JPH0456144A - エッチング装置 - Google Patents

エッチング装置

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JPH0456144A
JPH0456144A JP16270290A JP16270290A JPH0456144A JP H0456144 A JPH0456144 A JP H0456144A JP 16270290 A JP16270290 A JP 16270290A JP 16270290 A JP16270290 A JP 16270290A JP H0456144 A JPH0456144 A JP H0456144A
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JP
Japan
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window
etching
window member
vacuum chamber
etched
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JP16270290A
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English (en)
Inventor
Hiroaki Hosai
法西 弘明
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Toshiba Corp
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明は、真空チャンバ内に収納された被エツチング
基板のエツチング深さをリアルタイムで測定する機構を
備えた反応性イオンエツチング装置に関する。
(従来の技術) 一般に、半導体の製造過程におけるエツチングにはウェ
ットエツチングとドライエツチングがあるが、超精密半
導体の微細加工には微細なマスクパターンにしたがって
シリコン基板からなる被エツチング基板に垂直にエツチ
ングできる性質を有するドライエツチングが広く用いら
れている。
超微細加工を行う′ドライエツチング装置においては、
単にマスクパターン通りに被エツチング基板をエツチン
グするだけではなく、エツチング深さをリアルタイムで
測定しながら正確にエツチングを行うことが要求される
この様な、被エツチング基板のエツチング深さをリアル
タイムで測定する機構を備えたドライエツチング装置と
しては、従来より特開昭61−290308号公報に開
示された構造のものが知られている。このドライエツチ
ング装置は、石英製の窓部材を有し、接地された真空チ
ャンバと、この真空チャンバ内に配置され、試料を保持
するための高周波電極と、この電極に高周波電力を通電
して前記真空チャンバとの間にプラズマを発生させるた
めの高周波電源と、前記真空チャンバの外部に設けられ
、エツチング中の試料表面に前記観察窓を通して633
nmより短い波長のコヒーレント光を照射する手段と、
前記試料から反射回折する光を検出する手段と、検出し
た信号を電気信号に変換して処理演算により該試料のエ
ツチング深さを測定する手段とを具備した構造になって
いる。
上記構成のエツチング装置において、エツチング処理を
繰り返すと、エツチングによって発生した反応生成物が
観測窓の透光性窓部材の表面に付着堆積する。したがっ
てこのままの状態でこの窓部材を使用し続ければ、やか
で観測窓を通過する反射回折光の強度は減少し、正確な
エツチング深さの測定が困難となる。
(発明が解決しようとする課題) この様に、従来のエツチング装置は、エツチング処理を
繰り返す二とて窓部材が汚れるとエツチング深さを正確
に測定することが出来なくなるということがあった。
この発明は上記課題を解決するためになされたもので、
観測窓を形成する窓部材の汚れを検知して、この汚れが
基準値以上に達したならば、汚れた窓部材を自動的に清
潔な窓部材に交換し、常に正確にエツチング深さを測定
できるようなエツチング深さ測定装置を提供するもので
ある。
[発明の構成コ (問題点を解決するための手段) この発明は、内部において被エツチング基板にエツチン
グが行われる真空チャンバと、前記真空チャンバの壁部
に設けられた光透過性の窓部材と、前記真空チャンバの
外部に配置され、レーザ光を前記窓部材を通過させて前
記被エツチング基板に照射するためのレーザ発振器と、
前記被エツチング基板からの反射回折光の強度を検出し
、その検出信号に基づいてエツチング深さを測定するエ
ツチング深さ測定手段と、前記測定手段で測定された検
出信号と予め設定された基準信号とを比較して窓交換時
を判断する窓交換判断部と、前記窓交換判断部の判断に
