JPH0458806A - 穴掘り器具 - Google Patents

穴掘り器具

Info

Publication number
JPH0458806A
JPH0458806A JP16652090A JP16652090A JPH0458806A JP H0458806 A JPH0458806 A JP H0458806A JP 16652090 A JP16652090 A JP 16652090A JP 16652090 A JP16652090 A JP 16652090A JP H0458806 A JPH0458806 A JP H0458806A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
holes
cylinder
tool
digging
ridges
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP16652090A
Other languages
English (en)
Inventor
Bungo Otani
大谷 文吾
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP16652090A priority Critical patent/JPH0458806A/ja
Publication of JPH0458806A publication Critical patent/JPH0458806A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、特にマルチ農法に適した苗床用の穴掘り器具
に関する。
(従来の技術) 作物の栽培において、畝をプラスチックフィルムで覆う
マルチ農法がさかんである。
これは、ビニールやポリエチレンのフィルム等を用いて
畝を覆うこと、すなわち、マルチングすることによって
、保温、保水、雑草の抑制、土壌の伝染病防止、泥はね
による果実の汚染防止、土壌の浸食防止等の多くの効果
を得ることができる農法である。
このマルチ農法による栽培方法を、従来例として説明す
る。
従来例のマルチ農法に於いて、作物を栽培するときは、
始めから等間隔で孔のあけられたプラスチックフィルム
を畝に被せ、その孔に種を植えていた。また、このフィ
ルムの孔内に苗を植えるときは、フィルムに設けた孔か
ら、シャベル等を用いて畝に穴を掘り、苗を植えつけて
いた。
更に、既成品のプラスチックフィルムに設けた孔の大き
さや間隔が、希望するものでないときは、孔の設けられ
ていないプラスチックフィルムに希望する大きさと間隔
とを持った孔をあけてから使用していた。
(発明が解決しようとする課題) 既成品の孔を設けたプラスチックフィルムを用いるマル
チ農法によれば、プラスチックフィルムが、栽培する品
種に適した大きさと間隔の孔を持ったものとは限らない
ので、収穫量を左右するという重大な欠点を持っていた
また、苗を植えるときは、畝に穴を堀ってから植えなけ
ればならず、この労力が大変であった。
しかも、掘った土が、プラスチックフィルムを汚すので
、マルチ農法の効果を半減させたりもしていた。
孔の設けられていないプラスチックフィルムを用いると
、品種に合せた大きさと間隔の孔をあけることはできる
が、プラスチックフィルムに対する孔あけと、畝に対す
る穴あけ作業とがあって、上述したと同じ不具合を生じ
ていた。
本発明はこのような不具合を、解消するためになされた
ものであり、プラスチックフィルムに対する孔あけと、
畝に対する穴掘りとが同時にできる穴掘り器具を提供す
ることを目的とする。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 上記不具合を解決するために、本発明は次のような構成
としている。
一端を開放した筒体の他端側に、筒体を押圧し回転させ
る取手を設けたものである。
(作用) 筒体の一端を開放することにより、開放端側の筒先端を
刃物として用いるものである。
筒体に設けた取手は、筒体の開放端側に押圧しながら、
筒体を回転させるもので、この押圧回転によって、フィ
ルムの孔あけと畝の穴掘りとを同時に行なうことができ
るものである。
(実施例) 本発明の実施例について、図面を参照して説明する。
第1図は本発明の穴掘り器具を示す斜視図、第2図は第
1図の分解斜視図である。
第1図で示すように、本発明の穴掘り器具10は、一端
を開放端14とした円筒形の筒体12と、この筒体の開
放端と異なる位置に設けた丁字形の取手20とからなる
これらについて、第2図を参照して更に詳細に説明する
筒体12は、金属製の薄板よりなるもので、その一端を
開放して開放端14とした円形の筒体である。金属製で
薄板の筒体を開放端14とすることにより、円周先端が
刃物の刃15として作用するものである。
