JPH0457637A - 残圧保持機能付き圧油給排回路及びその圧油給排回路に用いる残圧保持用弁装置 - Google Patents

残圧保持機能付き圧油給排回路及びその圧油給排回路に用いる残圧保持用弁装置

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JPH0457637A
JPH0457637A JP2164977A JP16497790A JPH0457637A JP H0457637 A JPH0457637 A JP H0457637A JP 2164977 A JP2164977 A JP 2164977A JP 16497790 A JP16497790 A JP 16497790A JP H0457637 A JPH0457637 A JP H0457637A
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valve
check valve
bypass
discharge
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JP2164977A
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Keitaro Yonezawa
慶多朗 米澤
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Kosmek KK
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Publication date
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    • F15BSYSTEMS ACTING BY MEANS OF FLUIDS IN GENERAL; FLUID-PRESSURE ACTUATORS, e.g. SERVOMOTORS; DETAILS OF FLUID-PRESSURE SYSTEMS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F15B13/00Details of servomotor systems ; Valves for servomotor systems
    • F15B13/01Locking-valves or other detent i.e. load-holding devices
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B25HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
    • B25BTOOLS OR BENCH DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, FOR FASTENING, CONNECTING, DISENGAGING OR HOLDING
    • B25B5/00Clamps
    • B25B5/06Arrangements for positively actuating jaws
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、油圧シリンダの油圧駆動室に接続された圧油
給排路に油圧ホースの破損などで油漏れが発生した場合
に、その油圧駆動室に所定の圧力を残すようにした残圧
保持機能付き圧油給排回路、及び、その圧油給排回路に
用いる残圧保持用弁装置に関する。
(従来の技術) この種の残圧保持機能付き圧油給排回路には、従来では
、特開昭54−108156号公報に記載されたものが
ある。
これは、第17図の回路図で示すように、油圧シリンダ
をクランプ装置に適用したものである。
即ち、複動杉油圧シリンダ201のピストン202の一
方側にクランプ用油圧駆動室203を設け、この油圧駆
動室203に接続したクランプ用圧油給排路204に強
制開弁機能付き逆止弁205を設け、ピストン202の
他方側に設けたアンクランプ用油圧駆動室206にアン
クランプ用圧油給排路207を接続しである。
そして、クランプ時には、アンクランプ用油圧駆動室2
06から圧油を排出するとともにクランプ用油圧駆動室
203に圧油を供給することにより、油圧シリンダ20
1が収縮して、クランプ具209で被固定物210が押
圧固定される。このクランプ状態において、油圧ホース
の破損などで逆止弁205の入口側の圧力が異常に低下
した場合には、逆止弁205で逆流を阻止してクランプ
用油圧駆動室203に圧力を残すことにより1、被固定
物210のズレ動きや落下が防止される。なお、逆止弁
205からの微小漏れはアキュームレータ211で補給
するようになっている。
一方、アンクランプ時には、アンクランプ用圧油給排路
207からアンクランプ用油圧駆動室206へ圧油を供
給すると、パイロット油路213の油圧力で逆止弁20
5が開弁されて、クランプ用油圧駆動室203からの圧
油の排出が許容され、油圧シリンダ201が伸長するの
である。
(発明が解決しようとする課題) 上記の従来技術は、逆止弁205の入口側で圧漏れが起
こってもその逆止弁205の逆止作用でクランプ状態を
保てる点で優れるが、次の問題がある。
例えば射出成形機の金型の油圧クランプ装置のように、
クランプ状態で油圧シリンダが高熱にさらされる場合に
は、圧油の体積膨張によってクランプ用油圧駆動室20
3の圧力が漸増していく。
このため、油圧シリンダ201のクランプ力が過度に高
まり、被固定物210を傷めるおそれがある。
本発明は、逆止弁で油圧駆動室に圧力を残すことと、油
圧駆動室の過度の圧力上昇を防止することとを両立させ
ることを目的とする。
(課題を解決するための手段) (第1発明) 上記の目的を達成するために、圧油給排回路に次の改良
を加えた。
