JPH0452494B2 - - Google Patents
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- JPH0452494B2 JPH0452494B2 JP59013248A JP1324884A JPH0452494B2 JP H0452494 B2 JPH0452494 B2 JP H0452494B2 JP 59013248 A JP59013248 A JP 59013248A JP 1324884 A JP1324884 A JP 1324884A JP H0452494 B2 JPH0452494 B2 JP H0452494B2
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- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 15
- 230000008521 reorganization Effects 0.000 description 16
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 5
- 238000013467 fragmentation Methods 0.000 description 4
- 238000006062 fragmentation reaction Methods 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000004044 response Effects 0.000 description 2
- 238000007596 consolidation process Methods 0.000 description 1
- 230000037430 deletion Effects 0.000 description 1
- 230000008034 disappearance Effects 0.000 description 1
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- Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は磁気デイスク等のランダムにアクセス
される直接アクセス記憶装置において、空き領域
が断片化した場合のデータを記憶している領域の
再編成方法に関する。
される直接アクセス記憶装置において、空き領域
が断片化した場合のデータを記憶している領域の
再編成方法に関する。
〔発明の背景〕
ホスト計算機につながれて、多数のユーザ、多
くのデータセツトにより共用される磁気デイスク
等の直接アクセス記憶装置では、データセツトに
対する記憶領域の割り当てと削除が繰り返され
る。データセツトは一まとまりのデータレコード
を意味する。この場合、各データセツトの大きさ
やそれを記憶装置に記憶しておく期間が異なるこ
とにより、記憶媒体上では空き領域の断片化(空
き領域が多くの小領域に分かれること)が発生し
やすい。かゝる空き領域の断片化が進行すると、
空き領域の総量は十分であつても、それが連続し
ていないため、新たなデータセツトに対する記憶
領域の割当てができないことになる。そこで、直
接アクセス記憶装置では、空き領域が断片化した
場合、記憶装置に記憶されたデータセツトを再配
置して、空き領域を統合する必要がある。
くのデータセツトにより共用される磁気デイスク
等の直接アクセス記憶装置では、データセツトに
対する記憶領域の割り当てと削除が繰り返され
る。データセツトは一まとまりのデータレコード
を意味する。この場合、各データセツトの大きさ
やそれを記憶装置に記憶しておく期間が異なるこ
とにより、記憶媒体上では空き領域の断片化(空
き領域が多くの小領域に分かれること)が発生し
やすい。かゝる空き領域の断片化が進行すると、
空き領域の総量は十分であつても、それが連続し
ていないため、新たなデータセツトに対する記憶
領域の割当てができないことになる。そこで、直
接アクセス記憶装置では、空き領域が断片化した
場合、記憶装置に記憶されたデータセツトを再配
置して、空き領域を統合する必要がある。
ところで、空き領域の統合処理を行う場合、従
来は記憶装置の特定領域に用意されているデータ
セツトの記憶状態を示す情報(VTOC:Volume
