A
Other languages
English (en)
Inventor
Junichi Shibano
柴野 潤一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JFE Engineering Corp
Original Assignee
NKK Corp
Nippon Kokan Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by NKK Corp, Nippon Kokan Ltd filed Critical NKK Corp
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Publication of JPH0459595A publication Critical patent/JPH0459595A/ja
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  • Carriers, Traveling Bodies, And Overhead Traveling Cranes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はクレーンをその走行停止時にクレーン走行レー
ル上で確実に停止せしめておくためのレールクランプ装
置に関するものである。
〔従来の技術〕
この種の装置としては、クレーンに連結され、クレーン
走行レールを走る車輪により支持されたフレームに設け
られたクランプ装置が知られている。かかるクランプ装
置は例えば、添付図面の第4図及び第5図に開示されて
いるごとくのちのがある。
同図において、上記装置のフレーム10はクレーン走行
レールl上にて車輪9で支持されており、またピン14
を介してクレーン13の一部と接続されていて、クレー
ン13と一体となって走行あるいは走行停止を行うよう
になっている。上記フレーム10には、ピン15をてこ
の中心として開閉自在なレバー16a、 16bを有し
、該レバー16a、16bの先端(下端)で上記レール
1頭部の側面を把持することにより、クレーン13の位
置を固定するものである。
レバー16a、 16bがレール側面を把持する上記機
構は、フレーム10に取付けられたピン24を介して揺
動自在なレバー21の先端に重錘23を有し、レバー2
1の中間部に設けたピン25を介してレバー20の一端
を取付け、該レバー20の他端をピン19に接続し、該
ピン19から左右に延出して取付けられたレバー18a
、18bがトグル機構を成し、ピン17a17bにより
上記レバー18a、18bがそれぞれ上記把持用レバー
16a、16bに接続されている。かかる構成において
、重錘23の自重によりレバー20がピン19を下方に
引き下げると、レバー16a、16bの先端がレール1
の側面を把持し、クレーンの位置は固定される。
上記レバー16a、 16b把持状態からの解放は、レ
バー21の中間部に設けたピン27とフレーム10上の
ピン26とを接続している油圧ジヤツキ22を伸ばすこ
とにより重錘23を押し上げ、ピン19を上方に押し上
げることによりなされる。油圧ジヤツキ22の油圧の発
生はフレーム10に搭載された油圧ユニット28により
発生される。
また、従来、上記装置の他に、重錘23の代えレバー2
1とフレーム10との間にばねを用いたもの、あるいは
重錘23や上述のばねを取り除き、油圧ジヤツキ23の
容量を大きくして、レバー24の駆動源としたものなど
がある。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、上述の従来の装置は一対のレバー16a
、 16bを用いてレールの頭部側面を把持することに
よりクレーンの位置を固定するものであり、強い把持力
を得るためにレバー16a、 16bのピン15とピン
17a、16bの距離を長くし大きなてこ比を得ること
が必要である。また、レバー20に作用する荷重を大き
くするために、重錘23が取付けられたレバー21を長
くするなど装置全体が大きくなるため設置空間に制限の
ある場合使用できない。
さらに、これに加えて、各レバー、特にレバー16a、
 16b、 21等には大きな曲げモーメントが作用す
るために、断面を大きくとりまた強い材質を使用せねば
ならず経済的に不利である。
本発明は、上記の従来装置のかかえていた問題を解決し
、装置がコンパクトで確実かつ強力なレール把持力を得
ることができるレールクランプ装置を提供することを目
的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明によれば、上記目的は、 クレーンと連結され、クレーン走行レール上を走る車輪
により支持されたフレームに設けられたレールクランプ
装置において、 レールの頭部の両側面に対面する一対の支持部を有する
ホルダと、該ホルダの各支持部とレール頭部側面との間
に位置して上記ホルダで保持されるクランプ体とを備え
、 ホルダの支持部とクランプ体は、クレーンの走行停止時
にホルダがレールに沿って移動しようとする際に、クラ
ンプ体をレール頭部側面に押圧する楔力を生じせしめる
傾斜係合面が形成され、クランプ体には、クレーンの走
行時に上記楔力を解除すべ(クランプ体をレール頭部側
面から離間せしめる解除手段が接続されている、ことに
より達成される。
[作用] かかる本発明にあっては、クレーンの走行停止時におい
て、クレーンが移動しようとした際には、該クレーンに
一体とされたフレームに保持されたホルダの支持部とク
ランプ体との間に楔力が作用し、クランプ体は強力にレ
ール頭部側面を把持し、上記移動は阻止されてクレーン
の位置は固定される。上記楔力はクレーンがいづれの方
向に移動しようとしても作用する。
また、クレーンを走行せしめるときには、解除手段によ
りクランプ体はレール頭部側面から離間される。そして
クレーンは自由に走行可能となる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を添付図面の第1図ないし第3図
にもとづき説明する。
第1図は本実施例装置の正面図、第2図は第1図の■−
■断面図、第3図は第1図における■■断面図である。
なお、第1図ないし第3図において、第4図及び第5図
に示された従来装置と共通部分には同一符号を付しであ
る。
図において、車輪9によりクレーン走行レール1上で支
持されているフレーム10はピン14を介してクレーン
13に接続されている。
上記クレーン10には、レールlの頭部側面に沿って延
びる支持部3a、3bを有するホルダ3が取付けられて
いる。上記支持部3a、3bの対向せる内面には溝部が
形成されていて、該内面及び溝部にてクランプ体2a、
2bが保持されている。該クランプ体2a、2bは第2
図にて示されるように共に、レール1の長手方向にて上
記ホルダの両側からレールlの頭部側面と上記支持部3
a、3bの間の空間に入り込む形態の二つの楔状部材で
成っている。したがって、支持部3a、3bとクランプ
体2a、2bとは一定範囲内で互の楔状面にて相対摺動
移動が可能で、上記範囲を超えるとクランプ体2a、2
bのいづれかに検力が作用してクランプ体がレール頭部
の両側面を強く把持するようになっている。
上記クランプ体2a、2a及び2b、2bはレールのそ
れぞれの側において後端にピン7a、7a及び7b、7
bが設けられ、そこにレバー5a、5a及び5b、5b
の一端が接続されている。該レバー5a、5a及び5b
、5bはその他端をピンlla及びllbを介してそれ
ぞれ結合されトグル機構を形成している。レバー5a、
5a及び5b、5bの中間部にはそれぞれピン8a、8
a及び8b、8bが設けられ、これらの間にそれぞれ引
き張りばね4が張設されている。さらに、ピンlla、
 llbには両者を結合するビーム6が設けられ、該ビ
ーム6の中間部のピン12とフレーム10との間に油圧
シリンダ22が設けられている。該油圧シリンダ22は
、これを作動するフレーム10上の油圧源たる油圧ユニ
ット28に接続されている。なお、上記ばね4は、ピン
8a、Bb間に限らず、ピン7a、7b間あるいはクラ
ンプ体2a、2b間に設けてもよい。
かかる構成になる本実施例装置の作動は次の要領でなさ
れる。
(A)クレーンの走行停止時 クレーンが走行停止時にあってその位置を固定する際に
は、油圧シリンダ22を伸長状態としてピン11を上昇
位置にもたらす。するとレールエの両側のそれぞれの一
対のクランプ体2a、2a 及び2b、2bは互にレー
ルに沿って引き寄せられ、ホルダ3の支持部3a、3b
によりレールの側面に接面するようになる。かかる状態
でクレーンがいづれかの方向に移動しようとしても、そ
の方向にあるレールの両側のクランプ体2a、2bがホ
ルダ3の支持面との間で検力を受けてレール10頭部側
面に圧せられこれを把持しクランプ力を増大せしめる。
かくして、クレーンの位置は確実に固定される。なお、
上記ばね4の初期状態において、クランプ体2a、2a
及び2b、2bをレール1の頭部側面に軽く接する位置
に保持しておくよう機能する。
(B)クレーンの走行時 クレーンを上記停止位置から移動する際には、上記油圧
シリンダ22を縮める方向に作動せしめてピン11の降
下位置にもたらす、これにより、レールの長手方向でそ
れぞれ対をなすクランプ体2a、2a及び2b、2bは
ばね4の力に抗して互いに離反するようになる。そして
、その離反移動はホルダ3の楔状の支持面に沿ってなさ
れるので、上記それぞれの一対のクランプ体2a 、 
2a及び2b、2bはレールlの頭部側面と離間するよ
うになる。その結果、クレーンは自由に走行可能となる
〔発明の効果〕
以上のように本発明によれば、模作用を利用してレール
をクランプするようにしたので、クレーンの走行停止時
にクレーンが移動しようとしても、移動しようとする程
クランプ体は強くレールを把持して確実にクレーンを固
定し、その信頼性が向上する。しかも楔状のクランプ体
をレールの前後方向に移動させる小さな機構ですむため
装置が極めてコンパクトにできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例装置の正面図、第2図は第1
図のII−II断面図、第3図は第1図の■−■断面図
、第4図は従来装置の正面図、第5図は第4図のV−■
断面図である。 1・・・・・・・・・・・・・・・クレーン走行レール
2a、2b・・・・・・・・・クランプ体3・・・・・
・・・・・・・・・・ホルダ3a、3b・・・・・・・
・・支持部

