JPH0456550B2 - - Google Patents

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JPH0456550B2
JPH0456550B2 JP4596383A JP4596383A JPH0456550B2 JP H0456550 B2 JPH0456550 B2 JP H0456550B2 JP 4596383 A JP4596383 A JP 4596383A JP 4596383 A JP4596383 A JP 4596383A JP H0456550 B2 JPH0456550 B2 JP H0456550B2
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JP
Japan
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thyristor
turn
self
gate
voltage
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JP4596383A
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JPS59172969A (ja
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Yutaka Kawamura
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Toyo Electric Manufacturing Ltd
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Toyo Electric Manufacturing Ltd
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    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02MAPPARATUS FOR CONVERSION BETWEEN AC AND AC, BETWEEN AC AND DC, OR BETWEEN DC AND DC, AND FOR USE WITH MAINS OR SIMILAR POWER SUPPLY SYSTEMS; CONVERSION OF DC OR AC INPUT POWER INTO SURGE OUTPUT POWER; CONTROL OR REGULATION THEREOF
    • H02M1/00Details of apparatus for conversion
    • H02M1/06Circuits specially adapted for rendering non-conductive gas discharge tubes or equivalent semiconductor devices, e.g. thyratrons, thyristors

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Power Conversion In General (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はケートターンオフサイリスタや静電誘
導サイリスタ等の自己消弧形サイリスタのゲート
駆動、特にゲート駆動のための自己消弧形サイリ
スタを有してこの1対の自己消弧形サイリスタの
導通を相反動作させる際に、2個のゲート用電源
を巧みに切換えるようにした自己消弧形サイリス
タのゲート駆動回路に関するものである。
〔従来の技術〕
従来、自己消弧形サイリスタとしてゲートター
ンオフサイリスタ(GTOサイリスタ)が慣用さ
れているところであり、さらには新しいタイプと
して静電誘導サイリスタ(以下SIサイリスタと称
する)が注目を浴びている。これは公知のGTO
サイリスタと同様に通電中のカソード・ゲート間
に逆バイアス電圧を印加することにより、素子を
ターンオフできる。
このターンオフに関しては、GTOサイリスタ
と同様にゲート・カソード間に順バイアスを印加
する必要のあるノーマリーオフ形と、逆バイアス
を除くだけでオンするノーマリーオン形の二種類
に大別されるが、ターンオンが早められる適用面
から前者が多く用いられる。SIサイリスタはター
ンオン・ターンオフのスイツチング時間を極めて
早くできる特徴をもち高耐圧化が容易なことか
ら、高周波用、大電力用のスイツチング素子とし