Table of Contents)をプリントアウトしてみ
て、オペレータが空き領域が断片化しているかど
うか予想し、断片化していると予想した場合は、
ホスト計算機のデータセツト再編成ユテイリテ
イ・プログラムを走らせて、無条件(該プログラ
ムは断片化の有無にかゝわらず、一義的に再編集
処理を実行する)に記憶媒体上のデータセツトを
再配置して空き領域の統合を行つていた。このた
め、空き領域の統合を行つても効果がないような
場合(例えば、実際にはあまり断片化していなか
つたり、統合しても大きな空き領域とならない場
合)でも再編成ユテイリテイ・プログラムが実行
される場合があり、無駄な処理に計算機、オペレ
ータが付き合わされるという問題があつた。通常
1つのVolume(磁気デイスク装置の場合1disk
packを指す)について再編成するためには数十
分の処理時間が必要であり、通常多くのVolume
を取り扱かうので、多大の処理時間が配編成のた
めに費やされる。
来は記憶装置の特定領域に用意されているデータ
セツトの記憶状態を示す情報(VTOC:Volume
Table of Contents)をプリントアウトしてみ
て、オペレータが空き領域が断片化しているかど
うか予想し、断片化していると予想した場合は、
ホスト計算機のデータセツト再編成ユテイリテ
イ・プログラムを走らせて、無条件(該プログラ
ムは断片化の有無にかゝわらず、一義的に再編集
処理を実行する)に記憶媒体上のデータセツトを
再配置して空き領域の統合を行つていた。このた
め、空き領域の統合を行つても効果がないような
場合(例えば、実際にはあまり断片化していなか
つたり、統合しても大きな空き領域とならない場
合)でも再編成ユテイリテイ・プログラムが実行
される場合があり、無駄な処理に計算機、オペレ
ータが付き合わされるという問題があつた。通常
1つのVolume(磁気デイスク装置の場合1disk
packを指す)について再編成するためには数十
分の処理時間が必要であり、通常多くのVolume
を取り扱かうので、多大の処理時間が配編成のた
めに費やされる。
従つて、本発明は効果の小さい記憶領域の再編
成処理を抑止することを目的とする。
成処理を抑止することを目的とする。
本発明では磁気デイスクボリユームに複数のデ
ータセツトが格納されているとき、そこに生じる
空きエリアに関する情報を用意し、その情報に基
づいて、データセツトを空き領域をつめて格納し
なおす再編成処理をするかどうかを判定し、その
判定結果に従つて、この再編成処理を遂行する。
ータセツトが格納されているとき、そこに生じる
空きエリアに関する情報を用意し、その情報に基
づいて、データセツトを空き領域をつめて格納し
なおす再編成処理をするかどうかを判定し、その
判定結果に従つて、この再編成処理を遂行する。
電子計算機システムにおいてはそこで実行され
る処理において使用される複数のデータセツトが
磁気デイスク装置のような外部記憶装置に格納さ
れる。
る処理において使用される複数のデータセツトが
磁気デイスク装置のような外部記憶装置に格納さ
れる。
第1図において、1は主記憶2は処理装置3は
磁気デイスク装置を示す。処理装置2は主記憶1
に格納されているプログラムを読み出して処理を
遂行する。このとき、その処理に必要なデータは
磁気デイスク装置3から読み出され、主記憶1に
格納されて使用に供される。
磁気デイスク装置を示す。処理装置2は主記憶1
に格納されているプログラムを読み出して処理を
遂行する。このとき、その処理に必要なデータは
磁気デイスク装置3から読み出され、主記憶1に
格納されて使用に供される。
磁気デイスク装置3には前述したVTOC4と
データセツト(DS)が格納される。
データセツト(DS)が格納される。
第3図はVTOC4の詳細を示す。VTOC4は
各ボリユームのある特定のトラツク5にそのボリ
ユームとVTOC自身に関する情報を格納レコー
ド6と空き領域情報レコード7とデータセツト情
報レコード8及び空きレコード9からなつてい
る。データセツトが1つも格納されていないとき
はトラツク5中はレコード6の他はすべて空きレ
コード9である。データセツトが格納されると各
データセツトについてそのデータセツトに関して
データセツト情報レコードが書き込まれる。第4
図に示すようにデータセツト情報レコードはその
レコードが空き領域情報レコードかデータセツト
情報レコードかを示すレコード識別子と格納され
