JPH0457261B2 - - Google Patents

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JPH0457261B2
JPH0457261B2 JP16679485A JP16679485A JPH0457261B2 JP H0457261 B2 JPH0457261 B2 JP H0457261B2 JP 16679485 A JP16679485 A JP 16679485A JP 16679485 A JP16679485 A JP 16679485A JP H0457261 B2 JPH0457261 B2 JP H0457261B2
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frame
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Mitsuru Yamaura
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Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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Publication of JPH0457261B2 publication Critical patent/JPH0457261B2/ja
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L25/00Baseband systems
    • H04L25/38Synchronous or start-stop systems, e.g. for Baudot code
    • H04L25/40Transmitting circuits; Receiving circuits
    • H04L25/49Transmitting circuits; Receiving circuits using code conversion at the transmitter; using predistortion; using insertion of idle bits for obtaining a desired frequency spectrum; using three or more amplitude levels ; Baseband coding techniques specific to data transmission systems
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L7/00Arrangements for synchronising receiver with transmitter
    • H04L7/04Speed or phase control by synchronisation signals
    • H04L7/041Speed or phase control by synchronisation signals using special codes as synchronising signal
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L7/00Arrangements for synchronising receiver with transmitter

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Spectroscopy & Molecular Physics (AREA)
  • Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)
  • Time-Division Multiplex Systems (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の技術分野] 本発明はサイクリツクデイジタル情報伝送にお
けるフレーム同期方式に関する。
[発明の技術的背景とその問題点] 従来電力会社等で使用しているサイクリツクデ
イジタル情報伝送におけるフレーム同期方式は例
えば特公昭56−35059号公報に記載の発明「サイ
クリツクデイジタル情報伝送におけるフレーム同
期方式」のように、固定ビツトを併用したユニー
クパターン方式を採用している。その理由も同公
報で述べられている通りである。同公報の方式の
