JPH0455336Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0455336Y2 JPH0455336Y2 JP2020090U JP2020090U JPH0455336Y2 JP H0455336 Y2 JPH0455336 Y2 JP H0455336Y2 JP 2020090 U JP2020090 U JP 2020090U JP 2020090 U JP2020090 U JP 2020090U JP H0455336 Y2 JPH0455336 Y2 JP H0455336Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- time display
- time
- departure
- display
- weekdays
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000003086 colorant Substances 0.000 claims description 3
- 230000005284 excitation Effects 0.000 claims description 3
- 230000002441 reversible effect Effects 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 1
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Displays For Variable Information Using Movable Means (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は、電車等の発車時刻表示装置に関する
ものである。
ものである。
(従来の技術)
従来の平日用と休日用との電車等の発車時刻表
にあつては、全時間帯に対応する発車時刻が表示
されている。
にあつては、全時間帯に対応する発車時刻が表示
されている。
(考案が解決しようとする課題)
上記のような電車等の発車時刻表は、全時間帯
において一面に発車時刻が表示されているので、
利用者にあつては、先ず平日用と休日用とを見分
ける必要があり、次に必要な発車時刻を全時間帯
にわたつて表示されている中から見出すところか
ら見誤りを生ずることがあつた。これが時間的に
余裕のあるときはまだしも、急ぎのような場合、
あるいは気が動転しているような場合にあつて
は、なおさらのことであつた。
において一面に発車時刻が表示されているので、
利用者にあつては、先ず平日用と休日用とを見分
ける必要があり、次に必要な発車時刻を全時間帯
にわたつて表示されている中から見出すところか
ら見誤りを生ずることがあつた。これが時間的に
余裕のあるときはまだしも、急ぎのような場合、
あるいは気が動転しているような場合にあつて
は、なおさらのことであつた。
この点において、乗客、利用者に対するサービ
ス面に掛けるところがあつた。
ス面に掛けるところがあつた。
本考案は、このような点に鑑みて案出されたも
ので、その目的とするところは、利用者をして発
車時刻を容易に見出すことができるようにするに
ある。
ので、その目的とするところは、利用者をして発
車時刻を容易に見出すことができるようにするに
ある。
(課題を解決するための手段)
上記の目的を達成するために、本考案にあつて
は、現時点における時間帯の発車時刻の表示を他
の時間帯の発車時刻表示と表示面の地色を異にす
ることにより問題点の解決を図つている。
は、現時点における時間帯の発車時刻の表示を他
の時間帯の発車時刻表示と表示面の地色を異にす
ることにより問題点の解決を図つている。
すなわち、本考案は励磁によつて反転する2面
利用の断面3角形状の長尺発車時刻表示体を、各
時間帯毎に並列配置した時刻表示部を、平日用と
休日用とを並設したものとし、これらの平日用と
休日用の発車時刻表示体の2つの利用面に、平日
と休日とのそれぞれの時間帯の発車時刻を各別に
表示すると共に、この2つの利用面をして、表示
の地色を互いに異にした構成をとつている。
利用の断面3角形状の長尺発車時刻表示体を、各
時間帯毎に並列配置した時刻表示部を、平日用と
休日用とを並設したものとし、これらの平日用と