例えば、第1図と第2図に示すように、圧油給排路3に
バイパス路16を逆止弁14と並列に接続し、 バイパス路16にバイパス用開閉弁17を設け、バイパ
ス用開閉弁17は、逆止弁出口14b側の圧力と比べて
逆止弁入口14a側の圧力が異常低下する異常圧状態で
は、閉弁位置Xに切換わつて、油圧駆動室2の圧力を第
1圧力範囲R3よりも低い第2圧力範囲R1内に保持す
るのに対して、異常低下しない正常圧状態では開弁位置
Yに切換わるべく構成し、 圧油給排路3と圧油排出路7とにわたって、圧力補償弁
12を圧油給排切換手段4と並列に設け、圧力補償弁1
2は、油圧駆動室2の微速油圧上昇分のみを排圧して油
圧駆動室2を第1圧力範囲R,内に保持すべ(構成した
(第2発明) また、上記の圧油給排回路に用いる残圧保持用弁装置を
次のように構成した。
例えば、第3図の模式図、又は第7図の横断面図に示す
ように、 弁ケーシング27内で、圧力ポートPに逆止弁座28と
逆止弁室29とを順に介して作業ポートAを連通し、 逆止弁室29に挿入した逆止弁体30を逆止/zjネ3
1で逆止弁座28へ向けて閉弁弾圧し、逆止弁座28の
外側に逆止弁14の強制開弁手段15を設け、強制開弁
手段15の開弁具35を圧力ポートP側から逆止弁体3
0に対向させ、強制開弁手段15を操作しない逆止状態
では、逆止弁体30が逆止弁座28に閉弁接当して、逆
止弁出口14b側から逆止弁入口14a側への逆流を阻
止するのに対して、 強制開弁手段15を操作した逆止解除状態では、開弁具
35で逆止弁体30を逆止弁座28から離間させて、作
業ポートAから圧力ポートPへの圧油の排出を許容すべ
く構成した、残圧保持用弁装置において、 圧力ポートPから作業ポートAに至るまでの間に、逆止
弁座28及び逆止弁室29と並列状にノ\′イパス路1
6を設け、 バイパス路16にバイパス用開閉弁17を設け、バイパ
ス用開閉弁17は、ピストン弁体38を残圧保持バネ1
9でバイパス弁座40に閉弁弾圧してなり、 ピストン弁体38は、圧力ポートPの圧力が第1圧力範
囲R1内にある正常圧状態では、その圧力で残圧保持バ
ネ19に抗してバイパス弁座40から離間するのに対し
て、圧力ポートPの圧力が第2圧力範囲R9にまで異常
低下した異常圧状態では、残圧保持バネ19でバイパス
弁座40に閉弁接当すべく構成した。
(作用) 本発明は次のように作用する。
(第1発明の圧油給排回路)・第1図と第2図参照圧力
ポートPが第1圧力範囲R,にある正常圧状態では、バ
イパス用開閉弁17が開弁位Yに切り換えられ、油圧シ
リンダ1の油圧駆動室2がそのバイパス用開閉弁17を
介して圧力補償弁12へ連通される。これにより、油圧
シリンダlの受熱による圧油の体積膨張によって油圧駆
動室2の圧力が微速度で上昇しても、その油圧上昇分が
圧力保障弁12から圧油排出路7へ逃がされる。その結
果、油圧駆動室2の圧力が過度に上昇することが防止さ
れる。
また、圧力ポートPが第1圧力範囲R,にある正常圧状
態において、油圧ホース10の破損や配管からの油漏れ
等が発生した場合には、油圧駆動室2内の圧油が開弁位
置Yのバイパス用開閉弁17から圧力ポートPへ排出さ
れていく。しかし、逆止弁入口14a側の圧力が第2圧
力範囲R7にまで低下した時点で、バイパス用開閉弁1
7が閉弁位置Xへ切り換わることにより、それ以上の圧
力低下を防止して、油圧駆動室2を第2圧力範囲R7の
圧力に保つ。
(第2発明の弁装置)・第7図と第8図参照圧力ポート
Pの圧力か第1圧力範囲R5から第2圧力範囲R7にま
で低下したときに、残圧保持バネ19の弾圧力でピスト
ン弁体38がバイパス弁座40に閉弁接当することによ
り、バイパス用開閉弁17を閉弁位置Xへ切り換える。
このため、バイパス用開閉弁17は、開閉用操作装置を
省略して簡素な構成ですむ。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面で説明する。
(第1実施例) 第1図から第8図は、第1実施例を示している。
まず、第1図と第2図とで、残圧保持機能付き圧油給排
回路の構成とその作動を説明する。
第1図の回路図は、単動形バネ復帰式油圧シリンダ1を
伸縮操作する装置を示している。
油圧シリンダ1の油圧駆動室2は、圧油給排路3と圧油
給排切換手段4とを介して、圧油供給路5の始端部の油
圧源6と圧油排出路7の終端部の油タンク8とに選択的
に接続される。圧油給排切換手段4は、1つの切換弁か
らなり、供給位置Mと排出位置Nとに切換え操作可能に
なっている。
上記の油圧駆動室2と圧油給排路3の油圧ホース10と
の間に残圧保持用弁装置11か設けられる。
また、圧油給排路3と圧油排出路7とにわたって、圧力
補償弁12が圧油給排切換手段4と並列に設けられる。
残圧保持用弁装ft1lは、強制開弁機能付き逆止弁1
4と、流体圧作動式の強制開弁手段15と、逆止弁14
と並列に接続したバイパス路16と、ソノバイパス路1
6に設(プたバイパス用開閉弁17を備えている。バイ
パス用開閉弁17は、逆止弁入口14a側に圧力が作用
してない状態では残圧保持バネ19で閉弁位置Xに切換
えられるのに対して、逆止弁入口14a側の圧力で残圧
保持バネ19に抗して開弁位置Yに切換えられる。バイ
パス用開閉弁17の弁路17aには、絞り路からなる流
動抵抗付与手段21が設けられる。
また、圧力補償弁12は、絞り弁23とリリーフ弁24
とを直列に接続してなる。
上記の圧油給排回路の作動を第1図と第2図とで説明す
る。
油圧シリンダ1の伸長操作時には、切換手段4を供給位
置Mに切り換えるとともに、強制開弁手段15を流体排
出位置に切り換える。すると、油圧源6の圧油が、弁装
置11の圧力ポートP・逆止弁入口14a・出口14b
・作業ポートAを経て油圧駆動室2へ流入し、油圧シリ
ンダ1を伸長させてい(。油圧駆動室2の圧力は、伸長
抵抗の増加に伴って増加していき、油圧源6の圧力とほ
ぼ同じ圧力である第1圧力範囲R1の圧力(ここでは2
50 kgf/am”)に到達して油圧シリンダ1の伸
