JPH0453976A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH0453976A
JPH0453976A JP2162707A JP16270790A JPH0453976A JP H0453976 A JPH0453976 A JP H0453976A JP 2162707 A JP2162707 A JP 2162707A JP 16270790 A JP16270790 A JP 16270790A JP H0453976 A JPH0453976 A JP H0453976A
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JP2162707A
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Inventor
Toshiyuki Sogo
十河 敏行
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的コ (産業上の利用分野) この発明は、たとえば両面複写あるいは多重複写が自動
的に行える電子複写機などの画像形成装置に関する。
(従来の技術) 周知のように、文書なとの書類に対する保存スペースの
削減などを目的として、複数頁骨の原稿画像を1枚の用
紙(被転写材)上に形成して管理することが考えられて
いる。
ところで、現在、用紙の一方面に複数の原稿画像を形成
する多重複写や、用紙の両面に原稿画像を形成する自動
両面複写が可能な電子複写機が開発されている。この種
の複写機では、その一方面に画像の形成された用紙を一
次的に収容し、多重あるいは両面複写の指定に応じて用
紙をそのままの状態あるいは表裏反転した状態で再給紙
することにより、用紙の同一面あるいは他方面への画像
の形成を行うようになっている。
しかしながら、上記した複写機では、2枚分の原稿画像
を1枚の用紙の一方面に形成するか、もしくは4枚分の
原稿画像を1枚の用紙の両面に形成するのが限度であり
、それ以上、たとえば4枚分の原稿画像を1枚の用紙の
一方面に形成したり、8枚分の原稿画像を1枚の用紙の
両面に形成することはできないものとなっていた。
すなわち、アナログ式の複写機において、2枚を越える
多数の原稿画像を1枚の用紙の一方面に形成したり、4
枚を越える多数の原稿画像を1枚の用紙の両面に形成し
ようとする場合には、縮小コピーを取り、それを切り張
りするなどしなければならず、非常に手間と時間のかか
るものとなっていた。
(発明が解決しようとする課題) 上記したように、従来においては、多重複写や両面複写
機能を用いたとしても、2枚分の原稿画像を1枚の用紙
の一方面に形成するかもしくは4枚分の原稿画像を1枚
の用紙の両面に形成するのが限度であり、多数の原稿画
像を1枚の用紙に形成しようとする場合には、非常に手
間と時間がかかるという欠点があった。
そこで、この発明は、多数の原稿画像を1枚の被転写材
に簡単に形成することができ、自動化および省資源化が
図れるとともに、書類に対する保存スペースの削減など
に有用な画像形成装置を提供することを目的としている
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 上記の目的を達成するために、この発明の画像形成装置
にあっては、原稿画像を連続的に読み取る読取手段と、
この読取手段により逐次的に読み取られる複数の原稿画
像を1枚の被転写材に形成する形成手段と、前記読取手
段で読み取られた原稿画像の、前記形成手段による画像
形成位置を前記被転写材の搬送方向と直交する方向に移
動する移動手段とから構成されている。
また、この発明の画像形成装置にあっては、原稿画像を
連続的に読み取る読取手段と、少なくとも被転写材が搬
送される方向に対して直交する方向に異なる少なくとも
2種の原稿画像を自動的に並列形成する画像形成手段と
から構成されている。
さらに、この発明の画像形成装置にあっては、原稿画像
を連続的に読み取る読取手段と、少なくとも被転写材が
搬送される方向に対して直交する方向に異なる少なくと
も2種の原稿画像を自動的に並列形成する画像形成手段
と、前記被転写材を反転し、前記画像形成手段に対して
自動的に搬送する搬送手段とから構成されている。
(作用) この発明は、上記した手段により、被転写材の搬送方向
と直交する方向に対して複数の原稿画像を並列的に並べ
て形成することができるようになるため、1枚の被転写
材の一方面に2つ以上の原稿画像を形成し得るものであ
る。
(実施例) 以下、この発明の一実施例について図面を参照して説明
する。
第1図は、この発明の画像形成装置を、たとえば電子複
写機(アナログ式PPC)を例に示すものである。
すなわち、この電子複写機は、複写機本体1と、この複
写機本体1の上面に開閉自在に設けられ、原稿を自動的
に供給する自動反転原稿送り装置(リターン・オート・
ドキュメント・フィーダ/RADF)28とから構成さ
れている。
上記複写機本体1は、画像形成手段としての複写装置3
と、複写装置3の排出部から排出された用紙(被転写材
)を必要に応じて受取り、用紙に対して多重あるいは両
面複写を行うべく、そのままの状態あるいは表裏反転し
た状態で再び複写装置3の給紙部に導く多重両面複写ユ
ニット(ADD)27とからなっている。
上記複写装置3の上面には、原稿を支承する原稿台(透
明ガラス)2が固定されている。そして、この原稿台2
を覆うようにして前記自動反転原稿送り装置28が開閉
自在に設けられており、この自動反転原稿送り装置28
によって原稿が原稿台2上の露光位置まで自動的に搬送
されるようになっている。
原稿台2に載置された原稿は、露光ランプ4、ミラー5
,6.7からなる光学系か原稿台2の下面に沿って移動
することにより、露光走査されるようになっている。こ
の場合、ミラー6.7は光路長を保持するようにミラー
5の1/2の速度にて移動する。上記光学系の走査によ
る原稿からの反射光、つまり露光ランプ4の光照射によ
る原稿からの反射光は上記ミラー5,6.7によって反
射された後、レンズユニット80によって移動自在に支
持された変倍用レンズブロック8を通り、さらにミラー
91,92.93によって反射されて感光体ドラム10
に導かれ、原稿画像が感光体ドラム10の表面に結像さ
れるようになっている。
上記感光体ドラム10は図示矢印C方向に回転され、ま
ず帯電用帯電器11によって表面が帯電され、この後、
原稿画像がスリット露光されることにより、表面に静電
潜像が形成される。この静電潜像は、後述する消去アレ
イ26によって不要な部分の消去が行われ、さらに選択
的に駆動される現像器12□または現像器12゜によっ
て黒色または赤色などのトナーが付着されることにより
可視像化される。
なお、2つの現像器を選択的に駆動して静電潜像を異な
る色のトナーで可視像化する、いわゆるツインカラー複
写機については、たとえば特願昭59−95996号明
細書に示されているので、ここでの説明は割愛する。
一方、用紙は、後述する操作パネルにより選択された上
段給紙カセット131、下段給紙カセット13□、大容
量給紙カセット133、あるいは前記上段給紙カセット
13.に設けられた手差し給紙部13aから、送出ロー
ラ14□  14□、143.144およびローラ対1
5□  152.15、によって1枚ずつ取出され、用
紙案内路16+   16□、163を通ってレジスト
ローラ対17へ案内され、このレジストローラ対17に
よって転写部へ供給されるようになっている。
上記転写部に送られた用紙は、転写用帯電器18の部分
で感光体ドラム10の表面と密着することにより、上記
帯電器180作用で感光体トラム10上のトナー像が転
写される。この転写された用紙は、剥離用帯電器19の
作用により感光体ドラム10から静電的に剥離され、搬
送ベルト20により搬送されてその終端部に設けられた
定着器としての定着ローラ21へ送られる。そして、こ
こを通過することにより転写像が定着される。
この定着後の用紙(コピー紙)は、送出ローラ対22.