休日用の発車時刻表示体の2つの利用面に、平日
と休日とのそれぞれの時間帯の発車時刻を各別に
表示すると共に、この2つの利用面をして、表示
の地色を互いに異にした構成をとつている。
(実施例)
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明す
る。
る。
第1図に示すものは、本考案にかかる電車等の
発車時刻表示装置を備えた時刻表示板Aであり、
縁枠1内において中央より左右に、平日用の時刻
表示部A1及び休日用の時刻表示部A2と分かれて
いる。
発車時刻表示装置を備えた時刻表示板Aであり、
縁枠1内において中央より左右に、平日用の時刻
表示部A1及び休日用の時刻表示部A2と分かれて
いる。
平日用の時刻表示部A1は、左側の縦方向に時
間帯の時刻表示2が4時〜0時まで表示されてお
り、この各時間帯の時刻表示2に対応して、各時
間帯の発車時刻を表示3した発車時刻表示体a1〜
a21が並列配置されている。
間帯の時刻表示2が4時〜0時まで表示されてお
り、この各時間帯の時刻表示2に対応して、各時
間帯の発車時刻を表示3した発車時刻表示体a1〜
a21が並列配置されている。
又、休日用の時刻表示部A2においても、平日
用と同様に、左側縦方向の時間帯の時刻表示2′
4時〜0時までの表示に対し、各時間帯の発車時
刻を表示3′した発車時刻表示体b1〜b21が並列配
置されている。
用と同様に、左側縦方向の時間帯の時刻表示2′
4時〜0時までの表示に対し、各時間帯の発車時
刻を表示3′した発車時刻表示体b1〜b21が並列配
置されている。
この発車時刻表示体a1〜a21及びb1〜b21は、い
ずれも反転できるもので、反転の2面には同じ発
車時刻の表示3及び3′が表示されていて、この
反転の2面の表示面は、例えば白地に対して淡い
青色のように互いに地色を異にしているものであ
り、この点が本考案の特徴とするところである。
ずれも反転できるもので、反転の2面には同じ発
車時刻の表示3及び3′が表示されていて、この
反転の2面の表示面は、例えば白地に対して淡い
青色のように互いに地色を異にしているものであ
り、この点が本考案の特徴とするところである。
また、各時間帯の時刻表示2は、反転表示体に
表示されていてもよい。
表示されていてもよい。
次に、上記の反転時刻表示体aの構成を説明す
る。
る。
その反転時刻表示体aは、7時のラツシユアワ
ーの時間帯における発車時刻の表示のため長尺が
必要となり、その両端側に磁気反転装置cがそれ
ぞれ設置されるものである。
ーの時間帯における発車時刻の表示のため長尺が
必要となり、その両端側に磁気反転装置cがそれ
ぞれ設置されるものである。
反転時刻表示体aは、断面が3角形状をなし、
そのうちの2面が時刻表示に利用され、2面4及
び5には、同じ発車時刻が表示3されている。
そのうちの2面が時刻表示に利用され、2面4及
び5には、同じ発車時刻が表示3されている。
この3角形状の反転時刻表示体aの両端面部材
6には中心部に係合透孔7と、これから外れてス
トツパーピン8が設けられている。
6には中心部に係合透孔7と、これから外れてス
トツパーピン8が設けられている。
この端面部材6の係合透孔7に係合して反転時
刻表示体aを反転する磁気反転装置cは、次のよ
うな構成となつている。
刻表示体aを反転する磁気反転装置cは、次のよ
うな構成となつている。
ほぼL字形の多層金属板からなるヨーク9,9
をもつて回動軸10に取付けた永久磁石11を囲
むように対設するとともに、永久磁石11と反対
側における左右のヨーク9,9の対接部分にコイ
ル13を巻回してボビン14を形成し、このよう
なヨーク9,9にその両側より軸受板12,12
を当接してボルトで固定する。
をもつて回動軸10に取付けた永久磁石11を囲
むように対設するとともに、永久磁石11と反対
側における左右のヨーク9,9の対接部分にコイ
ル13を巻回してボビン14を形成し、このよう
なヨーク9,9にその両側より軸受板12,12
を当接してボルトで固定する。
このような構成の磁気反転部分をL字形の取付
板15に対し、軸受板12,12部分においてボ
ルトをもつて取付ける。
板15に対し、軸受板12,12部分においてボ
ルトをもつて取付ける。
軸受板12,12で軸受された永久磁石11の
回動軸10は、L字形取付板15の外方への突出
部分16内において、L字形の取付板15の内側
から挿通される係合部材17と係合するようにな
