JPH0454429Y2 - - Google Patents

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JPH0454429Y2
JPH0454429Y2 JP15908985U JP15908985U JPH0454429Y2 JP H0454429 Y2 JPH0454429 Y2 JP H0454429Y2 JP 15908985 U JP15908985 U JP 15908985U JP 15908985 U JP15908985 U JP 15908985U JP H0454429 Y2 JPH0454429 Y2 JP H0454429Y2
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JP
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dynamometer
brake
flywheel
under test
sets
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Description

【考案の詳細な説明】 A 産業上の利用分野 本考案は、ブレーキの性能、耐久、強度等を試
験するブレーキダイナモメータに関する。
B 考案の概要 本考案は、走行時と等価の運動エネルギーをフ
ライホイールによつて蓄え、このフライホイール
の回転を制動する被試験用ブレーキの制動力をト
ルクメータにて検出するブレーキダイナモメータ
において、 駆動電動機と、この駆動電動機によつて回転す
るフライホイールと、このフライホイールの回転
を制動する被試験用ブレーキと、この被試験用ブ
レーキの制動力を検出するトルクメータとから成
るダイナモメータ部を二組備え、この二組のダイ
ナモメータ部をクラツチを介して連結することに
より、 デユアル用(二軸用)として使える他に、シン
グル用(一軸用)2台としても使え試験装置の効
率化が図れるものである。
C 従来の技術 第2図において、従来のシングル用ブレーキダ
イナモメータが示され、駆動電動機1の回転力に
よつてフライホイール3が回転され、フライホイ
ール3に自動車等走行時と等価の運動エネルギー
が蓄えられる。そして被試験用ブレーキ4によつ
てフライホイール3を制動し、被試験用ブレーキ
4の制動力をトルクメータ6で検出するものであ
る。
また、一方ジユアル用ブレーキダイナモメータ
は、前記シングル用ブレーキダイナモメータの構
成に加えて、第2図にて二点鎖線で示すように、
駆動電動機1の他端側回転軸に被試験用ブレーキ
4が接続されていると共に、この被試験用ブレー
キ4の制動力を検出するトルクメータ6が設けら
れている。
D 考案が解決しようとする問題点 従つて、シングル用のものは当然デユアル用と
しては使用できず、また、デユアル用のものはシ
ングル用一台としてしか使用できないため、試験
装置としての効率化が悪いという欠点があつた。
そこで、本考案は上記事態に鑑み、試験装置と
して効率化の良いブレーキダイナモメータを提供
することを目的とする。
E 問題点を解決するための手段 而して、上記目的を達成するための本考案の構
成は、駆動電動機と、この駆動電動機により回転
し走行時と等価の運動エネルギーを蓄えるフライ
ホイールと、このフライホイールの回転を制動す
る被試験用ブレーキと、この被試験用ブレーキの
制動力を検出するトルクメータとから成るダイナ
モメータ部を二組備え、この二組のダイナモメー
タ部をクラツチを介して連結したことを特徴とす
る。
F 作 用 従つて、二組のダイナモメータ部をクラツチに
て直結すればデユアル用として使用でき、また、
二組のダイナモメータ部をクラツチにて切り離せ
ばシングル用二台として使用できるものである。
G 実施例 以下、本考案の実施例を図面に基いて説明す
る。
第1図において本考案の一実施例が示され、駆
動電動機1は、ブレーキ試験の初速度を任意に設
定するため可変速式のものが使用され、電動機制
御盤2の指令によつて任意の速度に回転する。
フライホイール3は、前記駆動電動機1の一端
側回転軸に軸が連結され、この軸に円板が嵌挿さ
れて成り、自動車等の走行時と等価のエネルギー
を回転力による運動エネルギーとして蓄える。
被試験用ブレーキ4は、前記フライホイール3
の軸に回転用軸が連結され、この回転用軸に対向
して固定用軸が設けられており、ブレーキ制御盤
5の指令によりブレーキが解放又は作動する。
トルクメータ6は、前記被試験用ブレーキ4の
固定用軸に接続され、固定用軸に作用するトルク
をロードセルにより検出して被試験用ブレーキ4
の制動力を測定する。
而して、上記駆動電動機1、フライホイール
3、被試験用ブレーキ4及びトルクメータ6とか
らダイナモメータ部7が構成されており、このダ
イナモメータ部7が二組備えられている。
この二組のダイナモメータ部7,7は、クラツ
チ8を介して連結されており、この実施例ではそ
れぞれの駆動電動機1,1の反フライホイール
3,3側の回転軸が対向するクラツチ板にそれぞ
れ連結されて構成されている。
以下、上記ブレーキダイナモメータの作用につ
いて説明する。
例えば時間サイクル運転につきデユアル用(二
軸用)として使用する場合について説明すると、
先づ、クラツチ8のクラツチ板を結合して二組の
ダイナモメータ部7,7を直結させる。次に、電
動機制御盤2をオンにすると、その指令により駆
動電動機1,1が作動し、フライホイール3,3
が回転する。フライホイール3,3はあらかじめ
設定された制動初速度にまで加速されたのち、こ
の制動初速度に保たれる。そして、ブレーキ制動
盤5からブレーキの開始指令が出されると、駆動
電動機1,1の駆動力が零になると共に被試験用
ブレーキ4,4が作動し、この被試験用ブレーキ
4,4の制動力がそれぞれのトルクメータ6,6
に測定される。この被試験用ブレーキ4,4の制
動力によつてフライホイール3,3の回転が弱め
られ、制動終速度になると、被試験用ブレーキ
4,4が開放された状態となつて再び駆動電動機
1,1が駆動し、上記サイクルが所定時間間隔に
繰り返されるのである。
また、シングル用(一軸用)として使用する場
合は、クラツチ8のクラツチ板を離して二組のダ
イナモメータ部7,7を切り離す。そして、二組
のダイナモメータ部7,7は個々に独立して上記
と同様のブレーキテストを行うことができる。
H 考案の効果 以上述べたように本考案によれば、駆動電動機
とフライホイールと被試験用ブレーキとトルクメ
ータとから成るダイナモメータ部を二組備え、こ
の二組のダイナモメータ部をクラツチを介して連
結したので、デユアル用として使える他にシング
ル用二台としても使え試験装置の効率化が図れる
ものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係るブレーキダイナモメータ
のブロツク図であり、第2図は従来のブレーキダ
イナモメータのブロツク図である。 1……駆動電動機、3……フライホイール、4
……被試験用ブレーキ、6……トルクメータ、7
……ダイナモメータ部、8……クラツチ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 駆動電動機と、この駆動電動機により回転し走
    行時と等価の運動エネルギーを蓄えるフライホイ
    ールと、このフライホイールの回転を制動する被
    試験用ブレーキと、この被試験用ブレーキの制動
    力を検出するトルクメータとから成るダイナモメ
    ータ部を二組備え、この二組のダイナモメータ部
    をクラツチを介して連結したことを特徴とするブ
    レーキダイナモメータ。
JP15908985U 1985-10-17 1985-10-17 Expired JPH0454429Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15908985U JPH0454429Y2 (ja) 1985-10-17 1985-10-17

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JP15908985U JPH0454429Y2 (ja) 1985-10-17 1985-10-17

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Publication Number Publication Date
JPS6267228U JPS6267228U (ja) 1987-04-27
JPH0454429Y2 true JPH0454429Y2 (ja) 1992-12-21

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JP15908985U Expired JPH0454429Y2 (ja) 1985-10-17 1985-10-17

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JPS6267228U (ja) 1987-04-27

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