23によって本体1外のトレイ24に排出される。
また、転写後の感光体ドラム10は、クリーナ25で表
面の残留トナーが除去され、初期状態に戻るようになっ
ている。
なお、前記送出ローラ対22.23の相互間には、前記
コピー紙をトレイ24あるいは多重両面複写ユニット2
7に振分ける振分はゲート(図示していない)が設けら
れている。
ここで、複写機本体1の下方に設けられた多重両面複写
ユニット27は、−枚の用紙に両面複写したり、−枚の
用紙の同一面に多重複写を行うことを可能とするもので
あり、前記大容量給紙カセット13.は、この多重両面
複写ユニ・ソト27に設けられている。
この多重両面複写ユニット27には、前述した振分はゲ
ートによって取込まれたコピー紙を集積部27aへ導く
搬送路27bか設けられ、この搬送路27bには、所定
間隔離間して複数の搬送ローラ対27c、27d、27
e、27fが設けられている。
また、前記集積部27aには、集積部27aに収容され
たコピー紙を取出す取出しローラ27gが設けられてい
る。この取出しローラ27gは、収納されたコピー紙の
厚み(枚数)に応じて図示矢印のように移動可能とされ
ている。
上記取出しローラ27gによって取出されたコピー紙は
、コピー紙を1枚ずつ分離して送出する分離ローラ対2
7hを介して制御ゲー)27 iに案内される。この制
御ゲート27iは、多重複写を行う場合には図示矢印M
方向に回動され、コピー紙を搬送ローラ対27jおよび
搬送路27kを介して前記レジストローラ対17へ案内
するようになっている。また、両面複写を行う場合は、
まず図示の状態とされ、コピー紙を搬送ローラ対27g
を介して反転部27mへ案内するようになっている。そ
して、コピー紙が反転部27mに収納されると制御ゲー
ト27 iは図示矢印T方向に回動され、搬送ローラ対
2iて送られるコピー紙を前記搬送ローラ対27jおよ
び搬送路27kを介して前記レジストローラ対17へ案
内するようになっている。
一方、前記複写機本体1の上部に設けられた自動反転原
稿送り装置28は、原稿がセ・ノドされる原稿給紙台2
80、この原稿給紙台28□にセ・ントされた原稿を一
枚ずつ取出すとともに、原稿を裏返す反転部が設けられ
た給紙部282、この取出された原稿を前記原稿台2に
搬送する原稿台カバーを兼用する搬送部283、この搬
送部28゜に設けられ、複写が終了された原稿が排紙さ
れる原稿排紙トレイ284によって構成されている。
前記給紙部28□の内部には、原稿給紙台28、にセッ
トされた原稿の有無を検知する検知器28g、原稿給紙
台28□にセットされた原稿を取出す取出しローラ28
a1この取出された用紙を搬送部283に搬送する搬送
ローラ対28b。
28c、28d、および原稿台2にセットされ、一方面
の複写が終了した原稿が導かれる反転搬送路28e1こ
の反転搬送路28eに沿って配置された搬送ローラ28
f、28g、28hが設けられている。
また、前記搬送部283には、前記給紙部282から供
給される原稿を原稿台2のセット位置(露光位置)に搬
送するベル)28iが設けられている。このベルト28
iは、ローラ28j。
28kに掛渡されている。このベルト28iは、複写が
終了した原稿を前記原稿排紙トレイ284に排出すると
ともに、原稿の一方面の複写が終了した状態において、
原稿を前記給紙部28□の反転搬送路28eに搬送し、
この反転搬送路28eによって反転された原稿を再び原
稿台2のセット位置に搬送する動作を行うようになって
いる。
第2図は、複写機本体1に設けられた操作ノくネル30
を示すものである。
すなわち、30aは複写の開始を指令する複写キー 3
0bは複写枚数の設定などを行うテンキ30cは各部の
動作状態や用紙の紙詰まり(ジャム)などを表示する表
示部、30dは複写濃度を設定する濃度設定部、30e
はトータル複写枚数などを表示させるためのカウント指
令キー 30fは複写中に他の者などが別の複写を行う
場合に操作する割込みキー 30gは複写倍率を等倍(
100%)に設定するための等倍率30hは複写倍率を
設定する場合に操作する倍率設定キー 30iは上段、
中段給紙カセ・ソト131.132または大容量給紙カ
セ・ソト133を選択する場合に操作するカセット選択
キー30には各種情報をメモリに記憶させたり、あらか
じめメモリに記憶された情報を読出す場合に操作するモ
ードメモリキー 301は各モードに応じた情報を得た
い場合に操作するインフォメーションキーであり、たと
えば用紙の紙詰まりが発生した場合にこのキー30i1
を操作すると、後述する表示器30oに紙詰まりを解除
するための情報か表示されるようになっている。30m
はファンクションチエツクキーであり、このファンクシ
ョンチエツクキー30mを操作すると、どのような機能
が設定されているかを表示器300に表示させることが
できる。
30nはマルチ像画キーであり、このマルチ像画キー3
0nを操作すると、たとえば4頁分の原稿画像を1枚の
用紙の一方面(片面)に形成したり、8頁分の原稿画像
を1枚の用紙の両面に形成することができる。
30oは、たとえば液晶ドツトマトリクスパネルからな
る表示器であり、この表示器30oには複写機の設定状
態などが文字などによって表示され、前記各種牛−30
e、30f、30g。
30h、30 i、30に、301.30m。
30nが操作された場合に、それぞれに対応する文字の
表示が行われるようになっている。さらに、複写動作の
途中で、たとえば紙詰まりが発生した場合、この表示器
300には、用紙が紙詰まりした位置やその対策などが
文字および図形などによって表示されるようになってい
る〇 この表示器30oの両側部には、表示器300に表示さ
れる各種機能を選択する操作キー301〜30<、30
5〜308が配設されており、たとえば前記したマルチ
像画キー30nが操作された場合においては、操作キー
30.〜304によってそれぞれ対応する図示のような
複写の条件を設定することができるようになっている。
すなわち、操作キー30□が操作されると複写機本体1
