JPH0456361A - 半導体装置 - Google Patents

半導体装置

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JPH0456361A
JPH0456361A JP16762590A JP16762590A JPH0456361A JP H0456361 A JPH0456361 A JP H0456361A JP 16762590 A JP16762590 A JP 16762590A JP 16762590 A JP16762590 A JP 16762590A JP H0456361 A JPH0456361 A JP H0456361A
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gates
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Haruji Yamazaki
山崎 治二
Takashi Hashimoto
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  • Insulated Gate Type Field-Effect Transistor (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は半導体装置に関するものであり、さらに詳しく
言えば、静電破壊耐圧と駆動電流を調節可能とした出力
回路に関するものである。
(ロ)従来の技術 近年高集積化された半導体集積回路において用いられる
MO3電界効果トランジスタ(以下トランジスタという
)の最小ゲート長は、1μm程度以下に微細化されてお
り、このような微細トランジスタの構造は、ホットキャ
リア耐性を向上させるためにいわゆるL D D (L
ightly Doped Drain)構造またはD
 D D (Double Difused Drai
n )構造が用いられている。
ところでこのようなLDD構造またはDDD構造のトラ
ンジスタで出力回路等を構成した場合、静電破壊耐圧が
著しく低いという問題があった。
本願発明者は上記の問題を解決した半導体集積回路を提
案した。(特願平2−22394号)以下その実施例を
簡単に説明する。
第5図はオーブンドレイン型の出力回路を示す回路図で
あり、(1)は出力トランジスタ、(2)は保護用トラ
ンジスタ、(3)はゲート制御回路、(4)は出力端子
である。
第6図は前記出力トランジスタ(1)、保護用トランジ
スタ(2)の構造を示す断面図である。
図において(5)はP型Si基板、(6)はN−領域、
(7)はN+領領域あり、(8)はゲート酸化膜、(9
)はゲート電極である。すなわち出力トランジスタ(1
)のソース・ドレインをN−領域(6)とN0領域(7
)からなるLDD構造とし、一方保護用トランジスタ(
2)のソース・ドレインをN+領領域7)からなる構造
とすることを特徴としている。
この出力回路構成によれば、保護トランジスタ(2)の
ドレインはNゝ領領域7)からなるため、N−領域(6
)を有する出力トランジスタ〈1)に比べてドしイン耐
圧を低くすることができる。
これにより、出力端子(4)にサージ室圧が印加される
とこの保護用トランジスタ(2)にまず電流が流れるの
で出力トランジスタ(1)を保護し静電破壊耐圧を高め
ることができる。
(ハ)発明が解決しようとする課題 ところで、新規に設計された出力回路の静電破壊耐圧を
定量的に予測するのは一般には困難である。したがって
試作評価の結果、該出力回路の静電破壊耐圧が十分でな
い場合がある。
この場合には保護用トランジスタのサイズを大きくする
ために複数のマスクレイヤーを設計変更する必要があり
、またこれに伴って複数のフォトマスクを新たに作り直
きなければならない。
このため、集積回路の設計工数とフォトマスクの製造工
数が増加するという問題がある。
(ニ)課題を解決するための手段 本発明はかかる課題に鑑みてな妨れたものであり、第1
図乃至第4図Bに示す如く、ドレイン(Dl)〜(D、
)が出力端子(11)に接続され、ソース(Sl)〜(
S6)が接地電位線(■、S)に接続きれた複数のNチ
ャンネルトランジスタ(Trl)〜(’rri)と、 前記Nチャンネルトランジスタ(Trt)〜(T r 
、)のゲート(G□)〜(G、)と接地電位線(VSS
)の間と該ゲート(G、)〜(G8)とゲート制御信号
