JP3006603U - 萬年カレンダー - Google Patents
萬年カレンダーInfo
- Publication number
- JP3006603U JP3006603U JP1994009547U JP954794U JP3006603U JP 3006603 U JP3006603 U JP 3006603U JP 1994009547 U JP1994009547 U JP 1994009547U JP 954794 U JP954794 U JP 954794U JP 3006603 U JP3006603 U JP 3006603U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- calendar
- substrate
- concave portion
- lunar
- protruding piece
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Electric Clocks (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本考案は1個の基板上の月暦部と日暦部とを
組合わせ自在に回転移動可能とすることにより永年間に
亘って使用し得る萬年カレンダーを提供することを目的
とするものである。 【構成】 本考案は矩形状をした基板1と、該基板1の
前面に上突片2と中突片2’および下突片2”とにて区
切られた上凹部3と下凹部3’を形成し、該上凹部3に
月暦を表示をした無端帯状の月暦捲4、下凹部3’に日
暦を表示した無端帯状の日暦捲6をそれぞれ横移動自在
に捲き止めし、前記中突片2’の前面に曜日暦表示部5
を設け、前記基板1の前面を中央に窓孔7’を設けた不
透明な月暦表示被覆部7”と、日曜列と土曜列を半透明
にて色分け彩色した曜日暦および日暦部分の透明被覆部
とからなる表面板7にて被覆し、前記基板1および表面
板7の四辺周囲を横枠8,8’と縦枠9,9’の組合わ
せ枠体にて囲繞したことを特徴とする萬年カレンダーに
ある。
組合わせ自在に回転移動可能とすることにより永年間に
亘って使用し得る萬年カレンダーを提供することを目的
とするものである。 【構成】 本考案は矩形状をした基板1と、該基板1の
前面に上突片2と中突片2’および下突片2”とにて区
切られた上凹部3と下凹部3’を形成し、該上凹部3に
月暦を表示をした無端帯状の月暦捲4、下凹部3’に日
暦を表示した無端帯状の日暦捲6をそれぞれ横移動自在
に捲き止めし、前記中突片2’の前面に曜日暦表示部5
を設け、前記基板1の前面を中央に窓孔7’を設けた不
透明な月暦表示被覆部7”と、日曜列と土曜列を半透明
にて色分け彩色した曜日暦および日暦部分の透明被覆部
とからなる表面板7にて被覆し、前記基板1および表面
板7の四辺周囲を横枠8,8’と縦枠9,9’の組合わ
せ枠体にて囲繞したことを特徴とする萬年カレンダーに
ある。
Description
【0001】
この考案は永年間継続的に使うことのできる萬年カレンダーに関するものであ る。
【0002】
従来のカレンダーは毎日または毎月或は毎年毎に取り替えなければないないも のである。
【0003】
従って、使用済みのカレンダー紙を廃棄する物質的損失をもたらして不経済で あるという課題があった。
【0004】
本考案は矩形状をした基板1と、該基板1の前面に上突片2と中突片2’およ び下突片2”とにて区切られた上凹部3と下凹部3’を形成し、該上凹部3に月 暦を表示をした無端帯状の月暦捲4、下凹部3’に日暦を表示した無端帯状の日 暦捲6をそれぞれ横移動自在に捲き止めし、前記中突片2’の前面に曜日暦表示 部5を設け、前記基板1の前面を中央に窓孔7’を設けた不透明な月暦表示被覆 部7”と、日曜列と土曜列を半透明にて色分け彩色した曜日暦および日暦部分の 透明被覆部とからなる表面板7にて被覆し、前記基板1および表面板7の四辺周 囲を横枠8,8’と縦枠9,9'の組合わせ枠体にて囲繞して、かかる課題を解 決しようとするものである。
【0005】
