JPH0453141Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0453141Y2
JPH0453141Y2 JP5664389U JP5664389U JPH0453141Y2 JP H0453141 Y2 JPH0453141 Y2 JP H0453141Y2 JP 5664389 U JP5664389 U JP 5664389U JP 5664389 U JP5664389 U JP 5664389U JP H0453141 Y2 JPH0453141 Y2 JP H0453141Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
arm
tongue
retaining
attached
retractable
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP5664389U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH02146925U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP5664389U priority Critical patent/JPH0453141Y2/ja
Publication of JPH02146925U publication Critical patent/JPH02146925U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0453141Y2 publication Critical patent/JPH0453141Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Suspension Of Electric Lines Or Cables (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (A) 産業上の利用分野 本考案は、配電用引込線を電柱に引き止める引
込腕金に関するものである。
(B) 従来の技術 従来、配電用引込線を、電柱に引き止める引込
腕金は、角管の腕金本体両端の上下部に、引込線
の引止孔を周辺に放射状に設けた引止板を取り付
けたものが使用されていたが、電柱に取付使用中
に腕金本体の両端の口部から、小鳥が侵入して巣
づくりをするので、これを防止するため、腕金本
体の口部に、侵入防止用の柵柱を溶接して口部を
狭く塞いだり、侵入防止用の蓋を設ける等の措置
が施され、それだけコスト高につながるほか、蓋
の場合は使用中に脱落して、侵入防止できなくな
る等の不都合があつた。
(C) 考案が解決しようとする問題点 本考案は、上記のような腕金本体の口部に特に
小鳥の侵入防止用の柵柱を態々溶接したり、蓋を
する等の煩わしさやコスト高要因を除去すべく開
発したものである。
(D) 問題を解決するための手段 (1) 第1図・第2図に示すように、腕金本体1の
両端部の上下部に、 複数の引止孔2を周辺部に放射状に設けると
ともに、引止板中央部分を一部打ち抜き折り曲
げて舌状部3とした引止板4を、 引止孔2は腕金本体1に放射状に位置せしめ
るとともに、舌状部3を互いに上下対向せしめ
て、腕金本体1の口部5を塞ぐように、取り付
けてなる構造の引込腕金とする。
(2) 第3図・第4図に示すように、腕金本体1の
両端部の上下部に、 複数の引止孔2を周辺部に放射状に設ける
が、その中央部のものは、一部打ち抜き折り曲
げて引止孔2と舌状部3としてなる引止板4
を、 引止孔2は腕金本体1に放射状に位置せしめ
るとともに、舌状部3を互いに上下対向せしめ
て、腕金本体の口部5を塞ぐように、取り付け
てなる構造の引込腕金とする。
(3) 第1図・第2図に示すように、腕金本体1の
両端部の上下部に、 複数の引止孔2を周辺部に放射状に設けると
ともに、引止板中央部分を一部打ち抜き折り曲
げて舌状部3とした引止板4を、 引止孔2は腕金本体1に放射状に位置せしめ
るとともに、舌状部3を互いに上下対向せしめ
て、腕金本体1の口部5を塞ぐように、取り付
けてなる引込腕金の、 腕金本体1の片側の側面中央部に、一対のコ
型金具6を、その起立部7が電柱に沿つて腕金
本体1を、電柱に直角に保つよう取り付け、そ
の起立部7に、他端をボルト縫い11した電柱
取付バンド8の端部9を、回動自在にそれぞれ