は両面原稿によるマルチ像画モードとなり、この状態に
おいて、たとえば操作キー30.が操作されると上記両
面原稿によるマルチ像画モードがコピー紙の両面に対し
て行われるように設定され、操作キー304が操作され
ると上記両面原稿によるマルチ像画モードがコピー紙の
片面に対して行われるように設定されるようになってい
る。また、操作キー30□が操作されると片面原稿によ
るマルチ像画モードとなり、この状態において、操作キ
ー303が操作されると上記片面原稿によるマルチ像画
モードがコピー紙の両面に対して行われるように設定さ
れ、操作キー304か操作されると上記片面原稿による
マルチ像画モードがコピー紙の片面に対して行われるよ
うに設定される。
第3図は、前記消去アレイの構成を示すものである。
すなわち、消去アレイ26は、感光体ドラム10の長手
方向に沿って複数の発光ダイオード26a、・・・が配
設された構成とされている。そして、この発光ダイオー
ド26a、・・・が選択的に発光されることにより、こ
の発光された部分に対応する感光体ドラム10上の電荷
が消去されるようになっている。したがって、この発光
ダイオード26a、・・・が発光された部分は感光体ド
ラム10上に形成された静電潜像が消去されることにな
るため、この後、現像器12.または現像器12□によ
って現像されても、その部分にトナー像が形成されるこ
とはない。
第4図は、前記レンズユニット80の構成を示すもので
ある。
すなわち、レンズユニット80は、メインベース80a
の一端が係合部材80bを介して案内レール80cに摺
動自在に支持されている。また、このメインベース80
aの他端側には、モータ(たとえば、パルスモータ)8
0dにより回転されるスパイラルシャフト80eが設け
られている。
一方、メインベース80aのほぼ中心部には開口部80
fが形成されており、この開口部80fの上面には前記
レンズブロック8を支持するサブベース80gが取り付
けられている。このサブベース80gは、モータ(たと
えば、パルスモータ)80hによって前記スパイラルシ
ャフト80eと直交する方向に対して移動自在とされて
いる。
しかして、モータ80dの回転によってスパイラルシャ
フト80eが回転駆動されることによりメインベース8
0aが図示矢印X方向(j@1図の左右方向)に移動さ
れ、これにより前記レンズブロック8もX方向に移動さ
れる。また、モータ80hの回転によってサブベース8
0gが図示矢印Y方向(第1図の前後方向)に移動され
ることにより、前記レンズブロック8もY方向に移動さ
れるようになっている。
ここで、レンズブロック8のX、Y方向の位置に対する
原稿像(原稿画像)と複写像(静電潜像)との関係につ
いて説明する。
第5図は、等倍(複写倍率100%)時におけるレンズ
ブロック8の位置を示すものである。
一般に、複写倍率は、原稿面からレンズブロック8まで
の距11a+に対する、レンズブロック8からドラム面
までの距離a2の比(a2 /al )によって表わさ
れる。したがって、原稿面からレンズブロック8までの
距離a1と、レンズブロック8からドラム面までの距離
a2とが等しいとき、つまり原稿面とドラム面との中心
にレンズブロック8が位置するとき、複写倍率は100
%(等倍)となり、原稿像と複写像との関係は1対1と
なる。
一方、レンズブロック8のX方向の位置が移動されると
、その移動量に応じて複写倍率(a2/a1)が変化さ
れる。
また、レンズブロック8のY方向の位置か移動されると
、その移動量に応じてドラム面における複写像の位置か
変化される。
第6図は、変倍(複写倍率50%)時におけるレンズブ
ロック8の位置を示すものである。
すなわち、図示斜線で示す等倍位置(X+y+)に対し
て、レンズプロ・ツク8をx21  Y 2で示す位置
に移動すると、図に実線で示す如く、原稿面におけるO
a点とドラム面におけるDa点とをY方向について一致
させたまま、ドラム面における複写像の大きさを等倍時
の半分(面積比は1/4)とすることができる。
また、レンズブロック8をX2+  y3で示す位置に
移動すると、図に点線で示す如く、原稿面におけるOb
点とドラム面におけるDb点とをY方向について一致さ
せたまま、ドラム面における複写像の大きさを等倍時の
半分(面積比は1/4)とすることができる。
第7図は、上記した各レンズ位置に対する原稿像と複写
像との関係を示すものである。
すなわち、レンズブロック8が第6図のXI rylの
位置(等倍位置)にある場合、第7図(a)に示すよう
に、原稿像と同じ大きさの複写像が形成されることにな
る。
また、レンズブロック8が第6図のX2+Vzの位置に
ある場合、第7図(b)に示すように、原稿像の1/4
の大きさで、かつY方向の一端面が一致する複写像が形
成されることになる。
さらに、レンズブロック8が第6図のX2+y3の位置
にある場合、第7図(c)に示すように、原稿像の1/
4の大きさで、かつY方向の他端面が一致する複写像が
形成されることになる。
第8図は、用紙の給紙タイミングを示すものである。
たとえば、感光体ドラム10の回転スピードをVとし、
ドラム10上の露光ポイントをPh1原稿画像の転写ポ
イントをCp、前記レジストローラ対17から上記転写
ポイントCpまでの距離をα、上記露光ポイントPhか
ら転写ポイントCpまでの距離をβとした場合、原稿画
像の先端を露光したときを基点(0時間)とする(β−
α)/V時間後にレジストローラ対17をオンすること
により、原稿画像の先端と用紙の先端位置とを一致させ
ることができる。
この場合、レジストローラ対17をオンするタイミング
を変化させることにより、用紙の搬送方向の任意の位置
に原稿画像を移動することか可能である。したがって、
レジストローラ対17をオンするタイミングを時間tだ
け早めたとすると、それに応じて用紙が先行されること
になるため、用紙の搬送方向に対する原稿画像の形成位
置をvXtだけ後方に移動することができる。
次に、上記構成における動作について説明する。
第9図は、4枚の片面原稿を1枚の用紙の片面に形成す