また、筒体12の円周面には、外周方向に突出した複数
の突出71118を、等間隔で設けている。
この突出溝18は、薄板の筒体に、筒体の変形を阻止す
る為の強度を持たせたものである。
開放端14の反対側は、菩16が筒体12と一体に設け
られ、蓋16の円周部に開口17を設けて、筒体内を見
られるように設定している。
養16の中心部には、棒体22を丁字形に組み合せた取
手20を、溶着等の接合手段によって一体化している。
このように構成した穴掘り器具10の使用例として、第
3図及び第4図を参照して説明する。
第3図で示すように、畝32を覆うプラスチックフィル
ム30の上から、希望する孔の大きさに設定した穴掘り
器具10の取手20を握り、図中の矢印で示す方向に、
筒体を回転させながら押圧する。すると、筒体の開放端
14が刃先となって、プラスチックフィルムに孔をあけ
ると同時に、穴掘りも第4図で示すように行なうことが
できる。
六34の深さは、筒体12の周囲に設けた複数の突出溝
18が、深さに対する目安となるし、必要に応じて印を
筒体に設けておけば良い。
六34の深さの確認は、筒体に設けた表示や突出溝を筒
体の外側から、又はi16の円周部に設けた開口17か
ら、筒体内を見ることによって確認できる。
所定の深さに達したら、第4図の矢印で示すように、穴
掘り器具を持ち上げると、筒体内の土35は、筒体に入
ったままいっしょに持ち上げられて、穴34ができる。
この筒体内の土35は、筒体の周囲を軽く手でたたくこ
とにより、円筒の形をしたまま筒内から落下する。した
がって、穴掘り器具10を持ち上げると同時に、プラス
チックフィルム上から移動し、筒内の土を簡単に捨てる
ことができる。
また、筒体の外周に設けた突出溝18は、筒体の変形防
止だけでなく、筒体と土との密着を防止し、かつ、間隙
をもたせる作用があるから、土を捨てやすくする特徴を
併せて持っている。
このようなマルチ農法のための穴掘りが終わると、この
穴内に苗を植えつける。
苗40は、移植専用の軟質塩ビ等からなる合成樹脂製の
鉢に植えられているから、鉢の底を上方に押すと苗に付
着した苗床42は、第4図で示すように、鉢形のまま取
り出すことができる。よって、鉢形をした苗床42と同
じ大きさの穴34を掘ることにより、そのまま苗床を穴
に押し込めば移植が完了する。
[発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、筒体に開放端と取
手とをその両端に設けて、穴掘り器具とすることにより
、多くの効果を得ることができた。
すなわち、直径の異なる数種類の穴掘り器具を用意して
おけば、穴の大きさや深さ、またはその間隔を、どのよ
うにでも対応できる穴を掘ることができる。その結果、
苗の種類にかかわらず、その苗に適した条件で、栽培す
ることができるようになった。
この穴掘り器具を使用すれば、プラスチ・ツクフィルム
の孔あけと畝の穴掘りとが、同時【二手軽(こできるだ
けでなく、掘った土は穴掘り器具と共心こ移動できる。
よって、プラスチ・フタ7イルレム上番こ土を落として
、フィルムを汚すようなこともなく穴掘りができるよう
になった。
したがって、従来のマルチ農法の不便を一挙に解消でき
たばかりでなく、マルチ農法の効率をより高めることが
できた。
また、この穴掘り器具は構造が簡単で、しかも軽いから
操作もしやすく、誰にでも手軽に使える道具である等、
多くの効果を得ることができな。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の穴掘り器具を示す斜視図、第2図は第
1図の分解斜視図、第3図及び第4図は第1図の使用例
を示す説明図である。 10・・・・・・穴掘り器具、 12・・・・・・筒体、 14・・・・・・開放端、 15・・・・・・刃、 16・・・・・・蓋、 18−・・・・・突出溝、 20・・・・・・取手、 30−・・−・・プラスチックフィルム、34・・・−
・・穴、 40・・・・・・苗、 第  冒  図 第2図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 少なくとも一端を開放端とした筒体と、 この筒体の前記開放端と異なる端部に設けた取手とから
    なることを特徴とする穴掘り器具。
JP16652090A 1990-06-25 1990-06-25 穴掘り器具 Pending JPH0458806A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16652090A JPH0458806A (ja) 1990-06-25 1990-06-25 穴掘り器具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16652090A JPH0458806A (ja) 1990-06-25 1990-06-25 穴掘り器具

