JP2563349B2 - 透過型液晶表示装置 - Google Patents
透過型液晶表示装置Info
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- JP2563349B2 JP2563349B2 JP62159998A JP15999887A JP2563349B2 JP 2563349 B2 JP2563349 B2 JP 2563349B2 JP 62159998 A JP62159998 A JP 62159998A JP 15999887 A JP15999887 A JP 15999887A JP 2563349 B2 JP2563349 B2 JP 2563349B2
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- crystal display
- transmissive liquid
- display device
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- Shielding Devices Or Components To Electric Or Magnetic Fields (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、不要輻射対策をした透過型液晶表示装置に
関するものである。
関するものである。
従来の技術 液晶表示装置は、消費電力を少なくして表示できるこ
とから、従来より時計，電卓などに多く利用されてき
た。
とから、従来より時計，電卓などに多く利用されてき
た。
そして、最近では表示品質の向上する方法をいろいろ
開発されてきた。その一つとして液晶パネルの後方に光
源を用いて、光シャッターの機能を持たせる透過タイプ
の液晶パネルが使用されている。また、液晶に加える電
圧を可変にし、光透過量をコントロールすることにより
階調性のある映像表示が可能となる。これは、今までの
外光の反射で液晶による表示と違い、液晶パネルの後方
に光源を用いることにより明るい表示が可能となり、暗
い部屋でも液晶表示を人間が確認できる。さらに、カラ
ーフィルタを用いた液晶パネルでも、カラーフィルタに
よる透過率の低下もバック光源で補うことができる。
開発されてきた。その一つとして液晶パネルの後方に光
源を用いて、光シャッターの機能を持たせる透過タイプ
の液晶パネルが使用されている。また、液晶に加える電
圧を可変にし、光透過量をコントロールすることにより
階調性のある映像表示が可能となる。これは、今までの
外光の反射で液晶による表示と違い、液晶パネルの後方
に光源を用いることにより明るい表示が可能となり、暗
い部屋でも液晶表示を人間が確認できる。さらに、カラ
ーフィルタを用いた液晶パネルでも、カラーフィルタに
よる透過率の低下もバック光源で補うことができる。
このような透過型液晶表示装置の構成を第４図に示す
と共に説明する。
と共に説明する。
この液晶表示装置は、光源８からの光を透過する２枚
の透明基板1a,1bの周辺にシール樹脂４を配して一定の
ギャップを形成し、その内部に液晶２を封入している。
また、２枚の透明な基板1a,1bには透明な電極5a,5bを形
成しており、この電極5a,5bは液晶２を駆動させる可撓
性配線基板６に接続される。また、透明な基板1a,1bの
両外側面には偏光板３を取付けており、偏光板３の光源
８側には拡散板７を取付けている。液晶２を駆動させる
可撓性配線基板６の上には、表示輝度を上げる反射板９
が設けられている。
の透明基板1a,1bの周辺にシール樹脂４を配して一定の
ギャップを形成し、その内部に液晶２を封入している。
また、２枚の透明な基板1a,1bには透明な電極5a,5bを形
成しており、この電極5a,5bは液晶２を駆動させる可撓
性配線基板６に接続される。また、透明な基板1a,1bの
両外側面には偏光板３を取付けており、偏光板３の光源
８側には拡散板７を取付けている。液晶２を駆動させる
可撓性配線基板６の上には、表示輝度を上げる反射板９
が設けられている。
発明が解決しようとする問題点 従来の透過型液晶表示装置では、液晶を駆動させるた
めの可撓性配線基板による不要輻射が起こり、それらを
電磁シールドされていなかった。さらに、液晶表示装置
の明るさの維持、及び輝度むらの低下のため、可撓性配
線基板上に反射率の高いフィルムや薄板が従来の技術の
ように必要不可欠という問題点があった。
めの可撓性配線基板による不要輻射が起こり、それらを
電磁シールドされていなかった。さらに、液晶表示装置
の明るさの維持、及び輝度むらの低下のため、可撓性配
線基板上に反射率の高いフィルムや薄板が従来の技術の
ように必要不可欠という問題点があった。
本発明はこのような問題点を解決するもので、液晶表
示品質を維持すると共に、不要輻射を解決することを目
