JPH0454467Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0454467Y2 JPH0454467Y2 JP1986037267U JP3726786U JPH0454467Y2 JP H0454467 Y2 JPH0454467 Y2 JP H0454467Y2 JP 1986037267 U JP1986037267 U JP 1986037267U JP 3726786 U JP3726786 U JP 3726786U JP H0454467 Y2 JPH0454467 Y2 JP H0454467Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- simulated
- lead
- package
- base
- leads
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Testing Of Short-Circuits, Discontinuities, Leakage, Or Incorrect Line Connections (AREA)
- Connecting Device With Holders (AREA)
- Testing Of Individual Semiconductor Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はICソケツトの測定に好適な模擬ICパ
ツケージに関する。
ツケージに関する。
従来よりICソケツトの適否を判断するため、
同ソケツトのコンタクトとICリードとを実装と
同様の接触状態に置き、その接触抵抗を測定して
評価する測定法が採られている。
同ソケツトのコンタクトとICリードとを実装と
同様の接触状態に置き、その接触抵抗を測定して
評価する測定法が採られている。
従来は上記測定用ICパツケージとして実装用
ICパツケージを用い、第1図に示すように該IC
パツケージの矩形絶縁基盤1の左右側面から突出
したICリード2を二本単位でジヤンパー線3で
結線して、該ICリード2が差し込まれるICソケ
ツトのコンタクト4と二本単位で閉回路を形成
し、該各単位のコンタクト4を検知子でつまみ測
定器5へ入力して接触抵抗の測定を行つており、
ジヤンパー線3はハンダによつてICリード2の
基部に結線している。
ICパツケージを用い、第1図に示すように該IC
パツケージの矩形絶縁基盤1の左右側面から突出
したICリード2を二本単位でジヤンパー線3で
結線して、該ICリード2が差し込まれるICソケ
ツトのコンタクト4と二本単位で閉回路を形成
し、該各単位のコンタクト4を検知子でつまみ測
定器5へ入力して接触抵抗の測定を行つており、
ジヤンパー線3はハンダによつてICリード2の
基部に結線している。
上記のように従来はICソケツトの測定のため
に長期的に高価な実装用のICパツケージを多量
に消却せねばならない実情にある。加えて当然の
こととしてジヤンパー線の長さ、ハンダ付け等の
バラツキを禁じ得ず、これが閉回路内抵抗のバラ
ツキを生じさせ測定誤差の要因となり正確な接触
抵抗の測定を妨げている。又はジヤンパー線の作
成、そのハンダ付けは非常に手間を要し煩雑であ
る。
に長期的に高価な実装用のICパツケージを多量
に消却せねばならない実情にある。加えて当然の
こととしてジヤンパー線の長さ、ハンダ付け等の
バラツキを禁じ得ず、これが閉回路内抵抗のバラ
ツキを生じさせ測定誤差の要因となり正確な接触
抵抗の測定を妨げている。又はジヤンパー線の作
成、そのハンダ付けは非常に手間を要し煩雑であ
る。
本考案は上記の如き実情に鑑み創案されたもの
で、上記改造測定用ICパツケージによる問題を
解決し、測定のための実装用ICパツケージの損
失をなくし、且つICソケツトの測定が正確に行
えるようにしたより長期間に使用できる模擬IC
パツケージを提供するものである。
で、上記改造測定用ICパツケージによる問題を
解決し、測定のための実装用ICパツケージの損
失をなくし、且つICソケツトの測定が正確に行
えるようにしたより長期間に使用できる模擬IC
パツケージを提供するものである。
次に本考案の実施例として示した模擬ICパツ
ケージを第2図以降の図面に基いて説明する。
ケージを第2図以降の図面に基いて説明する。
図において、11は対象例となるデユアルイン
ラインICパツケージの模擬ICパツケージを示し、
12は該模擬ICパツケージのボデイを形成する
絶縁基盤を示す。
ラインICパツケージの模擬ICパツケージを示し、
12は該模擬ICパツケージのボデイを形成する
絶縁基盤を示す。
該絶縁基盤12は上記測定対象たるICソケツ
トに用いるデユアルインラインICパツケージと
称される実装用ICパツケージと同一又は近似外
形を呈し、その外形は略矩形である。
トに用いるデユアルインラインICパツケージと
称される実装用ICパツケージと同一又は近似外
形を呈し、その外形は略矩形である。
該絶縁基盤12は模擬ICリード13を有する。
該模擬ICリード13は実装用ICパツケージと同
一ピツチで配置し、絶縁基盤12の左右側部から
並列して突出する。該模擬ICリード13の少な
くともICソケツトへ差し込まれそのコンタクト
14と接触する部分は実装用ICパツケージのそ
れと同一又は近似形状とする。