長が完了する(時刻1+)。なお、逆止弁入口14a側
の圧力が高まっていく途中の過程で、バイパス用開閉弁
17が開弁位置Yに切換わり、油圧駆動室2がバイパス
弁17を介して圧力補償弁12へ連通される。
上記の伸長完了状態においては、油圧シリンダ1が外部
から受熱した場合には、圧油の体積膨張によって油圧駆
動室2の圧力が微速度で上昇し始める(時刻11)。そ
の圧力がリリーフ弁24の設定圧力(ここでは255か
ら270 kgf/cm”程度)にまで高まると(時刻
1.)、圧力補償弁12がその微速油圧上昇分のみを圧
油排出路7から油タンク8へ排出する。これにより、油
圧駆動室2の圧力が第1圧力範囲R,内に保たれる。
また、同上の油圧シリンダ1の伸長状態において、油圧
ホース10の破損などで圧力ポートPの圧力が急激に異
常低下し始めた場合は(時刻1+)、逆止弁14が逆止
弁出口14b側から逆止弁入口14a側への逆流を阻止
するのに対して、開弁位置Yのバイパス用開閉弁17が
作業ポートAから圧力ポートPへの圧油の流出を許容す
るので、油圧駆動室2の圧力が低下していく(−点鎖線
図参照)。圧力ポートPの圧力が第2圧力範囲R7内の
圧力(ここでは140 kgf/cm″)にまで低下す
ると(時刻ts)、バイパス用開閉弁17か残圧保持バ
ネ19で閉弁位置Xに切換わる。これにより、油圧駆動
室2の圧力が第2圧力範囲R1内に保たれる。
また、同上の時刻t4で配管からの微小漏れ等で圧力ポ
ートPの圧力が微速度で異常低下し始める場合には、油
圧駆動室2の圧力も微速度で低下していく(2点鎖線図
参照)。すると、上記と同様に、圧力ポートPの圧力が
前記の第2圧力範囲R1内の圧力にまで低下した時に(
時刻ta)にバイパス用開閉弁17が閉弁位置Xに切換
わり、油圧駆動室2の圧力か第2圧力範囲R7内に保た
れる。
一方、油圧駆動室2が前記の第1圧力範囲R3内に保た
れた状態で、油圧シリンダ1を収縮操作する時には、圧
油給排切換手段4を排出位置Nに切換えるとともに、流
体圧式の強制開弁手段15を供給位置に切換える(時刻
t7)。すると、逆止弁14の逆止状態が解除されて、
油圧駆動室2内の圧油が作業ポートA・逆止弁出口14
b・逆止弁入口14a・圧力ポートP・排出位置Nの切
換手段4を順に経て油タンク8へ排出される。これに伴
って、油圧駆動室2の圧力が急速に低下していき、油圧
シリンダ1の収縮が完了するのである(時刻ts)。
なお、油圧シリンダlの収縮操作は、次の手順で行って
もよい。油圧駆動室2の圧力が第1圧力範囲R6内に保
たれた状態において、まず、前記の時刻t4で切換手段
4だけを排出位置Nに切換える。すると、油圧駆動室2
内の圧油か開弁位置Yのバイパス用開閉弁17から排出
されて、油圧駆動室2の圧力が第2圧力範囲R2にまで
低下する(時刻ts)。この状態で、強制開弁手段15
を供給位置に操作して逆止弁14を開弁させる(時刻t
s)。これにより、油圧駆動室2の圧力が低下して油圧
シリンダ1の収縮が完了するのである(時刻to)。
次に、上記の残圧保持用弁装置11の構造を模式的に説
明する。
第3図に示すように、弁ケーシング27内で、圧力ポー
トPに逆止弁座28と逆止弁室29とを順に介して作業
ポー)Aが連通される。逆止弁室29に挿入した逆止弁
体30か逆止ノ・ネ31て逆止弁座28へ向けて閉弁弾
圧される。
強制開弁手段15は、圧力ポートP及び逆止弁座28の
外側(図上て上側)に配置されており、弁ケーシング2
7内に挿入した流体圧ピストン33を備えてなる。流体
圧ピストン33の上側に流体圧駆動室34及びパイロッ
トポートFが形成され、ピストン33の下側に設けた開
弁具35を圧力ポートP側から逆止弁体30に対向させ
である。
また、バイパス路16は、圧力ポートPから作業ポート
Aに至るまでの間に、逆止弁座28及び逆止弁室29と
並列状に設けられる。なお、バイパス路16は、ここで
は、逆止弁体30内に設けであるが、弁ケーシング27
の肉壁内又は外側に設けることも可能である。
バイパス路16の途中部に設けたバイパス用開閉弁17
は、ピストン弁体38と、バイパス弁座40を有する弁
座筒39とを備えている。これらピストン弁体38と弁
座筒39は、逆止弁体30内で一定範囲内で油密移動自
在に挿入されており、残圧保持バネ19と戻しバネ41
とで閉弁弾圧される。バイパス路16に設けた流動抵抗
付与手段21は、弁座筒39の筒孔39aと、その筒孔
39aに挿入した絞り弁体44との間の環状の嵌合隙間
で構成してなる。
上記ピストン弁体38は、圧力ポートPの圧力が第1圧
力範囲R3内にある正常圧状態では、その圧力で残圧保
持バネ19に抗してバイパス弁座40から離間する。こ
れにより、作業ポートAが圧力ポートPに連通され、作
業ポートAの微速油圧上昇分が圧力ポートPへ逃がされ
る。これに対して、ピストン弁体38は、圧力ポートP
の圧力が第2圧力範囲R3にまで異常低下した異常圧状
態では、残圧保持バネ19でバイパス弁座40に閉弁接
当される。これにより、作業ポートAが第2圧力範囲R
2内の圧力に保たれる。
また、パイロットポートFから流体圧駆動室34へ圧力
流体を供給すると、流体圧ピストン33が開弁具35を
介して逆止弁体30を逆止弁座28から離間させ、作業
ポートAの圧油が逆止弁体30の周溝30aを通って圧
力ポートAへ排出される。
以下、上記構成の圧油給排回路と残圧保持用弁装置11
の具体的な構成を、第4図から第8図で説明する。
第4図は、回転テーブル式の射出成形機に金型を固定す
るための油圧クランプ装置50を示している。
射出成形機の円形の回転テーブル枠51には、第一金型
52と第二金型53がそれぞれ2台の油圧クランプ54
・54で固定される。各油圧クランプ54は、そのノ\
ウジング55の両側壁がポルト57・57で回転テーブ
ル枠51に固定されており、ハウジング55から進出さ
せた各クランプ具62が各金型52・53の上下の被固
定部52a・53aを押圧するようになっている。
これら油圧クランプ54は、回転テーブル枠51の外周
