JPH0453236B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0453236B2 JPH0453236B2 JP8665787A JP8665787A JPH0453236B2 JP H0453236 B2 JPH0453236 B2 JP H0453236B2 JP 8665787 A JP8665787 A JP 8665787A JP 8665787 A JP8665787 A JP 8665787A JP H0453236 B2 JPH0453236 B2 JP H0453236B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vehicle
- car
- platform
- elevating
- sensor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000003028 elevating effect Effects 0.000 claims description 25
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 claims description 4
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 claims description 2
- 238000005286 illumination Methods 0.000 claims 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 241000272184 Falconiformes Species 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Traffic Control Systems (AREA)
- Warehouses Or Storage Devices (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(ア) 産業上の利用の分野
この発明は自動車を昇降させて駐車させる装置
において、自動車の車長及び車幅を検出する感知
器を設置した昇降式自動車駐車機に関するもので
ある。
において、自動車の車長及び車幅を検出する感知
器を設置した昇降式自動車駐車機に関するもので
ある。
(イ) 従来の技術及び発明が解決しようとする問題
点。
点。
従来の昇降式自動車駐車機にあつては、地上面
の昇降台の前方に車輪止めを設置する程度に過ぎ
ず、トランク、その他に積んだ荷物がはみでてい
たり、車両を改造したために車長または車幅が、
その駐車機の規定より超過しているか否やは駐車
機管理者又は運転者が特別の留意を払わなければ
ならず不便であり、また、駐車台の正しい位置に
乗入れていないのに、駐車台を上昇又は下降させ
たために、自動車が上層または下層の側面に接触
して、自動車を損傷したり、或いは昇降台より脱
落することがあり極めて危険であつた。
の昇降台の前方に車輪止めを設置する程度に過ぎ
ず、トランク、その他に積んだ荷物がはみでてい
たり、車両を改造したために車長または車幅が、
その駐車機の規定より超過しているか否やは駐車
機管理者又は運転者が特別の留意を払わなければ
ならず不便であり、また、駐車台の正しい位置に
乗入れていないのに、駐車台を上昇又は下降させ
たために、自動車が上層または下層の側面に接触
して、自動車を損傷したり、或いは昇降台より脱
落することがあり極めて危険であつた。
(ウ) 問題点を解決するための手段及び作用
この発明は上述の問題点を解決するために、実
施例の図面に示すように、地上面は自動車を乗入
れる乗込場であり、昇降台Eの四周の柱、梁、又
は壁面等に車長及び車幅を検出する感知器を設置
し、昇降台Eに乗入れた自動車が自動車の高さだ
け昇降する間に、自動車の車長、車幅がその駐車
機の規定より超過する部分があると、上述の感知
器が検出し、音響あるいは照明により報知させる
ようにして、昇降台Eの昇降を直に停止させると
共に地上面の元の位置に復帰して上述の問題を解
決するものである。
施例の図面に示すように、地上面は自動車を乗入
れる乗込場であり、昇降台Eの四周の柱、梁、又
は壁面等に車長及び車幅を検出する感知器を設置
し、昇降台Eに乗入れた自動車が自動車の高さだ
け昇降する間に、自動車の車長、車幅がその駐車
機の規定より超過する部分があると、上述の感知
器が検出し、音響あるいは照明により報知させる
ようにして、昇降台Eの昇降を直に停止させると
共に地上面の元の位置に復帰して上述の問題を解
決するものである。
(エ) 実施例
この発明の実施例を図面によつて説明すると、
第1図、第2図において、図中1は昇降ホークに
して、左右の昇降ホーク1,1は同時に同位相で
昇降する昇降台Eをなす。2は昇降ホーク固定部
材、3は昇降ガイドレールにして、昇降ホーク固
定部材2の両端部をこの昇降ガイドレール3で昇
降の案内をするようになつている。4はワイヤに
して、その末端は左右の昇降ホーク固定部材2の
両端部付近の4か所に固定してあり、この駐車機
上部のモータMにより昇降台Eを昇降させるよう
になつている。
第1図、第2図において、図中1は昇降ホークに
して、左右の昇降ホーク1,1は同時に同位相で