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0458806A true JPH0458806A (ja) 1992-02-25

Family

ID=15832845

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16652090A Pending JPH0458806A (ja) 1990-06-25 1990-06-25 穴掘り器具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0458806A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5589564A (en) * 1993-07-23 1996-12-31 Asahi Kasei Kogyo Kabushiki Kaisha Wire-wetting fall polymonization process for the production of polycarbonates
US7379257B2 (en) 2003-03-17 2008-05-27 Fujitsu Limited Magnetic disk drive
US7807728B2 (en) 2004-12-21 2010-10-05 Asahi Kasei Chemicals Corporation Method for recycling recovered polycondensation polymer
US8013107B2 (en) 2003-10-10 2011-09-06 Asahi Kasei Chemicals Corporation Process for producing polyalkylene terephthalate, process for producing polyalkylene terephthalate molding and polyalkylene terephthalate molding
US8202591B2 (en) 2004-11-30 2012-06-19 Asahi Kasei Chemicals Corporation Polyester resin, molded object thereof, and processes for producing these

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5589564A (en) * 1993-07-23 1996-12-31 Asahi Kasei Kogyo Kabushiki Kaisha Wire-wetting fall polymonization process for the production of polycarbonates
US7379257B2 (en) 2003-03-17 2008-05-27 Fujitsu Limited Magnetic disk drive
US8013107B2 (en) 2003-10-10 2011-09-06 Asahi Kasei Chemicals Corporation Process for producing polyalkylene terephthalate, process for producing polyalkylene terephthalate molding and polyalkylene terephthalate molding
US8202591B2 (en) 2004-11-30 2012-06-19 Asahi Kasei Chemicals Corporation Polyester resin, molded object thereof, and processes for producing these
US7807728B2 (en) 2004-12-21 2010-10-05 Asahi Kasei Chemicals Corporation Method for recycling recovered polycondensation polymer

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4501332A (en) Hand carried portable weeder convertible to a cultivator apparatus
KR200485559Y1 (ko) 농업용 멀칭필름 천공기구
JPH0458806A (ja) 穴掘り器具
JP2010115167A (ja) 山の芋の栽培方法
US5944115A (en) Cultivator
JPH0130970Y2 (ja)
KR102196932B1 (ko) 식재공 성형기용 흙 비산방지장치
JP2001169666A (ja) 植物育成方法
AU708366B2 (en) Cultivator
JP3641475B2 (ja) マルチングシート用穿孔具
JP3306421B2 (ja) 菌根菌の菌根形成方法
KR200306233Y1 (ko) 관리기용 복토기
KR20230143836A (ko) 식재공 형성구
JPH0675125U (ja) 椎茸栽培用原木に種孔を形成する穿孔用キリおよび椎茸栽培用原木
KR20230165568A (ko) 이랑 밀폐비닐용 천공기
JPS5912051Y2 (ja) マルチ膜カツタ−
JPH0416981Y2 (ja)
KR20230174885A (ko) 멀칭비닐용 절단기
JPH0726920Y2 (ja) 植物栽培袋
JP2599218Y2 (ja) プラスチック製培養容器
JP3045841U (ja) 横に穴のあいた植木鉢
CN110463404A (zh) 一种基于土壤表面的可调节距离的薄膜打孔装置
JPS6434915U (ja)
JPH07203773A (ja) 植物根付着防止植木鉢
JPS6224415Y2 (ja)