る場合を例に示すものである。
すなわち、用紙の一方面のみに各片面原稿の原稿画像を
それぞれ4画像分ずつ形成しようとする場合、まず、自
動反転原稿送り装置28の原稿給紙台28.に複数枚の
片面原稿がセットされる。
そして、前記操作パネル30より、種々の複写条件が設
定入力される。ここでは、複写条件として、たとえば用
紙のサイズおよび複写枚数などが設定されるとともに、
マルチ像画キー30nが投入される。また、操作キー3
02および操作キー304の操作によって、「片面原稿
」および「片面複写」の指定が行われる。
この複写条件の設定入力によって、たとえばタテ方向に
搬送供給される片面原稿のサイズを「A4」としたとき
の用紙のサイズとしてrA4タテjが指定されたとする
と、A4サイズの用紙をタテ方向に給紙するカセットが
選択される。また、レンズユニット80によってレンズ
ブロック8の位置が前記第6図に示したXz+Y3の位
置に移動され、複写倍率が50%に設定される。
この状態において、複写キー30aが操作されたことが
判別されると、自動反転原稿送り装置28が動作される
。そして、原稿給紙台28.にセットされた片面原稿の
1枚が取込まれ、原稿台2のセット位置(露光位置)に
搬送される。
また、複写装置3が動作されることによって複写動作が
開始される。すなわち、露光ランプ4やミラー5,6.
7からなる光学系によって原稿台2上の片面原稿が露光
走査され、あらかしめ帯電用帯電器11によって帯電さ
れた感光体ドラム10の表面に原稿画像が結像される。
この原稿画像は、現像器121または現像器12□と対
向することによってトナー像とされて転写部(転写ポイ
ントCp)に送られる。なお、原稿画像以外の領域では
、消去アレイ26が点灯されることによって不要なトナ
ーの付着が防止される。
一方、前記複写条件の設定入力によって指定された用紙
サイズに応じて、上段、下段給紙力セラ)13..13
□あるいは大容量給紙カセット133より用紙の給紙が
開始される。そして、転写部にて、上記トナー像の先端
と用紙の先端とが一致するタイミングでレジストローラ
対17がオンされる。これにより、たとえば第9図に示
す如く、転写用帯電器18の作用によって1枚目の片面
原稿01に対応する上記トナー像が、用紙Pの一方面の
所定位置に転写される。
この転写された用紙は、剥離用帯電器19および搬送ベ
ルト20を介して定着ローラ21に送られ、この定着ロ
ーラ21によって定着された後、送出ローラ対22によ
って多重両面複写ユニット27に送られる。この場合、
図示していない振分はゲートが用紙を多重両面複写ユニ
ット27に導く位置に回動されており、このゲートを介
して多重両面複写ユニット27に導かれた用紙は、搬送
路27bおよび搬送ローラ対27c〜27fを介して集
積部27aに収容される。
このようにして、順次、用紙の一方面にのみ原稿画像が
複写され、前記複写条件の設定入力によって指定された
枚数針の用紙に対する複写動作が繰り返し行われる。そ
して、この一方面への設定枚数分の複写動作が終了され
た用紙は、集積部27a内にすべて収容される。
また、上記複写動作の終了にともなって1枚目の片面原
稿に対する露光走査が終了されると、自動反転原稿送り
装置28が動作される。そして、嘴 。
たと乙ば原稿台2のセット位置にある1枚目の片面原稿
が原稿排紙トレイ284に排紙されるとともに、2枚目
の片面原稿が原稿給紙台281から取込まれて原稿台2
のセット位置に搬送される。
この後、上記と同様にして複写袋W13が動作され、上
記集積部27aより給紙される用紙に対して2枚目の原
稿画像による複写動作が開始される。
すなわち、2枚目の片面原稿に対応するトナー像の形成
動作に同期して、上記集積部27a内に収容された用紙
が取出しローラ27gによって取出され、分離ローラ対
27h1制御ゲート2711搬送ローラ対27jおよび
搬送路27kを介して前記レジストローラ対17に導か
れる。そして、用紙の搬送方向の半分の距離だけ上記ト
ナー像が後になるタイミングでレジストローラ対17が
オンされる。これにより、たとえば第9図に示す如く、
2枚目の片面原稿0□に対応するトナー像が上記用紙の
一方面の所定位置、つまり1枚目の原稿画像に続く位置
に複写される。
こうして、2枚目の原稿画像に対する設定枚数分の複写
動作が終了された用紙は、再び集積部27a内にすべて
収容される。また、原稿台2のセット位置にある2枚目
の片面原稿が原稿排紙トレイ284に排紙されるととも
に、3枚目の片面原稿が原稿給紙台281から取込まれ
て原稿台2のセット位置に搬送される。
3枚目の片面原稿が原稿台2のセット位置に対応される
と、上記と同様にして複写装置3が動作される。この場
合、レンズユニット80によってレンズブロック8の位
置か前記第6図に示したX21Y2の位置に移動されて
おり、上記光学系により露光走査された3枚目の片面原
稿に対する原稿画像は上記レンズ位置に対応する感光体
ドラム10の表面に結像される。
この原稿画像は、現像器121または現像器12□によ
って現像されて転写部に送られ、ここで上記集積部27
aより取出され、上記トナー像の先端と用紙の先端とが
一致するタイミングで再送される用紙上に転写される。
この結果、たとえば第9図に示す如く、3枚目の片面原
稿03に対応する上記トナー像は用紙Pの一方面の所定
位置、つまり用紙の搬送方向と直交する1枚目の原稿画
像に並ぶ位置に複写される。
こうして、3枚目の原稿画像に対する設定枚数分の複写
動作が終了された用紙は、再び集積部27a内にすべて
収容される。また、原稿台2のセット位置にある3枚目
の片面原稿が原稿排紙トレイ284に排紙されるととも
に、4枚目の片面原稿が原稿給紙台28、から取込まれ
て原稿台2のセット位置に搬送される。
この後、上記と同様にして複写装置3が動作され、上記
集積部27aより給紙される用紙に対して4枚目の原稿
画像による複写動作が開始される。
この場合、用紙の搬送方向の半分の距離だけトナー像が
後になるタイミングでレジストローラ対17がオンされ