本考案は月暦捲4を横移動して該当する月暦表示を窓孔7’に覗かせ、且つ日 暦捲6を横移動して日暦表示を該当する曜日暦表示部5に合わせることを毎月繰 り返すことにより、1つのカレンダーを半永久的に使用し続けることができるこ ととなる。また、カレンダーの枠体に挿込枠18を連接して該挿込枠18内に商 品宣伝用ポスターなどの広告板19を保持させると、カレンダーの注目性によっ て広告板19にも人々の視線を集めることができることとなる。
【0006】
以下図面に基づいて実施例を説明する。
【0007】 図1乃至図6は本考案の第1実施例を示すもので、矩形状をした厚板紙などに てなる基板1前面の上下端部および上寄り中間部の全長に幅狭の上突片2と下突 片2”および幅広の中突片2’とを取付けて、上中突片2,2’間に上凹部3と 、中下突片2’,2”間に下凹部3’とを形成する。
【0008】 上凹部3には図5Aに示すように1月から12月の月暦と空白部Xとを横並び に表示した無端帯状の月暦捲4を横移動自在に捲き止める。11は裏面の接合部 に設けた握片である。
【0009】 下凹部3’には図5Bに示すように縦5列、横13列のマス目に上段中央のマ ス目から始まる2箇月分の日暦a,b表示と、その両側に空白部X’のマス目を 設けてなる無端帯状の月暦捲6を裏面の接合部をもって横移動自在に捲き止める 。12は裏面の接合部に沿って取付けた移動杆、12’は移動杆の中央部に設け た突輪である。
【0010】 中突片2’は横方向に7分割した左から「日」乃至「土」の曜日暦表示部5を 設ける。なお日暦捲6のマス目の横幅と曜日暦表示部5の1つの幅は同じ大きさ である。
【0011】 基板1の前面、即ち上下突片2,2”間の表面に、月暦捲4,曜日暦表示部5 および日暦捲6の各境界に区劃線を設けるとともに月暦捲4部分を不透明にして その中央部に窓孔7’を穿孔した月暦表示被覆部7”を設け、且つ曜日暦表示部 5および日暦捲6部分の日曜列部分を赤色B、土曜列部分を青色Aの半透明に彩 色してなる透明Cな表面板7を被覆添着し、基板1と表面板7の四辺を囲繞する ようにして縦枠8,8’と横枠9,9’とを□形に組付けして取付ける。曜日暦 表示部5の裏面側位置の縦枠9,9’間には横杆10を渡設して、月暦捲4の裏 面下端部と日暦捲6の裏面上端部とを覆うようにしている。
【0012】 また13は日暦捲6部の裏面の横枠8’の両端部および縦枠9,9’の中間部 の4カ所に設けた滑車14間に周設する無端の引線で、引線13の一点に日暦捲 6の突輪12’を固定して、引線13の引き操作により日暦捲6が左右方向に移 動するようにしている。なお引線13は無端回動形だけでなく、図4に示すよう に有端形の両端部に引輪15を取付けて、この引輪15,15のいずれかの引き 操作により日暦捲6を移動操作するようにすることもある。
【0013】 以上のように構成した本考案の萬年カレンダーは、握片11の操作により月暦 捲4を移動させて窓孔7’に該当月を覗かせ、引線13の引き操作、或は移動杆 12の直接操作により日暦捲6を移動して日付を該当する曜日に合致させること により各年各月用のカレンダーとして使用することができることとなるのである 。
【0014】 なお以上のカレンダーは横杆8の上端両側寄りの2箇所に掛具16,16を設 けて、壁などに取付けた金具や釘に掛吊り掲示するほか、図6に示すようにカレ ンダーの下端の横杆9’を挟持して保持する枠受台17を用意して、机の上など に立て置きすることもできるものである。
【0015】 図7は前例のカレンダーを大型化して衆人の利用に供することを目的とした第 2実施例を示すもので、上端の横杆9に扁平筒状の透明フィルム体からなる挿込 枠18を連接し、該挿込枠18は両側を開口して、この開口部より商品宣伝用ポ スター等の広告板19や社訓を記した紙などを出し入れ自在において収納できる ようにしたものである。これを屋内または屋外の適宜の場所に設置すれば、カレ ンダーへの注目と同時に挿込枠18内に収納した社訓や広告板19も視線を集め ることとなる。
【0016】
本考案は以上のようにして、1つのカレンダーの月暦と日暦の組合わせを自在 且つ容易に変更してあらゆる年月用の暦として使用できるようにしたので、従来 のように使い終りのカレンダーを一々廃棄することなく、1つのカレンダーを永 年継続的に使用することができて経済的損失を軽減することができるという効果 を生ずる。