面51a内に装着可能にするため、金型52・53に対
して傾斜した方向ヘクランプ具62を進退移動させるよ
うに構成されている。
即ち、第5図の縦断面図と第6図の平面図に示すように
、油圧クランプ54のハウジング55内に油圧シリンダ
lのシリンダ穴58が前下り傾斜状に形成される。シリ
ンダ穴58の傾斜角度θハ、ハウジング55をコンパク
トに造るうえで約35度に設定することが好ましい。上
記シリンダ穴58に油圧ピストン59がパツキン60を
介して前進・後退移動自在に油密状に挿入される。シリ
ンダ穴58内でピストン59の後面に臨ませて油圧駆動
室2が形成される。クランプ具62は、ピストン59の
上寄り部からその前進側へ向けて直接に連出されている
また、ピストン59の前面から後ろ向きにバネ収容穴6
6が形成される。このバネ収容穴66の軸心には、ピス
トン59の軸心Jよりも下側に変位される。バネ収容穴
66には、圧縮コイルノ\ネからなるアンクランプ用バ
ネ67が挿入される。
このアンクランプ用バネ67は、ハウジング55のビン
挿入孔68に挿入したバネ受はビン69とピストン59
との間に装着される。クランプ具62の両横側部には、
バネ受はピン69との干渉を避けるため、左右一対の遊
動溝71・71か前面開口状に形成されている。
そして、油圧クランプ54を図示のクランプ状態へ切換
えるときには、油圧駆動室2内へ圧油を供給する。する
と、その油圧力でピストン59が前進駆動させられて、
クランプ具62が、ハウジング55の前面55a外のク
ランプ位置に前進させられる。これにより、クランプ具
62が金型52の被固定部52aを回転テーブル枠51
に押圧固定するのである。
上記油圧クランプ54のハウジング55に残圧保持用弁
装置11が設られる。
第7図に示すように、弁装置11のケーシング27は、
ハウジング55の肉壁部分73と蓋ホルト74とからな
る。弁装置11の圧力ポートPはハウジング肉壁部分7
3に形成され、作業ポートAは油圧駆動室2に連通され
、パイロ、トポートFは蓋ホルト74に形成される。
逆止弁14の逆止弁座28は、蓋ポルト74の先端部(
図上で下端部)に形成されている。逆止弁室29は、蓋
ボルト74の下側空間に形成されている。逆止弁体30
は、蓋ポルト74の先端部内にガイドされている。逆止
弁体30の弁面は、フッソ樹脂等の弾性部材で構成され
ている。
逆止弁体30内にバイパス用開閉弁17の弁座筒39が
油密移動自在に挿入される。弁座筒39の上部にバイパ
ス弁座40が形成されている。バイパス弁座40もフッ
ソ樹脂等の弾性部材で構成されている。
強制開弁手段15の流体圧ピストン33は、蓋ボルト7
4の途中部内に逆止弁体30と同軸上に挿入されている
。流体圧ピストン33は、その外形寸法りを逆止弁座2
8の締切り用径寸法Eよりも小さくすることにより、ピ
ストン受圧断面積を逆止弁座28内の非受圧断面積より
も小さい値に設定しである。流体圧ピストン33内にピ
ストン弁体収容孔75とバネ室76と連通孔77か順に
形成される。収容孔75内に油密移動自在に挿入したピ
ストン弁体38は、バネ室76に装着した残圧保持バネ
19てバイパス弁座40へ向けて閉弁弾圧される。その
所定量以上の閉弁移動は、ピストン弁体38の肩部38
aが流体圧ピストン33の縮径ストッパ一部33bに接
当することによって、阻止される。また、圧力ポートP
と、バイパス用開閉弁17及び逆止弁14との間には、
環状フィルタ室78が形成される。フィルタ室78に環
状の一次側フイルタフ9か装着されている。
上記の弁装置11の作動を第8図で説明する。
(a)図はクランプ状態を示している。クランプ操作時
には、圧力ポートPから供給された圧油が逆止弁体30
を押し開いて作業ポートAを経て油圧駆動室2へ流入し
、油圧駆動室2の内圧か高まった後、逆止弁体30が逆
止バネ31て逆止弁座28に閉弁接当される。弁座筒3
9は、戻し/ tlネ41で流体圧ピストン33に受は
止められている。
また、ピストン弁体38は、バイパス路16に作用する
圧力で残圧保持バネ19に抗してバイパス弁座40から
離間している。これにより、作業ポートAが、嵌合隙間
からなる流動抵抗付与手段21・弁路17a・流体圧ピ
ストン33の連通溝33aを順に介して圧力ポートPに
連通される。
(b)図は残圧保持状態を示している。圧力ポートPの
圧力か異常低下した場合には、逆止弁体30が逆止弁座
28に閉弁接当した状態に保持されるとともに、残圧保
持バネ19がピストン弁体30をバイパス弁座40に閉
弁接当させ、油圧駆動室2かさらに圧力低下するのを防
止する。
(C)図はアンクランプ状態を示している。パイロ、ト
ポートFに圧力流体を供給することにより、流体圧ピス
トン33が開弁具35を介して逆止弁体30を逆止弁座
28から離間させる。これにより、油圧駆動室2内の圧
油が圧力ポートPから排出される。この場合、残圧保持
ノル不19の弾圧力と、パイロットポートFからの受圧
力との合力がピストン弁体38に作用するが、ピストン
弁体38は流体圧ピストン33のストッパ一部33bを
介して逆止弁体30に受は止められる。これにより、ピ
ストン弁体38と弁座筒39との閉弁接当力は、戻しバ
ネ41の弾圧力たけですむ。その結果、弾性部材製のバ
イパス弁座40は、傷みか防止されて、寿命が長くなる
また、逆止弁体30の弁面とバイパス弁座40とを弾性
部材で構成したので、油漏れがより確実に防止される。
その結果、従来例(第17図参照)のアキュームレータ
211を省略でき、弁装置11の全体を小形に造れる。
なお、シール用の弾性部材を設ける箇所は、逆止弁座2
8とピストン弁体38の弁面であってもよい。
前記の第4図に示すように、上記の各弁装置11の圧力
ポートPが、圧油給排路3と圧油給排切換手段4とを介
して、圧油供給路5の始端部のブースタポンプ(油圧源
)6と圧油排出路7の終端部の油タンク8とに選択的に
接続される。ブースタポンプ6は、空圧源80の圧縮空
気が減圧弁81を介して供給されることにより、油タン
