JPH0455162A - 電気車の走行装置 - Google Patents
電気車の走行装置Info
- Publication number
- JPH0455162A JPH0455162A JP16321590A JP16321590A JPH0455162A JP H0455162 A JPH0455162 A JP H0455162A JP 16321590 A JP16321590 A JP 16321590A JP 16321590 A JP16321590 A JP 16321590A JP H0455162 A JPH0455162 A JP H0455162A
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- Japan
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- gear
- shaft
- axle
- external
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Links
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 title 1
- 238000009413 insulation Methods 0.000 claims description 2
- 230000008878 coupling Effects 0.000 abstract description 8
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 abstract description 8
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 abstract description 8
- 230000007797 corrosion Effects 0.000 abstract description 6
- 238000005260 corrosion Methods 0.000 abstract description 6
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 2
- 239000000919 ceramic Substances 0.000 description 1
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- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
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- 238000007751 thermal spraying Methods 0.000 description 1
- GWEVSGVZZGPLCZ-UHFFFAOYSA-N titanium dioxide Inorganic materials O=[Ti]=O GWEVSGVZZGPLCZ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は電気車の走行装置、特に、その電食防止に関
するものである、。
するものである、。
第2図は従来の電気車の走行装置を示す平面図であり、
図において、(1)は軌道、に)は軌道(1)上を走行
する車輪、(3)は両端に車輪(2)が固着された車軸
、(4)は図示しない軸箱を介して一対の車軸(3)で
支持された台車枠、(5)は台車枠(4)に取付けられ
た一対の電動機で、その出力軸(6)は車軸(3)とは
メ平行になるように配置されている。(7)は車軸(3
)に取付けられた減速装置で、その端部(8)が台車枠
(2)に支持されている。(9)は電動機(5)と減速
装置(7)の間に設けられた歯車形軸継手て、両者間の
相対位置関係の変動を吸収しながら電動機(5)の回転
力を、減速装w、(71を介して車軸(3)へ伝達する
ものであり、その詳細を第3図の断面図に示す。
図において、(1)は軌道、に)は軌道(1)上を走行
する車輪、(3)は両端に車輪(2)が固着された車軸
、(4)は図示しない軸箱を介して一対の車軸(3)で
支持された台車枠、(5)は台車枠(4)に取付けられ
た一対の電動機で、その出力軸(6)は車軸(3)とは
メ平行になるように配置されている。(7)は車軸(3
)に取付けられた減速装置で、その端部(8)が台車枠
(2)に支持されている。(9)は電動機(5)と減速
装置(7)の間に設けられた歯車形軸継手て、両者間の
相対位置関係の変動を吸収しながら電動機(5)の回転
力を、減速装w、(71を介して車軸(3)へ伝達する
ものであり、その詳細を第3図の断面図に示す。
(11)は中心部に軸穴(12)が形成された2つの外
歯歯車で、軸穴(12)にはそれぞれ電動機(5)の出
力軸(6)と減速装置(刀の入力軸(13)が嵌合され
ている。
歯歯車で、軸穴(12)にはそれぞれ電動機(5)の出
力軸(6)と減速装置(刀の入力軸(13)が嵌合され
ている。
(14)は内周に内歯歯車(15)を有する容器で、2
つの内歯歯車(15)がそれぞれ外歯歯車(11)と噛
み合うようになっている。(16)は塵埃の侵入防止の
ためのゴム製の塵よけである。
つの内歯歯車(15)がそれぞれ外歯歯車(11)と噛
み合うようになっている。(16)は塵埃の侵入防止の
ためのゴム製の塵よけである。
第2図に戻って、(18)は回転する車軸(3)に対し