基づいて窓の交換を上記真空チャンバの減圧状態を維持
しつつ行う窓交換機構とを有することを特徴とする。
この様な構成によれば、窓部材が反応生成物の付着堆積
等により汚れると、そのことか被エツチング基板からの
反射回折光の強度変化によって検出されるから、その検
出信号に基づいて窓交換機構が駆動されて窓部材を自動
的に交換する。
(実施例) 以下、この発明の一実施例を図面を参照して詳細に説明
する。
第1図はこの発明の一実施例を示す反応性イオンエツチ
ング装置の概略図である。
反応性イオンエツチング装置は被エツチング基板5を収
納する真空チャンバ1を有する。この真空チャンバ1内
には、上方に一方の電極2と下方に他方の電極3が対向
して配置されている。
方の電極2の中央部にはレーザ光が通過する透孔2aが
穿設され、接地されている。他方の電極3は上面に被エ
ツチング基板5が載置されるとともに、高周波電源4が
接続されている。他方の電極に対応する真空チャンバ1
の壁(土壁)には後述するごとく石英製の光透過性窓部
材27からなる観測窓6が配置されている。なお、前記
真空チャンバ1には反応性ガスを真空チャンバ1内に供
給するためのガス供給管17および真空チャンバ1内の
ガスを排気するための排気管18がそれぞれ設けられて
いる。
また、真空チャンバ1の外部上方にはレーザ発振器7が
配置されている。レーザ発振器7から放出されるレーザ
光Qの光路には、レーザ光Qを前記窓部材27及び前記
一方の電極の透孔2aを通して、前記他方の電極3上の
被エツチング基板5に対してほぼ垂直に照射するための
反射ミラー8が配置されている。前記被エツチング基板
5からの反射回折光Q−の強度は検出器9によって検出
され、その検出信号は信号処理装置10に送られる。
信号処理装置10は、エツチング深さモニタ一部11と
、窓交換判断部12と、基準値記憶部13とからなる。
検出器9からの検出信号は、まずエツチング深さモニタ
一部11に送られる。エツチング深さモニタ一部11は
送られてきた検出信号に基づいてエツチング深さを測定
し、その測定値をエツチング装置制御部14と、窓交換
判断部12とに送る。エツチング装置制御部14はエツ
チング深さモニタ一部11からの検出信号に基づいてエ
ツチングを制御する。窓交換判断部12は予め設定され
基準値記憶部13に記憶されている基準信号と、エツチ
ング深さモニタ一部11から送られてきた検出信号とを
比較して窓部材27が所定以上に汚れているか否かを判
断する。比較した結果、検出信号の強さが基準値以下、
つまり窓部材27か基準以上に汚れていれば、そのこと
を示す信号をエツチング装置制御部14と窓交換機構制
御部15とに送る。
エツチング装置制御部14はその時点でのエツチング処
理が終了すると、窓交換機構制御部15に、窓部材27
を交換させる信号を送る。それによって、窓交換機構制
御部15は後述する窓交換機構16を作動させて、汚れ
た窓部材27を清潔な窓部材27に交換するのである。
窓交換判断部12における比較の方法を第2図(a)(
b)を用いて詳しく説明する。窓部材27が汚れていな
い状態では検出器9によって検出される検出信号は、第
2図(a)に示すように、時間の経過とともに振幅か減
衰する減衰曲線Aとして得られる。また、窓部材27が
汚れている状態においても、第2図(b)に示すように
、時間とともに振幅は減衰する減衰曲線Bとして得られ
る。しかしながら、減衰曲線AとBとては、検出信号の
強度を示す初期振幅H8とH2とが大きく相違する。す
なわち、窓部材27が汚れている場合の初期振幅H1は
、清潔な場合の初期振幅H6に比べて小さい。また、そ
の初期振幅H1は窓部材27の汚れ度合いが大きくなれ
ばなるほど小さくなる。そこで、窓が汚れたときの最初
の振幅として窓部材が汚れていない時の初期振幅H8よ
りも小さな値を基準値Tとして、基準値記憶部13に記
憶しておけば、基準値Tとモニタ一部11からの検出信
号とが窓交換判断部12で比較されることで窓部材交換
時を判断できる。すなわち、検出信号である減衰曲線B
の初期振幅H1が基準値Tより小さくなったときには、
その時点でのエツチング処理の終了時を窓交換時とする
のである。
上記窓交換機構16を第3図乃至第5図を参照して詳し
く説明する。すなわち、第4図に示すように前記真空チ
ャンバ1の上端部は開口していて、この開口部には、蓋
体19がその縁部をOリング22を介して気密に接合さ
せて設けられている。この蓋体19内には上下駆動用シ
リンダ20が、シリンダロッド21の一端側を蓋体19
の上面から垂直に突出させて、一体的に設けられている
。第5図に示すように、シリンダロッド21の一端には
窓ホルダー23の中心部の下面がスラスト軸受24を介
してシリンダロッド21に対して回転自在に設けられて
いる。すなわち窓ホルダー23は蓋体19に対して上下