て大いに有望視されている。
つぎに、かようなSIサイリスタを駆動する際の
基本的な方法を第1図を参照して説明する。な
お、かようにSIサイリスタを用いた例で以後の説
明を行うが、これはGTOサイリスタ等の他の自
己消弧形サイリスタの場合であつても同様に作用
し得るのである。
第1図はSIサイリスタを採用した直流スイツチ
回路の構成例を示すものであり、1はノーマリー
オフ形のSIサイリスタ、2は主電源、3は負荷、
4はスイツチで、5,12はコンデンサ、6は抵
抗、7,13はダイオード、8はターンオン用ス
イツチ、9はターンオフ用スイツチ、10はター
ンオン用電源、11はターンオフ用電源である。
ここに、理解を容易するため第1図に示す回路
の各部波形の状態を表すタイムチヤートを第2図
a,bに示す。なお、T1はターンオン用スイツ
チ8が閉路した時刻、T2はターンオフ用スイツ
チ9が閉路した時刻である。
さて、第1図において、ターンオン用スイツチ
8を開路した状態でターンオフ用スイツチ9を閉
じ、ターンオフ用電源11の電圧E2をダイオー
ド13を通してSIサイリスタ1のカソード・ゲー
ト間に印加しておくに、スイツチ4を閉じると主
電源2の電圧Esが負荷3を通してSIサイリスタ
1のアノード・カソード間に印加されるため、コ
ンデンサ5がダイオード7を介して充電されて主
電源2の電圧に等しくなる。ここで、SIサイリス
タ1をターンオンさせる場合はターンオフ用スイ
ツチ9を開いてターンオン用スイツチ8を閉じ
る。。すると、ターンオン用電源10→ターンオ
ン用スイツチ8→コンデンサ12→SIサイリスタ
1(ゲート電極〜カソード電極)→ターンオン用
電源10の経路で閉回路が形成され、コンデンサ
12の充電電流が流れてSIサイリスタ1を導通さ
せることができる。このときコンデンサ12は図
示の極性でターンオン用電源10の電圧E1に充
電される。そして、SIサイリスタ1がオンするこ
とによりコンデンサ5に充電されていた電荷Vsc
は抵抗6を経由して放電され、そのエネルギーは
抵抗6によつて消費されて熱に変るものとなる。
また、通電中のSIサイリスタ1をターンオフさ
せるにはターンオン用スイツチ8を開いてターン
オフ用スイツチ9を閉じる。このとき、SIサイリ
スタ1のゲートには、ターンオフ用電源11→SI
サイリスタ1(カソード電極〜ゲート電極)→コ
ンデンサ12→ターンオフ用スイツチ9→ターン
オフ用電源11の経路より、ターンオフ用電源1
1の電圧E2とコンデンサ12の電圧Vcが加算さ
れて印加され、SIサイリスタ1の内部の過剰キヤ
リアがゲート逆電流としてゲート電極より掃き出
され、SIサイリスタ1は急速にオフする。その結
果、コンデンサ5は再び主電源2の電圧Esまで
充電されてSIサイリスタ1の非導通の回路状態を
保つものとなる。
〔発明が解決しようとする課題〕
かようにして、自己消弧形サイリスタはゲート
電流の制御より主電源ITの導通をオン・オフする
如く効用されるものであるが、そのゲート駆動回
路構成の方法、特にターンオフ時のゲート電流の
引出しには特別の配慮が必要である。これは、主
電流ITをしや断するため大きな一定量のゲート逆
電流を要してしかもターンオフ時間を短くするに
はゲータ逆電流の立ち上がりはできるだけ速くす
る必要があるものとなる。
特に、SIサイリスタのゲート構造GTOサイリ
スタと比較するに内部抵抗が一段と低くターンオ
フ時の蓄積キヤリの掃き出しが容易なように形成
されるため、SIサイリスタを用いてターンオフの
早いスイツチングを実現するには、ターンオフ時
のゲート電流ピーク値は一般にしや断アノード電
流の(1/2)〜(1/3)程度、ゲート電流の
立ち上がり速度は100〜200(A/μS)程度の値が
必要となる。そして、例示の如きターンオフ用ス
イツチは前述したようなゲート電流を信頼性高く
通電可能なものが所望されるものとなる。さらに
は、SIサイリスタの順阻止電圧が通常ゲート・カ
ソード間の逆バイアス電圧に強く依存しているた
め、ターンオフ直後においても主電源電圧を充分
阻止できるゲート逆バイアス電圧が確立している
必要がある。
かくの如き要求を、さらに第1図および第2図
を参照して述べると、ターンオフ用電源11の電
圧E2を大きくするとともにコンデンサ12の容
量を大きくし、ターンオン時にコンデンサ12に
充電される電圧Vcを大きくすることが必要にな
る。ところが、ターンオフ動作中におけるSIサイ
リスタ1のカソード・ゲート間が蓄積電荷の掃き
出して終るまでは低インピーダンスであり、その
掃き出しが終りカソード・ゲート間の接合が回復
するに急激に高インピーダンスに変り、それ以後
カソード・ゲート間に与えられる逆バイアス電圧
