JPH0453383A - 異常部検出赤外線撮像装置 - Google Patents

異常部検出赤外線撮像装置

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Publication number
JPH0453383A
JPH0453383A JP16319590A JP16319590A JPH0453383A JP H0453383 A JPH0453383 A JP H0453383A JP 16319590 A JP16319590 A JP 16319590A JP 16319590 A JP16319590 A JP 16319590A JP H0453383 A JPH0453383 A JP H0453383A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
temperature information
memory means
time
real time
difference
Prior art date
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Pending
Application number
JP16319590A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuichi Matsuda
裕一 松田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
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Publication of JPH0453383A publication Critical patent/JPH0453383A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Testing Electric Properties And Detecting Electric Faults (AREA)
  • Closed-Circuit Television Systems (AREA)
  • Fire-Detection Mechanisms (AREA)
  • Emergency Alarm Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 赤外線撮像部による画像取得によって監視対象物の異常
を検出する赤外線撮像装置に関し、時間的に緩やかに温
度上昇変化する異常に対しても確実に検出することを目
的とし、 リアルタイムで順次検出される現在の温度情報を次々に
書込む第1のメモリ手段と、リアルタイムで順次検出さ
れる温度情報を一定時間内において取込み、その総和か
らその平均値を求める第2のメモリ手段と、これらメモ
リ手段の各出力の差分をリアルタイムでとり、この差分
が閾値を越えたときに異常検出を行なう検出手段とを設
けた構成とする。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、赤外線撮像部による画像取得によって監視対
象物の異常を検出する赤外線撮像装置に関する。
例えば電力設備等では機器や電線等が異常に温度上昇す
ると非常に危険なため、これらを常時監視して異常を迅
速に検出してこれに対処しなければならない。この場合
、時間に対する温度」1昇変化には比較的急峻なものと
比較的緩やかなものとがあるが、監視システムとしては
いずれの場合も確実に検出する必要かある。
〔従来の技術〕
第5図は従来の一例のブロック図を示し、例えば電線の
異常監視に用いられるものである。同図において、大気
中に存在する赤外線は走査光学部1にて集光されて赤外
線検知器2は入射され、ここで画素毎の温度情報に応じ
た電気信号に変換される。この温度情報はAD変換器3
にてAD変換され、リアルタイムフレームメモリ4及び
タイムシーケンスフレームメモリ5に供給される。リア
ルタイムフレームメモリ4は順次検出される現在の温度
情報を次々に取込む1画面分のフレームメモリであり、
一方のタイムシーケンスフレームメモリ5はリアルタイ
ムに対して時間的に以前の温度情報を取込む1画面分の
フレームメモリである。
第6図はフレームメモリ4,5の各画素位置を横軸に、
温度を縦軸にとった温度情報模式図で、フレームメモリ
4に格納された温度情報(今回)を同図(A)、フレー
ムメモリ5に格納された温度情報(前回)を同図(B)
に示す。フレームメモリ4の出力及びフレームメモリ5
の出力は差分増幅器6に供給され、ここで各画素毎に(
フレームメモリ4の温度情報)−(フレームメモリ5の
温度情報)の演算が行なわれ、同図(C)に示す差分温
度情報が得られる。差分演算器6の出力は異常検出部7
に供給され、ここに設定されている閾値レベル(同図(
C)においては「+4」)を越えたことを検出して異常
発生を通報する。
又、差分演算器6の出力及びフレームメモリ4の出力は
マルチプレクサ8にて交互に切換えられて取出され、D
A変換器9にてDA変換されて映像信号とされ、TVモ
ニタ10にてフレームメモリ4の今回の温度情報及び差
分温度情報が画面表示される。
〔発明か解決しようとする課題〕
第6図に示す如く、例えば画素■では前回温度(同図(
B))に対して今回温度(同図(A))か急激に一1二
臂しているため、差分演算器てはその差が閾値レベルを
越えることによって確実に異常検出できる。ところか、
例えば画素■から画素■にかけての監視対象部分におい
ては除々に温度上昇しているために前回温度と今回温度
との差があまりなく、この監視対象部分ては差が「+1
」しか得られない。即ち、長時間にわたって除々に温度
上昇する監視対象部分ては異常検出か不可能である問題
点があった。
本発明は、時間的に緩やかに温度上昇変化する異常に対
しても確実に検出できる異常部検出赤外線撮像装置を提
供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
第1図は本発明の原理図を示す。同図中、20は第1の
メモリ手段で、赤外線撮像部からリアルタイムで順次検
出される現在の温度情報を次々に書込む。21は第2の
メモリ手段で、赤外線撮像部からリアルタイムで順次検
出される温度情報を一定時間内において取込み、その総
和からその平均値を求める。22は異常検出手段で、第
1のメモリ手段20の出力と第2のメモリ手段21の出
力との差分をリアルタイムでとり、該差分が閾値を越え
−たときに異常検出を行なう。
〔作用〕
第2のメモリ手段22では温度情報の一定時間内におけ
る平均値をとっているため、監視対象部分は異常検出が