フオーマツトを第23図で簡単に説明する。第2
3図は1フレームの長さが90ビツトで、同期信号
10ビツト、情報ビツトと検定ビツトが計72ビツト
で情報ビツトまたは検定ビツト8ビツト毎に1ビ
ツトの固定ビツト“1”が計8ビツト挿入されて
いることを表わしている。同期信号は“0”が9
ビツト連続した後“1”が1ビツト付加され計10
ビツトよりなつている。上述の様に固定ビツトが
挿入されているので、同期信号以外の箇所で
“0”が9ビツト連続することはあり得ず、同期
信号をいわゆるユニークパターンとして判別する
ことができる。しかしこの方式は固定ビツトの分
だけ伝送効率が低下する欠点がある。特に限定さ
れた速度の制限内で可及的多量の情報を伝送した
い場合、例えば保護継電装置の場合等、この固定
ビツトも可及的削減したいところとなる。
[発明の目的] 本発明は上記の事情に鑑みなされてもので、可
及的少い固定ビツトでユニークパターンを実現
し、伝送効率を向上させるサイクリツク情報伝送
装置におけるフレーム同期方式を提供することを
目的とする。
[発明の概要] 本発明は情報ビツトおよび検定ビツトを2つの
フイールド、即ち固定ビツトの付加を必要としな
い第1フイールドと、固定ビツトを必ず付加する
第2フイールドとに分割し、第2フイールドと同
期信号とで形成される固有の性質が第1フイール
ドでは生起し得ないようにして同期信号を判別す
るフレーム同期方式とすることにより固定ビツト
を削減し伝送効率を向上させる方式である。
[発明の実施例] 第1図は本発明によるサイクリツク情報伝送装
置におけるフレーム同期方式の一実施例を示すブ
ロツク図であり、第2図以降第14図に示すフオ
ーマツトを用いるものである。20はクロツク発
生器で各部へクロツクを供給する。21は同期信
号発生器で連続した9ビツトの“0”を発生す
る。22は情報ビツト発生器で、送信すべき情報
ビツトを発生する。23はクロツク発生器20の
出力をカウントするカウンタであり、同期信号が
終了してから後述する第1フイールドの長さMに
対応する44ビツト後に出力を発生する。なおクロ
ツク発生器20はカウンタ23以外の各部へもク
ロツクを供給するが、周知の技術であるので信号
の流れを示す矢印を省略してある。24は固定ビ
ツト挿入器で、前記カウンタ23の出力が発生し
た直後および情報ビツト8ビツト毎に1ビツトの
固定ビツト“1”を挿入する。25は検定ビツト
発生器で、固定ビツト挿入器24の出力に対し例
えば周知のCRC(Cyclic Redundancy Check
cord)検定符号を発生する。26は固定ビツト
挿入器でカウンタ23の出力が発生してから固定
ビツト挿入器24の発生する固定ビツトの後をう
け、検定ビツトに対し8ビツト毎に1ビツトの固
定ビツト“1”を挿入する。固定ビツト挿入器2
4の出力と固定ビツト挿入器26の出力とは直列
に合成され、変調器27により伝送に適した信号
に変換され送信される。
28は復調器で、変調器27より送信されて来
た信号をもとの符号の形に復調する。29はフレ
ーム同期検出器で同期信号を検出して、直列並列
変換器30に出力を印加する。直列並列変換器3
0はフレーム同期検出器29の出力をフレームの
基準タイミングとして受信した符号の直列並列変
換を行い、並列出力を受信データ処理装置31に
印加する。受信データ処理装置31は例えばコン
ピユータであるがその構成等に特徴がある訳では
ないので説明を省略する。また直列並列変換器3
0についても周知の技術であるので説明を省略す
る。一方フレーム同期検出器29の内部構成およ
び機能は本発明に深く関係するところであり、そ
の一例を後述の第4図で説明する。
第2図は本発明に使用するフオーマツトの一例
を示す図である。同図でFPは同期信号、Aおよ
びBは第1および第2フイールドで、第1フイー
ルドは情報ビツトと検定ビツトの一方または双
方、第2フイールドは情報ビツトと検定ビツトの
一方または双方と固定ビツトとよりなつており、
第1フイードA、第2フイードBとで情報ビツト
+検定ビツト+固定ビツトの組み合わせになつて
いる。同期信号FPの長さLは9ビツトで、全て
“0”よりなつている。第2フイールドは両端が
固定ビツト“1”となつている他、情報ビツトあ
るいは検定ビツト8ビツト毎に1ビツトの固定ビ
ツト“1”が挿入されており、固定ビツトは合計
5ビツトとなつている。第1フイールドAの長さ
Mは44ビツト、第2フイールドの長さNは37ビツ
トで1フレームの長さは従来例の第23図と等し
く90ビツトである。
第3図は第2図の有効性を説明するための符号
パターン図である。同図は第2図の第1フイール
ドAの末尾に疑似同期信号PFPが現れた場合を
示す。この疑似同期信号は同期信号FPと同じパ