ク8内のオイルを吐出作動するようになっている。圧油
給排路3の途中部に2本の可撓性の油圧ホース10・1
0か設けられ、圧油給排路3と圧油排出路7とにわたっ
て圧力補償弁12が圧油給排切換手段4と並列に設けら
れる。
また、各弁装置11のパイロットボー1−Fが、圧力流
体給排路82と圧力流体給排切換手段83を介して、圧
力流体供給路84と圧力流体排出路85とに選択的に接
続される。圧力流体給排切換手段83は、圧油給排切換
手段4と同じ構成の油圧切換弁を採用しである。そして
、圧力流体供給路84が圧油供給路5に接続されるとと
もに、圧力流体排出路85が圧油排出路7に接続されて
いる。圧力流体給排路82の途中部にも2本の可撓性の
油圧ホース87・87が設けられる。
上記の2つの切換手段4・83は、電磁式空圧切換弁8
9て供給位置Mと排出位置Nとに切換え操作される。空
圧切換弁89をクランプ位置Cに切換え操作すると、圧
油給排切換手段4が供給位置Mに切換えられるとともに
圧力流体給排切換手段83が排出位置Nに切換えられる
。これにより、ブースタポンプ6の圧油が弁装置11の
圧力ポートPへ供給されて、4台の油圧クランプ54が
クランプ駆動される。このクランプ操作状態は圧力スイ
ッチ91で検出される。これに対して、空圧切換弁89
をアンクランプ位置Uに切換え操作すると、圧油給排切
換手段4が排出位置Nに切換えられるとともに圧力流体
給排切換手段83が供給位置Mに切換えられ。これによ
り、ブースタポンプ6の圧油が弁装置11のパイロット
ボー)Fに供給される。その結果、油圧駆動室2内の圧
油が圧力ポートPから切換手段4を経て油タンク8へ排
出され、各油圧クランプ54がアンクランプ駆動される
。このアンクランプ操作状態は圧力スイ、ツチ92で検
出される。
第9図から16図は、それぞれ、変形例や別の実施例を
示している。なお、各変形例や各実施例では、第1実施
例と同じ構成の要素には原則として同一の符号を付けで
ある。
(第1変形例) 第9図は、上記第1実施例の第1変形例を示している。
ハウジング55内で作業ポー)Aに臨む部分に、二次側
フィルタ97が逆止バネ31と戻しバネ41の弾圧力で
油密状に抑圧固定される。
(第2変形例) 第10図は、同上第1実施例の第2変形例を示している
。流動抵抗付与手段101は、逆止弁体30と流体圧ピ
ストン33との環状の嵌合隙間でて構成される。また、
ピストン弁体39の筒孔の下部に二次側フィルタ102
が固定される。
(第2実施例) 第11図は、第2実施例を示している。
流体圧ピストン105と弁座筒106とが一体に形成さ
れ、この一体筒の筒孔の途中部にバイパス弁座107を
設けである。作業ポートAは、流動抵抗付与手段21と
バイパス弁座107の上側の連通孔108とを順に介し
て、圧力ポートPに連通可能になっている。
(第3実施例) 第12図は、第3実施例を示している。
蓋ボルト110内に挿入した流体圧ピストン111は、
その外形寸法りが逆止弁座112の締め切り用径寸法E
よりも大きい値に設定される。流体圧ピストン111は
、蓋ポル)110内の押さえボルト113で受は止めら
れるようになっている。この構成によれば、アンクラン
プ操作時の流体圧ピストン111の受圧力を大きくでき
るので、逆止弁体30を強力に開弁できる。
(第4実施例) 第13図は、第4実施例を示している。残圧保持用弁装
置116の流動抵抗付与手段117は、バイパス用開閉
弁118の外側で7 <イ/ zHス路119に設けら
れる。
(第5実施例) 第14図は、第5実施例を示している。
圧油給排切換手段121は、供給用開閉弁122と排出
用開閉弁123との2つのノマルブからなる。圧油給排
路3に圧油を供給する時には、供給用開閉弁122を開
くとともに排出用開閉弁123を閉じる。圧油給排路3
から圧油を排出する時には、供給用開閉弁122を閉じ
るとともに排出用開閉弁123を開くのである。
(第6実施例) 第15図は、第6実施例を示している。
4台の油圧クランプのうちの一方の油圧クランプ126
・126の各油圧駆動室128に残圧保持用弁装置13
0を固設し、各弁装置130に圧油給排路132と圧力
流体給排路133とを接続しである。他方の油圧クラン
プ127・127の各油圧駆動室129は、それぞれ、
連通管134を介して一方の油圧駆動室128に連通さ
れている。
(第7実施例) 第16図は、第7実施例を示している。
4台の油圧クランプ138の各油圧駆動室139が1台
の残圧保持用弁装置140に接続される。
この弁装置140は、圧力ポートP及びパイロットポー
トFを各1箇所と、2箇所の作業ポートAとを備えてい
る。
なお、本発明は、上記の変形例や実施例の他に、次のよ
うに変更することか可能である。
(a)油圧クランプは、クランプ具が斜め方向に駆動さ
れる種類のものに限定されるものではなく、また、プレ
ス機械等の他の種類の装置に使用するものであってもよ
い。
(b)逆止弁14の強制開弁手段15は、油圧作動式に
代えて、空圧作動式であってもよく、また、人力操作式
であってもよい。
(C)油圧シリングは、単動形に構成することに代えて
、複動形に構成することも可能である。
(d)バイパス路16に介在される流動抵抗付与手段2
1は、環状の嵌合隙間で構成することに代えて、小径孔
であってもよい。また、バイパス用開閉弁17の閉弁動
作をスビートア1.プすることにより、流動抵抗付与手
段21を省略することも可能である。
(e)圧力補償弁は、圧油の体積膨張による微速油圧上
昇分を逃がすものであればよく、絞り弁とリリーフ弁と
の組み合わせに代えて、他の形式%式% (発明の効果) 本発明は、上記のように構成され作用することから次の
効果を奏する。
(第1発明の圧油給排回路) 正常圧状態では、油圧駆動室がバイパス用開閉弁を介し
て圧力補償弁へ連通されることにより、油圧シリンダの
受熱による圧油の体積膨張によって油圧駆動室の圧力が
微速度で上昇しても、その油圧上昇分が圧力保障弁から
圧油排出路へ逃かされるので、油圧駆動室の圧力が過度