ることにより、集積部27aより取出された用紙に4枚
目の片面原稿に対応するトナー像の転写が行われる。こ
の結果、たとえば第9図に示す如く、4枚目の片面原稿
04に対応するトナー像は上記用紙の一方面の所定位置
、つまり3枚目の原稿画像に続く位置に転写される。
る。
上記のようにして、片面原稿の4枚分の原稿画像が一方
面に転写された用紙は、剥離用帯電器19および搬送ベ
ルト20を介して定着ローラ21に送られ、この定着ロ
ーラ21によって定着される。この後、図示していない
振分はゲートが用紙をトレイ24に導く位置に回動され
ることにより、用紙は送出ローラ対22.23によって
トレイ24上に排出される。この排出動作は、設定枚数
分の用紙がすべて排紙されるまで繰り返される。
また、上記排出動作が完了されると、原稿台2のセット
位置にある4枚目の片面原稿が原稿排紙トレイ284に
排紙されるとともに、5枚目の片面原稿が原稿給紙台2
81から取込まれて原稿台2のセット位置に搬送される
。そして、前記原稿給紙台28、にセットされたすべて
の片面原稿に対する複写動作が終了されるまで、上述し
た動作が繰り返される。
また、動作の途中で片面原稿がなくなったことがスイッ
チ281により検知された場合、つまり片面原稿の枚数
が4の倍数(4n )以外のとき、自動反転原稿送り装
置28によってセット位置にある片面原稿が原稿排紙ト
レイ284に排紙されるとともに、多重両面複写ユニッ
ト27の集積部27a内にあるすべての用紙が強制的に
排紙され、上述の複写動作は終了される。
第10図は、8枚の片面原稿を1枚の用紙の両面に形成
する場合を例に示すものである。
すなわち、用紙の両面にそれぞれ各片面原稿の原稿画像
を4画像分ずつ形成しようとする場合、まず、自動反転
原稿送り装置28の原稿給紙台28□に複数枚の片面原
稿がセットされる。そして、前記操作パネル30より、
複写条件として、たとえば用紙のサイズおよび複写枚数
などが設定されるとともに、マルチ像画キー30nが投
入される。また、操作キー30□および操作キー30、
の操作によって、「片面原稿」および「両面複写」の指
定が行われる。
この後、複写キー308が操作されたことが判別される
と、上述した4枚の片面原稿を1枚の用紙の片面に形成
する場合と同様にして、自動反転原稿送り装置28およ
び複写装置3が動作される。
そして、4枚分の原稿画像が一方面に複写された用紙は
トレイ24上に排出されることなく、再度、集積部27
aに送られてそこに収容される。
こうして、用紙の一方面に対する複写動作が終了される
と、原稿台2のセット位置にある4枚目の片面原稿が原
稿排紙トレイ284に排紙されるとともに、5枚目の片
面原稿が原稿給紙台281から取込まれて原稿台2のセ
ット位置に搬送される。そして、この5枚目の片面原稿
に対応するトナー像の形成動作に同期して、上記集積部
27a内に収容された用紙が取出しローラ27gによっ
て取出され、分離ローラ対27hおよび制御ゲート27
 iを介して反転部27mに案内された後、搬送ローラ
対27jおよび搬送路27kを介して前記レジストロー
ラ対17にその表裏が反転された状態で導かれる。
以下、上述した4枚の片面原稿を1枚の用紙の片面に形
成する場合と同様にして、自動反転原稿送り装置28お
よび複写装置3が動作され、用紙の他方面への複写動作
が行われる。この結果、たとえば第10図に示す如く、
1枚目ないし4枚目の片面原稿01〜04に対応する各
原稿画像が用紙Pの一方面の所定位置にそれぞれ複写さ
れ、5枚目ないし8枚目の片面原稿0.〜o8に対応す
る各原稿画像が用紙Pの他方面の所定位置にそれぞれ複
写されることになる。
上記のようにして、片面原稿の8枚分の原稿画像が両面
に複写された用紙は、図示していない振分はゲートが用
紙をトレイ24に導く位置に回動されることにより、送
出ローラ対22.23によってトレイ24上に排出され
る。
また、上記排出動作の完了にともなって、原稿台2のセ
ット位置にある8枚目の片面原稿が原稿排紙トレイ28
4に排紙されるとともに、9枚目の片面原稿が原稿給紙
台28、から取込まれて原稿台2のセット位置に搬送さ
れる。そして、前記原稿給紙台28.にセットされたす
べての片面原稿に対する複写動作が終了されるまで、上
述した動作が繰り返される。
また、動作の途中で片面原稿がなくなったことがスイッ
チ28Nにより検知された場合、つまり片面原稿の枚数
が8の倍数(8n)以外のとき、自動反転原稿送り装置
28によってセット位置にある片面原稿が原稿排紙トレ
イ284に排紙されるとともに、多重両面複写ユニット
27の集積部27a内にあるすべての用紙が強制的に排
紙され、上述の複写動作は終了される。
第11図は、2枚の両面原稿を1枚の用紙の片面に形成
する場合を例に示すものである。
すなわち、用紙の一方面のみに両面原稿の各原稿画像を
それぞれ4画像分ずつ形成しようとする場合、まず、自
動反転原稿送り装置28の原稿給紙台28 lに複数枚
の両面原稿がセットされる。
そして、前記操作パネル30より、複写条件として、た
とえば用紙のサイズおよび複写枚数などが設定されると
ともに、マルチ像画キー30nが投入される。また、操
作キー30□および操作キー304の操作によって、「
両面原稿」および「片面複写」の指定が行われる。
たとえば今、タテ方向に搬送供給される両面原稿のサイ
ズを「A4」としたときの用紙のサイズとしてrA4タ
テ」が指定されたとすると、A4サイズの用紙をタテ方
向に給紙するカセットが選択される。また、レンズユニ
ット80によってレンズブロック8の位置が前記第6図
に示したX2 +y3の位置に移動され、複写倍率が5
0%に設定される。
この状態において、複写キー30aが操作されたことが
判別されると、自動反転原稿送り装置28が動作される
。そして、原稿給紙台281にセットされた両面原稿の
1枚が取込まれ、原稿台2のセット位置(露光位置)に
搬送される。
また、複写装置3が動作されることによって複写動作が
開始される。すなわち、露光ランプ4やミラー5,6.