昇降する昇降台Eをなす。2は昇降ホーク固定部
材、3は昇降ガイドレールにして、昇降ホーク固
定部材2の両端部をこの昇降ガイドレール3で昇
降の案内をするようになつている。4はワイヤに
して、その末端は左右の昇降ホーク固定部材2の
両端部付近の4か所に固定してあり、この駐車機
上部のモータMにより昇降台Eを昇降させるよう
になつている。
5は昇降台Eの昇降ホーク1と交差可能にした
ホークを備えた横行格納台車であり、地上面の乗
込場を除く地上又は地下の各階に設けられた自動
車格納室へ横行格納台車5を格納する。
ホークを備えた横行格納台車であり、地上面の乗
込場を除く地上又は地下の各階に設けられた自動
車格納室へ横行格納台車5を格納する。
6は横行ローラフレームにして横行格納台車5
を横行させる作用をなす。
を横行させる作用をなす。
7は車長感知器、8は車幅感知器にして、この
実施例にあつては、4本の昇降ガイドレール3に
取付けてあり、その位置は第2図に示すように、
地上面の自動車の高さより若干高い位置に設置
し、入庫のために昇降台Eに乗込んで上昇した
時、トランクに入れた荷物の一部がはみでていた
り、ドアミラーやアンテナ等が突出している場合
には、上述の車長感知器7、又は車幅感知器8が
検出して昇降台Eの上昇を直ちに停止する指令を
出し、音響あるいは照明等により異常であること
を報知すると共に昇降台Eを地上面に下降させて
復帰するようになつているので、地上面に復帰し
た自動車の状態を点検して、突出している部分を
修整して、再び、昇降台Eを昇降させて、所定の
格納室へ駐車させる。
実施例にあつては、4本の昇降ガイドレール3に
取付けてあり、その位置は第2図に示すように、
地上面の自動車の高さより若干高い位置に設置
し、入庫のために昇降台Eに乗込んで上昇した
時、トランクに入れた荷物の一部がはみでていた
り、ドアミラーやアンテナ等が突出している場合
には、上述の車長感知器7、又は車幅感知器8が
検出して昇降台Eの上昇を直ちに停止する指令を
出し、音響あるいは照明等により異常であること
を報知すると共に昇降台Eを地上面に下降させて
復帰するようになつているので、地上面に復帰し
た自動車の状態を点検して、突出している部分を
修整して、再び、昇降台Eを昇降させて、所定の
格納室へ駐車させる。
次に別の実施例として、自動車を地下の格納室
に駐車させる駐車機にあつては、第3図に示すよ
うに、地上面の昇降台Eの下部の位置に上記の実
施例と同様に車長感知器7、車幅感知器8を設置
し、昇降台Eに乗込んだ自動車が車の高さに相当
する高さを下降する間に、車長或いは車幅を検出
して、規定より超過している場合、上述した実施
例と同様に昇降台Eを直に停止させ、異常である
ことを音響あるいは照明等で報知すると共に昇降
台Eを地上面まで上昇させて復帰するようになつ
ているので、自動車を点検、修整後、再び、昇降
台Eを下降させて所定の格納室に駐車させる。
に駐車させる駐車機にあつては、第3図に示すよ
うに、地上面の昇降台Eの下部の位置に上記の実
施例と同様に車長感知器7、車幅感知器8を設置
し、昇降台Eに乗込んだ自動車が車の高さに相当
する高さを下降する間に、車長或いは車幅を検出
して、規定より超過している場合、上述した実施
例と同様に昇降台Eを直に停止させ、異常である
ことを音響あるいは照明等で報知すると共に昇降
台Eを地上面まで上昇させて復帰するようになつ
ているので、自動車を点検、修整後、再び、昇降
台Eを下降させて所定の格納室に駐車させる。
また、パレツトを昇降台Eとして自動車を昇降
させて格納する駐車機の実施例にあつては、第4
図に示すような位置に車長感知器7、及び車幅感
知器8を設置する。この実施例においては車長感
知器7はこの駐車機の左右の両壁に設置してあ
り、地上面にある数台の昇降台Eのいずれでも、
車長が超過している場合はそれを検出するように
なつており、駐車のために地上面のいずれかの昇
降台Eへ乗込んだ自動車が車の高さまで上昇する
間に、車長、或いは車幅を検出して、規定より超
過している場合、上の2つの実施例の場合と同様
に直ちに昇降台Eの上昇を停止させ、異常である
ことを音響或いは照明等で報知するとものに、昇
降台Eを地上面まで下降させて復帰するので、自
動車を点検修整後、再び昇降台Eを上昇させて所
定の位置に駐車させる。
させて格納する駐車機の実施例にあつては、第4
図に示すような位置に車長感知器7、及び車幅感
知器8を設置する。この実施例においては車長感
知器7はこの駐車機の左右の両壁に設置してあ
り、地上面にある数台の昇降台Eのいずれでも、
車長が超過している場合はそれを検出するように
なつており、駐車のために地上面のいずれかの昇
降台Eへ乗込んだ自動車が車の高さまで上昇する
間に、車長、或いは車幅を検出して、規定より超
過している場合、上の2つの実施例の場合と同様
に直ちに昇降台Eの上昇を停止させ、異常である
ことを音響或いは照明等で報知するとものに、昇
降台Eを地上面まで下降させて復帰するので、自
動車を点検修整後、再び昇降台Eを上昇させて所
定の位置に駐車させる。
なお、上記のいずれの実施例においても、自動
車を搭載した昇降台Eをホークまたはパレツトが
車長感知器7或いは車幅感知器8の位置を通過す
る間は両方の感知器は感知しないように制御して
ある電気回路(図示略)としてあり、音響、照明
による報知、昇降台Eの地上面への復帰は行なわ
れずにそのまま上昇または下降をするようになつ
