JPH0452971A - プリント配線板の自動配線方法 - Google Patents

プリント配線板の自動配線方法

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Publication number
JPH0452971A
JPH0452971A JP2162088A JP16208890A JPH0452971A JP H0452971 A JPH0452971 A JP H0452971A JP 2162088 A JP2162088 A JP 2162088A JP 16208890 A JP16208890 A JP 16208890A JP H0452971 A JPH0452971 A JP H0452971A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
printed wiring
width
wiring board
clearance
signal line
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2162088A
Other languages
English (en)
Inventor
Mikio Yonekura
米倉 幹夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fanuc Corp
Original Assignee
Fanuc Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Fanuc Corp filed Critical Fanuc Corp
Priority to JP2162088A priority Critical patent/JPH0452971A/ja
Publication of JPH0452971A publication Critical patent/JPH0452971A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はプリント配線板の自動配線方法に関し、特に信
号線のクリアランス幅の確保機能を高電圧用に改良した
プリント配線板の自動配線方法に関する。
〔従来の技術〕
従来、プリント配線板の自動配線用プログラムは、主と
してデジタル論理回路用であった。このデジタル論理回
路は、電圧レベルが5V(TTLの場合)程度と低いの
で、信号線のパターン間のクリアランス1幅は、比較的
狭くてもよく、プリント配線板を製造する際の精度から
規定されていた。
このため、自動配線を行う場合、パターン間のクリアラ
ンス幅は、1種類しか設定できなかった。
一方、例えば、工作機械用強電インタフェース回路では
、DC24VからAC200V程度までの様々な電圧レ
ベルの信号が存在する。その信号線は、電圧が高いため
に互いに十分な絶縁距離を保つことが必要となり、さら
に、各電圧レベル毎にパターン幅及びパターン間のクリ
アランス幅が設定できることが望ましい。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし1.従来のプリント配線板の自動配線用プログラ
ムでは、クリアランス幅は、1種類しか指定できず、最
も高い電圧レベルの信号線に必要なクリアランス幅が、
プリント配線板全体に適用されていた。このため、低い
電圧レベルの信号線も必要以上のクリアランス幅で配線
され、プリント配線板の配線効率が著し、く低下すると
いう間顕点があった。
本発明はこのような点に諜みてなされたものであり、プ
リント配線板の配線効率を高めたプリント配線板の自動
配線方法を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明では上記課題を解決するために、プリント配線板
に異なる電圧レベルの信号線を自動的に配線するプリン
ト配線板の自動配線方法において、前記信号線に必要な
パターン幅に対して、前記信号線に必要なクリアランス
幅の2倍を加算し、さらに前記プリント配線板の全体に
適用される前記クリアランス幅の2倍を減算して求めら
れた前記パターン幅を、前記信号線の中間パターン幅と
し7て設定して自動配線を行い、自動配線された前記中
間パターン幅を、前記信号線に必要な前記パターン幅に
設定し直して最終的な配線結果として出力することを特
徴とするプリント配線板の自動配線方法が、提供される
〔作用〕
信号線に必要なパターン幅に対して、その信号線に必要
なクリアランス幅の2倍を加算し、さらにプリント配線
板の全体に適用されるクリアランス幅の2倍を減算して
求められたパターン幅を、中間パターン幅として設定し
て中間段階の自動配線を行う。この自動配線された中間
パターン幅を、信号線に必要なパターン幅に設定し直し
て最終段階の自動配線を行う。このため、高電圧レベル
の信号線は、−度太い幅の中間パターン幅で配線され、
その後実際に必要なパターン幅に戻される。
その際に、中間パターン幅によって占められていた領域
が他の信号線に対する禁止領域として作用し、クリアラ
ンス幅が確保される。したがって、プリント配線板は、
信号線が各電圧レベルに見合ったパターン幅とクリアラ
ンス幅とで配線される。
その結果、プリント配線板の配線効率が向上する。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
第2図はプリント配線板における信号線接続のレイアウ
トを示す図である。図において、プリント配線板1に、
信号線A1、A2、B1、及びC1がレイアウト的に配
線されている。信号線A1、A2には電圧5V、信号線
B1には電圧24V、及び信号線C1には電圧100v
の各信号がそれぞれ通電される。この各信号線AI、A
2、B1、及びC1に必要なパターン幅W1及びクリア
ランス幅W2を第3図にする。
このプリント配線板1は、設計ルールでは、自動配線時
クリアランス幅(プリント配線板の全体に適用されるク
リアランス幅)Woが0.2mmに設定されており、こ
のため、各信号線に必要なクリアランス幅W2も0.2
mm以上に設定される。
次に、各信号線の中間パターン幅W3が、次式(1)に
基づいて算出される。
W3=W1+2xW2−2XWo    (1)ここで
、 Wl:各信号線に必要なパターン幅 W2:各信号線に必要なクリアランス幅Wo:自動配線
時クリアランス幅(Q、  2mmW3:中間パターン
幅 第4図は、本発明の自動配線方法による中間段階のパタ
ーンを示す図である。この図は、各信号線のパターン幅
に式(1)から算出した中間パターン幅W3を、また、
クリアランス幅に自動配線時クリアランス幅Wo (0
,2mm)をそれぞれ設定して、自動配線させたもので
ある。
第5図に、このときの各信号線の中間パターン幅W3を
示す。
第6図は、本発明の自動配線方式による最終段階のパタ
ーンを示す図である。この図は、第4図に示した中間段
階のパターンに対して、パターン幅に、第3図に示した
各信号線に必要なパターン幅W1を設定して、出力させ
たものである。
このように、最終的に得られるパターンでは、中間パタ
ーン幅W3によって占められていた領域が他の信号線に
対する禁止領域として作用するため、各信号線が必要と
するクリアランス幅W2が確保される(例えばBl、C
1間のクリアランス幅は1.2mm)。したがって、プ
リント配線板1は、各信号線が必要とするパターン幅W
1とクリアランス幅W2とで配線される。
第1図は、本発明の自動配線方法のフローチャートであ
る。図において、Sに続く数値はステップ番号を示す。
〔S1〕各信号線の必要パターン幅W1及び必要クリア
ランス幅W2を設定する。
〔S2〕自動配線時クリアランス幅WOを読み取る。
〔S3〕中間パターン幅W3を式(1)にもとづいて算
出する。
〔S4〕中間パターン幅W3及び自動配線時クリアラン
ス幅WOを設定して、自動配線を行う。
〔S5〕必要パタ一ン幅W1を設定して自動配線結果の
出力を行う。
以上述べたように、本実施例では、まず、各信号線の必
要パターン幅W1に対して、必要クリアランス幅W2の
2倍を加算し、さらに自動配線時クリアランス幅Woの
2倍を減算して中間パターン幅W3を求め、自動配線を
行う。次に、この中間パターン幅Woに代えて、各信号
線の必要パターン幅W1を設定して配線結果を出力する
。このため、高電圧レベルの各信号線は、−度太い幅の
中間パターン幅W3で配線され、その後実際に必要なパ
ターン幅W1に戻される。その際に、中間パターン幅W
3によって占められていた領域が他の信号線に対する禁
止領域となり、必要クリアランス幅W2が確保される。
したがって、プリント配線板1は、各信号線が各電圧レ
ベルに見合ったパターン幅とクリアランス幅とで配線さ
れる。その結果、プリント配線板の配線効率が向上する
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明では、信号線が高電圧レベル
であっても、その高電圧レベルに必要なパターン幅とク
リアランス幅とで配線されるように構成した。このため
、プリント配線板は、信号線が各電圧レベルに見合った
パターン幅とクリアランス幅とで配線される。その結果
、プリント配線板の配線効率が向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のプリント配線板の自動配線方法を実行
するためのプログラムのフローチャート、第2図はプリ
ント配線板における信号線接続のレイアウトを示す図、 第3図は信号線に必要なパターン幅及びクリアランス幅
を示す図、 第4図は本発明のプリント配線板の自動配線方法による
中間段階のパターンを示す図、第5図は信号線の中間パ
ターン幅及び自動配線時クリアランス幅を示す図、 第6図は本発明のプリント配線板の自動配線方法による
最終段階のパターンを示す図である。 プリント配線板 A1、A2、B1、C1 信号線 信号線に必要なパターン幅 信号線に必要なクリアランス幅 中間パターン幅 自動配線時クリアランス幅(プリン ト配線板の全体に適用されるクリア ランス幅) I