7からなる光学系によって原稿台2上の両面原稿が露光
走査され、あらかじめ帯電用帯電器11によって帯電さ
れた感光体ドラム10の表面に原稿画像が結像される。
この原稿画像は、現像器12、または現像器122と対
向することによってトナー像とされて転写部(転写ポイ
ントCp)に送られる。なお、原稿画像以外の領域では
、消去アレイ26が点灯されることによって不要なトナ
ーの付着が防止される。
一方、前記複写条件の設定入力によって指定された用紙
サイズに応じて、上段、下段給紙カセット1B、、13
□あるいは大容量給紙カセット13、より用紙の給紙が
開始される。そして、転写部にて、上記トナー像の先端
と用紙の先端とが一致するタイミングでレジストローラ
対17がオンされる。これにより、たとえば第11図に
示す如く、転写用帯電器18の作用によって1枚目の両
面原稿OABの第1面に対応する上記トナー像が、用紙
Pの一方面の所定位置に転写される。
この転写された用紙は、剥離用帯電器19および搬送ベ
ルト20を介して定着ローラ21に送られ、この定着ロ
ーラ21によって定着された後、送出ローラ対22によ
って多重両面複写ユニット27に送られる。この場合、
図示していない振分はゲートが用紙を多重両面複写ユニ
ット27に導く位置に回動されており、このゲートを介
して多重両面複写ユニット27に導かれた用紙は、搬送
路27bおよび搬送ローラ対27c〜27fを介して集
積部27aに収容される。
このようにして、順次、用紙の一方面にのみ原稿画像が
複写され、前記複写条件の設定入力によって指定された
枚数分の用紙に対する複写動作が繰り返し行われる。そ
して、この一方面への設定枚数分の複写動作が終了され
た用紙は、集積部27a内にすべて収容される。
また、上記複写動作の終了にともなって1枚目の両面原
稿に対する露光走査が終了されると、自動反転原稿送り
装置28が動作される。そして、たとえば原稿台2のセ
ット位置にある1枚目の両面原稿が逆送されて反転搬送
路28eにて反転された後、再び原稿台2のセット位置
に搬送される。
この後、上記と同様にして複写装置3が動作され、上記
集積部27aより給紙される用紙に対して1枚目の両面
原稿の第2面の原稿画像による複写動作が開始される。
すなわち、1枚目の両面原稿の第2面に対応するトナー
像の形成動作に同期して、上記集積部27a内に収容さ
れた用紙が取出しローラ27gによって取出され、分離
ローラ対27h1制御ゲート2711搬送ローラ対27
jおよび搬送路27kを介して前記レジストローラ対1
7に導かれる。そして、用紙の搬送方向の半分の距離だ
け上記トナー像が後になるタイミングでレジストローラ
対17がオンされる。これにより、たとえば第11図に
示す如く、1枚目の両面原稿OABの第2面に対応する
トナー像が上記用紙の一方面の所定位置、つまり第1面
の原稿画像に続く位置に複写される。
こうして、第2面の原稿画像に対する設定枚数分の複写
動作が終了された用紙は、再び集積部27a内にすべて
収容される。また、原稿台2のセット位置にある1枚目
の両面原稿が原稿排紙トレイ284に排紙されるととも
に、2枚目の両面原稿が原稿給紙台28.から取込まれ
て原稿台2のセット位置に搬送される。
2枚目の両面原稿が原稿台2のセット位置に対応される
と、上記と同様にして複写装置3が動作される。この場
合、レンズユニット80によってレンズブロック8の位
置が前記第6図に示したX21 3’ 2の位置に移動
されており、上記光学系により露光走査された2枚目の
両面原稿の第1面に対する原稿画像は上記レンズ位置に
対応する感光体ドラム10の表面に結像される。
この原稿画像は、現像器12、または現像器122によ
って現像されて転写部に送られ、ここで上記集積部27
gより取出され、上記トナー像の先端と用紙の先端とが
一致するタイミングで再送される用紙上に転写される。
この結果、たとえば第11図に示す如く、2枚目の両面
原稿OCDの第1面に対応する上記トナー像は用紙Pの
一方面の所定位置、つまり用紙の搬送方向と直交する1
枚目の両面原稿OARの第1面に対応する原稿画像に並
ぶ位置に複写される。
こうして、両面原稿OCDの第1面の原稿画像に対する
設定枚数分の複写動作が終了された用紙は、再び集積部
27a内にすべて収容される。また、原稿台2のセット
位置にある2枚目の両面原稿が逆送されて反転搬送路2
8eにて反転された後、再び原稿台2のセット位置に搬
送される。
この後、上記と同様にして複写装置3が動作され、上記
集積部27aより給紙される用紙に対して、2枚目の両
面原稿の第2面に対応する原稿画像による複写動作が開
始される。この場合、用紙の搬送方向の半分の距離だけ
トナー像が後になるタイミングでレジストローラ対17
がオンされることにより、集積部27aより取出された
用紙に2枚目の両面原稿の第2面に対応するトナー像の
転写が行われる。この結果、たとえば第11図に示す如
く、2枚目の両面原稿OCOの第2面に対応するトナー
像は上記用紙の一方面の所定位置、つまり2枚目の両面
原稿OCDの第1面に対応する原稿画像に続く位置に複
写される。
上記のようにして、両面原稿の2枚分の原稿画像が一方
面に複写された用紙は、図示していない振分はゲートが
用紙をトレイ24に導く位置に回動されることにより、
送出ローラ対22,2.3によってトレイ24上に排出
される。
また、上記排出動作の完了にともなって原稿台2のセッ
ト位置にある2枚目の両面原稿が原稿排紙トレイ284
に排紙されるとともに、3枚目の両面原稿が原稿給紙台
28.から取込まれて原稿台2のセット位置に搬送され
る。そして、前記原稿給紙台28、にセットされたすべ
ての両面原稿に対する複写動作が終了されるまで、上述
した動作が繰り返される。
また、動作の途中で両面原稿がなくなったことがスイッ
チ281により検知された場合、つまり両面原稿の枚数
が2の倍数(2n)以外のとき、自動反転原稿送り装置
28によってセット位置にある両面原稿が原稿排紙トレ
イ284に排紙されるとともに、多重両面複写ユニット
27の集積部27a内にあるすべての用紙が強制的に排
紙され、上述の複写動作は終了される。
第12図は、4枚の両面原稿を1枚の用紙の両面に形成
する場合を例に示すものである。
