JPH0457289B2 - - Google Patents

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JPH0457289B2
JPH0457289B2 JP62113243A JP11324387A JPH0457289B2 JP H0457289 B2 JPH0457289 B2 JP H0457289B2 JP 62113243 A JP62113243 A JP 62113243A JP 11324387 A JP11324387 A JP 11324387A JP H0457289 B2 JPH0457289 B2 JP H0457289B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pot
pots
mount
planting
row
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP62113243A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS63279725A (ja
Inventor
Toshiaki Okano
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Central Research Institute of Electric Power Industry
Original Assignee
Central Research Institute of Electric Power Industry
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Filing date
Publication date
Application filed by Central Research Institute of Electric Power Industry filed Critical Central Research Institute of Electric Power Industry
Priority to JP62113243A priority Critical patent/JPS63279725A/ja
Publication of JPS63279725A publication Critical patent/JPS63279725A/ja
Publication of JPH0457289B2 publication Critical patent/JPH0457289B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P60/00Technologies relating to agriculture, livestock or agroalimentary industries
    • Y02P60/20Reduction of greenhouse gas [GHG] emissions in agriculture, e.g. CO2
    • Y02P60/21Dinitrogen oxide [N2O], e.g. using aquaponics, hydroponics or efficiency measures

Landscapes

  • Hydroponics (AREA)
  • Cultivation Receptacles Or Flower-Pots, Or Pots For Seedlings (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、植物等特に野菜などを連続的に生産
するための栽培方法において、苗を植えたポツト
を自動的にポツト架台に装填するための装置に関
するものである。
〔従来の技術〕
温度、光および雰囲気のいずれかまたは全てを
コントロールした室内で植物を栽培する方法は既
に知られており、この栽培方法のための施設とし
ては温室やビニールハウスなどがあげられる。
しかして、従来の温室等による植物の栽培方法
は、従来の露地栽培とほゞ同様な手法で、単に室
内の温度や雰囲気が調整されているだけで、栽培
植物は作付地にあらかじめ適当な間隔で植え付け
られ、そのまま成長させて収穫するという方法が
多くとられているが、この方法は単位面積当りの
利用効率が低いという難点がある。
本発明者は、種々研究を重ねた結果、植物を一
単位当りづつ栽培ポツトに植え、このようにした
ポツトを多数ポツト架台に保持させ、植物の成長
にあわせて、ポツトを架台より抜取つて、この抜
取つたポツトを他のポツト架台に移し換えてポツ
トとポツトの間隔をあけるようにすると、効率よ
く栽培できることを見出した。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ポツト架台にポツトを装填するには、人手によ
つて1個づつ装填する方法もあるが、この方法で
は時間がかかり、また多くの労力を必要とし、さ
らには装填作業の際に植物の根などを傷める、な
どの問題を有する。
本発明は、ポツト架台へのポツトの装填を自動
的に行なえる装置を提供せんとするものである。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明の定植装置は、所定数のポツトを装填し
たポツトストツクレールを多数保持するポツトス
トツカと、ポツトストツカより供給されたポツト
に人工培地付苗を植える定植部と、苗を植えたポ
ツトをポツト架台に装填するポツト架台充填部と
からなることを特徴とする。
ポツトストツクレールは、該レールの溝にポツ
トが1列状態に装填されており、通常ポツト架台
の1列分に相当する数のポツトを保有する。この
ようにしたポツトストツクレールは、例えばチエ
ンコンベアに固定されて上下方向に回動するよう
になつている。
ポツトストツクレールは間欠的に移動させられ
ており、或る位置でレール上のポツトはポツトス
トツカの外へ押出される。押出されたポツトは、
ガイドレールを通つて定植部へと送られ、ここで
人工培地付苗が定植されたのち、ポツト架台へ装
填される。
1つのポツトストツクレールから押出されるポ
ツトの数が1回の動作単位となり、1回の動作毎
にポツト架台は1列づつポツトが装填され、架台
は1列分の距離だけ移動するように通常なつてい
る。
本発明で使用するポツト架台は、長方形のトレ
イの一対の側壁が除かれた形状のもの、すなわち
板状体の両端を起立させ、その頂部にフランジ部
を設けた形のもので、その中央の平面部上に端面
の形状がT字形のポツト保持板を適当な間隔をあ
けて多数配設してなるもので、保持板と保持板の
間にポツトを挿入保持させることができるもので
ある。架台のフランジ部は水耕ベツドの縁にかか
るようにするが、フランジ部の下面にキヤスター
を取付けて、このキヤスターによつて水耕ベツド
上を移動できるようにすると有利である。
本発明で使用する栽培用のポツトは、筒状体の
外周に2枚の鍔を張出させた形状のもので、この
向の鍔と鍔との間にポツト保持板の水平部が入る
ようにしたものである。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面にしたがつて説明
する。
第1図は、本発明の一実施例を示す平面図で1
はポツトストツカを示し、Aは定植部、Bは架台
へのポツト充填部を示し、19はポツト架台を示
す。ポツトストツカ1は、第2図に示すように、
チエンコンベアに側面が固定されたポツトストツ