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)プリント配線板に異なる電圧レベルの信号線を自
    動的に配線するプリント配線板の自動配線方法において
    、 前記信号線に必要なパターン幅に対して、前記信号線に
    必要なクリアランス幅の2倍を加算し、さらに前記プリ
    ント配線板の全体に適用される前記クリアランス幅の2
    倍を減算して求められた前記パターン幅を、前記信号線
    の中間パターン幅として設定して自動配線を行い、自動
    配線された前記中間パターン幅を、前記信号線に必要な
    前記パターン幅に設定し直して最終的な配線結果として
    出力することを特徴とするプリント配線板の自動配線方
    法。
  2. (2)前記電圧レベルは少くとも+5V、+24V、A
    C100Vの内の2つを含むことを特徴とする請求項1
    記載のプリント配線板の自動配線方法。
  3. (3)前記信号線の中間パターン幅として設定して行わ
    れる自動配線は、クリアランス幅として前記プリント配
    線板の全体に適用される前記クリアランス幅が設定され
    ることを特徴とする請求項1記載のプリント配線板の自
    動配線方法。
JP2162088A 1990-06-20 1990-06-20 プリント配線板の自動配線方法 Pending JPH0452971A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8505855B2 (en) 2010-01-18 2013-08-13 Hitachi, Ltd. Train detector and train security device for dual gauge track circuit

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