ターン(以後同期パターンと呼ぶ)即ち連続する
9ビツトの“0”よりなつているが、次のように
して同期信号FPと区別することができる。即ち
同期信号FPはその直前に第2フイールドBがあ
り、この第2フイールドでは固定ビツトが挿入さ
れており同期パターンは生起し得ない。このよう
に同期パターンが現れない長さと同期信号との長
さの和はN+L=46ビツトである。この様子を次
のフレームの同期信号(FP)との関係で図示し
ている。ところが第1フイールド中で同期パター
ンが現れない区間の後に同期パターンが現れる場
合の長さの和は最大でも第1フイールドの長さM
であり、この場合44ビツトである。そしてこのM
は上記N+L=46より小さく、第1フイールドが
第2フイールドの後に同期信号が続くのと同様な
パターンになることはあり得ない。疑似同期信号
が第1フイールドAの末尾以外に現れたとしても
この関係は変らない。従つて同期信号FPは疑似
同期信号PFPと明らかに区別することができる。
第4図は第3図の関係を判別する回路の一例を
示すブロツク図である。受信符号はシフトレジス
タ1に印加され、このシフトレジスタ1の状態が
デコーダ2でデコードされ、同期パターンが現れ
たとき出力AFPを生ずる。このようなシフトレ
ジスタとデコーダによる符号パターンの検出は周
知の手法であり、これ以上の詳述を省略する。出
力AFPはカウンタ3のクリア端子CLに印加され
カウンタをクリアする。カウンタ3は受信符号と
同期したクロツクを計数する。カウンタ3の計数
内容を比較要素4で定数Kと比較し計数内容がK
以上であれば遅延要素5を通じて1ビツト遅延さ
れアンド要素6に印加される。こゝで定数Kはこ
の場合N+L−1=45である。アンド要素6のも
う一方の入力には出力AFPが印加される。出力
AFPは真の同期信号の場合と疑似同期信号の場
合の双方で生ずるが、カウンタがクリアされてか
ら45以上を計数してから生ずるのは真の同期信号
の場合に限られる。例えば第3図の場合疑似同期
信号が現れる1ビツト前の計数内容は最大でも44
−1=43である。この様にアンド要素6では真の
同期信号FPを受信した時出力SYを生ずる。
なお以上の説明では第2図のフオーマツトから
同期信号FPを抽出する方法を述べた。第2図の
フオーマツトを生成することは周知の手法で容易
に実現できるので省略する。
以上述べた第2図のフオーマツトは、従来フオ
ーマツトの第23図と比較してフレームの長さは
同一で90ビツトであるが、第1フイールドで固定
ビツトを必要としない分計4ビツトを情報ビツト
として活かすことができ、所期の目的を達するこ
とができる。高信頼度かつ高速度を要する保護継
電装置等の分野で、ユニークパターンの条件を保
ちかつ伝送効率を上げることの効果は著しく大で
ある。
第5図はソフトウエアで第3図の関係を判別す
る例のフロー図である。受信1ビツト毎にステツ
プS1でカウンタが1を加算する。ステツプS2で
は過去9ビツトの受信符号を全て“0”でなけれ
ば終了する。全て“0”の場合ステツプS3でカ
ウンタの計数内容を調べN+L=46以上であれば
ステツプS4で出力SYを生じステツプS5でカウン
タはクリアされる。ステツプS3でカウンタの計
数内容が45以下であればステツプS5へ移りカウ
ンタがクリアされ出力SYを生じない。以上の作
用は第4図と同様である。受信符号をプログラム
で処理する場合には第5図の例が便利である。
第6図は第2図の変形例を示すフオーマツト図
であり、第2図に比較し第1フイールドAと第2
フイールドBとが入替つている他は第2図と全く
同様である。
第7図は第6図の有効性を説明する符号パター
ン図である。第1フイールドAの中に疑似同期信
号PFPが現れても同期信号FPの次に第2フイー
ルドBが続くパターンとは区別できることをこの
図で説明する。疑似同期信号PFPが現れてから
次の同期信号(FP)が現れるまでには最大で44
ビツトである。同期信号FPに対して同様の期間
は少なくとも第2フイールドの長さNと疑似同期
信号の長さLとの和、即ちN+L=46ビツトはあ
る。疑似同期信号が第1フイールドAの先頭でな
ければ更にその差は大きくなる。従つて第6図の
フオーマツトを用いた場合も第2図のフオーマツ
トを用いた場合と同様の効果を有する。
第8図は第7図の関係を判別する回路の一例を
示すブロツク図である。第4図と類似であるが、
フリツプフロツプ12が追加され、また第4図の
比較器4の代りに比較器13が置かれている。第
4図の場合と同様に、同期パターンによりデコー
ダ2に出力AFPが現われるとカウンタ3がクリ
アされると共に、フリツプフロツプ12のS端子
に印加されフリツプフロツプ12がセツトされて