線(12)との間のいずれかにN−領域(20)を設け
ることによって前記Nチャンネルトランジスタ(’rr
+)〜(T r s )を保護用トランジスタと出力ト
ランジスタのいずれかに切り換えるためのスイッチング
装置とを具備し、 前記切り換えに応じて、前記保護用トランジスタのドレ
インがN+領領域14)からなり、前記出力トランジス
タのドレインがN−領域〈15)とN9領域(14)と
からなることによって上記問題点を解決した半導体装置
を提供するものである。
(*)作用 本発明によれば、前記保護用トランジスタのドレインが
N+領領域14)からなり、前記出力トランジスタのド
レインがN−領域(15〉とN1領域(14)とからな
る、この点は前述の如く本願発明者の特許出願(特願平
2−22394号)において開示されたものであり、静
電破壊耐圧を高める効果を基本的に有する。
本発明によれば、これに加えてNチャンネルトランジス
タ(Tr、)〜(Tr=)を保護用トランジスタと出力
トランジスタのいずれかに切り換えるためのスイッチン
グ装置(S W r )〜(SW、)を具備している。
これにより、静電破壊耐圧が不足している場合には、前
記の切り換えによって保護用トランジスタの数を増やす
ことができるので耐圧をさらに高めることができる。
しかも前記スイッチング装置(SW、)〜(SW、)は
、N−領域(20)をゲート(G、)〜(G、)と接地
電位線(Vss)の間と該ゲート(G、)〜(G、)と
ゲート制御信号線(12)との間のいずれかに設けるこ
とによりスイッチングさせているので、前記切り換えに
伴う設計変更は、N”マスクレイヤーに限られ設計工数
およびフォトマスク製造工数を削減できる。
(へ)実施例 次に図面を参照して本発明の実施例を詳細に説明する。
第1図は本発明の実施例に係る出力回路を示す回路図で
ある。図において、(T r 1)〜(Trs)はNチ
ャンネルトランジスタであり、ドレイン(D 、)〜(
D6)が出力端子(11)に接続され、ソース(S、)
〜(S、)が接地電位線(VSS)に接続されている。
破線円で囲んだ部分(SW、)〜(SW、)はゲート(
G、〉〜(G6)を接地電位線(Vss)とゲート制御
信号線(12)のいずれかに接続するためのスイ・7チ
ング装置である。(13)はゲート制御回路である。
このスイッチング装置を用いれば、Nチャンネルトラン
ジスタ(’rr+)〜(T r b )を保護用トラン
ジスタと出力トランジスタのいずれかに切り換えること
ができる。
第2図は保護用トランジスタと出力トランジスタのドレ
イン構造を示す断面図である。図におl、)て、保護用
トランジスタのドレインは静電破壊耐圧を高めるために
N1領域(14)からなり、出力トランジスタのドレイ
ンは高ホットキャリア耐圧化のためにN−領域(15)
とN4領域(14)からなっている、ここでN−領域(
15)はリン不純物、N+領領域14)はヒ素不純物を
含有してなる。
これにより、静電破壊耐圧が不足している場合には、前
記切り換えによって保護用トランジスタの数を増やすこ
とができるので耐圧をきらに高めることが可能となる。
また出力回路の駆動電流が不足している場合には、同様
に前記切り換えによって出力トランジスタの数を増やす
ことができるので、駆動電流を大きくすることも可能で
ある。
このように、スイッチング装置(SW、)〜(SWS)
を用いることにより静電破壊耐圧と駆動電流を調節可能
とした出力回路を提供することができる。
第3図は、第1図のパターン図である0図において、(
Tr、)〜(T r s )は同一サイズのNチャンネ
ルトランジスタであり、(G、)〜(G、)はポリSi
のゲートである。(SW、)〜(SW、)はスイッチン
グ装置である。 (VSS)は接地電位線であり、(1
2)はゲート制御信号線である。(M)は金属配線、(
C)はコンタクトホール、(F)は拡散層領域である。
第4図A1第4図Bはスイッチング装置(SWl)の構
造を示す断面図であって、第2図におけるX−X切断線
、Y−Y切断線における断面図である。
ここで保護用トランジスタが選択された場合(すなわち
ゲート(G、)が接地電位線(VSS)に接続された場
合)について説明する。
第4図Aにおいて、(16)はP型Si基板、(17A
)。
(17B)はN4″拡散層、(18)はBPSG等より
なる層間絶縁膜、(19)はSin、よりなるフィール
ド絶縁膜である。ゲート信号線(12)、接地電位線(