はSIサイリスタ1の許容ゲート逆電圧による規正
値以下にする必要がある。
また、前述の蓄積電荷の量がSIサイリスタ1が
ターンオフする際のアノード電流が対応するた
め、例えばターンオフ用電源11の電圧E2を許
容ゲート逆電圧以下に選ぶのは勿論であるが、そ
のほかにコンデンサ12の容量および充電圧もSI
サイリスタ1の定格電流にて具合のよいように決
めるものとすれば、小電流のターンオンを行う場
合コンデンサ12の過剰な充電荷より回復したの
ちのカソード・ゲート接合を破損する恐れが生じ
てくる。そして、小電流のターンオフに具合がよ
いように選ぶと、過電流オフ時にゲート電流の不
足からアノード電流のしや断不能をきたすものに
なつてしまう。
よつて、第1図に示す如き回路構成において
は、SIサイリスタ1のターンオフ時のアノード電
流の大小にかかわらずゲート用電源が固定されて
いるため、前述したように支障をきたすものにな
るといえる。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は上述したような点に鑑みて、ゲート駆
動用スイツチング素子としての補助自己消弧形サ
イリスタと主自己消弧形サイリスタの導通を相反
動作させるとともに、ターンオフに際して主自己
消弧形サイリスタのゲート・カソード間の逆接合
が回復していない期間と回復後の期間とでゲート
用電源電圧を格別に切換える手段を具備してなる
ものである。
〔作 用〕
かくの如き解決手段により、そのゲート用電源
の差電圧を補助自己消弧形サイリスタに分担加圧
させる如く効用することができる。
以下、本発明を図面に基づいて説明する。
〔実施例〕 第3図は本発明による動作原理を説明するため
示した回路図で、12′はコンデンサ、14,1
5,16,17は抵抗、18は補助電源、19は
SIサイリスタである。図中、第1図と同符号のも
のは同じ機能を有する部分を示す。ここに、SIサ
イリスタ1は第1図に示した如き主回路構成に配
される主サイリスタであり、SIサイリスタ19は
ゲート駆動用補助サイリスタとして配されてなる
ものである。かかる回路構成の動作はつぎの如く
である。
さて、SIサイリスタ1をターンオンさせる場
合、ターンオン用スイツチ8を閉路することによ
り、 ターンオン用電源10(正電極)→ターンオン
用スイツチ8→SIサイリスタ1(ゲート電極〜カ
ソード電極)→SIサイリスタ19(カソード電
極)→抵抗16→ターンオン用電源10(負電
極)の経路が形成され、SIサイリスタ1のゲート
が順バイアスされる。このとき、SIサイリスタ1
9のゲートが抵抗16により逆バイアスされるた
めに確実にオフし得る。この間コンデンサ12′
は抗17を介して補助電源18により図示の極性
で充電される。
また、通電中のSIサイリスタ1をターンオフす
る場合、ターンオン用スイツチ8を開いてターン
オフ用スイツチ9を閉じると、 ターンオフ用電源11(正電極)→SIサイリス
タ19(ゲート電極〜カソード電極)→SIサイリ
スタ1(カソード電極〜ゲート電極)→ターンオ
フ用スイツチ9→抵抗15→ターンオフ用電源1
1(負電極) の閉回路が形成され、SIサイリスタ19をターン
オンできる。
よつて、SIサイリスタ19がターンオンする
と、コンデンサ12′蓄えられた電荷が、 SIサイリスタ19(アノード電極〜カソード電
極)→SIサイリスタ1(カソード電極〜ゲート電
極)→コンデンサ12′ の経路で放電され、SIサイリスタ1の蓄積キヤリ
アを掃き出してカソード・ゲート間の接合を回復
させる。その結果、カソード・ゲート間が高イン
ピーダンスに変るものとなるが、例示の如くに配
された抵抗14を通してSIサイリスタ19のゲー
ト電流が流れ続けるものになる。ここで、通常抵
抗15の抵抗値を抵抗14の抵抗値に比べて充分
小さく選んでおくことにより、ターンオフ用電源
11の電圧を有効にSIサイリスタ1のゲート逆バ
イアスに供給し得る。
かようにして、第3図に示すものはゲート電流
を供給するSIサイリスタ19を備えてSIサイリス
タ1とSIサイリスタ19の導通を相反動作せしめ
る駆動方が用いられ、さらにSIサイリスタ1に逆
バイアスを与えるターンオフ用電源11とは別に
SIサイリスタ1の蓄積電荷を掃き出すため充電さ
れたコンデンサ12′を配設するとともに、かよ
うな2個のゲート用電源をSIサイリスタ1のカソ
ード・ゲート間の接合が逆回復する前と後とで巧
みに切換え、かつSIサイリスタ19を好適に作用
させるものとなる。これを第4図〜第6図を参照
して詳細説明する。
第4図a,b,cは第3図におけるターンオフ
時のゲート用電源の切換動作の理解を容易にする
ために示した説明図である。