ているデータセツトの名称とそのデータセツトが
格納されているエリアの先頭アドレスと終了アド
レス及び他の制御情報を含んでいる。ここでアド
レスはシリンダ番号とトラツク番号で表わされ
る。
各ボリユームのある特定のトラツク5にそのボリ
ユームとVTOC自身に関する情報を格納レコー
ド6と空き領域情報レコード7とデータセツト情
報レコード8及び空きレコード9からなつてい
る。データセツトが1つも格納されていないとき
はトラツク5中はレコード6の他はすべて空きレ
コード9である。データセツトが格納されると各
データセツトについてそのデータセツトに関して
データセツト情報レコードが書き込まれる。第4
図に示すようにデータセツト情報レコードはその
レコードが空き領域情報レコードかデータセツト
情報レコードかを示すレコード識別子と格納され
ているデータセツトの名称とそのデータセツトが
格納されているエリアの先頭アドレスと終了アド
レス及び他の制御情報を含んでいる。ここでアド
レスはシリンダ番号とトラツク番号で表わされ
る。
更に、空き領域情報レコード7が書き込まれ
る。これは第5図に示すようにレコード識別子に
続いて、空き領域の先頭アドレスとその領域の大
きさが記録される。1つのレコードには26個の空
き領域について記憶され、それを越える空き領域
がある場合は他のレコードに記録される。複数の
レコードに及ぶ場合はレコードの最後に次の空き
領域レコードのアドレスが記録される。
る。これは第5図に示すようにレコード識別子に
続いて、空き領域の先頭アドレスとその領域の大
きさが記録される。1つのレコードには26個の空
き領域について記憶され、それを越える空き領域
がある場合は他のレコードに記録される。複数の
レコードに及ぶ場合はレコードの最後に次の空き
領域レコードのアドレスが記録される。
新しい処理が始められようとするときそれに必
要なデータセツトについて記憶領域を割り当てる
要求が電子計算機システムで逐行される処理を管
理する管理プログラムから発せられると、第6図
にその処理フローを示す割当処理プログラムに従
つて処理装置2は割当処理を逐行する。始めに、
磁気デイスク装置3からVTOC4に含まれる空
きエリア情報レコードを読み出す。(61)このと
き、各レコードの先頭のレコード識別子がチエツ
クされ空きエリア情報レコードを示すレコード識
別子が検出されると、そのレコードが読み出され
る。次に、新たに格納するデータセツトサイズ
(トラツク数)より大きいサイズの空きエリアが
あるかどうかを調べる。(62)ここで空きエリア
をfで表わし、f1=10,f2=8,f3=6,f4=5,
f6=2,f7=1,f8=1、(単位はトラツク)の容
量があつたとする。このとき新しく格納されるべ
きデータセツトのSizeが7トラツク必要とするも
のとすると、これを満足する空きエリアのうち最
小のもの、即ちf2を選択して当該データセツトに
割り当てる。(63) 18トラツクのサイズのデータセツトに対する割
り当ての場合はf1とf2の空きエリアを割り当て
る。(64)、(65)、このとき、データセツトが余り
に細分化されることによる制御の複雑化と空きエ
リアのより細分化を避けるため、サイズの大きい
方から5以内の空きエリアに分割して格納するこ
とができるときだけ割り当てを行ない、そうでな
ければ例えば上記の例で34トラツクのサイズをも
つデータセツトに対して割り当てが要求されたと
きは割当不可を通知する。(66)、割り当てが終了
すると新たな空き領域の発生と空き領域の消滅に
対応して空き領域レコードを書き直す。(67)ま
た、新たなデータセツトに関するデータセツト情
報レコードを作成する。そしてそれをVTOC中
へ書き込む。(68)このようにして割り当てられ
た空きエリアにデータセツトが格納される。
要なデータセツトについて記憶領域を割り当てる
要求が電子計算機システムで逐行される処理を管
理する管理プログラムから発せられると、第6図
にその処理フローを示す割当処理プログラムに従
つて処理装置2は割当処理を逐行する。始めに、
磁気デイスク装置3からVTOC4に含まれる空
きエリア情報レコードを読み出す。(61)このと
き、各レコードの先頭のレコード識別子がチエツ
クされ空きエリア情報レコードを示すレコード識
別子が検出されると、そのレコードが読み出され
る。次に、新たに格納するデータセツトサイズ
(トラツク数)より大きいサイズの空きエリアが