的とするものである。
示品質を維持すると共に、不要輻射を解決することを目
的とするものである。
問題点を解決するための手段 この問題点を解決するために本発明は、透明電極を内
面に設け液晶をはさみ込むような２枚のガラス及び可撓
性ある基板からなる透過型液晶パネルと、この透過型液
晶パネルに光を透過する光源と、前記透過型液晶表示パ
ネルに接続された液晶駆動用回路基板と、この液晶駆動
用回路基板の上方を、Cu箔またはAl箔と絶縁フィルムか
らなる電磁シールド板で覆い、更にこの電磁シールド板
上に反射板となす反射率の高いフィルム又は薄板を一体
化した構成とする透過型液晶表示装置であります。
面に設け液晶をはさみ込むような２枚のガラス及び可撓
性ある基板からなる透過型液晶パネルと、この透過型液
晶パネルに光を透過する光源と、前記透過型液晶表示パ
ネルに接続された液晶駆動用回路基板と、この液晶駆動
用回路基板の上方を、Cu箔またはAl箔と絶縁フィルムか
らなる電磁シールド板で覆い、更にこの電磁シールド板
上に反射板となす反射率の高いフィルム又は薄板を一体
化した構成とする透過型液晶表示装置であります。
この構成により、液晶を駆動させるための可撓性配線
基板から発生する電磁波を遮断すると同時に、液晶表示
装置の表示品質を維持することができる。
基板から発生する電磁波を遮断すると同時に、液晶表示
装置の表示品質を維持することができる。
実施例 第１図は本発明の一実施例による透過型液晶表示装置
の構成図である。第２図において、光源８からの光を透
過する２枚の透明な基板1a,1bの周辺にシール樹脂４を
配して一定のギャップを形成し、その内部に液晶２を注
入している。また、２枚の透明な電極5a,5bを形成して
おり、この電極5a,5bは液晶２を駆動させる可撓性配線
基板６に接続される。また、透明な基板1a,1bの両外側
面には偏光板３を取付けており、偏光板３の光源８側に
は拡散板７が取付けている。液晶２を駆動させる可撓性
配線基板６の上には、Cu箔またはAl箔と絶縁性フィルム
からなる電磁シールド10及び反射板９が設けられ、周囲
には電磁シールドしたケース11が液晶表示素子を支持し
ている。可撓性配線基板６上の電磁シールド10は、全体
或いは部分的に貼り付けており、電磁シールド10と反射
板９も全体或いは部分的に貼り合わされている。
の構成図である。第２図において、光源８からの光を透
過する２枚の透明な基板1a,1bの周辺にシール樹脂４を
配して一定のギャップを形成し、その内部に液晶２を注
入している。また、２枚の透明な電極5a,5bを形成して
おり、この電極5a,5bは液晶２を駆動させる可撓性配線
基板６に接続される。また、透明な基板1a,1bの両外側
面には偏光板３を取付けており、偏光板３の光源８側に
は拡散板７が取付けている。液晶２を駆動させる可撓性
配線基板６の上には、Cu箔またはAl箔と絶縁性フィルム
からなる電磁シールド10及び反射板９が設けられ、周囲
には電磁シールドしたケース11が液晶表示素子を支持し
ている。可撓性配線基板６上の電磁シールド10は、全体
或いは部分的に貼り付けており、電磁シールド10と反射
板９も全体或いは部分的に貼り合わされている。
第２図は本発明の他の実施例による透過型液晶表示装
置を縦横方向に複数個並べた際、表示面から見た構成図
である。第３図は横方向の断面図である。第２図は透過
型液晶表示装置12を縦横方向に複数個並べたものであ
り、隣接した液晶表示装置12は各々電気的に連結され、
全体で単体のシステムとして映像やパターン表示するこ
とができる。第３図はシステムの表示部を横方向の断面
で見たものであり、各々の液晶２を駆動させる可撓性配
線基板６をCu箔またはAl箔と絶縁性フィルムからなる電
磁シールド10で覆い、さらにその上に反射板９で覆う。
またケース11は電磁シールドしない。隣接した液晶表示
装置12は電気的に連結しており、電磁シールド10もGND
に落とすような構成となる。
置を縦横方向に複数個並べた際、表示面から見た構成図
である。第３図は横方向の断面図である。第２図は透過
型液晶表示装置12を縦横方向に複数個並べたものであ
り、隣接した液晶表示装置12は各々電気的に連結され、
全体で単体のシステムとして映像やパターン表示するこ
とができる。第３図はシステムの表示部を横方向の断面
で見たものであり、各々の液晶２を駆動させる可撓性配
線基板６をCu箔またはAl箔と絶縁性フィルムからなる電
磁シールド10で覆い、さらにその上に反射板９で覆う。
またケース11は電磁シールドしない。隣接した液晶表示
装置12は電気的に連結しており、電磁シールド10もGND
に落とすような構成となる。
発明の効果 以上のように本発明によれば、液晶駆動の配線基板か
ら発生する電磁波を除去することとなり、多数の液晶表
示装置からなる映像システムも対応ができ、FCC規制の
対策として利用することができる。
ら発生する電磁波を除去することとなり、多数の液晶表