【0017】 またカレンダーに挿込枠を連接して広告板等を収納するときは、カレンダーに 視線がおよぶごとに広告板等も目に映ることとなって、広告板等への注目度を自 然に向上することができるという効果を生ずる。
【図1】 本考案の第1実施例を部分切開し且つ一部組
立て前に展開した状態にて示す正面図である。
立て前に展開した状態にて示す正面図である。
【図2】 同、組立体の裏面図である。
【図3】 同、縦断側面図である。
【図4】 同、引線の他の構成例を示す説明図である。
【図5】 Aは月暦捲の展開図、Bは日暦捲の展開図で
ある。
ある。
【図6】 立て置きした状態を示す例示図である。
【図7】 第2実施例を示す斜視図である。
1は基板 2は上突片 2’は中突片 2”は下突片 3は上凹部 3’は下凹部 4は月暦捲 5は曜日暦表示部 6は日暦捲 7は表面板 7'は窓孔 7”は不透明な月暦表示被覆部 8,8’は縦枠 9,9’は横枠 10は横杆 11は握片 12は移動杆 12’は突輪 13は引線 14は滑車 15は引輪 16は掛具 17は枠受台 18は挿入枠 19は広告板
Claims (2)
- 【請求項1】 矩形状をした基板1と、該基板1の前面
に上突片2と中突片2’および下突片2”とにて区切ら
れた上凹部3と下凹部3’を形成し、該上凹部3に月暦
を表示をした無端帯状の月暦捲4、下凹部3’に日暦を
表示した無端帯状の日暦捲6をそれぞれ横移動自在に捲
き止めし、前記中突片2’の前面に曜日暦表示部5を設
け、前記基板1の前面を中央に窓孔7’を設けた不透明
な月暦表示被覆部7”と、日曜列と土曜列を半透明にて
色分け彩色した曜日暦および日暦部分の透明被覆部とか
らなる表面板7にて被覆し、前記基板1および表面板7
の四辺周囲を横枠8,8’と縦枠9,9’の組合わせ枠
体にて囲繞したことを特徴とする萬年カレンダー。 - 【請求項2】 前記枠体に開口部を有してポスター等の
広告板19を出し入れ自在に保持する扁平筒状の挿込枠18
を連接した請求項1記載の萬年カレンダー。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
KR1993U12882 | 1993-07-13 | ||
KR9312882 | 1993-07-13 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3006603U true JP3006603U (ja) | 1995-01-31 |
Family
ID=43142465
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1994009547U Expired - Lifetime JP3006603U (ja) | 1993-07-13 | 1994-07-13 | 萬年カレンダー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3006603U (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0565714U (ja) * | 1992-02-17 | 1993-08-31 | 株式会社村上開明堂 | 自動防眩水滴除去ミラー |
JP2017203845A (ja) * | 2016-05-10 | 2017-11-16 | 株式会社リヒトラブ | 万年カレンダー |
-
1994
- 1994-07-13 JP JP1994009547U patent/JP3006603U/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0565714U (ja) * | 1992-02-17 | 1993-08-31 | 株式会社村上開明堂 | 自動防眩水滴除去ミラー |
JP2017203845A (ja) * | 2016-05-10 | 2017-11-16 | 株式会社リヒトラブ | 万年カレンダー |
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