JPH0457727A - 金属異物の探知方法 - Google Patents
金属異物の探知方法Info
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- JPH0457727A JPH0457727A JP2154352A JP15435290A JPH0457727A JP H0457727 A JPH0457727 A JP H0457727A JP 2154352 A JP2154352 A JP 2154352A JP 15435290 A JP15435290 A JP 15435290A JP H0457727 A JPH0457727 A JP H0457727A
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Landscapes
- Geophysics And Detection Of Objects (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
この発明は、食品や薬品等に混入した金属異物の探知方
法に関する。
法に関する。
（従来の技術）
食品や薬品等は、生産工程の多くの部分で、例えば金属
メツシュの切れ、打釘機のキネの一部等、金属との接触
が多いので、金属片や釘等の金属異物が食品や薬品等に
混入することがある。また、ヘアービン等の金属異物も
食品や薬品等に混入することがある。
メツシュの切れ、打釘機のキネの一部等、金属との接触
が多いので、金属片や釘等の金属異物が食品や薬品等に
混入することがある。また、ヘアービン等の金属異物も
食品や薬品等に混入することがある。
そのため、食品や薬品等に混入した金属異物の探知は、
安全管理上不可欠であるところから、金属探知機にかか
らない透明フィルム等により食品や薬品等を包装して金
属異物探知用包装物とし、この金属異物探知用包装物に
ついて金属異物の探知を行っている。
安全管理上不可欠であるところから、金属探知機にかか
らない透明フィルム等により食品や薬品等を包装して金
属異物探知用包装物とし、この金属異物探知用包装物に
ついて金属異物の探知を行っている。
（発明が解決しようとする課題）
しかしながら、従来の金属異物探知用包装物は、金属異
物の探知をした後にそのまま保管、陳列等すると、透明
フィルム等により包装されているものであるから、食品
や薬品等が紫外線、熱線等によりたやすくしがち大きな
影響を受けて容易に変質する。
物の探知をした後にそのまま保管、陳列等すると、透明
フィルム等により包装されているものであるから、食品
や薬品等が紫外線、熱線等によりたやすくしがち大きな
影響を受けて容易に変質する。
そこで、紫外線、熱線等をカットするＡＩ蒸着フィルム
等の金属蒸着フィルムにより食品や薬品等を包装して金
属異物探知用包装物とし、この金属異物探知用包装物に
ついて金属異物の探知をすることも考えられるが、金属
蒸着フィルムにより食品や薬品等を包装して金属異物探
知用包装物として金属探知機にかけると、金属蒸着フィ
ルムの金属蒸着層が導電性であるから金属異物として探
知され、食品や薬品等に混入した金属異物の探知はでき
ない。
等の金属蒸着フィルムにより食品や薬品等を包装して金
属異物探知用包装物とし、この金属異物探知用包装物に
ついて金属異物の探知をすることも考えられるが、金属
蒸着フィルムにより食品や薬品等を包装して金属異物探
知用包装物として金属探知機にかけると、金属蒸着フィ
ルムの金属蒸着層が導電性であるから金属異物として探
知され、食品や薬品等に混入した金属異物の探知はでき
ない。
従って、食品や薬品等に混入した金属異物の探知をし、
しかも、紫外線、熱線等をカットする金属蒸着フィルム
により包装するには、金属異物探知用包装物の食品や薬
品等を、金属異物の探知をした後に、金属蒸着フィルム
で再包装する必要がある。
しかも、紫外線、熱線等をカットする金属蒸着フィルム
により包装するには、金属異物探知用包装物の食品や薬
品等を、金属異物の探知をした後に、金属蒸着フィルム
で再包装する必要がある。
しかし、再包装は工程が増えて手間が掛るばかりでなく
、再包装の工程で、金属異物が混入することも考えられ
る。
、再包装の工程で、金属異物が混入することも考えられ
る。
この発明は、上記の欠点を除去し、食品や薬品等に混入
した金属異物の探知が容易にでき、しかも、金属異物の
探知をした後の金属異物探知用包装物をそのまま保管、
陳列等しても、食品や薬品等は紫外線、熱線等により変