ている。
車を搭載した昇降台Eをホークまたはパレツトが
車長感知器7或いは車幅感知器8の位置を通過す
る間は両方の感知器は感知しないように制御して
ある電気回路(図示略)としてあり、音響、照明
による報知、昇降台Eの地上面への復帰は行なわ
れずにそのまま上昇または下降をするようになつ
ている。
(オ) 発明の効果
この発明は、上述のように構成されているの
で、自動車が駐車のため地上面の昇降台Eに乗入
れた時に、自動車の車体より突出している物体が
あつたり、また、不注意にて自動車の車体が所定
の位置よりはみ出ている場合、昇降台Eが自動車
の高さを上昇又は下降する間に車長及び車幅の両
感知器が作動して音響、または照明等により、そ
のことを報知するとともに、直ちに昇降台Eが停
止して地上面へ戻るので、自動車や器物の損傷を
防ぎ、また、自動車の脱落を防止することができ
安全操作上極めて効果的である。
で、自動車が駐車のため地上面の昇降台Eに乗入
れた時に、自動車の車体より突出している物体が
あつたり、また、不注意にて自動車の車体が所定
の位置よりはみ出ている場合、昇降台Eが自動車
の高さを上昇又は下降する間に車長及び車幅の両
感知器が作動して音響、または照明等により、そ
のことを報知するとともに、直ちに昇降台Eが停
止して地上面へ戻るので、自動車や器物の損傷を
防ぎ、また、自動車の脱落を防止することができ
安全操作上極めて効果的である。
第1図はこの発明にかかる駐車機の平面図、第
2図はホーク式昇降台の斜視図、第3図は地下格
納式の駐車機の正面図、第4図はパレツト昇降式
駐車機の正面図である。 「主な部分の符号の説明」、1……昇降ホーク、
2……昇降ホーク固定部材、3……昇降ガイドレ
ール、7……車長感知器、8……車幅感知器、E
……昇降台。
2図はホーク式昇降台の斜視図、第3図は地下格
納式の駐車機の正面図、第4図はパレツト昇降式
駐車機の正面図である。 「主な部分の符号の説明」、1……昇降ホーク、
2……昇降ホーク固定部材、3……昇降ガイドレ
ール、7……車長感知器、8……車幅感知器、E
……昇降台。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 地上面を自動車の乗込み位置にし、昇降台E
を昇降して自動車を入出庫する昇降式自動車駐車
機において、 地上面にある昇降台Eに乗入れた自動車の車長
と車幅が規定より超過している場合、昇降台Eが
自動車の高さだけ上昇又は下降する間に、四隅の
柱又は周辺に取付けた車長感知器7と車幅感知器
8とが自動車の車長と車幅が超過していることを
検出すると昇降台Eの昇降を停止させ、異常が発
生したことを音響又は照明で報知させると共に昇
降台Eを地上面に戻すことを特徴とする自動車の
車長及び車幅を検出する感知器付き昇降式自動車
駐車機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8665787A JPS63251575A (ja) | 1987-04-08 | 1987-04-08 | 自動車の車長及び車幅を検出する感知器付き昇降式自動車駐車機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8665787A JPS63251575A (ja) | 1987-04-08 | 1987-04-08 | 自動車の車長及び車幅を検出する感知器付き昇降式自動車駐車機 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17455793A Division JPH086485B2 (ja) | 1993-07-14 | 1993-07-14 | 昇降式自動車駐車機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63251575A JPS63251575A (ja) | 1988-10-19 |
JPH0453236B2 true JPH0453236B2 (ja) | 1992-08-26 |
Family
ID=13893107
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8665787A Granted JPS63251575A (ja) | 1987-04-08 | 1987-04-08 | 自動車の車長及び車幅を検出する感知器付き昇降式自動車駐車機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63251575A (ja) |
-
1987
- 1987-04-08 JP JP8665787A patent/JPS63251575A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63251575A (ja) | 1988-10-19 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
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EXPY | Cancellation because of completion of term | ||
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