すなわち、第4図aに示されるゲート駆動簡略
回路構成においては、可変電源20′の電圧E2″を
一定値に保ちSIサイリスタ19のゲートに接続し
た可変電源20の電圧E2′を徐々に増加すると、
抵抗14の両端の電圧VRは電圧E2′に対応して増
加する。そして、SIサイリスタ19のアノード・
カソード間電圧VAK′は電圧VRの増加とともに減
少するものとなる。よつて、かように得られる関
係を図示すれば第5図の如くである。
つぎに、可変電源20の電圧E2′を一定値に保
ち可変電源20′の電圧E2″を増加させると、電圧
VRが一定で(E2′>E2″)の範囲でその電圧差
(E2″−E2′)はSIサイリスタ19のアノード・カ
ソード間電圧VAK′に印加されるものとなる。か
ようにして電圧差(E2″−E2′)を生じるに、電圧
VRは電圧E2′の値によりクランプされてSIサイリ
スタ19に分担加圧される作用を得ることができ
る。かような関係は第6図の如く示される。この
作用に関して、さらに第4図b,cを用いて詳し
く説明する。
第4図bは第4図aのゲート駆動簡略回路にお
けるSIサイリスタ19の内部構造を模擬的に示し
たものであり、25はアノードのP+層、26に
Nベース層、27はゲートのP+層、28はカソ
ードのN+層を示す。
いま、負荷の抵抗14の値が充分に小さく導通
時のアノード電流が充分に流れ得る場合には、
N+層28からの電子およびP+層25からの正孔
の流れも活発で充分に正帰還作用が働き、SIサイ
リスタ19はスイツチング動作を行う。
しかし抵抗14の値が大きくなると、SIサイリ
スタ19はサイリスタとしての機能を失い、ゲー
トP+層27をエミツタ、Nベース層26とそれ
に続くカソードのN+層28をベース、アノード
のP+層25をコレクタとしたPNPトランジスタ
として機能することになる。
第4図cはこのとき関係をトランジスタ記号を
用いて示し、29はトランジスタである。
第4図cによれば、前述のように可変電源2
0′の電圧E2″を一定とし、可変電源20の電圧
E2′を変えたときの抵抗14の電圧VRが第5図に
示す如くであり、可変電源20の電圧E2′を一定
にして電圧E2″を変えたときの電圧VRが第6図の
関係を示すことは明らかである。
そして、かかる着目すべき作用を、第3図に示
した如き回路構成におけるゲート駆動部にてSIサ
イリスタ1のターンオフに効用、すなわち第4図
aに示した抵抗14をSIサイリスタ1のカソー
ド・ゲート間の等価インピーダンスと考えれば、
ターンオフ動作初期の蓄積電荷を掃き出している
期間においてはカソード・ゲート間のインピーダ
ンスはほぼ零であつて、SIサイリスタ19が完全
にオン状態となつてそのアノード・カソード間電
圧VAK′もほぼ零になる。これは、可変電源2
0′の両端を低インピーダンスの負荷で短絡した
のと同じ状況になり、このとき流れる電流は電圧
E2″の値を大きくしておくことで好適に得られる
ものとなることは明らかである。
さらに、SIサイリスタ1のカソード・ゲート間
の接合が回復したのちはそのインピーダンスは非
常に大きくなり、ゲートの逆電圧を分担する能力
を回復するにあつて、これは第4図aに示した抵
抗14が高抵抗になつたと同じ動作であり、よつ
て、電圧VRは可変電源20′の電圧E2″が可変電
源20の電圧E2′の値を越えていても、第6図に
示した如き関係より電圧VRは電圧E2″の値に制限
されることになる。
したがつて、かような動作は第4図に示される
回路構成において、抵抗14の値に応じてあたか
も可変電源20,20′を切換える如き機能を奏
するものである。ここで、第3図回路は第4図〜
第6図に示した作用を発揮し得るものであり、タ
ーンオフ用電源11を可変電源20に、コンデン
サ12′を可変電源20′に対応させて考えれば容
易に理解されよう。さらに、他のゲート駆動回路
例を第7図に示す。
第7図は本発が適用された他の回路構成例を示
す回路図で、15′は抵抗器、18′は補助電源、
21,22,23,24はトランジスタである。
図中、第1図および第3図と同符号のものは同じ
く機能を有する部分を示す。
すなわち、第7図に示す回路構成においては、
第3図に示したターンオン用スイツチ8とターン
オン用電源10、ターンオフ用スイツチ9と抵抗
15とターンオフ用電源11からなる両極性の電
源部分に代え、補助電源18′と抵抗15′とトラ
ンジスタ21,22,23,24より単相インバ
ータ回路を適用してなる。
第7図においては、SIサイリスタ1をターンオ
ンさせるときは、トランジスタ21,24をオフ
した状態で図示しない駆動回路によつてトランジ
スタ22,23を同時にオンすることにより行
い、SIサイリスタ1をターンオフさせるときに