移乗自在かつ回転自在に保持されている。窓ホルダー2
3は第3図に示すように円盤状に形成されていて、窓ホ
ルダー23の外周より小さい同一円周上に、窓部材27
を保持するための4つの保持孔25が周方向に90度間
隔で穿設されている。また、窓ホルダー23の下面には
保持孔25の周部に環状突部23aが設けられている。
保持孔25は第4図に示すように段差部25aを有する
断面円形の通孔である。そして各保持孔25の段差部2
5aには、例えば石英等の光透過性の材料で作られた窓
部材27が第1の環状シール26aを介し気密に接合さ
れ、押えフランジ36によって保持固定されている。上
記蓋体19には、厚さ方向に貫通した一つの窓用透孔2
8と、上面に解放した三つの凹部34が上記4つの保持
孔25と対応して形成されている。
第5図に示すように、窓ホルダー23の上面の中心部に
は、外周面にスプラインか施されたスプライン軸30が
、円盤状の受部材29を介して垂直に設けられている。
スプライン軸30の上端側はスプライン軸受35にスラ
イド自在に挿通されている。このスプライン軸受35は
上端面か解放した筒状のホルダ32内に一対のラジアル
軸受33.33によって回転自在に支持されている。
このホルダ32はL字状に形成されたブラケット37の
一端部に取り付けられている。このブラケット37の他
端部は上記真空チャンバ1の周壁部に固定されている。
上記ブラケット37の角部には第4図に示すようにパル
スモータ39がモータブラケット38によって取り付け
られている。上記パルスモータ39の回転軸には第1の
プーリ40が外嵌固定されている。上記スプライン軸受
35のホルダ32から突出した端部には第2のプーリ4
1が外嵌固定されている。上記第1のプーリ40と第2
のプーリ41との間にはベルト42か張設されている。
したがってパルスモータ39か作動すれば、その回転か
スプライン軸受35とスプライン軸30を介して上記窓
ホルダ23に伝達される。また、上下駆動シリンダ20
が作動すれば、窓ホルダ23の上下動に連動してスプラ
イン軸30がスプライン軸受35をスライドする。
つまり、窓ホルダ23は回転駆動と上下駆動される構成
となっている。
第4図において窓ホルダ23が下降したときの状態を二
点鎖線で表す。すなわち、窓ホルダ23が下降したとき
には上記窓用透孔28の上端部に窓ホルダ23の下面に
設けられた4つの環状突部23aのうちの1つが嵌合し
、残りの3つは上記各凹部34に嵌合する。窓ホルダー
23の下面部が蓋体19の上面に接合すると上記窓用透
孔28の上面開口はこの周辺部に設けられた第2の環状
シール26bを介して窓部材27により気密に閉塞され
る。
上記窓用透孔28の下端の開口はゲートバルブ43によ
って開閉される。このゲートバルブ43は窓用透孔28
の軸線と直交する方向に形成された図示しないスライド
溝に沿ってスライド自在に設けられ、同じく図示しない
シリンダによりスライド駆動されるようになっている。
このゲートバルブ43が閉じたときには、窓用透孔28
の下端部の内面に設けられたフランジ部28aの上面と
ゲートバルブ43の下面が第3の環状シール44を介し
て気密に接合し、真空チャンバ1内を窓用透孔28と気
密に遮断する。そして、この状態において、窓交換ホル
ダー23が下降して蓋体19上面と接合し、窓用透孔2
8の上端開口が窓部材27によって気密に閉塞されると
、第3図に示すように窓用透孔28に連通された排気管
45と吸気管46を介して、図示しないポンプにより上
記窓用透孔28の内部空間を真空に近い減圧状態にした
り、その減圧状態を解除したりできるようになっている
つぎに、蓋体19の窓用透孔28内で使用され汚れた窓
部材27を、洗浄するための窓部材洗浄機構51を第3
図、第6図を参照して説明する。
窓部材洗浄機構51は第6図に示すように窓用透孔28
に対して窓ホルダ23の第3図に矢印で示す回転方向の
隣に位置する1つの四部34に対応する部分の蓋体19
の内部に設けられる。つまり上記四部34は、洗浄室4
7に形成され、この洗浄室47に対応する蓋体19内部
には駆動部48が収納される空洞49が設けられている
。洗浄室47は上端を蓋体19の上面に解放させて設け
られていて、窓ホルダー23が降下した時は洗浄室47
の上端の開口に窓ホルダー23の環状突部23aの1つ
が嵌合するとともに第4の環状シール50を介して窓ホ
ルダー23の下面が蓋体19の上面に気密に接合するの
である。つまり、洗浄室47の上面開口は、窓ホルダ2
3を介して保持孔25に保持された汚れた窓部材27に
よって閉塞される。上記洗浄室47には円盤状のブラシ
ホルダ53の上面に植設されたブラシ52が設けられて
いる。このブラシホルダ53の下面には回転軸56が垂
設されている。この回転軸56は洗浄室47から上記空
洞49へ防水パツキン60を介して液密かつ回転とスラ