質することがなく、食品や薬品等の再包装の必要もない
、金属異物の探知方法を提供するものである。
した金属異物の探知が容易にでき、しかも、金属異物の
探知をした後の金属異物探知用包装物をそのまま保管、
陳列等しても、食品や薬品等は紫外線、熱線等により変
質することがなく、食品や薬品等の再包装の必要もない
、金属異物の探知方法を提供するものである。
（課題を解決するための手段〉
この発明は、金属探知機による食品や薬品等に混入した
金属異物の探知において、少くともプラスチックフィル
ムと絶縁性金属蒸着層とを有している蒸着フィルムによ
り食品や薬品等を包装して金属異物探知用包装物とし、
その金属異物探知用包装物について金属探知機により金
属異物の探知をする金属異物の探知方法である３ 蒸着フィルムは、少くともプラスチックフィルムと絶縁
性金属蒸着層とを有している。従って、例えば、プラス
チックフィルムに絶縁性金属蒸着層を形成したもの、或
いはそれに他のプラスチックフィルムや紙、セロハン等
を適宜積層したもの、適宜の趣旨をコーティングしたも
の、さらにはそれらを適宜組合せたもの等も、この発明
のＭ着フィルム含まれる。蒸着フィルムは、プラスチッ
クフィルム上等適宜の箇所に適宜の印刷をしたものでも
よく、この様なものも勿論、この発明の蒸着フィルム含
まれる。
金属異物の探知において、少くともプラスチックフィル
ムと絶縁性金属蒸着層とを有している蒸着フィルムによ
り食品や薬品等を包装して金属異物探知用包装物とし、
その金属異物探知用包装物について金属探知機により金
属異物の探知をする金属異物の探知方法である３ 蒸着フィルムは、少くともプラスチックフィルムと絶縁
性金属蒸着層とを有している。従って、例えば、プラス
チックフィルムに絶縁性金属蒸着層を形成したもの、或
いはそれに他のプラスチックフィルムや紙、セロハン等
を適宜積層したもの、適宜の趣旨をコーティングしたも
の、さらにはそれらを適宜組合せたもの等も、この発明
のＭ着フィルム含まれる。蒸着フィルムは、プラスチッ
クフィルム上等適宜の箇所に適宜の印刷をしたものでも
よく、この様なものも勿論、この発明の蒸着フィルム含
まれる。
プラスチックフィルムは、ポリエステルフィルム、ポリ
プロピレンフィルム、ポリエチレンフィルム、ポリ塩化
ビニルフィルム、その他各種のプラスチックフィルムが
使用できる。
プロピレンフィルム、ポリエチレンフィルム、ポリ塩化
ビニルフィルム、その他各種のプラスチックフィルムが
使用できる。
プラスチックフィルムは、ヘアーライン加工、マット加
工等の凹凸加工を施したものでもよい。
工等の凹凸加工を施したものでもよい。
また、プラスチックフィルムは、ヒートシール性でもよ
く、非ヒートシール性でもよい。
く、非ヒートシール性でもよい。
絶縁性金属蒸着層は、例えば、特開昭６２−１７４１８
９号公報にも記載されているように、島状構造の金属蒸
着層により形成する。絶縁性金属蒸着層にはＳｎ等の各
種の金属が使用できる。絶縁性金属蒸着層は、真空蒸着
、スパッタリング、イオンブレーティング等により形成
できる。絶縁性金属蒸着層は部分的に形成したものでも
よい。
９号公報にも記載されているように、島状構造の金属蒸
着層により形成する。絶縁性金属蒸着層にはＳｎ等の各
種の金属が使用できる。絶縁性金属蒸着層は、真空蒸着
、スパッタリング、イオンブレーティング等により形成
できる。絶縁性金属蒸着層は部分的に形成したものでも
よい。
この発明の蒸着フィルムの具体例としては、適宜の印刷
をしな又は印刷をしていないポリエチレンテレフタレー
トフィルムの印刷面又は非印刷面に絶縁性Ｓｎ蒸着層が
形成され、その絶縁性Ｓｎ蒸着層上には、ポリエチレン
、ポリプロピレン、ＥＶＡ、ヒートシール性ポリエステ
ル等のフィルムが、ドライラミ又は押出しラミ等により
形成された構成のものが挙げられる。
をしな又は印刷をしていないポリエチレンテレフタレー
トフィルムの印刷面又は非印刷面に絶縁性Ｓｎ蒸着層が
形成され、その絶縁性Ｓｎ蒸着層上には、ポリエチレン
、ポリプロピレン、ＥＶＡ、ヒートシール性ポリエステ
ル等のフィルムが、ドライラミ又は押出しラミ等により
形成された構成のものが挙げられる。
また、この発明の蒸着フィルムの他の具体例としては、
ポリエチレンテレフタレートフィルムの片面に絶縁性Ｓ
ｎ蒸着層が形成され、その絶縁性Ｓｎ蒸着層上に、印刷
を介して又は介さずして、ポリエチレン、ポリプロピレ
ン２ポリエステル、ナイロン等のフィルムが、ドライラ
ミ又は押出しラミ等により形成され、ポリエチレンテレ
