JPH045575Y2 - - Google Patents

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JPH045575Y2
JPH045575Y2 JP18205683U JP18205683U JPH045575Y2 JP H045575 Y2 JPH045575 Y2 JP H045575Y2 JP 18205683 U JP18205683 U JP 18205683U JP 18205683 U JP18205683 U JP 18205683U JP H045575 Y2 JPH045575 Y2 JP H045575Y2
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JP
Japan
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parking brake
upper revolving
hydraulic pressure
electromagnetic
brake device
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JP18205683U
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JPS6091648U (ja
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  • Operation Control Of Excavators (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、パワーシヨベル等、上部旋回式建設
機械の旋回体駐車ブレーキ装置に関するものであ
る。
上部旋回式建設機械の旋回体は必要に応じて、
例えば駐車時にブレーキ装置にてブレーキを作動
しなければならない。
従来は独立した駐車ブレーキ用のスイツチを手
動によりON、OFF操作していたため、操作が煩
雑であつたり、かけ忘れ、切り忘れ等の問題があ
つた。
本考案は上記のことにかんがみてなされたもの
で、旋回操作レバーと連動して、旋回操作レバー
を駐車(停止)位置にしたときに自動的に、しか
も若干遅延して旋回体のブレーキ装置が作動する
ようにすることにより、旋回体の駐車ブレーキを
自動的に、かつ安全に作動することができるよう
にした上部旋回式建設車両の旋回体駐車ブレーキ
装置を提供しようとするものである。
以下本考案の実施例を図面に基づいて説明す
る。
図中1は上部旋回体を旋回するための旋回モー
タ、2はこの旋回モータ1と油圧ポンプ3との間
に介装した操作弁であり、この操作弁2を切換操
作することにより、旋回モータ1が正転、逆転及
び停止の制御がなされるようになつている。
4は上記旋回モータ1に備えた駐車ブレーキ装
置で、この駐車ブレーキ装置4はばね力でブレー
キ作動、油圧室5に作用する油圧力にてブレーキ
解除がなされるようになつている。
上記駐車ブレーキ装置4の油圧室5は電磁切換
弁6を介してパイロツトポンプ7に接続されてい
る。この電磁切換弁6は連通位置6aとドレン位
置6bとを有しており、電磁作動部8に通電する
ことによりドレン位置6bとなるようになつてい
る。またその電磁作動部8は遅延タイマ9、スイ
ツチ10を介して電源11に接続されている。上
記遅延タイマ9は通電時の出力側が所定時間、例
えば5秒間程遅れて出力されるように設定されて
いる。また上記電磁作動部8はパイロツトランプ
12を介してアースされている。
上記スイツチ10は上記操作弁2の操作レバー
2aと連動されていて、操作弁2を停止位置にし
たときにこれと連動してONとなり、それ以外の
ときにはOFFとなるようになつている。
上記構成において、操作レバー2aにて操作弁
2を切換操作することにより旋回モータ1の回転
方向が制御されて旋回体が正、逆方向に旋回、さ
らに停止される。
このとき上記操作弁2が停止位置になると、こ
れの操作レバー2aに連動してスイツチ10が
ONとなる。かくすると、電源11からの電流が
電磁切換弁6の電磁作動部8に遅延タイマ9の設
定時間後に通電され、この設定時間後に電磁切換
弁6がドレン位置6bになつてブレーキ装置4の
ブレーキ解除用の圧油がアンロードされて駐車ブ
レーキ状態となる。
上記駐車ブレーキ作動は操作弁2が停止位置に
なつてから、所定時間、例えば5秒間程経過して
からなされるが、これは旋回体の駐車ブレーキは
走行駐車ブレーキと違い、旋回モータ1の慣性に
よる作動油の流れが大きいためであり、上記遅延
時間により駐車ブレーキは旋回体が完全に停止し
てから作動され、駐車ブレーキ装置4に無理な力
が作用するのを防ぐことができる。
操作弁2を旋回位置にして旋回体を旋回操作す
ると、このときの操作レバー2aと連動してスイ
ツチ10はOFFとなり、電磁切換弁6は瞬間的
に連通位置6aとなつて駐車ブレーキ装置4は解
除状態になる。
本考案は上記のようになり、上部旋回体を有
し、かつこの上部旋回体の旋回軸部に、ばね力に
てブレーキ作動し、油圧力にてブレーキ解除がな
されるようにした駐車ブレーキ装置を備えた上部
旋回式建設機械において、上記駐車ブレーキ装置
4の油圧力作用部に、連通位置6aと上記油圧力
作用部の油圧力をドレンするドレン位置6bとを
有し、かつ電磁作動部8に通電することにより、
ドレン位置6bとなるようにした電磁切換弁6を
介して油圧源に接続し、この電磁切換弁6の電磁
作動部8を遅延タイマ9、スイツチ10を介して
電源に接続し、このスイツチ10を上部旋回体の
旋回操作レバー部に、この旋回操作レバーが停止
位置になつたときにONとなるように連動したか
ら、旋回体の旋回操作レバーを駐車位置にしたと
きに自動的に、しかも若干遅延して旋回体のブレ
ーキ装置が作動し、旋回体の駐車ブレーキが自動
的に作動され、上部旋回体の駐車状態における駐
車ブレーキ操作が容易になると共にかけ忘れ、切
り忘れがなく、安全性が向上される。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示す回路図である。 1は旋回モータ、2aは旋回操作レバー、4は
駐車ブレーキ装置、6は電磁切換弁、6aは連通
位置、6bはドレン位置、8は電磁作動部、9は
遅延タイマ、10はスイツチ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 上部旋回体を有し、かつこの上部旋回体の旋回
    軸部に、ばね力にてブレーキ作動し、油圧力にて
    ブレーキ解除がなされるようにした駐車ブレーキ
    装置を備えた上部旋回式建設機械において、上記
    駐車ブレーキ装置4の油圧力作用部に、連通位置
    6aと上記油圧力作用部の油圧力をドレンするド
    レン位置6bとを有し、かつ電磁作動部8に通電
    することによりドレン位置6bとなるようにした
    電磁切換弁6を介して油圧源に接続し、この電磁
    切換弁6の電磁作動部8を遅延タイマ9、スイツ
    チ10を介して電源に接続し、このスイツチ10
    を上部旋回体の旋回操作レバー部に、この旋回操
    作レバーが停止位置になつたときにONとなるよ
    うに連動連結したことを特徴とする上部旋回式建
    設機械の旋回体駐車ブレーキ装置。
JP18205683U 1983-11-28 1983-11-28 上部旋回式建設機械の旋回体駐車ブレ−キ装置 Granted JPS6091648U (ja)

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JP18205683U JPS6091648U (ja) 1983-11-28 1983-11-28 上部旋回式建設機械の旋回体駐車ブレ−キ装置

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JP18205683U JPS6091648U (ja) 1983-11-28 1983-11-28 上部旋回式建設機械の旋回体駐車ブレ−キ装置

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JPS6091648U JPS6091648U (ja) 1985-06-22
JPH045575Y2 true JPH045575Y2 (ja) 1992-02-17

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ID=30394360

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JP18205683U Granted JPS6091648U (ja) 1983-11-28 1983-11-28 上部旋回式建設機械の旋回体駐車ブレ−キ装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0542129Y2 (ja) * 1986-10-20 1993-10-25
JP5083202B2 (ja) * 2008-12-26 2012-11-28 コベルコ建機株式会社 建設機械の旋回ブレーキ装置

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JPS6091648U (ja) 1985-06-22

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