゛C摺動しなからこれと電気的に接続を保つ接地装置、
(19)は接地装置(18)と台車枠(4)を互いに電
気的に接続する接続線である。
゛C摺動しなからこれと電気的に接続を保つ接地装置、
(19)は接地装置(18)と台車枠(4)を互いに電
気的に接続する接続線である。
以−トのような走行装置上に図示しない車体が支持され
て電気車か構成されている。
て電気車か構成されている。
次に、動作について説明する。電動機(5)によって生
じる回転力か歯車形軸継手(9)を介して減速装置(7
)へ伝達される。減速装置(7)により回転数か低減さ
れ、車軸(3)と車輪(2)か回転して電気車が軌道(
1)」―を走行する。このとき電動機(5)、台車枠(
41゜接続線(+9)、接地装置(18)、車軸(3)
、車輪(2)、軌道(1)の経路で電流か流れる。しか
し、接地装置(18)の+iへ1動部分(し1示ぜず)
における接触抵抗が大きくなると、−上記電流か電動機
(5)、歯車形軸継手(9)、減速装置(7)、車軸(
3)、車輪(2)、軌道(1)の経路ノ\移行して流れ
る。
じる回転力か歯車形軸継手(9)を介して減速装置(7
)へ伝達される。減速装置(7)により回転数か低減さ
れ、車軸(3)と車輪(2)か回転して電気車が軌道(
1)」―を走行する。このとき電動機(5)、台車枠(
41゜接続線(+9)、接地装置(18)、車軸(3)
、車輪(2)、軌道(1)の経路で電流か流れる。しか
し、接地装置(18)の+iへ1動部分(し1示ぜず)
における接触抵抗が大きくなると、−上記電流か電動機
(5)、歯車形軸継手(9)、減速装置(7)、車軸(
3)、車輪(2)、軌道(1)の経路ノ\移行して流れ
る。
発明か解決しようとする課題〕
従来の電気車の走行装置は以上のように構成されている
ので、接地装置の接触抵抗か大きくなると、両市形軸継
手や減速装置なとを経由して電流が流れ、そのため減速
装置(や両市形軸継手の歯車面、あるいは電動機の軸受
なとか電食によって損傷するなどの問題点かあった。
ので、接地装置の接触抵抗か大きくなると、両市形軸継
手や減速装置なとを経由して電流が流れ、そのため減速
装置(や両市形軸継手の歯車面、あるいは電動機の軸受
なとか電食によって損傷するなどの問題点かあった。
こび)発明は上記のような問題点を解消するためになさ
れたもので、減速装置、歯車形1Iqll継手および電
動機の歯車面や軸受なとの電食を防止するようにした電
気車の走行装置を得ることを目的とする。
れたもので、減速装置、歯車形1Iqll継手および電
動機の歯車面や軸受なとの電食を防止するようにした電
気車の走行装置を得ることを目的とする。
課題を解決するための手段
この発明に係る電気車の走行装置は、両市形軸継手の外
向歯車とその軸穴に嵌合された軸との間に絶縁層を設す
なものである。
向歯車とその軸穴に嵌合された軸との間に絶縁層を設す
なものである。
この発明における電気車の走行装置は、歯車形軸継手の
外向歯車とその軸穴に嵌合された軸との間に設けられた
絶縁層α)抵抗値か接地装置の接触抵抗よりはるかに大
きく、従って、山車形軸継手を経由して電流か流れるの
を防II−する。
外向歯車とその軸穴に嵌合された軸との間に設けられた
絶縁層α)抵抗値か接地装置の接触抵抗よりはるかに大
きく、従って、山車形軸継手を経由して電流か流れるの
を防II−する。
以下、この発明の一実施例を図について説明する。第1
図はこの発明の−・実施例による電気車の走行装置に用
いられている歯車形軸継手を示す断面図でI)す、走行
装置全体の構成は第2図と同様になっている。図におい
て、(21)は絶縁層であり、両市形軸継手(9)の2
つの外歯歯車(11)とその軸穴(12)にそれぞれ嵌
合された電動機(5)の出力軸(6)、減速装置(7)
の人力軸(13)との間に設けられている。
図はこの発明の−・実施例による電気車の走行装置に用
いられている歯車形軸継手を示す断面図でI)す、走行
装置全体の構成は第2図と同様になっている。図におい
て、(21)は絶縁層であり、両市形軸継手(9)の2
つの外歯歯車(11)とその軸穴(12)にそれぞれ嵌
合された電動機(5)の出力軸(6)、減速装置(7)
の人力軸(13)との間に設けられている。
この絶縁層(21)はアルミナチタニア系セラミックを
用いる溶射法により、外歯歯車(11)の軸穴(12)
部分で金属表面上に厚さ0.5〜1.Omm程度に形成
されている。これにより、数十MΩ以上、の抵抗値と十
分な機械的強度を有する絶縁層(21)が得られる。電
動機(5)の出力軸(6)と減速装置(7)の人力軸(
13)か、絶縁層(21)を介して外歯歯車(11)の
軸穴(12)に嵌合されている。その他は第2図、第3
図の場合と同様であるので説明を省略する。
用いる溶射法により、外歯歯車(11)の軸穴(12)
部分で金属表面上に厚さ0.5〜1.Omm程度に形成
されている。これにより、数十MΩ以上、の抵抗値と十
分な機械的強度を有する絶縁層(21)が得られる。電
動機(5)の出力軸(6)と減速装置(7)の人力軸(
13)か、絶縁層(21)を介して外歯歯車(11)の
軸穴(12)に嵌合されている。その他は第2図、第3
図の場合と同様であるので説明を省略する。
次に動作について説明する。電動機(5)によって生じ
る回転力か、従来例の場合と同様にして車軸(3)に伝
達され、電気車が軌道(1)上を走行する。このとき、
電動機(5)、台車枠(4)、接続線(19)、接地装
置(18)、車軸(31,車輪(2)、軌道(〕)の経
路で電流が流れる。接地装置(18)の抵抗は、一般に
は数十mΩてあり、増大した場合でも数百mΩ程度であ
る。
る回転力か、従来例の場合と同様にして車軸(3)に伝