イドとが自在な状態で貫通されている。この回転軸56
の空洞49に突出した部分は上記駆動部48を構成する
ケース58の一端部に設けもだ軸受59に回転自在に支
持されている。この回転軸56の下端部には従動プーリ
64が嵌着固定されている。この従動プーリ64と上記
ケース58に保持された駆動モータ61の駆動軸62に
嵌着固定された駆動プーリ63との間にはベルト65が
張設されている。したがって、上記回転軸56は駆動モ
ータ61によって回転駆動されるようになっている。
上記ケース58の他端部にはブラケット部73が設けら
れている。このブラケット部73の端部は上記空洞49
内に設けられたシリンダ66のロッド67に連結されて
いる。また、ブラケット部73の中途部には受は部材7
4が設けられている。この受は部材74は上記空洞49
内にシリンダ66と軸線を平行にして設けられたリニア
ガイド68にスライド自在に係合している。したがって
、シリンダ66が作動すればケース58とともに回転軸
56か軸方向に上下動するようになっている。
上記ブラシホルダ53には上面に開口した多数の噴出孔
54が設けられている。これら噴出孔54はブラシホル
ダ53内に設けられた集合孔55を介して上記回転軸5
6の軸方向に穿設された供給孔57に連通している。回
転軸56の下端において、上記供給孔57には洗浄水の
給水管77の一端部が回転自在な状態で液密に接続され
ている。この給水管77の他端は図示しない給水源に接
続されている。したがって、汚れた窓部材27を上記ブ
ラシ52で洗浄するとき、上記噴出孔54からは洗浄水
を噴出させることができるようになっている。
また、洗浄室47内には窓部材27の表面を乾燥させる
ための熱風を供給する一対の熱風供給管69が有効に熱
風をふきつけられる方向に向けて開口されている。また
洗浄に使われた洗浄水や乾燥用の熱風は洗浄室47の底
面部に設けられた排水管70により排水される。
この様な構成によれば、第1図に示すように、他方の電
極3上に被エツチング基板5を載置し、排気管18に連
結した図示しないポンプを作動して真空チャンバ1内を
所定の真空度とするとともに、ガス供給管17から所望
の反応性ガスを真空チャンバ1内に供給した後、高周波
電源4から高周波電力を前記他方の電極3に印加する。
それによっ゛て前記他方の電極3と接地された一方の電
極2の間で放電がなされ、その領域にプラズマが発生す
るとともに、プラズマ中のイオンが他方の電極3に加速
して衝突され、反応性イオンエツチングがなされる。反
応性イオンエツチングに際して、レーザ発振器7からレ
ーザ光Qを発振し、反射ミラー8で反射させて、光透過
性の窓部材27を通して真空チャンバ1内の他方の電極
3上の被エツチング基板5表面に対してほぼ垂直に照射
し、その反射回折光Q′を検出器9で検出し、その検出
信号をエツチング深さモニタ一部11で処理されること
によってエツチング深さが測定される。
被エツチング基板5からの反射回折光Q−の強度が基準
値記憶部13に記憶された基準値T以下である場合には
、窓交換判断部12は窓部材27の交換が必要であると
いう信号をエツチング装置制御部14と窓交換機構制御
部15へ送る。
そして、窓交換機構制御部15は、現時点のエツチング
処理が終了した信号を上記エツチング装置制御部14か
ら受けると、ただちに窓部材27を交換するように、窓
交換機構16に指令を送るのである。
窓交換機構16は窓交換の指令を受けたならばシーケン
ス制御により一連の動作を行う。すなわち、真空チャン
バ1の蓋体19に設けられている窓用透孔28のゲート
バルブ43を閉じて真空チャンバ1を遮断し、この窓用
透孔28内に、吸気管46から図示しないN2ガス供給
源よりN2ガスを流し込んで、窓用透孔28内を大気圧
にもどす。そして上下駆動用シリンダ20のシリンダロ
ッド21により窓ホルダ23を蓋体19上面に接合した
状態から第4図に実線で示す状態に上昇させる。窓ホル
ダ23が上昇したならばパルスモ−タ39を作動させて
窓ホルダ23を90度たけ回転させ、t9れていない窓
部材27を窓用透孔28の上方に持ってくる。そしてシ
リンダロッド21を降下させ、窓ホルダ23を蓋体19
上面に接触させる。次いで、図示しないポンプにより窓
用透孔28内を減圧状態にすると、窓ホルダ23と蓋体
19は密接に接合する。その後ゲートバルブ43を開き
、再びエツチングを行える状態になったならば、エツチ
ング制御装置14に、窓交換制御部15から窓部材27
の交換か終了したという信号を送り、エツチングを再開
させる。
この様に窓ホルダ23か回転して、窓用透孔28の上端
に汚れていない窓部材27が装着されると、同時に、汚
れた窓部材27は洗浄室47のするブラシホルダ53か
、駆動部48の収められたケース58ごとシリンダ66