フタレートフィルム、の他の片面には、ポリエチレン、
ポリアロピレン、ＥＶＡ、ヒートシール性ポリエステル
等のフィルムが、ドライラミ又は押出しラミ等により形
成された構成のものが挙げられる。
ポリエチレンテレフタレートフィルムの片面に絶縁性Ｓ
ｎ蒸着層が形成され、その絶縁性Ｓｎ蒸着層上に、印刷
を介して又は介さずして、ポリエチレン、ポリプロピレ
ン２ポリエステル、ナイロン等のフィルムが、ドライラ
ミ又は押出しラミ等により形成され、ポリエチレンテレ
フタレートフィルム、の他の片面には、ポリエチレン、
ポリアロピレン、ＥＶＡ、ヒートシール性ポリエステル
等のフィルムが、ドライラミ又は押出しラミ等により形
成された構成のものが挙げられる。
蒸着フィルムにより食品や薬品等を包装して金属異物探
知用包装物とするには、ヒートシールや接着剤の使用等
にょカ蒸着フィルムで食品や薬品等を包装すればよい。
知用包装物とするには、ヒートシールや接着剤の使用等
にょカ蒸着フィルムで食品や薬品等を包装すればよい。
金属探知機は従来周知の各種のものを使用して、金属異
物探知用包装物について金属探知を行う。
物探知用包装物について金属探知を行う。
（実施例〉
厚さ１２μｍのポリエステルフィルムの片面に、島のサ
イズ約１０００人、島の間隔約１００人の絶縁性Ｓｎ蒸
着層を形成した０次に、その絶縁性Ｓｎ蒸着層上に厚さ
３０μｍのポリエチレンフィルムをドライラミして、少
くともプラスチックフィルムと絶縁性金属蒸着層とを有
している蒸着フィルムを得た。
イズ約１０００人、島の間隔約１００人の絶縁性Ｓｎ蒸
着層を形成した０次に、その絶縁性Ｓｎ蒸着層上に厚さ
３０μｍのポリエチレンフィルムをドライラミして、少
くともプラスチックフィルムと絶縁性金属蒸着層とを有
している蒸着フィルムを得た。
次いで、蒸着フィルムのポリエチレンフィルムを内側と
してヒートシールにより、ピラフ（冷凍食品）を包装し
て金属異物探知用包装物とし、この金属異物探知用包装
物について金属探知機にッシン電子社製Ｌ−７３０）に
て金属異物の探知をしたところ、金属は探知されなかっ
た。
してヒートシールにより、ピラフ（冷凍食品）を包装し
て金属異物探知用包装物とし、この金属異物探知用包装
物について金属探知機にッシン電子社製Ｌ−７３０）に
て金属異物の探知をしたところ、金属は探知されなかっ
た。
また比較例として、上記の実施例の絶縁性Ｓｎ蒸着層に
代えて厚さ５００ＡのＡ】蒸着層としたほかは、実施例
と同様にしたところ、ＡＩ蒸着層があるため、金属が探
知された。
代えて厚さ５００ＡのＡ】蒸着層としたほかは、実施例
と同様にしたところ、ＡＩ蒸着層があるため、金属が探
知された。
（発明の効果）
この発明は、上記のように構成したから、少くともプラ
スチックフィルムと絶縁性金属蒸着層とを有している蒸
着フィルムにより食品や薬品等を包装した金属異物探知
用包装物について金属探知機により金属異物の探知をす
ると、食品や薬品等を包装した蒸着フィルムの金属蒸着
層は導電性ではなくて絶縁性であるから、食品や薬品等
に混入した金属異物の探知が容易にでき、しがも、金属
異物の探知をした後の金属異物探知用包装物をそのまま
保管、陳列等しても、絶縁性金属蒸着層により紫外線、
熱線等がカットされるがら、紫外線、熱線等により食品
や薬品等が変質することがなく、食品や薬品等の再包装
の必要もない。
スチックフィルムと絶縁性金属蒸着層とを有している蒸
着フィルムにより食品や薬品等を包装した金属異物探知
用包装物について金属探知機により金属異物の探知をす
ると、食品や薬品等を包装した蒸着フィルムの金属蒸着
層は導電性ではなくて絶縁性であるから、食品や薬品等
に混入した金属異物の探知が容易にでき、しがも、金属
異物の探知をした後の金属異物探知用包装物をそのまま
保管、陳列等しても、絶縁性金属蒸着層により紫外線、
熱線等がカットされるがら、紫外線、熱線等により食品
や薬品等が変質することがなく、食品や薬品等の再包装
の必要もない。
Claims (1)
- （１）金属探知機による食品や薬品等に混入した金属異
物の探知において、少くともプラスチックフィルムと絶
縁性金属蒸着層とを有している蒸着フィルムにより食品
や薬品等を包装して金属異物探知用包装物とし、その金
属異物探知用包装物について金属探知機により金属異物