出力ASYを生ずる。出力ASYが現れてからカウ
ンタが45(N+L−1=45)を計数すると比較器
13が出力を生じアンド要素6Aより出力SYを
生じる。出力SYを生じると、遅延要素5Aが1
ビツト後に出力を生じフリツプフロツプ12のR
端子に印加されフリツプフロツプ12をリセツト
し、次の同様の動作に備える。疑似同期信号
PFPによつても出力ASYが生じるが、第7図で
説明したようにカウンタは最大でも44の時クリア
され45まで達しない。従つて出力SYを生じるこ
とはない。この様にして同期信号FPを判別する
ことができる。第2図に示すフオーマツトと第6
図に示すフオーマツトの相違は第1フイールドと
第2フイールドの前後の入替えのみであり、他の
都合例えば情報ビツトと固定ビツトの関係による
後の処理の便利さ等を考慮して選ぶことができ
る。
第9図は第2図の変形例を示すフオーマツト図
である。同期信号FPおよび第2フイールドの固
定ビツトが第2図と反転している他は同様であ
る。即ち“1”と“0”とを入替えてある。この
様に反転してもこれまで説明した関係が変らない
ことはいうまでもない。
第10図は従来の方式の他の例を示すフオーマ
ツト図である。1フレームは同期信号8ビツト、
他のビツト67ビツトで合計75ビツトよりできてい
る。同期信号は7ビツト連続する“0”と1ビツ
トの“1”よりなり、情報ビツトあるいは検定ビ
ツト毎に1ビツトの固定ビツト“1”が挿入され
ており、情報ビツトと検定ビツトの和は合計58ビ
ツトである。
第11図は本発明に用いる別のフオーマツトを
示す図で、第10図と対比して顕著な特徴を有す
ることができる。第11図で同期信号は長さがL
=7ビツトの“0”よりなり、第1フイールドA
の長さはM=37ビツト、第2フイールドの長さは
N=31ビツトで、それらの長さの関係はL+N>
Mとなつている。また第2フイールドBは両端に
固定ビツト“1”があり、中間には少くともL−
1=6ビツトに対して1ビツトの固定ビツト
“1”が挿入されており、第2フイールドにおい
て見掛けの同期信号は生起し得ない。また1フレ
ーム中の同期信号と固定ビツト6ビツトを除くビ
ツト数は37+6×4+1=62ビツトであり、第1
0図の場合の58ビツトに比較し4ビツト多い。従
つて第11図もやはり所期の目的を達することが
できる。
第12図は第11図の変形例を示すフオーマツ
ト図である。この場合は第11図に比し第2フイ
ールドでの固定ビツトの位置が若干異なる。即
ち、末尾付近が4ビツトおよび3ビツトの情報あ
るいは検定ビツトに対して固定ビツト“1”が挿
入されており、第11図では6ビツトおよび1ビ
ツトであるのと僅かに異つている。しかし固定ビ
ツトの総数は等しく、また同期パターンが生起し
得ない間隔である点は同様であり、全く同様の効
果を有する。
第13図は第12ずの変形例を示すフオーマツ
ト図である。この場合は第12図に比し境界のと
り方を変えたのみで実質は第12図と同じであ
る。即ち同期信号FP1は1ビツトの“1”の後に
7ビツトの“0”が続き、第2フイールドB1で
の末尾は固定ビツト“1”が挿入されていない。
これは単に第12図の第2フイールドの末尾の固
定ビツト“1”を同期信号へ入れることにしたの
みで、境界のとり方を1ビツト移動して考えれば
第12図と第13図は全く同じである。
第12図あるいは第12図の様な見掛の変形に
よつて本発明を免れることはできない。
第14図は第12図の別の変形例を示すフオー
マツト図である。この場合は第1フイールドAに
固定ビツト“1”が挿入されている他第12図と
同様である。これまで述べた様に第1フイールド
Aでは固定ビツトの挿入を必要とはしないが、別
の理由、例えばデータの区切りを示す等のため設
ける場合等である。この場合、同期信号の長さL
と無関係に固定ビツトが挿入されており、第1フ
イールドの性質は第12図と同様であり、本発明
の範囲内であることは勿論である。更に付言すれ
ばこれを拡大することにより第23図の従来の方
式を包含するとの主張は正しくない。何故なら第
23図の場合フレーム全体を通じて同期信号の長
さとの関連で固定ビツトを挿入し、その条件のも
とでフレーム同期をとる方式だからである。
第15図は第2の本発明の一実施例を示すブロ
ツク図であり、第16図以降第22図に示すフオ
ーマツトを用いるものである。21A,23A,
24Aおよび26Aが夫々第1図の21,23,
24および26と若干異なる他、同一番号で示す
ブロツク図は第1図と同様である。21Aは同期
信号発生器で7ビツトの“0”の後に1ビツトの
“1”が続く計8ビツトの同期信号を発生する。
23Aはカウンタで同期信号が終了してから36ビ