行なわれるまで正常状態に近いレベルが求められる。そ
こで、この正常状態に近いレベルの温度情報と現在の温
度情報(今回温度)とを比較すれば、時間的に緩やかな
温度上昇変化をもち、今回温度と前回温度とに差がない
監視対像部分ても異常を確実に検出てきる。
〔実施例〕 第2図は本発明の一実施例のブロック図を示し、同図中
、第5図と同一部分には同一番号を付してその説明を省
略する。第2図中、15はアベレージフレームメモリで
、第3図に示す如く、総和部15a、カウント部15b
、除算部15C,メモリ部15dにて構成されており、
各画素について、入来する温度情報の平均値を次々にと
ってい(フレームメモリである。
AD変換器3から出力された温度情報はアベレージフレ
ームメモリ15の総和部15a、 カウント部15bに
供給され、各画素について、ある一定時間における総和
が求められると共に、その入来情報の数かカウントされ
る。総和部15aの出力及びカウント部15bは除算部
15cに供給され、(総和)/(カウント数)なる除算
が行なわれ、各画素について上記一定時間内における平
均値が求められたことになる。除算部15cの出力はメ
モリ部15dに格納され、メモリ部15dは温度情報の
入来毎に格納温度情報を読出され、その内容を更新され
る。
リアルタイムフレームメモリ4から出力される温度情報
(第4図(A)に示すもので、従来例と同じ)に対し、
アベレージフレームメモリ15から出力される温度情報
はある一定時間内の平均値である(第4図(B))。こ
のため、例えば画素[相]において、今回温度と前回温
度(第6図(B))とに差がな(ても、今回温度(レベ
ル[6J)と一定時間内の平均値温度(例えばレベル「
1」)とでは第4図(C)に示すようにレベル「5」の
差を生じることになり、差分演算器6にてこれか検出さ
れ、異常検出部7において画素[相]における異常発生
が検出される。即ち、本発明では、温度情報の一定時間
内の平均値を各画素毎にとっているので、監視対象部分
には異常検出か行なわれるまて正常状態に近いレベルか
求められ、この正常状態に近いレベルの温度情報と今回
温度とを比較することによって異常発生を確実に検出し
ようとするものである。
なお、温度上昇の割合は監視対象物の環境条件や動作条
件等によって異なるため、前記一定時間はこれらの条件
を鑑みて決定する。
〔発明の効果〕
以上説明した如く、本発明によれば、リアルタイムの温
度情報と一定時間内における平均温度情報との差分をと
っているため、時間的に緩やかな温度上昇変化をもつ監
視対象部分ても異常を確実に検出できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理図、 第2図は本発明の一実施例のブロック図、第3図は本発
明におけるアベレージフレームメモリの構成図、 第4図は本発明における温度情報模式図、第5図は従来
の一例のブロック図、 第6図は従来における温度情報模式図である。 図において、 2は赤外線検知器、 4はリアルタイムフレームメモリ、 6は差分演算器、 7は異常検出部、 15はアベレージフレームメモリ、 15aは総和部、 15bはカウント部、 15cは除算部、 15dはメモリ部、 20は第1のメモリ手段、 21は第2のメモリ手段、 22は検出手段 を示す。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)赤外線撮像部からリアルタイムで順次検出される
    現在の温度情報を次々に書込む第1のメモリ手段(20
    )と、 該赤外線撮像部からリアルタイムで順次検出される温度
    情報を一定時間内において取込み、その総和からその平
    均値を求める第2のメモリ手段(21)と、 上記第1のメモリ手段(20)の出力と該第2のメモリ
    手段(21)の出力との差分をリアルタイムでとり、該
    差分が閾値を越えたときに異常検出を行なう検出手段(
    22)とを設けてなることを特徴とする異常部検出赤外
    線撮像装置。
  2. (2)前記一定時間は、監視対象物の環境条件や動作条
    件を考慮に入れて決定することを特徴とする請求項1記
    載の異常部検出赤外線撮像装置。
JP16319590A 1990-06-21 1990-06-21 異常部検出赤外線撮像装置 Pending JPH0453383A (ja)

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JP16319590A JPH0453383A (ja) 1990-06-21 1990-06-21 異常部検出赤外線撮像装置

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JPH0453383A true JPH0453383A (ja) 1992-02-20

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ID=15769083

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JP16319590A Pending JPH0453383A (ja) 1990-06-21 1990-06-21 異常部検出赤外線撮像装置

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JP (1) JPH0453383A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003017429A3 (de) * 2001-08-14 2003-07-17 Bsh Bosch Siemens Hausgeraete Anordnung und verfahren zur automatischen überprüfung wenigstens einer zur elektrischen kontaktierung dienenden steckverbindung
JP2011095798A (ja) * 2009-10-27 2011-05-12 Nohmi Bosai Ltd 火源探査システム
CN113724468A (zh) * 2021-08-27 2021-11-30 福建龙净脱硫脱硝工程有限公司 一种电力设备的故障监测报警方法和装置

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JP2011095798A (ja) * 2009-10-27 2011-05-12 Nohmi Bosai Ltd 火源探査システム
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