に上昇することが防止される。また、圧力ポートの圧力
か異常に低下していく場合には、逆止弁入口側の圧力が
第2圧力範囲にまで低下した時点で、バイパス用開閉弁
が閉弁位置へ切り換わることにより、油圧駆動室が、そ
れ以上に圧力低下することを防止する。
従って、逆止弁入口側の圧力が異常に低下した場合に油
圧駆動室に圧力を残すことと、油圧駆動室の過度の圧力
上昇を防止することとを両立できる。
しかも、油圧駆動室の圧力上昇の防止は、既存の圧油給
排回路を利用できるので、圧油を逃がすための専用の配
管を省略でき、回路の構成が簡素ですむ。
また、油圧シリンダの油圧駆動室の圧力は、第1圧力範
囲とこれよりも低圧の第2圧力範囲との少なくとも2種
類の圧力範囲か得られるので、次の長所がある。即ち、
油圧シリンダを射出成形機の金型用の油圧クランプやプ
レス機械の金型用の油圧クランプに利用する場合には、
低圧クランプ状態で型合わせした後、高圧クランプ状態
に切り換えができるので、その型合わせ作業が容易とな
る。また、油圧シリンダを切削機械のワーク用の油圧ク
ランプに利用する場合には、高圧クランプ状態で強力に
荒加工した後、低圧クランプ状態で仕上げ加工すること
が可能となるので、加工時間が短縮するうえ加工精度も
向上する。
なお、前記の構成において、逆止弁の強制開弁手段を流
体圧作動式に構成した場合には、圧油給排回路の切換え
の自動化が容易になる。さらに、その強制開弁手段は、
油圧作動式に構成した場合には、開弁操作用の流体圧ピ
ストンを小形化して、装置全体を小形に造れる。
また、バイパス用開閉弁の弁路と直列状に流動抵抗付与
手段を設けた場合には、逆止弁入口側の圧力の低下速度
が急激であっても、流動抵抗付与手段で油圧駆動室の圧
力の低下速度を遅くてきるので、油圧駆動室の残圧を高
い値にすることが可能となる。
(第2発明の残圧保持用弁装置) 圧力ポートの圧力が第1圧力範囲から第2圧力範囲にま
で低下したときに、残圧保持バネでピストン弁体がバイ
パス弁座に閉弁接当することによって、バイパス用開閉
弁が閉弁位置へ切り換わるので、バイパス用開閉弁は開
閉用操作装置を省略して簡素な構成ですむ。このため、
残圧保持機能付き圧油給排回路を実用化するにあたり、
これに用いる残圧保持用弁装置を小形かつ安価に造れる
【図面の簡単な説明】
第1図から第16図は本発明の実施例を示している。 第1図から第8図は、第1実施例を示し、第1図は、圧
油給排回路の回路図、 第2図は、油圧シリンダの油圧駆動室の圧力の時間変化
を示す図、 第3図は、残圧保持用弁装置の模式図、第4図は、本発
明を適用した油圧クランプ装置の回路図、 第5図は、第4図のV−V線矢視断面図、第6図は、第
5図の平面図、 第7図は、第5図の■−■線矢視拡大断面図であって、
残圧保持用弁装置の横断面図、第8図は、作動説明用の
模式図であって、(a)図はクランプ状態を示す図、(
b)図は残圧保持状態を示す図、(c)図はアンクラン
プ状態を示す図である。 第9図は、上記の第1実施例の第1変形例を示し、第7
図に相当する部分図である。 第10図は、第2変形例を示し、同上第7図に相当する
模式図である。 第11図は、第2実施例を示し、同上第7図に相当する
図である。 第12図は、第3実施例を示し、同上第7図に相当する
図である。 第13図は、第4実施例を示し、第1図に相当する部分
図である。 第14図は、第5実施例を示し、同第1図に相当する部
分図である。 第15図は、第6実施例を示し、第4図に相当する部分
図である。 第16図は、第7実施例を示し、同第4図に相当する部
分図である。 第17図は、従来例を示し、第1図に相当する部分図で
ある。 段、16・・・バイパス路、17・・・バイパス用開閉
弁、17a・・・弁路、19・・・残圧保持バネ、21
・・・流動抵抗付与手段、27・・・ケーシング、28
・・・逆止弁座、29・・・逆止弁室、30・・・逆止
弁体、31・・・逆止バネ、33・・・流体圧ピストン
、34・・・流体圧駆動室、35・・開弁具、38″゛
・ピストン弁体、39・・・弁座筒、39a・・・筒孔
、40・・・バイパス弁座、41・・・戻しバネ、44
・・・絞り弁体、82・・・圧力流体給排路、83・・
・圧力流体給排切換手段、84・・・圧力流体供給路、
85・・圧力流体排出路、A・・・作業ポート、F・・
・パイロットポート、P・・・圧力ポート、R,・・・
第1圧力範囲、R2・・・第2圧力範囲、X・・・閉弁
位置、Y・・・開弁位置。 1・・油圧シリンダ、1a・・・シリンダ本体、3・・
・圧油給排路、4・・・圧油給排切換手段、5・・・圧
油供給路、7・・・圧油排出路、11・・・残圧保持用
弁装置、12・・・圧力補償弁、14・・・逆止弁、1
4a・・・逆止弁入口、14. b・・・逆止弁出口、
15・・・強制開井手特許出願人  株式会社コスメッ
ク 第9図 R 第7 図 第10図 第11 に 第13図 第15図 第12図 第17図 手続補正書(自船 平成3年9月73日 1、事件の表示 平成2年特許願第164977号 2、発明の名称 残圧保持機能付き圧油給排回路及びその圧油給排回路に
用いる残圧保持用弁装置 3、補正をする者 事件との関係  特許出願人 名  称   株式会社コスメック 4、代理人 5、補正命令の日付  平成 年 月  日発送6、補
正の対象 特許請求の範囲及び発明の詳細な説明 (1)  特許請求の範囲の記載を下記の通り補正しま
す。 記 ■、油圧シリンダ(1)の油圧駆動室(2)を、圧油給
排路(3)と圧油給排切換手段(4)を介して、圧油供
給路(5)と圧油排出路(7)とに選択的に接続し、 よHe(D圧油給排路(3)に強制開弁機能付き逆止弁
(14)を設け、 その逆止弁(14)は、強制開弁手段(15)を操作し
ない逆止状態では、逆止弁出口側(14b)から逆止弁
入口(14a)側への逆流を阻止するのに対して、鳳上
p強制開弁手段(15)を操作した逆止解除状態では上
k(2)油圧駆動室(2)からの圧油の排出を許容すべ
く構成した、 残圧保持機能付き圧油給排回路において、1星9圧油給