あるかどうかを調べる。(62)ここで空きエリア
をfで表わし、f1=10,f2=8,f3=6,f4=5,
f6=2,f7=1,f8=1、(単位はトラツク)の容
量があつたとする。このとき新しく格納されるべ
きデータセツトのSizeが7トラツク必要とするも
のとすると、これを満足する空きエリアのうち最
小のもの、即ちf2を選択して当該データセツトに
割り当てる。(63) 18トラツクのサイズのデータセツトに対する割
り当ての場合はf1とf2の空きエリアを割り当て
る。(64)、(65)、このとき、データセツトが余り
に細分化されることによる制御の複雑化と空きエ
リアのより細分化を避けるため、サイズの大きい
方から5以内の空きエリアに分割して格納するこ
とができるときだけ割り当てを行ない、そうでな
ければ例えば上記の例で34トラツクのサイズをも
つデータセツトに対して割り当てが要求されたと
きは割当不可を通知する。(66)、割り当てが終了
すると新たな空き領域の発生と空き領域の消滅に
対応して空き領域レコードを書き直す。(67)ま
た、新たなデータセツトに関するデータセツト情
報レコードを作成する。そしてそれをVTOC中
へ書き込む。(68)このようにして割り当てられ
た空きエリアにデータセツトが格納される。
データセツトが不要となれば第7図で示す削除
プログラムのフローに従つてデータセツトの削除
が行なわれる。管理プログラムによつてあるデー
タセツトの削除要求が出されるとこれに応じて、
磁気デイスク数量に記憶されているデータセツト
を消去する。(71)次にVTOC4中の当該データ
セツトに関するデータセツト情報レコードを消去
する。
プログラムのフローに従つてデータセツトの削除
が行なわれる。管理プログラムによつてあるデー
タセツトの削除要求が出されるとこれに応じて、
磁気デイスク数量に記憶されているデータセツト
を消去する。(71)次にVTOC4中の当該データ
セツトに関するデータセツト情報レコードを消去
する。
このために生じた新しい空きエリアに応じて、
VTOC4から空きエリア情報レコードを読み出
し、(73)空きエリア情報レコードを書き直す。
(74)そしてこれをVTOC4へ書き込む。
VTOC4から空きエリア情報レコードを読み出
し、(73)空きエリア情報レコードを書き直す。
(74)そしてこれをVTOC4へ書き込む。
さて、第2図31で示すように磁気デイスクボ
リユームはその使用においてデータセツト33は
その間に空きエリア34を多く含んで記憶される
ようになり、空きエリアの総量は新しいデータセ
ツトを格納するには十分であつても、空きエリア
が細分化されているために新しいデータセツトへ
の記憶エリアの割当が困難となることがある。こ
のため第2図32で示すように、磁気デイスクボ
リユーム中のデータセツトを空きをつめて、格納
し直すことが行なわれる。(データセツトの再編
成)この処理を第8図に従つて説明する。
リユームはその使用においてデータセツト33は
その間に空きエリア34を多く含んで記憶される
ようになり、空きエリアの総量は新しいデータセ
ツトを格納するには十分であつても、空きエリア
が細分化されているために新しいデータセツトへ
の記憶エリアの割当が困難となることがある。こ
のため第2図32で示すように、磁気デイスクボ
リユーム中のデータセツトを空きをつめて、格納
し直すことが行なわれる。(データセツトの再編
成)この処理を第8図に従つて説明する。
第8図にデータセツト再編成ユテイリテイ・プ
ログラムと再編成判定プログラム・モジユールの
処理フローを示す。
ログラムと再編成判定プログラム・モジユールの
処理フローを示す。
データセツト再編成ユテイリテイ・プログラム
は、磁気デイスクボリユーム上の特定領域に用意
されているVTOCを読み出し(81)、該VTOCに
格納してある第5図に示す空き領域情報レコード
を読み出して(82)再編成判定プログラム・モジ
ユールに渡す。(83)再編成判定プログラム・モ
ジユールでは、受け取つた空き領域情報レコード
にもとづいて、まず空き領域の総和Aと、空き領
域のうち、サイズの大きいものから順に例えば5
番目までの総和Bを、次式、 A=o 〓i=1 fi …(1) B=5 〓i=1 fi …(2) によつて求める(84)。但し、fiは1つの空き領
域のサイズ、nは記憶媒体上に存在する空き領域
の個数である。
は、磁気デイスクボリユーム上の特定領域に用意