つている。
回動軸10は、L字形取付板15の外方への突出
部分16内において、L字形の取付板15の内側
から挿通される係合部材17と係合するようにな
つている。
このL字形取付板15には、突出部分16の下
方に、前記の反転時刻表示体aの端面部材6に突
設したストツパーピン8の回動範囲を規制する切
欠透口18が設けられている。
方に、前記の反転時刻表示体aの端面部材6に突
設したストツパーピン8の回動範囲を規制する切
欠透口18が設けられている。
反転時刻表示体aをL字形取付板15に取付け
るには、係合部材17を反転時刻表示体aの端面
部材6の係合透孔7に係合することにより行われ
るが、このとき端面部材6に突設のストツパーピ
ン8が切欠透口18に係合するようにする。
るには、係合部材17を反転時刻表示体aの端面
部材6の係合透孔7に係合することにより行われ
るが、このとき端面部材6に突設のストツパーピ
ン8が切欠透口18に係合するようにする。
そして、励磁による永久磁石11の反転は、回
動軸10より係合部材17を介してこれが係合し
ている端面部材6の係合透孔7によつて反転時刻
表示体aを反転するようになつている。
動軸10より係合部材17を介してこれが係合し
ている端面部材6の係合透孔7によつて反転時刻
表示体aを反転するようになつている。
このような磁気反転装置cは、前述したように
反転時刻表示体aの他端側にも設置されている。
これは、反転時刻表示体aは長尺となることによ
る滑かな反転を得るためである。
反転時刻表示体aの他端側にも設置されている。
これは、反転時刻表示体aは長尺となることによ
る滑かな反転を得るためである。
なお、19は反転時刻表示体aの両端側のL字
形取付板15を取付けるための支持板である。
形取付板15を取付けるための支持板である。
以上のような並設された平日用と休日用の反転
時刻表示体a1〜a21及びb1〜b21は、中央よりの指
令によつて各別に反転するようになつており、例
えば平日であれば、休日用は白色の地色でそのま
まの状態であり、平日用は現在時の時間帯のもの
までが反転して白地と異色の淡い青色側が表示さ
れるようになつている。この反転による時間帯の
異色による表示は、現在時のもののみであつても
よい。
時刻表示体a1〜a21及びb1〜b21は、中央よりの指
令によつて各別に反転するようになつており、例
えば平日であれば、休日用は白色の地色でそのま
まの状態であり、平日用は現在時の時間帯のもの
までが反転して白地と異色の淡い青色側が表示さ
れるようになつている。この反転による時間帯の
異色による表示は、現在時のもののみであつても
よい。
当日が休日であれば休日用の反転時刻表示板が
平日のときと同様に作動する。
平日のときと同様に作動する。
なお、反転時刻表示体aは一方の端面部材6
を、反転時刻表示体aの長手方向に、例えばスプ
リングに抗して摺動するように構成すれば、時刻
の改正時に当り、反転時刻表示体aを長手方向に
摺動して、これを装置から取外して書き替えるこ
とができる。
を、反転時刻表示体aの長手方向に、例えばスプ
リングに抗して摺動するように構成すれば、時刻
の改正時に当り、反転時刻表示体aを長手方向に
摺動して、これを装置から取外して書き替えるこ
とができる。
(考案の効果)
本考案は、平日用と休日用とが並設されている
電車等の発車時刻表示装置において、各時間帯の
反転時刻表示体が2面利用の時刻の表示面を有
し、しかもこの2面が互いに異なる地色とした構
成であつて、駅等における時刻表示に当つては、
現在時の時間帯の反転時刻表示体が常に異色面を
出すことができるから、平日、休日等に気を取ら
れることなく、直ちに当日の現在時における電車
等の発車時刻を確認することができる。このこと
は、急いでいるような場合、あるいは気の動転し
ているような場合にあつても、時刻の見誤りを防
ぐことができるという効果を発揮するものであ
る。
電車等の発車時刻表示装置において、各時間帯の
反転時刻表示体が2面利用の時刻の表示面を有
し、しかもこの2面が互いに異なる地色とした構
成であつて、駅等における時刻表示に当つては、
現在時の時間帯の反転時刻表示体が常に異色面を
出すことができるから、平日、休日等に気を取ら
れることなく、直ちに当日の現在時における電車
等の発車時刻を確認することができる。このこと
は、急いでいるような場合、あるいは気の動転し