ボルト止め10した構造の引込腕金とする。
(4) 第3図・第4図に示すように、腕金本体1の
両端部の上下部に、 複数の引止孔2を周辺部に放射状に設ける
が、その中央部のものは、一部打ち抜き折り曲
げて引止孔2と舌状部3としてなる引止板4
を、 引止孔2は腕金本体1に放射状に位置せしめ
るとともに、舌状部3を互いに上下対向せしめ
て、腕金本体1の口部5を塞ぐように、取り付
けてなる引込腕金の、 腕金本体1の片側の側面中央部に、一対のコ
型金具6を、その起立部7が電柱に沿つて腕金
本体1を、電柱に直角に保つよう取り付け、そ
の起立部7に、他端をボルト縫い11した電柱
取付バンド8の端部9を、回動自在にそれぞれ
ボルト止め10した構造の引込腕金とする。
(5) 第5図・第6図に示すように、腕金本体1の
両端部の上下部に、 複数の引止孔2を周辺部に放射状に設ける
が、その中央部のものは、一部打ち抜き折り曲
げて引止孔2と舌状部3としてなる引止板4
を、 引止孔2は腕金本体1に放射状に位置せしめ
るとともに、舌状部3を互いに上下対向せしめ
て、腕金本体1の口部5を塞ぐように、取り付
けてなる引込腕金の、 腕金本体1の片側の側面中央部に、一対のコ
型金具6を、その底部12が電柱に沿つて腕金
本体1を、電柱に直角に保つよう起立部7で取
り付け、その起立部7に、他端をボルト縫い1
1した電柱取付バンド8の端部9を、回動自在
にそれぞれボルト止め10した構造の引込腕金
とする。
(6) 第7図・第8図に示すように、腕金本体1の
両端部の上下部に、 複数の引止孔2を周辺部に放射状に設ける
が、その中央部のものは、一部打ち抜き折り曲
げて引止孔2と舌状部3としてなる引止板4
を、 引止孔2は腕金本体に放射状に位置せしめる
とともに、舌状部3を互いに上下対向せしめ
て、腕金本体1の口部5を塞ぐように、取り付
けてなる引込腕金の、 腕金本体1の片側の側面中央部に、一対のコ
型金具6を、その起立部7が電柱に沿つて腕金
本体1を、電柱に直角に保つよう取り付け、 腕金本体1に設けられた電柱取付バンド8の
取付ボルト孔14に、 他端をボルト縫い11した電柱取付バンド8
のボルト部13を挿通、ナツト14によりボル
ト止めする構造の引込腕金とする。
なお、第1図〜第8図にに示す各引込腕金にお
いて、コ型金具6の電柱への当接は、第5図・第
6図の引込腕金においては底部12で当接し、そ
の他の図面の引込腕金では起立部7で当接するよ
うにしているが、各図面の引込腕金において、底
部12あるいは起立部7の何れで当接する構造と
することができる。そしてその効果は変わらな
い。
(E) 作用 本考案の引込腕金を使用するには、第1図〜第
8図の各図面の場合において、ボルト縫い11の
ボルトを外せば、電柱取付バンド8は外方に開く
ので、電柱を抱かせて、ボルト縫い11をすれ
ば、コ型金具6の起立部7(第1・第3・第7
図)または底部12(第5図)が電柱に当接し
て、引込腕金は電柱に直角に容易に取り付けるこ
とができる。その後引込板4の引込孔2に引込が
いしのフツク等を掛け止めして、これに引込線を
支持せしめればよい。
なお、電柱径の大小による適応は電柱取付バン
ド8のアジヤストボルト15により調節する。ま
た第7図の引止金具の場合においては取付ボルト
孔14を小判型にすることと、ボルト部13のナ
ツト14を調節することで、容易に対応できる。
更に、電柱取付バンド8は腕金本体1に取付ら
れる構造のものであれば、他の形状のものと組み
合わせ使用することができる。
(F) 考案の効果 上記したように本考案の引込腕金においては、
引込板4に舌状部3を一部打ち抜き折り曲げて設
けているので、引込板4をプレス抜きするときに
一度に引止孔2とともに、プレス加工できるの
で、製作工程が大きく省略できる。
そして角管の腕金本体1の両端上下部に、舌状
部3を互いに対向せしめて引込板4を溶接して取
り付ければ、第2図・第4図に示すように腕金本
体1の口部5は、上下の引込板4の舌状部3によ
り狭く塞がれて小鳥の侵入巣作りを防止できるも
のである。
そして、従来は腕金本体1の両サイドの口部5
に別途に侵入防止用の柵柱を態々溶接していたも
のを、他の工程を増やすことなく完全に省略化し
得たものであり、製造コストの低減を計るととも
に、侵入防止蓋等も必要としないので、製品コス
トの低減を計ることができるものである。
しかも、機能的には従来の引込腕金と何等遜色
のない機能を有するものである。
更に、第2考案の場合は、複数の引止孔2を周
辺部に放射状に設けるが、その中央部のものは、