クレール2を多数保有しており、このポツトスト
ツクレール2には第3図および第4図に示すよう
な形で所定数のポツト5が装填されている。
ポツトストツカは、第3図に示すようにストツ
クレール2を上下方向に回動させるため縦型と
し、1つのポツトストツカにはポツト架台1台分
または数台分のポツトを装填しておく。本発明装
置においてポツトストツカは、他のポツトストツ
カと交換可能としておき、1つのポツトストツカ
が空となつたとき他のポツトストツカと交換する
ようにするとよい。
ストツクレール2からのポツト5の取出しは、
ポツトストツカの側面に配置したロツドレスシリ
ンダ4によつて行なう。ロツドレスシリンダ4
が、第1図において右方向に移動すると、このシ
リンダ4に付いているポツト付き出しバー41が
レール2内のポツトを定植部A方向へと押出す。
押出されたポツトは、シリンダー16によつて往
復動する定数送り板17によつて定植部Aに送ら
れる。
定植部Aに送られたポツト5には、ポツト5と
平行して同様に定植部Aに送られてきた苗を有す
る培地7がそれぞれ挿入される。定植部Aでは、
培地7とポツト5とは第7図に示すような位置関
係となり、培地7はマジツクハンド8で把持され
てポツト5上へと運ばれる。82はマジツクハン
ド8間にあつてハンド8と8との間を広げるため
のバネを示し、81はハンド8の側面を規制する
支持板である。
培地7のポツト5への充填は、第5図および第
6図に示すように、ポツト5の下部に吸引装置1
2が設けられていて、この吸引装置12の吸引口
11にポツト5を置き、その上にガイドカツプ9
を載せた状態とし、ハンド8で運ばれてきた培地
7を吸引充填する。なお、吸引口10内には網1
1が張設されているため、培地7がポツト5を通
り抜けることはない。また、ガイドカツプ9はそ
の内側上部に開口する水流出孔91から水が流れ
出るようにしてあるため、苗の根は培地の下とな
つてポツト5内に挿入される。
培地は、発泡ポリウレタン等発泡プラスチツク
を使用する。培地は発芽・育苗の段階では切れ目
を入れた板状体として使用し、定植装置に供給す
る前に個々の培地に裁断する。
第9図は板状の培地の裏面を示す図で、図に示
すように表面に達しない深さで縦・横の切れ目7
1が入れられてある。この切れ目71によつて形
成された四角形の中央に、種をまくための表裏に
達するX形の切り込み72が入れられてある。
第10図は発芽育苗された状態を示し、25′
は苗25の根を示す。所定の大きさに成長したと
き、第8図に示すような円盤形の回転刃23で切
断分離する。切断は最初に入れておいた切れ目7
1の部分迄行なう。なお、図中、22は刃23の
軸を示し、24は苗の保護カバーを示す。
1個づつに分割された苗付培地7は、ベルトコ
ンベア13(第1図)に載せられ、ガイドレール
14に案内されて、定植部Aへと運ばれる。
定植部Aで苗が挿入されたポツト5は、第1図
に示すポツト充填用ロツド18によつてポツト架
台19へと押込まれる。
なお、本発明において、ポツト5はそれぞれ
別々でもよく、また第4図に示すようにポツト5
同士を互いに所定の長さのひも等の連結具6で連
結しておいてもよい。連結しない場合は列の最後
のポツトを押すようにし、連結した場合は列の最
初のポツトを引つ張るようにする。ポツトを連結
した場合、定植部ではポツトの1つには苗を挿入
せず空にしておくと、その後の操作に有利であ
る。
ポツト架台19への装填は、第11図に示すよ
うに、架台19の保持板19′と19′の間の1つ
の保持列にその分のポツトが装填されると、架台
19は次ぎの空の保持列がポツト送り込み口にく
るように移動することによつて順次行なわれる。
移動は減速モータ21と送りスクリユー20を用
いる通常の方法によつてなされる。
〔発明の効果〕
本発明装置によれば、上記したように多数のポ
ツトを自動的にしかも連続的にポツト架台に装填
することができ、例えば約800個のポツトを8分
程度の短時間で装填できる。また、本発明装置に
よれば、苗の根を損なうことなくポツトに挿入で
き、ポツト架台に配列できるなど、種々の優れた
効果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明装置の一例を示す平面図、第2
図および第3図はポツトストツカを示す側面図お
よび模式図、第4図はポツトストツクレールの斜
視図、第5図および第6図はポツトに苗を挿入す
る方法を説明するための斜視図および断面図、第
7図は定植部を示す平面図、第8図、第9図およ
び第10図は培地を示す斜視図、第11図はポツ
ト架台にポツトを装填する状態を示す斜視図であ
る。 図中、1……ポツトストツカ、2……ポツトス
トツクレール、5……ポツト、7……培地、19
……ポツト架台、A……定植部、B……ポツト充
填部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 所定数のポツトを装填したポツトストツクレ
    ールを多数保持するポツトストツカと、ポツトス
    トツカより供給されたポツトに人工培地付苗を植
    える定植部と、苗を植えたポツトをポツト架台に
    装填するポツト架台充填部とからなることを特徴
    とする定植装置。 2 ポツトストツクレールがエンドレスチエンコ
    ンベアに固定されて移動するようになつており、
    1つのストツクレールにポツト架台1列分のポツ
    トを保持させたことを特徴とする特許請求の範囲
    第1項記載の定植装置。 3 1回の動作でポツト架台1列分のポツトが移
    動し、ポツト架台が1列分の距離だけ移動するよ
    うにしたことを特徴とする特許請求の範囲第1項
    記載の定植装置。
JP62113243A 1987-05-09 1987-05-09 定植装置 Granted JPS63279725A (ja)

Priority Applications (1)

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JP62113243A JPS63279725A (ja) 1987-05-09 1987-05-09 定植装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP62113243A JPS63279725A (ja) 1987-05-09 1987-05-09 定植装置

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Publication Number Publication Date
JPS63279725A JPS63279725A (ja) 1988-11-16
JPH0457289B2 true JPH0457289B2 (ja) 1992-09-11

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ID=14607195

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JP62113243A Granted JPS63279725A (ja) 1987-05-09 1987-05-09 定植装置

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WO2011125965A1 (ja) * 2010-04-06 2011-10-13 有限会社シマテック 水耕栽培装置

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