JPH0455193Y2 - - Google Patents

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JPH0455193Y2
JPH0455193Y2 JP7519785U JP7519785U JPH0455193Y2 JP H0455193 Y2 JPH0455193 Y2 JP H0455193Y2 JP 7519785 U JP7519785 U JP 7519785U JP 7519785 U JP7519785 U JP 7519785U JP H0455193 Y2 JPH0455193 Y2 JP H0455193Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
pillar
delivery
shutter
shutter curtain
central
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JP7519785U
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English (en)
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JPS61189991U (ja
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  • Operating, Guiding And Securing Of Roll- Type Closing Members (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、開口部に設置された2連以上のシヤ
ツターカーテンを閉鎖する際に、該シヤツターカ
ーテン間の中間に立設される中柱に係るものであ
る。
[従来の技術] 従来から建物の開口部に設置されるシヤツター
では、シヤツターの閉鎖時にも郵便物や新聞を屋
外側から開口部内側に投入できるようにするた
め、シヤツターカーテンのスラツトに配達物投入
口を設けたものが知られている。
しかしながら、上記構成のものでは、配達物投
入口をスラツトの縦幅より広くすることができな
いうえ、シヤツターカーテンの開放時には他のス
ラツトと共に巻上げられてしまうため、投入部を
開口しただけの簡易な構成に限定され、この場
合、往々にして郵便物や新聞は狭い投入口から屋
内側に落し込まれないままの状態となり、シヤツ
ターカーテンの巻上げ時に配達物がスラツトと共
に巻き込まれて、該配達物の紛失、破損を誘発す
るばかりでなく、複数のスラツトを上下に連結し
てシヤツターカーテンを形成する際に、投入口を
設けた異なる構造のスラツトを所定位置に介装す
る必要が生じシヤツターカーテンの製造工程が複
雑化する、という欠点を有するものであつた。
[考案が解決しようとする課題] 本考案は、上記の如き実状に鑑み従来の欠点を
解消すべく創案されたものであつて、その目的と
するところは、従来、隣接するシヤツターカーテ
ンの端縁を昇降案内する以外に全く利用されてい
なかつた中柱に新たな付加価値を与えることがで
きると共に、配達物投入口の開口部を広く確保す
ることができ、配達物を円滑かつ確実に投入する
ことができる配達物投入口を備えたシヤツターカ
ーテンの中柱を提供しようとするものである。
[課題を解決するための手段] 課題を解決するため、本考案が採用した技術的
手段は、縦長の中板の両側に相隣るシヤツターカ
ーテンの相隣る側縁を案内する左右のガイドレー
ルが一体に形成されたシヤツターカーテンの中柱
であつて、前記中柱の中板にくり抜き孔を穿設
し、該くり抜き孔を配達物投入口としたことを特
徴とするものである。
[考案の作用] したがつて、本考案によれば、中柱を有効に利
用しつつ、広い開口部を有する配達物投入口とす
ることができ、使用者の便益を確保することがで
きる。
[実施例] 本考案の構成を、図面に示した一実施例につい
て詳細に説明する。
第1図および第2図において、1,1は2連状
に配設されたシヤツターカーテン2,2間に立設
された中柱であつて、該中柱1,1の中板1a両
側には、上記シヤツターカーテン2,2の隣接す
る側縁2a,2aを昇降案内する左右のガイドレ
ール1b,1bが一体に形成されている。
上記中板1aの中央部長手方向には、縦長のく
り抜き孔4が穿設されており、該くり抜き孔4に
嵌装した枠体3aを介して配達物投入口3が組み
込まれていると共に、U字形のスプリングクリツ
プ3bを中板1aの裏面側から枠体3aに嵌合し
て配達物投入口3を抜止めするように構成されて
いる。
第3図は中柱1に扉5bを装着したやや大形の
配達物投入口5を組込んだ第2実施例を示し、該
配達物投入口5は、中板1aに穿設したくり抜き
孔6に枠体5aを嵌装し、かつ該枠体5aに内開
きの扉5bをヒンジ5cを介して枢着すると共
に、スプリング5bにより扉5bを常時閉位置に
付勢するように構成されている。
従つて、配達物により扉5bが押し開かれ、中
柱1の内側に上記配達物が落し込まれると、扉5
bは自動的に閉鎖されることになる。
第4図は、受箱7c付の配達物投入口7を中柱
1に組込んだ第3実施例を示し、該配達物投入口
7は、前後2面でなる幅広の中板1a,1a′に横
長のくり抜き孔8,8′を穿設し、各くり抜き孔
8,8′に内開きの扉7bを枢着した前部枠体7
aと、受箱7cを一体に装着した後部枠体7a′を
それぞれ嵌装すると共に、上記扉7bは、スプリ
ング7dにより常時閉位置に付勢され、また、受
箱7cの天板7eおよび底板7fは、開閉可能に
形成されて、扉7bを介して投入された配達物の
取り出しができるようになつている。
第5図は、中柱1に配達物投入口としてサツシ
ユ小窓10を組込んだ第4実施例を示し、上記サ
ツシユ小窓10は、中板1aに穿設したくり抜き
孔11に引違い戸10aを入れたサツシユ10b
を嵌め込んだものであり、この場合には配達物の
投入だけに限らず、来訪者がある場合にもシヤツ
ターの閉鎖状態で随時対応することが可能とな
る。
[考案の効果] これを要するに、本考案は、縦長の中板の両側
に相隣るシヤツターカーテンの相隣る側縁を案内
する左右のガイドレールが一体に形成されたシヤ
ツターカーテンの中柱であつて、前記中柱の中板
にくり抜き孔を穿設し、該くり抜き孔を配達物投
入口としたから、従来、隣接するシヤツターカー
テンの端縁を昇降案内する以外に全く利用されて
いなかつた中柱に新たな付加価値を与えることが
できると共に、配達物投入口の開口部を広く確保
することができ、従来のようにシヤツターの巻上
げ時に配達物がスラツトと共に巻き込まれて紛失
するあるいは汚損する危惧が一掃され、配達物を
円滑かつ確実に投入することができる、という極
めて有用な実用的効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
図面は、本考案に係る配達物投入口を備えたシ
ヤツターカーテンの中柱の一実施例を示すもので
あつて、第1図は第1実施例の斜視図、第2図は
同上水平断面図、第3図は第2実施例の水平断面
図、第4図は第3実施例の垂直断面図、第5図は
第4実施例の正面図である。 図中、1……中柱、1a……中板、1b……ガ
イドレール、2……シヤツターカーテン、2a…
…側縁、3,5,7……配達物投入口、4,6,
6′,8,8′……くり抜き孔、である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 縦長の中板の両側に相隣るシヤツターカーテン
    の相隣る側縁を案内する左右のガイドレールが一
    体に形成されたシヤツターカーテンの中柱であつ
    て、前記中柱の中板にくり抜き孔を穿設し、該く
    り抜き孔を配達物投入口としたことを特徴とする
    配達物投入口を備えたシヤツターカーテンの中
    柱。
JP7519785U 1985-05-21 1985-05-21 Expired JPH0455193Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7519785U JPH0455193Y2 (ja) 1985-05-21 1985-05-21

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7519785U JPH0455193Y2 (ja) 1985-05-21 1985-05-21

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61189991U JPS61189991U (ja) 1986-11-26
JPH0455193Y2 true JPH0455193Y2 (ja) 1992-12-24

Family

ID=30616194

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JP7519785U Expired JPH0455193Y2 (ja) 1985-05-21 1985-05-21

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JPS61189991U (ja) 1986-11-26

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