一部打ち抜き折り曲げて引止孔2と舌状部3とし
てなる引止板4としたことにより、中央部の引止
孔2に舌状部3を兼備せしめたことにより、更に
引止板4の簡潔化を計る上で有効なものである。
次ぎに、第3考案〜第6考案は第1・第2考案
の引込腕金の腕金本体1の片側の側面中央部に、
三角形の起立部7を両端に有するコ型金具6を一
対、その起立部7を相対向して設けるか、または
その底部12を相対向せしめて設けることによ
り、第1考案または・第2考案の引込腕金を電柱
に容易に直角に取り付けら、使用中においても傾
くことがない。
更に、第3・第4・第5考案では起立部7に、
第6考案では腕金本体1の取付ボルト孔14に、
各種の電柱取付バンドが、簡易にボルト取り付け
できるとともに、腕金本体1を確実強固に電柱に
支持できるものである。
以上本考案の引込腕金は、簡潔な構造で製作工
程を削減でき、取り扱いも容易、かつ経済的で、
各種の取付バンドに広く対応でき、しかも電柱に
確実強固支持できる等多くの優れた特徴を有する
ものである。
【図面の簡単な説明】
第1図・第2図は本第1考案・第3考案の説明
用斜視図ならびに同側面図、第3図・第4図は本
第2考案・第4考案の説明用斜視図ならびに同側
面図、第5図・第6図は本第5考案の説明用斜視
図ならびに同側面図。第7図・第8図は本第6考
案の説明用斜視図ならびに同側面図。 1は腕金本体、2は引止孔、3は舌状部、4は
引止板、5は口部、6はコ型金具、7は起立部、
8は電柱取付バンド、9は端部、10はボルト止
め、11はボルト縫い、12は底部、13はボル
ト部、14は取付ボルト孔、15はアジヤストボ
ルト。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 腕金本体の両端部の上下部に、 複数の引止孔を周辺部に放射状に設けるとと
    もに、引止板中央部分を一部打ち抜き折り曲げ
    て舌状部とした引止板を、 引止孔は腕金本体に放射状に位置せしめると
    ともに、舌状部を互いに上下対向せしめて、腕
    金本体の口部を塞ぐように、取り付けてなるこ
    とを、特徴とする引込腕金。 (2) 腕金本体の両端部の上下部に、 複数の引止孔を周辺部に放射状に設けるが、
    その中央部のものは、一部打ち抜き折り曲げて
    引止孔と舌状部としてなる引止板を、 引止孔は腕金本体に放射状に位置せしめると
    ともに、舌状部を互いに上下対向せしめて、腕
    金本体の口部を塞ぐように、取り付けてなるこ
    とを、特徴とする引込腕金。 (3) 腕金本体の両端部の上下部に、 複数の引止孔を周辺部に放射状に設けるとと
    もに、引止板中央部分を一部打ち抜き折り曲げ
    て舌状部とした引止板を、 引止孔は腕金本体に放射状に位置せしめると
    ともに、舌状部を互いに上下対向せしめて、腕
    金本体の口部を塞ぐように、取り付けてなる引
    込腕金の、 腕金本体の片側の側面中央部に、一対のコ型
    金具を、その起立部が電柱に沿つて腕金本体
    を、電柱に直角に保つよう取り付け、その起立
    部に、他端をボルト縫いした電柱取付バンドの
    端部を、回動自在にそれぞれボルト止めしたこ
    とを特徴とする引込腕金。 (4) 腕金本体の両端部の上下部に、 複数の引止孔を周辺部に放射状に設けるが、
    その中央部のものは、一部打ち抜き折り曲げて
    引止孔と舌状部としてなる引止板を、 引止孔は腕金本体に放射状に位置せしめると
    ともに、舌状部を互いに上下対向せしめて、腕
    金本体の口部を塞ぐように、取り付けてなる引
    込腕金の、 腕金本体の片側の側面中央部に、一対のコ型
    金具を、その起立部が電柱に沿つて腕金本体
    を、電柱に直角に保つよう取り付け、その起立
    部に、他端をボルト縫いした電柱取付バンドの
    端部を、回動自在にそれぞれボルト止めしたこ
    とを特徴とする引込腕金。 (5) 腕金本体の両端部の上下部に、 複数の引止孔を周辺部に放射状に設けるが、
    その中央部のものは、一部打ち抜き折り曲げて
    引止孔と舌状部としてなる引止板を、 引止孔は腕金本体に放射状に位置せしめると
    ともに、舌状部を互いに上下対向せしめて、腕
    金本体の口部を塞ぐように、取り付けてなる引
    込腕金の、 腕金本体の片側の側面中央部に、一対のコ型
    金具を、その底部が電柱に沿つて腕金本体を、
    電柱に直角に保つよう起立部で取り付け、その