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 クレーンと連結され、クレーン走行レール上を走る車輪
    により支持されたフレームに設けられたレールクランプ
    装置において、 レールの頭部の両側面に対面する一対の支持部を有する
    ホルダと、該ホルダの各支持部とレール頭部側面との間
    に位置して上記ホルダで保持されるクランプ体とを備え
    、 ホルダの支持部とクランプ体は、クレーンの走行停止時
    にホルダがレールに沿って移動しようとする際に、クラ
    ンプ体をレール頭部側面に押圧する楔力を生じせしめる
    傾斜係合面が形成され、クランプ体には、クレーンの走
    行時に上記楔力を解除すべくクランプ体をレール頭部側
    面から離間せしめる解除手段が接続されている、 ことを特徴とするレールクランプ装置。
JP16979890A 1990-06-29 1990-06-29 レールクランプ装置 Pending JPH0459595A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16979890A JPH0459595A (ja) 1990-06-29 1990-06-29 レールクランプ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16979890A JPH0459595A (ja) 1990-06-29 1990-06-29 レールクランプ装置

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Publication Number Publication Date
JPH0459595A true JPH0459595A (ja) 1992-02-26

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ID=15893089

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JP16979890A Pending JPH0459595A (ja) 1990-06-29 1990-06-29 レールクランプ装置

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