のシリンダロッド67によって上方へ持ち上げられ、ブ
ラシ52か窓部材27の内面に接触する。そしてブラシ
ホルダ53に設けられた複数個の噴出孔54から、図示
しない給水源より供給された洗浄水か噴出するとともに
、ブラン52およびブラシホルダ53は、ケース58内
に設けられた駆動モータ61によって回転することによ
って、窓部材27の内面は洗浄されるのである。洗浄か
終了するとブラシ52の回転および洗浄水の噴出は止ま
り、シリンダ66のシリンダロッド67の降下にしたが
ってブラシ52の上端面は窓部材27内面から離間する
その後、熱風供給管6つにより熱風を窓部材27の内面
に吹付は乾燥し、洗浄工程は完了するのである。
また、何回も洗浄を繰り返して窓部材27を使用してい
くうちに窓部材27が傷等によって劣化する。そのため
、窓部材27を交換してから反射回折光の強さが一回目
のエツチングで基準値T以下となることが考えられる。
そのような場合、その窓部材27が劣化していると判断
し、そのことをブザーやパイロットランプなどで知らせ
たり、あるいはメツセージが出るようにしておくととも
に、インターロックをかけてエツチングが出来ないよう
にして劣化した窓部材を交換すれば良い。
なお、この発明は上記実施例に限定されない。
例えば、本実施では窓ホルダは円盤状であるが、矩形板
状でもかまわないし、窓部材保持孔の形状も長方形など
であってもかまわないであろう。
さらに、窓ホルダに保持される窓部材の数は4つに限ら
れず、しかも窓部材を交換する機構や洗浄する機構も上
記一実施例に限定されるものではない。さらに、窓部材
を洗浄する方法としては、エツチングによって窓部材に
付着した反応生成物を除去するようにしても良い。
[発明の効果] この発明は上記のように構成されているので、エツチン
グにより発生した反応生成物が窓部材に付着堆積しても
、測定不可能となる前に、反射回折光の強度から判断し
て自動的に窓部材を交換することかできる。よって、常
にエツチング深さを正確に測定することかできるから、
それによってエツチングを高精度で行える。また、窓部
材交換時に真空チャンバ内の減圧状態を解除しないで行
えるので、生産性に大きく影響を及ぼすことかない。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例の概略構成図、第2図(a
)および第2図(b)は同しく被エツチング基板からの
反射回折光の強度検出信号を表す波形図、第3図は同じ
く窓交換機構の、平面図、第4図は同じく窓交換機構の
側断面図、第5図は同じく窓交換機構のスプライン軸周
辺の拡大して示す側断面図、第6図は同じく窓部材洗浄
機構の断面図である。 1・・・真空チャンバ、2・・・一方の電極、3・・・
他方の電極、4・・・高周波電源、7・・・レーザ発振
器、6・・・観測窓、9・・・検出器、11・・・エツ
チング深さモニタ一部、12・・・窓交換判断部、16
・・・窓交換機構 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第1図 第 国 工・ブナング時間 (a) エツチング@藺 (b) 第 図 第 図 第 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  内部において被エッチング基板にエッチングが行われ
    る真空チャンバと、前記真空チャンバの壁部に設けられ
    た光透過性の窓部材と、前記真空チャンバの外部に配置
    され、レーザ光を前記窓部材を通過させて前記被エッチ
    ング基板に照射するためのレーザ発振器と、前記被エッ
    チング基板からの反射回折光の強度を検出し、その検出
    信号に基づいてエッチング深さを測定するエッチング深
    さ測定手段と、前記測定手段で測定された検出信号と予
    め設定された基準信号とを比較して窓交換時を判断する
    窓交換判断部と、前記窓交換判断部の判断に基づいて窓
    の交換を上記真空チャンバの減圧状態を維持しつつ行う
    窓交換機構とを有することを特徴とするエッチング装置
JP16270290A 1990-06-22 1990-06-22 エッチング装置 Pending JPH0456144A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05126540A (ja) * 1991-01-18 1993-05-21 Matsushita Electric Ind Co Ltd 異物検査装置およびその使用方法
CN108994294A (zh) * 2017-06-06 2018-12-14 3D系统公司 用于清理和/或更换处理室的激光窗口的方法和设备

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