該模擬ICリード13は実装用ICパツケージと同
一ピツチで配置し、絶縁基盤12の左右側部から
並列して突出する。該模擬ICリード13の少な
くともICソケツトへ差し込まれそのコンタクト
14と接触する部分は実装用ICパツケージのそ
れと同一又は近似形状とする。
上記模擬ICリード13の基部15を絶縁基盤
12内に成形によつて埋込保持する。又上記左右
模擬ICリードの各列において隣接する二本の模
擬ICリードを単位とし、各単位の模擬ICリード
13の基部15を短絡部片16で一体に連結す
る。該短絡部片16と各単位の模擬ICリード1
3とは同一母材から一体に打抜形成し、全体を
形とし、短絡部片16を上記リード基部15と共
に絶縁基盤12内に埋込保持する。上記によつて
模擬ICリード13は各単位毎に絶縁基盤12内
において導電路を形成する。
12内に成形によつて埋込保持する。又上記左右
模擬ICリードの各列において隣接する二本の模
擬ICリードを単位とし、各単位の模擬ICリード
13の基部15を短絡部片16で一体に連結す
る。該短絡部片16と各単位の模擬ICリード1
3とは同一母材から一体に打抜形成し、全体を
形とし、短絡部片16を上記リード基部15と共
に絶縁基盤12内に埋込保持する。上記によつて
模擬ICリード13は各単位毎に絶縁基盤12内
において導電路を形成する。
更に上記絶縁基盤12の中央部に模擬ICリー
ド13と離間して細長背骨17を埋設する。該背
骨17は左側模擬ICリード13の列と、右側模
擬ICリード13の列の中間、即ち左側模擬ICリ
ード13の短絡部片16の列と、右側模擬ICリ
ード13の短絡部片16の列の中間の領域に絶縁
基盤12の一端付近から他端付近に亘つて延在す
る。従つて背骨17は模擬ICリード13を埋込
んだ領域を略カバーする。背骨17は細長板材か
ら成り、その巾広板面を絶縁基盤12の上下面に
対向し埋込する。
ド13と離間して細長背骨17を埋設する。該背
骨17は左側模擬ICリード13の列と、右側模
擬ICリード13の列の中間、即ち左側模擬ICリ
ード13の短絡部片16の列と、右側模擬ICリ
ード13の短絡部片16の列の中間の領域に絶縁
基盤12の一端付近から他端付近に亘つて延在す
る。従つて背骨17は模擬ICリード13を埋込
んだ領域を略カバーする。背骨17は細長板材か
ら成り、その巾広板面を絶縁基盤12の上下面に
対向し埋込する。
又背骨17の長手方向の処々に凹欠部又は図示
の如き凸部18を形成する。該凹欠部又は凸部1
8は絶縁基盤12を形成する樹脂硬化時又は使用
環境での樹脂の伸縮に対し抵抗体として働き、滑
りを防止して樹脂との結合を高め、且つ曲げに対
する強度を高める。従つて収縮による模擬ICリ
ード13のピツチずれを防止する。
の如き凸部18を形成する。該凹欠部又は凸部1
8は絶縁基盤12を形成する樹脂硬化時又は使用
環境での樹脂の伸縮に対し抵抗体として働き、滑
りを防止して樹脂との結合を高め、且つ曲げに対
する強度を高める。従つて収縮による模擬ICリ
ード13のピツチずれを防止する。
実施例は上記背骨17の凸部に絶縁基盤を貫通
する取付孔19を穿け模擬ICパツケージ11を
ICソケツトへ押込むための押込治具に取付ける
手段として兼用している。
する取付孔19を穿け模擬ICパツケージ11を
ICソケツトへ押込むための押込治具に取付ける
手段として兼用している。
上記模擬ICリード13と背骨17の上記埋込
状態の形成は両者を第2図に示す如きパターンで
板材から一括打抜し、連結状態にして絶縁基盤1
1と共にインサート成形することによつて容易に
得られる。
状態の形成は両者を第2図に示す如きパターンで
板材から一括打抜し、連結状態にして絶縁基盤1
1と共にインサート成形することによつて容易に
得られる。
第2図は模擬ICリード13を側方へ延伸状態
にして図示したが、これを形に折曲することに
よつて第3図以降の如きリード形態とすることが
できる。
にして図示したが、これを形に折曲することに
よつて第3図以降の如きリード形態とすることが
できる。
本考案は以上説明した如く構成することによ
り、第8図に示すようにICソケツトへ押し込む
のみで、ソケツトのコンタクト14と模擬ICリ
ード13の各二本単位で、絶縁基盤12内におい
て閉回路を直ちに形成でき、上記二本のコンタク
ト14を検知子20でつまみ閉回路を形成するこ
とにより測定器21の入力を得、接触抵抗の測定
が極めて正確に行える。即ち、本考案によれば、
各単位模擬ICリード13は該単位毎に一体に打
抜形成した短絡部片16によつて短絡するので、
従来のジヤンパー線で単位ICリード間を短絡し
た場合のような測定のバラツキを生ずる恐れがな
く、加えて各短絡部片16を絶縁基盤12内に埋
込保持し、上記閉回路を形成するので、外乱が良
好に防止でき、且つ安定で低抵抗の短絡電路を形
成でき、上記測定精度の向上を図ることができ
る。二本のリード13の閉回路を形成する短絡部
片16を模擬ICリード13と一体に打抜き、絶
縁基盤12内に埋込保持しているので、振動、衝
撃試験、リードの挿抜試験等の物理特性試験時に
おける短絡部片16に加わるストレスを有効に抑
制し、同物理特性が正確に判断できる。又物理特
性試験時における短絡部片16の損傷を防止し模
擬ICパツケージを過酷な試験条件においても長
期間健全に機能させることができる。
り、第8図に示すようにICソケツトへ押し込む
のみで、ソケツトのコンタクト14と模擬ICリ