ツト後に出力を発生する。24Aは固定ビツト挿
入器で、カウンタ23Aが出力を生じた直後およ
び情報ビツト6ビツト毎に1ビツトの固定ビツト
“1”を挿入する。26Aは固定ビツト挿入器で、
情報ビツトの残りと検定ビツトに対し6ビツト毎
に1ビツトの固定ビツト“1”を発生する。他は
第1図と同様である。
第16図は第2の発明の用いられるフオーマツ
トの一例を示す図である。1フレームは8ビツト
の同期信号FP2、36ビツトの第1フイールドAお
よび31ビツトの第2のフイールドBよりなり合計
75ビツトである。同期信号FP2は7ビツトの
“0”と1ビツトの“1”よりなり、“1”は第1
フイールドとの境界にある。第2フイールドは第
11図等の場合と類似であるが、末尾の固定ビツ
ト“1”がなく、その位置は情報あるいは検定ビ
ツトに割当てられている。従つて同期信号と固定
ビツトの総和は13ビツトで第11図等と同様であ
る。この場合も第2フイールドBと同期信号FP2
よりなるパターンは第1フイールドの周辺には現
れ得ず、これまでに述べた実施例と同様の方式で
検出することができる。この理由を次に説明す
る。
第17図は第16図で示すフオーマツトの有効
性を説明する符号パターン図である。第1フイー
ルドAの末尾付近と第2フイールドBの先頭にか
けて疑似同期信号PFPが現れた場合を示す。こ
の場合、同期信号FP2が終つてから同期パターン
0〜01の終りまでの長さはM+1=37ビツトであ
る。ところが、この場合でも第2フイールドの第
2ビツトから次の同期パターン(FP2)の終りま
での長さはN+L−1=38ビツトであり、疑似同
期信号とは区別することができる。
第18図は第16図の変形例を示すフオーマツ
ト図である。第16図に対し第2フイールドBの
末尾付近が若干異る他は同様である。即ち第16
図の末尾付近が6ビツトと1ビツトの間に固定ビ
ツト“1”が挿入されているのに比し、第18図
では1ビツトと7ビツトの間に“1”が挿入され
ているのみで固定ビツトの総数等は変らない。こ
の場合も第16図と同等の効果を有する。その理
由を次に説明する。
第19図は第18図に示すフオーマツトの有効
性を説明するための符号パターン図である。同図
は第17図とほぼ同様であるが、第2フイールド
Bの末尾7ビツトが全て“0”となつた場合を示
す。この場合でも次のフレームの同期信号
(FP2)の先頭は“0”であり、上記末尾の7ビ
ツトの“0”による同期パターンが現れることは
ない。従つて同期パターンの現れない区間と同期
信号の長さの和はやはりN+L−1=38ビツトで
あり、第17図と同様の関係となる。
第20図は第18図の変形例を示すフオーマツ
ト図である。第18図に対し“1”と“0”とが
反転している他は同様である。
第16図あるいは第18図〜第20図はそれま
でのフオーマツト例と比較し同期信号が若干異
る。即ちそれまでのフオーマツト例においては同
期信号は全て“0”または“1”の同一論理値を
とるもの、あるいは第13図の様に見掛上は第2
フイールドBとの境界に異なる論理値“1”また
は“0”を配したものであつた、これに対し第1
6図以下のフオーマツト例においては第1フイー
ルドAとの境界に異なる論理値“1”または
“0”を配している。これより長さL,Mおよび
Nの関係は第17図あるいは第19図で説明した
ようにL+N−1>M+1即ちL+N>N+2の
条件が必要である。しかし第2フイールドBの末
尾に固定ビツトを必要としないこと等から総合し
て効果は同等である。
第21図は第20図の変形例を示すフオーマツ
ト図である。第20図に対して第1フイールドA
と第2フイールドBを入替えた他同様である。こ
れは第6図と第2図の関係と同様であり、効果は
同じである。
第22図は第21図の変形例を示すフオーマツ
ト図である。第21図の第2フイールドBの先頭
が固定ビツト“0”となつている他は第21図と
同様である。第14図のフオーマツト例で述べた
のと類似であり、何らかの都合で、必要以上に固
定ビツトを設けたとしても、フレーム全体に所定
値以下の間隔で設けない限り本発明の趣旨は変ら
ない。更に同期信号をこの固定ビツトまで含めて
“01〜10”であると称するとしても、単に境界を
変えたに過ぎず、本質は変らない。
[発明の効果] 以上述べたように本発明によるサイクリツク情
報伝送装置におけるフレーム同期方式は、フレー
ムの約1/2の部分に固定ビツトを挿入することに
より、この部分には同期パターンが現れない様に
し、同期パターンが現れない区間と同期信号とで
形成されるパターンが、残りの約1/2の部分には
現れないことを利用するフレーム同期方式であ
り、後者の約1/2の部分では必ずしも固定ビツト