排路(3)にバイパス路(16)をよ星Ω逆止弁(14
)と並列に接続し、そのバイパス路(16)にバイパス
用開閉弁(17)を設け、 室(2)の圧油が前記の第1圧力範囲(R1)をえ、 TfJ EΩ圧油給排路(3)と紅星久圧油排出路(7
)とにわたって、圧力補償弁(12)をMUSEの圧油
給排切換手段(4)と並列に設け、その圧力補償弁(1
2)は、前記の油圧駆動ことを特徴とする、残圧保持機
能付き圧油給排回路。 2、請求項1に記載の残圧保持機能付き圧油給排回路に
おいて、 肝胆p強制開弁手段(15)は流体圧作動式に構成し、
その強制開弁手段(15)のパイロットポート(F)を
、圧力流体給排路(82)と圧力流体給排切換手段(8
3)を介して、圧力流体供給路(84)と圧力流体排出
路(85)とに選択的に接続した4o、ヨ 3、請求項2に記載の残圧保持機能付き圧油給排回路に
おいて、 凱起9強制開弁手段(15)は油圧作動式に構成し、…
星9圧力流体供給路(84)を829圧油供給路(5)
に接続するとともに、肝胆p圧力流体排出路(85)を
IIU EΩ圧油排出路(7)に接続した1累5 4、請求項1から3のいずれかに記載の残圧保持機能付
き圧油給排回路において、 …星9バイパス路(16)に、煎Eバイパス用開閉弁(
17)の弁路(17a)と直列状に流動抵抗付与手段(
21)を設けた6o、ユ5、弁ケーシング(27)内で
、圧力ポート(P)に逆止弁座(28)と逆止弁室(2
9)とを順に介して作業ポート(A)を連通し、 fE(7)逆止弁室(29)に挿入した逆止弁体(30
)を逆止バネ(31)で逆止弁座(28)へ向けて閉弁
弾圧し、 上k(2)逆止弁座(28)の外側に逆止弁(14)の
強制開弁手段(15)を設け、その強制開弁手段(15
)の開弁具(35)をkE(7)圧力ポート(P)側か
ら上nΩ逆止弁体(30)に対向させ、 五に9強制開弁手段(15)を操作しない逆止状態では
、上星9逆止弁体(30)が上n9逆止弁座(28)に
閉弁接当して、逆止弁出口(14b)側から逆止弁入口
(14a)側への逆流を阻止するのに対して、 鳳上p強制開弁手段(15)を操作した逆止解除状態で
は、上星9開弁具(35)でよ星9逆止弁体(30)を
よ起p逆止弁座(28)から離間させて、直胆9作業ポ
ート(A)から上Eの圧力ポート(P)への圧油の排出
を許容すべく構成した、 残圧保持用弁装置において、 よ星9圧カポート(P)からよ星■作業ポート(A)に
至るまでの間に、五【p逆止弁座(28)及び上n9逆
止弁座(29)と並列状にバイパス路(16)を設け、 そのバイパス路(16)にバイパス用開閉弁(17)を
設け、 工し起バイパス用開閉弁(17)は、ピストン弁体(3
8)を残圧保持バネ(19)でバイパス弁座(40)に
閉弁弾圧してなり、 力によって上記ピストン弁体(38)を上記バことを特
徴とする、残圧保持用弁装置。 6、請求項5に記載の残圧保持用弁装置において、 RgE f)バイパス路(16)の少なくとも一部分を
Lta(2)逆止弁体(30)内に設けるとともに、凱
起9バイパス弁座(40)を凱胆久逆止弁体(30)の
内側に配置した山!hエフ、請求項6に記載の残圧保持
用弁装置において、 肛星9強制開弁手段(15)は、流体圧ピストン(33
)を煎星p圧カポート(P)側から煎1d(7)逆止弁
体(30)に対面させて配置し、その流体圧ピストン(
33)の一側に流体圧駆動室(34)を形成し、凪上久
流体圧ピストン(33)の他側に凱尺9圧カポート(P
)を連通ずるとともに肛尺9開弁具(35)を設け、よ
尺9流体圧ピストン(33)内に、肝胆9バイパス用開
閉弁(17)のHHaピストン弁体(38)と朕k(2
)残圧保持バネ(19)とを装着した五ダニ 8、請求項6又は7に記載の残圧保持用弁装置において
、 凱起Ω逆止弁体(30)内に弁座筒(39)を油密移動
自在に挿入し、その弁座筒(39)に9、請求項5から
8のいずれかに記載の残圧保持用弁装置において、 凱遅バイパス路(16)に、RifiEバイパス用開閉
弁(17)の弁路(17a)と直列状に流動抵抗付与手
段(21)を設けたもの。 10、請求項盈に記載の残圧保持用弁装置において、 凱起■弁座筒(39)の筒孔(39a)に絞り弁体(4
4)を挿入し、(p筒孔(39a)とよ(p絞り弁体(
44)との間の環状の嵌合隙間によって前記の流動抵抗
付与手段(21)を構成したもの。 11、請求項5から10のいずれかに記載の残圧保持用
弁装置において、 煎E弁ケーシング(27)を、油圧シリンダ(1)のシ
リンダ本体(1a)に固設したl!5(2)明細書の第
10頁の第20行目に「閉弁位置Xに」とあるのを、「
残圧保持バネエ9によって閉弁位置Xに」と補正します
。 (3)明細書の第11頁の第3行目に「開弁位置Yに」
とあるのを、「そのバネ19に抗して開弁位置Yに」と
補正します。 (4)明細書の第27頁の第10行目から第11行目に
「ピストン弁体30」とあるのを、「ピストン弁体38
」と補正します。 (5)明細書の第31頁の第9行目に「ピストン弁体3
9」とあるのを、「弁座筒39」と補正します。 以上

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、油圧シリンダ(1)の油圧駆動室(2)を、圧油給
    排路(3)と圧油給排切換手段(4)を介して、圧油供
    給路(5)と圧油排出路(7)とに選択的に接続し、 圧油給排路(5)に強制開弁機能付き逆止弁(14)を
    設け、 その逆止弁(14)は、強制開弁手段(15)を操作し
    ない逆止状態では、逆止弁出口側(14b)から逆止弁
    入口(14a)側への逆流を阻止するのに対して、強制
    開弁手段(15)を操作した逆止解除状態では油圧駆動
    室(2)からの圧油の排出を許容すべく構成した、 残圧保持機能付き圧油給排回路において、 圧油給排路(3)にバイパス路(16)を逆止弁(14
    )と並列に接続し、 バイパス路(16)にバイパス用開閉弁(17)を設け