ているような場合にあつても、時刻の見誤りを防
ぐことができるという効果を発揮するものであ
る。
図面は本考案の電車等の発車時刻表示装置にか
かるもので、第1図は一部を切欠した本考案の装
置の平面図、第2図は本考案の装置を構成する単
位体の一部を切欠いた斜視図、第3図イは同上の
単位体の平面図、ロは磁気反転部の正面図、ハは
同上の側面図、第4図イは反転表示体と磁気反転
装置とを分解した斜視図、ロは反転表示体の同上
と異なる反転した状態の一部斜視図を示す。 A……時刻表示板、A1,A2……時刻表示部、
a1〜a21,b1〜b21……発車時刻表示体、c……磁
気反転装置、1……縁枠、2……時間帯の時刻表
示、3……発車時刻表示、4……発車時刻表示
面、5……発車時刻表示面、6……端面部材、7
……係合透孔、8……ストツパーピン、9……ヨ
ーク、10……回動軸、11……永久磁石、12
……軸受板、13……コイル、14……ボビン、
15……L字形取付板、16……突出部分、17
……係合部材、18……切欠透口、19……支持
板。
かるもので、第1図は一部を切欠した本考案の装
置の平面図、第2図は本考案の装置を構成する単
位体の一部を切欠いた斜視図、第3図イは同上の
単位体の平面図、ロは磁気反転部の正面図、ハは
同上の側面図、第4図イは反転表示体と磁気反転
装置とを分解した斜視図、ロは反転表示体の同上
と異なる反転した状態の一部斜視図を示す。 A……時刻表示板、A1,A2……時刻表示部、
a1〜a21,b1〜b21……発車時刻表示体、c……磁
気反転装置、1……縁枠、2……時間帯の時刻表
示、3……発車時刻表示、4……発車時刻表示
面、5……発車時刻表示面、6……端面部材、7
……係合透孔、8……ストツパーピン、9……ヨ
ーク、10……回動軸、11……永久磁石、12
……軸受板、13……コイル、14……ボビン、
15……L字形取付板、16……突出部分、17
……係合部材、18……切欠透口、19……支持
板。
Claims (1)
- 励磁によつて反転する2面利用の断面3角形状
の長尺発車時刻表示体を、各時間帯毎に並列配置
した時刻表示部は、平日用と休日用とが並設され
たものから構成されており、これらの平日用と休
日用との発車時刻表示体の2つの利用面には平日
と休日とのそれぞれの時間帯の発車時刻が各別に
表示されており、この2つの利用面は、その表示
の地色を互いに異にしていることを特徴とする電
車等の発車時刻表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2020090U JPH0455336Y2 (ja) | 1990-02-28 | 1990-02-28 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2020090U JPH0455336Y2 (ja) | 1990-02-28 | 1990-02-28 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03112781U JPH03112781U (ja) | 1991-11-18 |
JPH0455336Y2 true JPH0455336Y2 (ja) | 1992-12-25 |
Family
ID=31523297
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2020090U Expired JPH0455336Y2 (ja) | 1990-02-28 | 1990-02-28 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0455336Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4886310B2 (ja) * | 2006-02-08 | 2012-02-29 | 因幡電機産業株式会社 | ドレン管類用防虫キャップ |
-
1990
- 1990-02-28 JP JP2020090U patent/JPH0455336Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH03112781U (ja) | 1991-11-18 |
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