は、トランジスタ22,23をオフした状態でト
ランジスタ21,24をオンすることによつて行
うものとすれば、第7図回路構成のものが第3図
と同一に作用可能なことは明らかである。そし
て、かくの如きものは、その単相インバータのト
ランジスタ21,22,23,24がSIサイリス
タ1およびSIサイリスタ19のオンゲート電流を
供給するものになるため比較的小容量のもので充
分なものとなる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、自己消弧
形サイリスタのターンオフ時に蓄積電荷を掃き出
すためのゲート用電源と逆バイアスを与える電源
を切換えてゲート駆動用自己消弧形サイリスタを
好適に作用し得る高性能化された実用価値の高い
装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図はSIサイリスタを採用した
直接スイツチ回路の構成例を示す回路図およびそ
の各部波形の状態を表すタイムチヤート、第3図
は本発明による動作原理を説明するため示した回
路図、第4図a,b,cは第3図におけるターン
オフ時のゲート用電源の切換動作の理解を容易に
するため示した説明図、第5図および第6図は第
4図a回路の電圧の推移を表す特性図、第7図は
本発明が適用された他の回路構成例を示す回路図
である。 1,19……静電誘導サイリスタ(SIサイリス
タ)5,12,12′……コンデンサ、8……タ
ーンオン用スイツチ、9……ターンオフ用スイツ
チ、10……ターンオン用電源、11……ターン
オフ用電源、18,18′……補助電源、20,
20′……可変電源、21,22,23,24,
29……トランジスタ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 主電流の導通を行う第1の自己消弧形サイリ
    スタのカソード端子と該第1の自己消弧形サイリ
    スタのゲート電流の導通を行う第2の自己消弧形
    サイリスタのカソード端子とを接続し、前記第1
    の自己消弧形サイリスタのゲート・カソード間お
    よび第2の自己消弧形サイリスタのゲート・カソ
    ード間のそれぞれに抵抗を接続するとともに、該
    第2の自己消弧形サイリスタアノード端子と第1
    の自己消弧形サイリスタのゲート端子間に充電機
    能を有するコンデンサを接続し、前記第2の自己
    消弧形サイリスタおよび第1の自己消弧形サイリ
    スタのゲート端子間に、第1の自己消弧形サイリ
    スタのターンオン用電源とターンオン用スイツチ
    を直列接続したオン信号発生回路、ターンオフ用
    電源と抵抗とターンオフ用スイツチを直列接続し
    たオフ信号発生回路を逆並列に接続構成し、該タ
    ーンオフ用スイツチを開路してターンオン用スイ
    ツチを閉路するとき前記第1の自己消弧形サイリ
    スタをオンし第2の自己消弧形サイリスタをオフ
    せしめ、かつターンオン用スイツチを開路してタ
    ーンオフ用スイツチを閉路するとき第2の自己消
    弧形サイリスタをオンし第1の自己消弧形サイリ
    スタをオフせしめるとともに、前記ターンオフ用
    電源の電圧を第1の自己消弧形サイリスタの許容
    ゲート逆電圧以下に設定しかつ前記コンデンサの
    充電電圧を該許容ゲート逆電圧以上に設定し、前
    記第1の自己消弧形サイリスタのターンオフに際
    して該第1の自己消弧形サイリスタのゲート・カ
    ソード間の逆接合が回復したのちの期間、前記コ
    ンデンサの充電電圧のターンオフ用電源電圧を越
    える電圧を前記第2の自己消弧形サイリスタに加
    圧させるようにしたことを特徴とする自己消弧形
    サイリスタのゲート駆動回路。
JP4596383A 1983-03-22 1983-03-22 自己消弧形サイリスタのゲート駆動回路 Granted JPS59172969A (ja)

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JP4080129B2 (ja) * 1999-07-15 2008-04-23 日本碍子株式会社 電力用半導体スイッチのゲート駆動回路
WO2014035337A1 (en) * 2012-09-03 2014-03-06 Dytech Energy Pte. Ltd. An apparatus and a method for enhancing power output

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