の探知をする金属異物の探知方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15435290A JP2514457B2 (ja) | 1990-06-13 | 1990-06-13 | 金属異物の探知方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15435290A JP2514457B2 (ja) | 1990-06-13 | 1990-06-13 | 金属異物の探知方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0457727A true JPH0457727A (ja) | 1992-02-25 |
| JP2514457B2 JP2514457B2 (ja) | 1996-07-10 |
Family
ID=15582287
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15435290A Expired - Fee Related JP2514457B2 (ja) | 1990-06-13 | 1990-06-13 | 金属異物の探知方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2514457B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE102011054546A1 (de) * | 2011-10-17 | 2013-04-18 | Krones Ag | Füllorgan für eine Befüllvorrichtung zum Befüllen von Behältern, Rückgasrohr für ein Füllorgan, sowie Flüssigkeitsabweisschirm für ein Rückgasrohr |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS51141655A (en) * | 1975-06-02 | 1976-12-06 | Densoku Kogyo Kk | Detecting method of magnetic metal divided from non-magnetic product |
-
1990
- 1990-06-13 JP JP15435290A patent/JP2514457B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS51141655A (en) * | 1975-06-02 | 1976-12-06 | Densoku Kogyo Kk | Detecting method of magnetic metal divided from non-magnetic product |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE102011054546A1 (de) * | 2011-10-17 | 2013-04-18 | Krones Ag | Füllorgan für eine Befüllvorrichtung zum Befüllen von Behältern, Rückgasrohr für ein Füllorgan, sowie Flüssigkeitsabweisschirm für ein Rückgasrohr |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2514457B2 (ja) | 1996-07-10 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
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| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
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| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
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| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
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