すなわち、用紙の両面にそれぞれ各両面原稿の原稿画像
を4画像分ずつ形成しようとする場合、まず、自動反転
原稿送り装置28の原稿給紙台281に複数枚の両面原
稿がセットされる。そして、前記操作パネル30より、
複写条件として、たとえば用紙のサイズおよび複写枚数
などが設定されるとともに、マルチ像画キー30nが投
入される。また、操作キー301および操作キー303
の操作によって、「両面原稿」および「両面複写」の指
定が行われる。
この後、複写キー30aが操作されたことが判別される
と、上述した2枚の両面原稿を1枚の用紙の片面に形成
する場合と同様にして、自動反転原稿送り装置28およ
び複写装置3が動作される。
そして、2枚分の原稿画像が一方面に複写された用紙は
トレイ24上に排出されることなく、再度、集積部27
aに送られてそこに収容される。
こうして、用紙の一方面に対する複写動作が終了される
と、原稿台2のセット位置にある2枚目の両面原稿が原
稿排紙トレイ284に排紙されるとともに、3枚目の両
面原稿が原稿給紙台281から取込まれて原稿台2のセ
ット位置に搬送される。そして、この3枚目の両面原稿
の第1面に対応するトナー像の形成動作に同期して、上
記集積部27a内に収容された用紙が取出しローラ27
gによって取出され、分離ローラ対27hおよび制御ゲ
ート27iを介して反転部27mに案内された後、搬送
ローラ対27jおよび搬送路27kを介して前記レジス
トローラ対17にその表裏が反転された状態で導かれる
以下、上述した2枚の両面原稿を1枚の用紙の片面に形
成する場合と同様にして、自動反転原稿送り装置28お
よび複写装置3が動作され、用紙の他方面への複写動作
が行われる。この結果、たとえば第12図に示す如く、
1枚目および2枚目の両面原稿OAB、OcDそれぞれ
の第1面および第2面に対応する各原稿画像が用紙Pの
一方面の所定位置におのおの複写され、3枚目および4
枚目の両面原W10I!F、OoHそれぞれの第1面お
よび第2面に対応する各原稿画像が用紙Pの他方面の所
定位置におのおの複写されることになる。
上記のようにして、両面原稿の4枚分の原稿画像が両面
に複写された用紙は、図示していない振分はゲートが用
紙をトレイ24に導く位置に回動されることにより、送
出ローラ対22.23によってトレイ24上に排出され
る。
また、上記排出動作の完了にともなって、原稿台2のセ
ット位置にある4枚目の両面原稿が原稿排紙トレイ28
4に排紙されるとともに、5枚目の両面原稿が原稿給紙
台28.から取込まれて原稿台2のセット位置に搬送さ
れる。そして、前記原稿給紙台281にセットされたす
べての両面原稿に対する複写動作が終了され条まで、上
述した動作が繰り返される。
また、動作の途中で両面原稿がなくなったことがスイッ
チ281により検知された場合、つまり両面原稿の枚数
が4の倍数(4n)以外のとき、自動反転原稿送り装置
28によってセット位置にある両面原稿が原稿排紙トレ
イ284に排紙されるとともに、多重両面複写ユニット
27の集積部27a内にあるすべての用紙が強制的に排
紙され、上述の複写動作は終了される。
上記したように、用紙の一方面に2つ以上の原稿画像を
形成することができるようにしている。
すなわち、用紙の搬送方向と直交する方向に対して複数
の原稿画像を並列的に並べて形成することができるよう
にしている。これにより、たとえば4枚分の原稿画像を
1枚の用紙の一方面に自動的に形成したり、8枚分の原
稿画像を1枚の用紙の両面に自動的に形成することが可
能となる。したがって、2枚を越える多数の原稿画像を
1枚の用紙の一方面に形成したり、4枚を越える多数の
原稿画像を1枚の用紙の両面に形成しようとする場合に
かかる手間や時間を軽減することができるものである。
特に、たとえば会議で参考程度に用いられる書類や特許
公開公報などの作成に有用である。
また、1枚の用紙に対してより多くの原稿画像を自動的
に形成できるため、用紙の乱用などによる資源の無駄使
いを防止し得るとともに、その管理用スペースの削減を
も可能とするものである。
なお、上記実施例においては、原稿画像を複写倍率50
%にて縮小して複写する場合を例に説明したが、これに
限らず、原稿のサイズや用紙のサイズに応じて複写倍率
を変更することもできる。
また、上記実施例では、レンズブロックのY方向の位置
を変更することにより、用紙上におけるY方向(用紙の
搬送方向と直交する方向)の画像形成位置を変化させる
ようにしたが、たとえば集積部にストックされている用
紙を給紙する際のY方向の端位置を変えることによって
も可能である。
第13図は、集積部に収容されている用紙をその搬送方
向と直交する方向にスライドさせるためのスライド機構
を示すものである。
すなわち、上記スライド機構270は、第1パルスモー
タ271と、この第1パルスモータ271によって図示
Y方向に移動自在に設けられた第1ガイド272と、第
2パルスモータ273と、この第2パルスモータ273
によって図示Y方向に移動自在に設けられた第2ガイド
274とから構成されている。
しかして、第1パルスモータ271が駆動されるとその
回転に応じて第1ガイド272が図示矢印Y方向に移動
され、第2パルスモータ273が駆動されるとその回転
に応じて第2ガイド274が図示矢印Y方向に移動され
る。したがって、第1、第2パルスモータ271.27
3を制御することにより、集積部内に収容されている用
紙PはY方向にスライドされ、そして整位されることに
なる。
また、用紙の一方面にたとえば4つの原稿画像を形成す
る場合において、2つの現像器を交互に動作させること
により、それぞれ隣り合う画像の色を異ならせるように
しても良い。この場合、画像ごとの境界部を明確にする
ことができ、見易くすることができる。
なお、前述した処理の流れを第14図に、用紙サイズと
原稿サイズとによる複写倍率の関係を第15図にそれぞ
れ示している。
その他、この発明の要旨を変えない範囲において、種々
変形実施可能なことは勿論である。
[発明の効果] 以上、詳述したようにこの発明によれば、被転写材の搬
送方向と直交する方向に対して複数の原稿画像を並列的
に並べて形成できるため、多数の原稿画像を1枚の被転
写材に簡単に形成することができ、自動化および省資源