示装置からなる映像システムも対応ができ、FCC規制の
対策として利用することができる。
又、反射板及び電磁シールド板を一体にすることが容
易であり、反射板と一体ものの構成となり、透過型液晶
表示装置の影とならず、体積も小さくて済み、作業性や
量産性が容易となるものである。
易であり、反射板と一体ものの構成となり、透過型液晶
表示装置の影とならず、体積も小さくて済み、作業性や
量産性が容易となるものである。
第１図は本発明の一実施例の断面図、第２図，第３図は
本発明の他の実施例のを示す要部斜視図，断面図、第４
図は従来例の断面図である。 ９……反射板、10……電磁シールド、11……ケース。
本発明の他の実施例のを示す要部斜視図，断面図、第４
図は従来例の断面図である。 ９……反射板、10……電磁シールド、11……ケース。
Claims (1)
- 【請求項１】透明電極を内面に設け液晶をはさみ込むよ
うな２枚のガラス及び可撓性ある基板からなる透過型液
晶パネルと、この通過型液晶パネルに光を透過する光源
と、前記透過型液晶表示パネルに接続された液晶駆動用
回路基板と、この液晶駆動用回路基板の上方を、Cu箔ま
たはAl箔と絶縁フィルムからなる電磁シールド板で覆
い、更にこの電磁シールド板上に反射板となす反射率の
高いフィルム又は薄板を一体化した構成とする透過型液
晶表示装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62159998A JP2563349B2 (ja) | 1987-06-26 | 1987-06-26 | 透過型液晶表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62159998A JP2563349B2 (ja) | 1987-06-26 | 1987-06-26 | 透過型液晶表示装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS643628A JPS643628A (en) | 1989-01-09 |
| JP2563349B2 true JP2563349B2 (ja) | 1996-12-11 |
Family
ID=15705764
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62159998A Expired - Fee Related JP2563349B2 (ja) | 1987-06-26 | 1987-06-26 | 透過型液晶表示装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2563349B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0756136A (ja) * | 1993-07-12 | 1995-03-03 | Tsutomu Fujiwara | ２個以上の液晶表示装置の液晶表示部を隙間なく連続して結合することを可能にした液晶表示装置及び右装置の連続配置による液晶表示装置 |
| DE602006021452D1 (de) * | 2005-08-26 | 2011-06-01 | Meiji Dairies Corp | Antiallergisches mittel |
Family Cites Families (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59180496U (ja) * | 1983-05-19 | 1984-12-01 | 日本電気株式会社 | 電子機器用ユニツトの構造 |
| JPS60225118A (ja) * | 1984-04-20 | 1985-11-09 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 大型液晶デイスプレイ |
| JPS6146581U (ja) * | 1984-08-30 | 1986-03-28 | アルパイン株式会社 | 液晶表示装置 |
| JPS625217A (ja) * | 1985-07-01 | 1987-01-12 | Stanley Electric Co Ltd | 可変色光源装置 |
| JPS6284598A (ja) * | 1985-10-08 | 1987-04-18 | 富士通株式会社 | シ−ルドカバ−の取付け構造 |
-
1987
- 1987-06-26 JP JP62159998A patent/JP2563349B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS643628A (en) | 1989-01-09 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |