JPH0456314B2 - - Google Patents

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JPH0456314B2
JPH0456314B2 JP60142622A JP14262285A JPH0456314B2 JP H0456314 B2 JPH0456314 B2 JP H0456314B2 JP 60142622 A JP60142622 A JP 60142622A JP 14262285 A JP14262285 A JP 14262285A JP H0456314 B2 JPH0456314 B2 JP H0456314B2
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JP
Japan
Prior art keywords
light source
color
source device
lcd panel
variable color
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP60142622A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS625217A (ja
Inventor
Hoichiro Kashiwabara
Haruichi Inoe
Ryoichi Akyama
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Stanley Electric Co Ltd
Original Assignee
Stanley Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Stanley Electric Co Ltd filed Critical Stanley Electric Co Ltd
Priority to JP60142622A priority Critical patent/JPS625217A/ja
Publication of JPS625217A publication Critical patent/JPS625217A/ja
Publication of JPH0456314B2 publication Critical patent/JPH0456314B2/ja
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  • Liquid Crystal Display Device Control (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕 この発明は、カラー表示装置等に使用される可
変色光源装置、特に任意の発光色が可能な可変色
光源装置に関するものである。 〔従来の技術〕 カラー表示装置等複数の発光色が必要とする機
器においては可変色光源装置が必要となり、従来
この種のものとしては、例えば第12図、第13
図に示すようなものがある。即ち、第12図に示
すものはライトボツクス1の中に光源2を設置
し、その上にカラーフイルタ3をかぶせたもの
で、光源2の色を変化させる時はカラーフイルタ
3を変換すれば良く、これにより目的の発光色を
得ることができる。又、第13図に示すものはラ
イトボツクス1の中にR(赤)、G(緑)、B(青)
の三原色を発光する各光源2r,2g,2bを並
べて配設したもので、光源2r,2g,2bとし
ては冷陰極放電管が用いられている。そして、こ
の冷陰極放電管への印加電流を制御することによ
り各単色発光の光源2r,2g,2bからの光が
加色されて所定の発光色が得られるものである。 〔発明が解決しようとする問題点〕 しかしながら、上記のような従来の可変色光源
装置にあつては、必要な発光色を得るのに時間が
かかつたり、あるいは微妙な色の調整が困難であ
る等の種々の問題点があつた。即ち、第12図に
示したカラーフイルタ方式の装置では、発光色を
変えるためにはカラーフイルタ3を変換しなけれ
ばならず、電気的に制御できないので時間がかか
るという問題点があつた。又、第13図に示した
単色発光の冷陰極放電管等の光源2r,2g,2
bを並べて設置する方式の装置では、光源数が多
くなるので形状が大きくなると共に、混色させる
のに十分な光源と人との距離が遠くなるという問
題点があり、更に電流制御によつて可変色を得て
いるので色の調整が難しく、冷陰極放電管にはば
らつきもあるので微妙な色の調整が困難であると
いう問題点があつた。 この発明は、このような問題点に着目してなさ
れたもので、電圧制御にて容易に任意の発光色を
得ることができ、微妙な色の調整が容易な可変色
光源装置を提供することは目的としている。 〔問題点を解決するための手段〕 この発明の可変色光源装置には、一つのコモン
電極と、そのコモン電極に対応して僅かな間隔で
微細に隣接して複数並設され、赤、緑、青の三原
色のカラーフイルタが所定の順序で設けられ、同
一色毎に接続されているセグメント電極とを設け
たLCDパネルと、そのLCDパネルの背後に配置
され、前記三原色の発光波長を全て有する一種類
の光源と、上記複数のセグメント電極毎に配線が
施されて上記コモン電極と各セグメント電極の間
に印加する電圧の実効値をそれぞれ制御する制御
回路とが設けられている。 〔作用〕 制御回路はコモン電極と各セグメント電極の間
に印加する電圧実効値をそれぞれ制御することに
より各セグメント電極部を通過する光の量を調整
する。この時、光源は一種類の光源を用いるが
赤、緑、赤、青の三原色全ての発光波長を有して
いるので、液晶でのセグメント電極部に設けられ
たカラーフイルタを通過するとそのカラーフイル
タの色となつて液晶の前面に出てくる。液晶のゼ
グメント電極とコモン電極間の電圧を制御すれば
必要な単色、混色が得られ、微妙な色の調整が容
易に可能となる。 〔実施例〕 以下、この発明の一実施例を図面について説明
する。 第1図a,b,cはこの発明に係る可変色光源
装置の概略構成を示す正面図、側面図及び平面図
である。図において、11はR,G,Bの三原色
の発光波長を有する光源としての冷陰極放電管
(以下、CFTという)で、上記三原色にピーク値
をもつている。12はCFL11から発光された
光を効率的に前面に照射する反射枠、13は