    起立部に、他端をボルト縫いした電柱取付バン
    ドの端部を、回動自在にそれぞれボルト止めし
    たことを特徴とする引込腕金。 (6) 腕金本体の両端部の上下部に、 複数の引止孔を周辺部に放射状に設けるが、
    その中央部のものは、一部打ち抜き折り曲げて
    引止孔と舌状部としてなる引止板を、 引止孔は腕金本体に放射状に位置せしめると
    ともに、舌状部を互いに上下対向せしめて、腕
    金本体の口部を塞ぐように、取り付けてなる引
    込腕金の、 腕金本体の片側の側面中央部に、一対のコ型
    金具を、その起立部が電柱に沿つて腕金本体
    を、電柱に直角に保つよう取り付け、 腕金本体のコ型金具の外側に設けられた電柱
    取付バンドの取付ボルト孔に、 他端をボルト縫いした電柱取付バンドのボル
    ト部を挿通、ボルト止めするようにしたことを
    特徴とする引込腕金。
JP5664389U 1989-05-17 1989-05-17 Expired JPH0453141Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5664389U JPH0453141Y2 (ja) 1989-05-17 1989-05-17

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5664389U JPH0453141Y2 (ja) 1989-05-17 1989-05-17

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH02146925U JPH02146925U (ja) 1990-12-13
JPH0453141Y2 true JPH0453141Y2 (ja) 1992-12-14

Family

ID=31580650

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5664389U Expired JPH0453141Y2 (ja) 1989-05-17 1989-05-17

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0453141Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH02146925U (ja) 1990-12-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA2387367C (en) Electrical box for ceiling fans
US5782584A (en) Rock utility enclosure apparatus
MX2008004871A (es) Receptaculo electrico de cierre a presion.
CA2530845A1 (en) Self-supporting electrical outlet box
US3585333A (en) Rapid assembly clip for mounting components on an electronic chassis
JPH0453141Y2 (ja)
US4603840A (en) Fence support member
US20050093764A1 (en) System and method for securing an antenna
JPH0310290Y2 (ja)
CA2279659A1 (en) Support member for use in constructing electrified fence
JPS6337731Y2 (ja)
JP3070808U (ja) 送電線用鉄塔の鉄骨連結部用鳥害防止具
JPH0120421Y2 (ja)
JP3817030B2 (ja) 枯葉よけネットの取付構造
JPS642483Y2 (ja)
JPH09322697A (ja) 電柱取付け用鳥害防止具
JP3070062U (ja) 自転車用幼児座席の取付装置
JPH0511828Y2 (ja)
JPH03677Y2 (ja)
JPH0441735Y2 (ja)
JPS6336139Y2 (ja)
JP2524029Y2 (ja) ホルダー付き園芸用ハンガー
JPH02146882U (ja)
JPH058752Y2 (ja)
JPS6336569Y2 (ja)