の挿入を必要としないので伝送効率を向上させる
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すブロツク図、
第2図は本発明に用いられるフオーマツトの一例
を示す図、第3図は第2図のフオーマツトの有効
性を説明する符号パターン図、第4図および第5
図はそれぞれ第3図の関係を判別する回路の例お
よびフローチヤートの例を示す図、第6図は第2
図の変形例を示すフオーマツト図、第7図は第6
図の有効性を説明する符号パターン図、第8図お
よび第9図はそれぞれ第7図の関係を判別する回
路の例およびフローチヤートの例を示す図、第1
0図は従来の方式の他の例を示すフオーマツト
図、第11図は本発明に用いられる他のフオーマ
ツトを示す図、第12図は第11図の変形例を示
すフオーマツト図、第13図および第14図は第
12図の変形例を示すフオーマツト図、第15図
は第2の発明の一実施例を示すブロツク図、第1
6図は第2発明に用いられるフオーマツトを示す
図、第17図は第16図の有効性を説明する符号
パターン図、第18図は第16図の変形例を示す
フオーマツト図、第19図は第18図の有効性を
説明するための符号パターン図、第20図は第1
8図の変形例を示すフオーマツト図、第21図は
第19図の変形例を示すフオーマツト図、第22
図は第21図の変形例を示すフオーマツト図、第
23図は従来例のフオーマツトを示す図である。 21……同期信号発生器、22……情報ビツト
発生器、23,23A……カウンタ、24,2
6,24A,26A……固定ビツト挿入器、25
……検定ビツト発生器、27……変調器、28…
…復調器、29……フレーム同期検出器。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 フレーム構成をとるサイクリツク情報伝送装
    置において、1フレーム分のフオーマツトをLビ
    ツトの同期信号とMビツトの第1フイールドとN
    ビツトの第2フイールドとで構成し、前記L,M
    およびNの間にはL+N>Mなる関係を持たせ、
    前記Lビツトなる同期信号は連続する“0”(ま
    たは“1”)で構成し、上記Nビツトなる第2フ
    イールドは両端および少くともL−1ビツト間隔
    に固定ビツト“1”(または“0”)を挿入するよ
    うに構成したことを特徴とするサイクリツク情報
    伝送装置におけるフレーム同期方式。 2 フレーム構成をとるサイクリツク情報伝送装
    置において、1フレーム分のフオーマツトをLビ
    ツトの同期信号とMビツトの第1フイールドとN
    ビツトの第2フイールドとで構成し、前記同期信
    号は前記第1フイールドとの境界の1ビツトを
    “1”(または“0”)にし、残りL−1ビツトま
    たは“0”(または“1”)にし、前記第2フイー
    ルドは前記第1フイールドとの境界に1ビツトの
    固定ビツト“1”(または“0”)を挿入し、前記
    同期信号との境界から第Lビツト以内の位置に固
    定ビツト“1”(または“0”)を挿入し、前記同
    期信号との境界以外では少くともL−2ビツト間
    隔で固定ビツト“1”(または“0”)を挿入し、
    前記L,MおよびNの間にはL+N>M+2なる
    関係を持たせることを特徴とするサイクリツク情
    報伝送装置におけるフレーム同期方式。
JP60166794A 1985-07-30 1985-07-30 サイクリツク情報伝送装置におけるフレ−ム同期方式 Granted JPS6229239A (ja)

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EP86110157A EP0216066A3 (en) 1985-07-30 1986-07-23 Synchronisation system for digital information transmission
KR1019860006091A KR910000695B1 (ko) 1985-07-30 1986-07-25 순환디지탈정보 전송시스템의 프레임 동기방법 및 그 프레임 동기장치
CN86105554.3A CN1004043B (zh) 1985-07-30 1986-07-30 周期性数字信息传输系统

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EP0216066A2 (en) 1987-04-01
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