LCD(液相素子)パネル、14はそのLCDは駆動
するIC15を実施した回路基板、16はLCDパ
ネル13と回路基板14を接続するコネクタ、1
7はケースである。 第2図は上記LCDパネル13の詳細構造を示
す図である。図中、18,19はLCDパネル1
3の一つのコモン電極及び複数並設したセグメン
ト電極で、各セグメント電極19上にはR、G、
Bを三原色に着色されたカラーフイルタ20r,
20g,20bが所定の順序で設けられ、同一色
毎に接続されている。又、セグメント電極19は
微細なパターン形状であり、電極取出部は交互に
出ている。そして、LCDパネル13の背後には
上記CFL11が配置されており、コモン電極1
8とセグメント電極19との間にON信号(電圧
信号)が印加されると、CFL11からの光がそ
のLCD及びカラーフイルタ20を透過し、その
カラーフイルタ20の色を発色しているように見
える。第3図は上記LCDにON信号を印加する駆
動回路制後回路に示したもので、各カラーフイル
タ20の色毎にセグメント電極19の配線が施さ
れており、各制御端子21c,21r,21g,
21bからコモン電極18及びそれぞれのセグメ
ント電極19へ駆動信号Sc,Sr,Sg,Sbが出力
される。この駆動信号は、H(ハイレベル)ある
いはL(ローレベル)の信号となつている。 このような駆動回路によるLCDの駆動は所謂
スタテイツク駆動であり、上記の回路構成ではコ
モン電極18への信号Scの波形とセグメント電
極19への信号Sr,Sg,Sbの波形の位相が同相
の時にOFF、逆相の時にONとなる。第4図は第
3図の各点イ,ロ,ハ,ニの信号波形の示したも
ので、コモン電極18及びセグメント電極19に
印加される電圧波形を示している。 上述したように、ONとなつたセグメントのカ
ラーフイルタ20の色が発色されることになる
が、セグメントパターンは微細で隣接するセグメ
ントの間隔が僅かであり、カラーフイルタ20が
R,G,B,R,G,B……の色の順序で配列さ
れているので、例えばRとGのカラーフイルタ2
0のセグメントがONとなつた場合、加色混合の
原理に従つてRとGの加色された色、つまりイエ
ロー(黄)が発色されているように見える。同様
に、駆動信号Sr,Sg,Sbのデータにより黒、白
を含めて8色を自由に可変できる光源となる。表
1は駆動信号Sr,Sg,Sbのデータとその組合せ
によつて得られる発光色との関係を示したもので
ある。
〔発明の効果〕
以上説明したように、この発明によれば、赤、
緑、青の三原色のカラーフイルタを複数の並設し
たセグメント電極に設け、各液晶素子の印加電圧
の実効値を制御するようにしたため、簡単な電圧
制御で任意の発光色を得ることができ、色の調整
が短時間で行われると共に、容易に微細な色の調
整を行うことができるという効果があり、又、カ
ラーフイルタの配列パターンを微細に形成できる
ので混色に必要な光源と人との距離が近くなると
いう効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図a,b,cはこの発明に係る可変色光源
装置の概略構成を示す正面図、側面図及び平面
図、第2図a,bは第1図のLCDパネルの詳細
構造を示す断面図、第3図はLCDパネルの駆動
回路を示す回路図、第4図は第3図の各点の信号
波形図、第5図は液晶素子における印加電圧と光
の透過量との関係を示す図、第6図は液晶素子に
印加する電圧の波形図、第7図はその印加電圧の
実効値を可変する過程を示す波形図、第8図a,
b,cはコモン電極とセグメント電極とを1対1
に対応させたLCDパネルを示す正面図、側面図、
及び平面図、第9図a,b,cは第8図のLCD
パネルとその駆動回路を示す図、第10図a,b
は光源としてハロゲンランプを用いた例を示す正
面図及び側面図、第11図は光源としてエレクト
ロルミネツセンスを用いた例を示す構成図、第1
2図は従来例を示す分解斜視図、第13図は他の
従来例を示す斜視図である。 11……冷陰極放電管(光源)、13……LCD
パネル、19……セグメント電極、20……カラ
ーフイルタ、23……ハロゲンランプ、26……
エレクトロルミネツセンス。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 一つのコモン電極と、該コモン電極に対向し
    て僅かな間隔で微細に隣接して複数並設され、
    赤、緑、青の三原色のカラーフイルタが所定の順
    序で設けられ、同一色毎に接続されているセグメ
    ント電極とを設けたLCDパネルと、該LCDパネ
    ルの背後に配置され、前記三原色の発光波長を全
    て有する一種類の光源と、前記複数のセグメント
    電極毎に配線が施されて前記コモン電極と各セグ
    メント電極の間に印加する電圧の実効値をそれぞ
    れ制御する制御回路とより成ることを特徴とする
    可変色光源装置。 2 前記LCDパネルの背後に配置した光源は、
    冷陰極放電管であることを特徴とする特許請求の
    範囲第1項記載の可変色光源装置。 3 前記LCDパネルの背後に配置した光源は、
    ハロゲンランプであることを特徴とする特許請求
    の範囲第1項記載の可変色光源装置。 4 前記LCDパネルの背後に配置した光源は、
    エレクトロルミネツセンスであるこを特徴とする
    特許請求の範囲第1項記載の可変色光源装置。
JP60142622A 1985-07-01 1985-07-01 可変色光源装置 Granted JPS625217A (ja)

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JP60142622A JPS625217A (ja) 1985-07-01 1985-07-01 可変色光源装置

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JP60142622A JPS625217A (ja) 1985-07-01 1985-07-01 可変色光源装置

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JPS625217A JPS625217A (ja) 1987-01-12
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