V、、)はN9拡散層(17A) 、 (17B)にコ
ンタクトされている。 (20)はイオン注入法を以っ
て形成されたN−領域である。このN−領域は出力トラ
ンジスタのドレインを構成するN−領域(15)と同一
のイオン注入工程で形成されたものであって、同一のリ
ン濃度と拡散深さ(濃度:lX10”〜1×101程度
、拡散深さ二0.2μm〜0.4μm)を有する。
第4図Bにおいては、N−領域(20)は形成すしてい
ないのでこの場合にはゲート(G1)はゲート制御信号
線(12)から絶縁されている。
なお、第4図A1第4図Bにおいて、N1拡散層(17
A) 、 (17B)の間の基板(16)上には層間絶
縁膜(18)を介して接地電位線(Vss)が延在され
ている。
これによって、N−領域(20)が形成されない場合に
基板(16)表面がN型に反転して導通状態となるのを
肪止することができる。
このように、スイッチング装置(SW+)〜(SW、)
はN−領域(20)をゲート(G1)〜(G、)と接地
電位線(VSS>の間と該ゲート(G、)〜(G、)と
ゲート制御信号線(12)のいずれかに設けることによ
ってスイッチングし、Nチャンネルトランジスタ(Tr
、)〜(T r a )を保護用トランジスタと出力ト
ランジスタのいずれかに切り換えることができる。
これにより、静電破壊耐圧と駆動電流の調節が可能とな
る。きらにこの切り換えに伴う設計変更はN−マスクレ
イヤーに限られるので、設計工数およびフォトマスク製
造工数を削減できる。
(ト)発明の詳細 な説明したように、本発明によればNチャンネルトラン
ジスタ(Try)〜(Tri)を保護用トランジスタと
出力トランジスタのいずれかに切り換えるスイッチング
装置(SW、)〜(SW、)を具備しており、スイッチ
ング装置のN−領域(20)と出力トランジスタのドレ
インを構成するN−領域(15)が同一工程で形成され
ている。
これにより、静電破壊耐圧と駆動電流の調節が可能とな
るとともに、前記切り換えに伴う設計変更はN−マスク
レイヤーに限られるので設計工数およびフォトマスク製
造工数を削減することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の出力回路を示す回路図、第2図は保護
用トランジスタおよび出力トランジスタのドレイン構造
を示す断面図、第3図は第1図のパターン図、第4図A
は第2図のX−X切断線における断面図、第4図Bは第
2図のY−Y切断線における断面図、第5図および第6
図は従来例に係る説明図である。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ドレインが出力端子に接続され、ソースが接地電
    位線に接続された複数のNチャンネルトランジスタと、 前記Nチャンネルトランジスタのゲートと接地電位線と
    の間と該ゲートとゲート制御信号線との間のいずれかに
    低濃度不純物領域を設けることによって、前記Nチャン
    ネルトランジスタを保護用トランジスタと出力トランジ
    スタのいずれかに切り換えるためのスイッチング装置と
    を具備し、前記切り換えに応じて、前記保護用トランジ
    スタのドレインが高濃度不純物領域からなり、前記出力
    トランジスタのドレインが低濃度不純物領域と高濃度不
    純物領域とからなることを特徴とする半導体装置。
  2. (2)前記低濃度不純物領域がリン不純物、前記高濃度
    不純物領域がヒ素不純物からなることを特徴とする請求
    項第1項記載の半導体装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08236755A (ja) * 1995-02-24 1996-09-13 Nec Corp パワーmosfet
US7456481B2 (en) 2003-10-10 2008-11-25 Kabushiki Kaisha Toshiba Semiconductor device and manufacturing method of the same

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JPH08236755A (ja) * 1995-02-24 1996-09-13 Nec Corp パワーmosfet
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