    、 バイパス用開閉弁(17)は、逆止弁出口(14b)側
    の圧力と比べて逆止弁入口(14a)側の圧力が異常低
    下する異常圧状態では、閉弁位置(X)に切換わって、
    油圧駆動室(2)の圧力を第1圧力範囲(R_1)より
    も低い第2圧力範囲(R_2)内に保持するのに対して
    、異常低下しない正常圧状態では開弁位置(Y)に切換
    わるべく構成し、 圧油給排路(3)と圧油排出路(7)とにわたって、圧
    力補償弁(12)を圧油給排切換手段(4)と並列に設
    け、 圧力補償弁(12)は、油圧駆動室(2)の微速油圧上
    昇分のみを排圧して油圧駆動室(2)を第1圧力範囲(
    R_1)内に保持すべく構成した、 ことを特徴とする、残圧保持機能付き圧油 給排回路。 2、請求項1に記載の残圧保持機能付き圧油給排回路に
    おいて、 逆止弁(14)の強制開弁手段(15)は、流体圧作動
    式に構成し、強制開弁手段(15)のパイロットポート
    (F)を、圧力流体給排路(82)と圧力流体給排切換
    手段(83)を介して、圧力流体供給路(84)と圧力
    流体排出路(85)とに選択的に接続した。3、請求項
    2に記載の残圧保持機能付き圧油給排回路において、 逆止弁(14)の強制開弁手段(15)は油圧作動式に
    構成し、圧力流体供給路(84)を圧油供給路(5)に
    接続するとともに、圧力流体排出路(85)を圧油排出
    路(7)に接続した。 4、請求項1から3のいずれかに記載の残圧保持機能付
    き圧油給排回路において、 圧油給排路(3)のバイパス路(16)に、バイパス用
    開閉弁(17)の弁路(17a)と直列状に流動抵抗付
    与手段(21)を設けた。 5、弁ケーシング(27)内で、圧力ポート(P)に逆
    止弁座(28)と逆止弁室(29)とを順に介して作業
    ポート(A)を連通し、 逆止弁室(29)に挿入した逆止弁体(30)を逆止バ
    ネ(31)で逆止弁座(28)へ向けて閉弁弾圧し、 逆止弁座(28)の外側に逆止弁(14)の強制開弁手
    段(15)を設け、強制開弁手段(15)の開弁具(3
    5)を圧力ポート(P)側から逆止弁体(30)に対向
    させ、 強制開弁手段(15)を操作しない逆止状態では、逆止
    弁体(30)が逆止弁座(28)に閉弁接当して、逆止
    弁出口(14b)側から逆止弁入口(14a)側への逆
    流を阻止するのに対して、 強制開弁手段(15)を操作した逆止解除状態では、開
    弁具(35)で逆止弁体(30)を逆止弁座(28)か
    ら離間させて、作業ポート(A)から圧力ポート(P)
    への圧油の排出を許容すべく構成した、 残圧保持用弁装置において、 圧力ポート(P)から作業ポート(A)に至るまでの間
    に、逆止弁座(28)及び逆止弁室(29)と並列状に
    バイパス路(16)を設け、バイパス路(16)にバイ
    パス用開閉弁(17)を設け、 バイパス用開閉弁(17)は、ピストン弁体(38)を
    残圧保持バネ(19)でバイパス弁座(40)に閉弁弾
    圧してなり、 ピストン弁体(38)は、圧力ポート(P)の圧力が第
    1圧力範囲(R_1)内にある正常圧状態では、その圧
    力で残圧保持バネ(19)に抗してバイパス弁座(40
    )から離間するのに対して、圧力ポート(P)の圧力が
    第2圧力範囲(R_2)にまで異常低下した異常圧状態
    では、残圧保持バネ(19)でバイパス弁座(40)に
    閉弁接当すべく構成した、 ことを特徴とする、残圧保持用弁装置。 6、請求項5に記載の残圧保持用弁装置において、 バイパス路(16)の少なくとも一部分を逆止弁体(3
    0)内に設けるとともに、バイパス弁座(40)を逆止
    弁体(30)の内側に配置した。 7、請求項6に記載の残圧保持用弁装置において、 逆止弁(14)の強制開弁手段(15)は、流体圧ピス
    トン(33)を圧力ポート(P)側から逆止弁体(30
    )に対面させて配置し、 流体圧ピストン(33)の一側に流体圧駆動室(34)
    を形成し、流体圧ピストン(33)の他側に圧力ポート
    (P)を連通するとともに開弁具(35)を設け、 流体圧ピストン(33)内に、バイパス用開閉弁(17
    )のピストン弁体(38)と残圧保持バネ(19)とを
    装着した。 8、請求項6又は7に記載の残圧保持用弁装置において
    、 逆止弁体(30)内に弁座筒(39)を油密移動自在に
    挿入し、弁座筒(39)に設けたバイパス弁座(40)
    を戻しバネ(41)でピストン弁体(38)の弁面へ向
    けて弾圧した。 9、請求項5から8のいずれかに記載の残圧保持用弁装
    置において、 バイパス路(16)に、バイパス用開閉弁(17)の弁
    路(17a)と直列状に流動抵抗付与手段(21)を設
    けた。 10、請求項9に記載の残圧保持用弁装置において、 弁座筒(39)の筒孔(39a)に絞り弁体(44)を
    挿入し、筒孔(39a)と絞り弁体(44)との間の環
    状の嵌合隙間で流動抵抗付与手段(21)を構成した。 11、請求項5から10のいずれかに記載の残圧保持用
    弁装置において、 弁ケーシング(27)を、油圧シリンダ(1)のシリン
    ダ本体(1a)に固設した。
JP2164977A 1990-06-22 1990-06-22 残圧保持機能付き圧油給排回路及びその圧油給排回路に用いる残圧保持用弁装置 Pending JPH0457637A (ja)

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EP0463920A1 (en) 1992-01-02
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