ード13の各二本単位で、絶縁基盤12内におい
て閉回路を直ちに形成でき、上記二本のコンタク
ト14を検知子20でつまみ閉回路を形成するこ
とにより測定器21の入力を得、接触抵抗の測定
が極めて正確に行える。即ち、本考案によれば、
各単位模擬ICリード13は該単位毎に一体に打
抜形成した短絡部片16によつて短絡するので、
従来のジヤンパー線で単位ICリード間を短絡し
た場合のような測定のバラツキを生ずる恐れがな
く、加えて各短絡部片16を絶縁基盤12内に埋
込保持し、上記閉回路を形成するので、外乱が良
好に防止でき、且つ安定で低抵抗の短絡電路を形
成でき、上記測定精度の向上を図ることができ
る。二本のリード13の閉回路を形成する短絡部
片16を模擬ICリード13と一体に打抜き、絶
縁基盤12内に埋込保持しているので、振動、衝
撃試験、リードの挿抜試験等の物理特性試験時に
おける短絡部片16に加わるストレスを有効に抑
制し、同物理特性が正確に判断できる。又物理特
性試験時における短絡部片16の損傷を防止し模
擬ICパツケージを過酷な試験条件においても長
期間健全に機能させることができる。
又上記模擬ICパツケージ11の提供により、
測定用のためにする実装用ICパツケージの損失
をなくし、且つより長期の測定、過酷な使用に耐
える同模擬ICパツケージ11の提供が可能とな
る。又各単位の連結された模擬ICリード13を
インサート成形等によつて絶縁基盤12に埋込保
持させる構造であるから製造が容易で、安価に提
供できる等の利点がある。
測定用のためにする実装用ICパツケージの損失
をなくし、且つより長期の測定、過酷な使用に耐
える同模擬ICパツケージ11の提供が可能とな
る。又各単位の連結された模擬ICリード13を
インサート成形等によつて絶縁基盤12に埋込保
持させる構造であるから製造が容易で、安価に提
供できる等の利点がある。
第1図は従来のICソケツト測定用のICパツケ
ージを示す外観図、第2図乃至第8図は本考案の
実施例を示し、第2図は模擬ICパツケージを絶
縁基盤において半截し示す断面図であり、模擬
ICリードを延伸して示す図、第3図は模擬ICパ
ツケージの平面図、第4図は同側図面、第5図は
同正面図、第6図は第3図におけるA−A線断面
図、第7図は同B−B線断面図、第8図は測定状
態を示す同側図面である。 11……模擬ICパツケージ、12……絶縁基
盤、13……模擬ICリード、15……同基部、
16……短絡部片。
ージを示す外観図、第2図乃至第8図は本考案の
実施例を示し、第2図は模擬ICパツケージを絶
縁基盤において半截し示す断面図であり、模擬
ICリードを延伸して示す図、第3図は模擬ICパ
ツケージの平面図、第4図は同側図面、第5図は
同正面図、第6図は第3図におけるA−A線断面
図、第7図は同B−B線断面図、第8図は測定状
態を示す同側図面である。 11……模擬ICパツケージ、12……絶縁基
盤、13……模擬ICリード、15……同基部、
16……短絡部片。
Claims (1)
- 略矩形の絶縁基盤の左右側部から等ピツチで突
出された多数の模擬ICリードを備え、各模擬IC
リードの基部を上記絶縁基盤内に埋込保持すると
共に、隣接する二本の模擬ICリードを単位とし、
各単位の模擬ICリードの埋込基部を同リードと
同一母材から打抜形成した短絡部片で各々一体に
連結し、該各短絡部片を上記模擬ICリード基部
と共に上記絶縁基盤内に埋込保持したことを特徴
とする模擬ICパツケージ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986037267U JPH0454467Y2 (ja) | 1986-03-13 | 1986-03-13 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986037267U JPH0454467Y2 (ja) | 1986-03-13 | 1986-03-13 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62148970U JPS62148970U (ja) | 1987-09-21 |
| JPH0454467Y2 true JPH0454467Y2 (ja) | 1992-12-21 |
Family
ID=30848443
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986037267U Expired JPH0454467Y2 (ja) | 1986-03-13 | 1986-03-13 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0454467Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61177456U (ja) * | 1985-04-23 | 1986-11-05 |
-
1986
- 1986-03-13 JP JP1986037267U patent/JPH0454467Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62148970U (ja) | 1987-09-21 |
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