達され、電気車が軌道(1)上を走行する。このとき、
電動機(5)、台車枠(4)、接続線(19)、接地装
置(18)、車軸(31,車輪(2)、軌道(〕)の経
路で電流が流れる。接地装置(18)の抵抗は、一般に
は数十mΩてあり、増大した場合でも数百mΩ程度であ
る。
従って、外歯歯車(11)の軸穴(12)部分に設りら
れた絶縁層(21)が1Ω程度以−1−の抵抗値を持っ
ておれば、上記電流か電動機(5)、歯車形軸継手(9
)、減速装置(71,車軸(3)、車輪(2)、軌道(
1)の経路j\移行して流れるのを防止できる。
れた絶縁層(21)が1Ω程度以−1−の抵抗値を持っ
ておれば、上記電流か電動機(5)、歯車形軸継手(9
)、減速装置(71,車軸(3)、車輪(2)、軌道(
1)の経路j\移行して流れるのを防止できる。
なお、上記実施例では絶縁層(21)を外向歯車(11
)の軸穴(12)部分に形成したか、電動機(5)の出
力軸(6)や減速装置(7)の入力軸(13)の表面に
形成してもよい。また、絶縁層(21)を2ケ所に設G
つなか、いずれか一方のみに設けるようにしてもよい。
)の軸穴(12)部分に形成したか、電動機(5)の出
力軸(6)や減速装置(7)の入力軸(13)の表面に
形成してもよい。また、絶縁層(21)を2ケ所に設G
つなか、いずれか一方のみに設けるようにしてもよい。
以上のようにこの発明によれば、歯車形軸継手の外歯歯
車とその軸穴に嵌合された軸との間に絶縁ノーを設けた
ので、歯車形軸継手を経由して電流か流れることはなく
、従−)で、減速装置、山車形軸継手および電動機の歯
車面や軸受なとの電食を防止てきる。
車とその軸穴に嵌合された軸との間に絶縁ノーを設けた
ので、歯車形軸継手を経由して電流か流れることはなく
、従−)で、減速装置、山車形軸継手および電動機の歯
車面や軸受なとの電食を防止てきる。
第1図はこの発明の一実施例による電気車の走−行装置
に用いられている歯車形軸継手を示す断面図、第2図は
従来の電気車の走行装置を示ず平面図、第3図は第2図
の走行装置に用いられている歯車形軸継手を示す断面図
である。 図において、(2)は車輪、(3)は車軸、(イ)は台
車枠、(5)は電動機、(6)はその出力軸、(9)は
歯車形軸継手、(11)は外歯歯車、(12)は軸穴、
(13)は減速装置の入力軸、(15)は内歯歯車、(
18)は接地装置、(21)は絶縁層である。 なお、各図中同一符号は同一または相当部分を示す。
に用いられている歯車形軸継手を示す断面図、第2図は
従来の電気車の走行装置を示ず平面図、第3図は第2図
の走行装置に用いられている歯車形軸継手を示す断面図
である。 図において、(2)は車輪、(3)は車軸、(イ)は台
車枠、(5)は電動機、(6)はその出力軸、(9)は
歯車形軸継手、(11)は外歯歯車、(12)は軸穴、
(13)は減速装置の入力軸、(15)は内歯歯車、(
18)は接地装置、(21)は絶縁層である。 なお、各図中同一符号は同一または相当部分を示す。
Claims (1)
- 車輪が固着された車軸、この車軸で支持された台車枠、
この台車枠に取付けられた電動機、軸穴を有する2つの
外歯歯車とこの2つの外歯歯車と噛み合う内歯歯車とか
ら成り、上記電動機の回転力を上記車軸へ伝達する歯車
形軸継手、および上記台車枠と車軸とを互いに電気的に
接続する接地装置を備えたものにおいて、上記歯車形軸
継手の外歯歯車とこの外歯歯車の軸穴に嵌合された軸と
の間に絶縁層を設けたことを特徴とする電気車の走行装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16321590A JPH0455162A (ja) | 1990-06-20 | 1990-06-20 | 電気車の走行装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16321590A JPH0455162A (ja) | 1990-06-20 | 1990-06-20 | 電気車の走行装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0455162A true JPH0455162A (ja) | 1992-02-21 |
Family
ID=15769493
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16321590A Pending JPH0455162A (ja) | 1990-06-20 | 1990-06-20 | 電気車の走行装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0455162A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08244603A (ja) * | 1995-03-09 | 1996-09-24 | Railway Technical Res Inst | 鉄道車両用電動機の取付構造 |
-
1990
- 1990-06-20 JP JP16321590A patent/JPH0455162A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08244603A (ja) * | 1995-03-09 | 1996-09-24 | Railway Technical Res Inst | 鉄道車両用電動機の取付構造 |
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