化が図れるとともに、書類に対する保存スペースの削減
などに有用な画像形成装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
図面はこの発明の一実施例を示すもので、第1図は電子
複写機を例に示す画像形成装置の構成図、第2図は操作
パネルの一例を示す平面図、第3図は消去アレイの構成
を示す斜視図、第4図はレンズユニットの構成を示す斜
視図、第5図は等倍時におけるレンズの位置関係を説明
するために示す図、第6図は変倍(複写倍率50%)時
におけるレンズの位置関係を説明するために示す図、第
7図はレンズ位置に対する原稿像と複写像との関係を説
明するために示す図、第8図は用紙の給紙タイミングを
説明するために示す図、第9図ないし第12図はそれぞ
れ動作を説明するために示すもので、第9図は4枚の片
面原稿を1枚の用紙の一方面に形成する場合を例に示す
図、第10図は8枚の片面原稿を1枚の用紙の両面に形
成する場合を例に示す図、第11図は2枚の両面原稿を
1枚の用紙の一方面に形成する場合を例に示す図、第1
2図は4枚の両面原稿を1枚の用紙の両面に形成する場
合を例に示す図であり、第13図はスライド機構の一例
を示す構成図、第14図は処理の流れを示すフローチャ
ート、第15図は用紙サイズと原稿サイズとによる複写
倍率の関係を示す図である。 1・・・複写機本体、2・・・原稿台、3・・・複写装
置(形成手段) 8・・・変倍用レンズブロック、10
・・・感光体ドラム、17・・・レジストローラ対、2
6・・・消去アレイ、27・・・多重両面複写ユニット
、27a・・・集積部、28・・・自動反転原稿送り装
置、30・・・操作パネル、30a・・・複写キー 3
0n・・・マルチ像画キー 80・・・レンズユニット
、270・・・スライド機構。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第3図 第 図 漂橘面 ドラ7!−面 第 図 第 図 31写イ11 1−79もイ象 (b) 第7図 (C) 第7図 第 図 ′Ws14I!I (C) 第14区 (d ) WIk14区 (e) 第14区 と灸め愕牟1;股定1う、(−)・積会Iffル子像&
モードパ穀にτ’5T、マルチ徴龜モードtり一ノアよ
る・第15区

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)原稿画像を連続的に読み取る読取手段と、この読
    取手段により逐次的に読み取られる複数の原稿画像を1
    枚の被転写材に形成する形成手段と、 前記読取手段で読み取られた原稿画像の、前記形成手段
    による画像形成位置を前記被転写材の搬送方向と直交す
    る方向に移動する移動手段とを具備したことを特徴とす
    る画像形成装置。
  2. (2)前記読取手段が結像レンズを含み、前記移動手段
    は、この結像レンズを前記被転写材の搬送方向と直交す
    る方向に移動するものであることを特徴とする請求項(
    1)記載の画像形成装置。
  3. (3)前記形成手段が被転写材を搬送する搬送手段を含
    み、前記移動手段は、この搬送手段自体を前記被転写材
    の搬送方向と直交する方向に移動するものであることを
    特徴とする請求項(1)記載の画像形成装置。
  4. (4)原稿画像を連続的に読み取る読取手段と、少なく
    とも被転写材が搬送される方向に対して直交する方向に
    異なる少なくとも2種の原稿画像を自動的に並列形成す
    る画像形成手段と を具備したことを特徴とする画像形成装置。
  5. (5)前記画像形成手段は、被転写材の搬送方向に異な
    る少なくとも2種の原稿画像を形成する手段を有するこ
    とを特徴とする請求項(4)記載の画像形成装置。
  6. (6)原稿画像を連続的に読み取る読取手段と、少なく
    とも被転写材が搬送される方向に対して直交する方向に
    異なる少なくとも2種の原稿画像を自動的に並列形成す
    る画像形成手段と、 前記被転写材を反転し、前記画像形成手段に対して自動
    的に搬送する搬送手段と を具備したことを特徴とする画像形成装置。
  7. (7)前記画像形成手段は、被転写材の搬送方向に異な
    る少なくとも2種の原稿画像を形成する手段を有するこ
    とを特徴とする請求項(6)記載の画像形成装置。
JP2162707A 1990-06-22 1990-06-22 画像形成装置 Pending JPH0453976A (ja)

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JP2162707A JPH0453976A (ja) 1990-06-22 1990-06-22 画像形成装置

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JP2162707A JPH0453976A (ja) 1990-06-22 1990-06-22 画像形成装置

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JPH0453976A true JPH0453976A (ja) 1992-02-21

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JP2162707A Pending JPH0453976A (ja) 1990-06-22 1990-06-22 画像形成装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008274554A (ja) * 2007-04-25 2008-11-13 Miwa Lock Co Ltd ストライク穴調整機構

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JP2008274554A (ja) * 2007-04-25 2008-11-13 Miwa Lock Co Ltd ストライク穴調整機構

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