されているVTOCを読み出し(81)、該VTOCに
格納してある第5図に示す空き領域情報レコード
を読み出して(82)再編成判定プログラム・モジ
ユールに渡す。(83)再編成判定プログラム・モ
ジユールでは、受け取つた空き領域情報レコード
にもとづいて、まず空き領域の総和Aと、空き領
域のうち、サイズの大きいものから順に例えば5
番目までの総和Bを、次式、 A=o 〓i=1 fi …(1) B=5 〓i=1 fi …(2) によつて求める(84)。但し、fiは1つの空き領
域のサイズ、nは記憶媒体上に存在する空き領域
の個数である。
次に、AとBの比B/Aを求める(85)。ステ
ツプ84,85で求めたAとB/Aの値をそれぞれ基
準値α,βと比較する(ステツプ86,87)。
ツプ84,85で求めたAとB/Aの値をそれぞれ基
準値α,βと比較する(ステツプ86,87)。
α,βはそれぞれ経験的に求められた数値であ
る。
る。
A<αのときは磁気デイスクボリユームは十分
に利用されているということを示し、A>αのと
きはまだ利用すべき空き領域が十分有るというこ
とを示す。
に利用されているということを示し、A>αのと
きはまだ利用すべき空き領域が十分有るというこ
とを示す。
またB/A>βということは空き領域のサイズ
の大きい方から5つの空き領域が集中しているこ
とを示し、B/A<βは空き領域が多くの数に細
分化されていることを示している。
の大きい方から5つの空き領域が集中しているこ
とを示し、B/A<βは空き領域が多くの数に細
分化されていることを示している。
従つて、A<αのとき、及びB/A>βのとき
はデータセツトの再編成(磁気デイスクボリユー
ム上でデータセツトをつめて書き直すこと)はし
ない。(89) B/A>βのとき再編成をしないのは先に説明
したように、最大5つまでの空き領域に1つのデ
ータセツトを分散して格納することができる方式
を本実施例ではとつているからである。
はデータセツトの再編成(磁気デイスクボリユー
ム上でデータセツトをつめて書き直すこと)はし
ない。(89) B/A>βのとき再編成をしないのは先に説明
したように、最大5つまでの空き領域に1つのデ
ータセツトを分散して格納することができる方式
を本実施例ではとつているからである。
A>αでかつB/Aβであればデータセツトの
再編成を行なつて効果があると判定され(88)、
データセツト再編成ユテイリテイプログラムのモ
ジユールに処理が戻る。ここで、上記処理結果に
より再編成実行が必要かどうかが判定され(90)
必要があれば再編成処理を行なう。(91)、この処
理は、磁気デイスクボリユームに記憶されている
データセツトのアドレスの小さい方から順に1ト
ラツクずつ読み出し、空きエリアの始めに順に書
き込むという処理を繰り返すことにより実現され
る。
再編成を行なつて効果があると判定され(88)、
データセツト再編成ユテイリテイプログラムのモ
ジユールに処理が戻る。ここで、上記処理結果に
より再編成実行が必要かどうかが判定され(90)
必要があれば再編成処理を行なう。(91)、この処
理は、磁気デイスクボリユームに記憶されている
データセツトのアドレスの小さい方から順に1ト
ラツクずつ読み出し、空きエリアの始めに順に書
き込むという処理を繰り返すことにより実現され
る。
〔発明の効果〕
以上のような空きより領域の状態を調べ、デー
タセツトの格納状態を再編成することによつて十
分な効果が得られることを判定してからデータセ
ツトの格納の再編成をので効果のあまり得られな
い再編成処理をすることがない。従つて、計算機
システムを有効に使用することができる。
タセツトの格納状態を再編成することによつて十
分な効果が得られることを判定してからデータセ
ツトの格納の再編成をので効果のあまり得られな
い再編成処理をすることがない。従つて、計算機
システムを有効に使用することができる。
なお、上記の例では1つのデータセツトは最大
5つまでの空き領域に分散して格納可能とした
が、この数はこれには限定されるものではない。
5つまでの空き領域に分散して格納可能とした
が、この数はこれには限定されるものではない。
第1図は本発明の一実施例の概略構成図、第2
図はデータセツトの格納状態の再編成の一例を示
す図、第3図はVTOCの詳細を示す図、第4図
はデータセツト情報レコードの詳細を示す図、第
5図は空き領域情報レコードの詳細を示す図、第
6図はデータセツトのための記憶エリア割当処理
を示すフローチヤート、第7図はデータセツトを
削除する処理を示すフローチヤート、第8図は磁
気デイスク装置のデータセツトの記憶状態の再編
集処理を示す図。 1……主メモリ、2……処理装置、3……磁気
デイスク装置、4……VTOC。
図はデータセツトの格納状態の再編成の一例を示
す図、第3図はVTOCの詳細を示す図、第4図
はデータセツト情報レコードの詳細を示す図、第
5図は空き領域情報レコードの詳細を示す図、第
6図はデータセツトのための記憶エリア割当処理
を示すフローチヤート、第7図はデータセツトを
削除する処理を示すフローチヤート、第8図は磁
気デイスク装置のデータセツトの記憶状態の再編
集処理を示す図。 1……主メモリ、2……処理装置、3……磁気
デイスク装置、4……VTOC。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 直接アクセス記憶装置に複数のデータセツト
が格納されるコンピユータシステムにおいて、 a 前記データセツトを前記直接アクセス記憶装
置に格納することにより生じる複数の空きエリ
アを示す空きエリア情報を前記直接アクセス記
憶装置内に記録し、 b 前記空きエリア情報を読み出し、空きエリア
の状態を調べ、 c 前記空きエリアのサイズの合計が所定の値よ
り大きく、かつサイズの大きいものから定めら
れた数の空きエリアのサイズの合計と全空きエ
リアのサイズの合計との比が所定の値より小さ
いとき、前記直接アクセス記憶装置に格納され
ているデータセツトをつめて格納し直す処理を
実行する、 ことを特徴とするデータセツトの格納制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59013248A JPS60159926A (ja) | 1984-01-30 | 1984-01-30 | デ−タセツトの格納制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59013248A JPS60159926A (ja) | 1984-01-30 | 1984-01-30 | デ−タセツトの格納制御方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60159926A JPS60159926A (ja) | 1985-08-21 |
JPH0452494B2 true JPH0452494B2 (ja) | 1992-08-24 |
Family
ID=11827902
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59013248A Granted JPS60159926A (ja) | 1984-01-30 | 1984-01-30 | デ−タセツトの格納制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60159926A (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58117064A (ja) * | 1981-12-30 | 1983-07-12 | Fujitsu Ltd | 区分デ−タセツト・コンプレス処理方式 |
JPS6029852A (ja) * | 1983-07-14 | 1985-02-15 | Fuji Electric Co Ltd | フアイル管理方式 |
-
1984
- 1984-01-30 JP JP59013248A patent/JPS60159926A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58117064A (ja) * | 1981-12-30 | 1983-07-12 | Fujitsu Ltd | 区分デ−タセツト・コンプレス処理方式 |
JPS6029852A (ja) * | 1983-07-14 | 1985-02-15 | Fuji Electric Co Ltd | フアイル管理方式 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60159926A (ja) | 1985-08-21 |
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