JPH0452412A - 超小型ガス器具 - Google Patents

超小型ガス器具

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JPH0452412A
JPH0452412A JP16206490A JP16206490A JPH0452412A JP H0452412 A JPH0452412 A JP H0452412A JP 16206490 A JP16206490 A JP 16206490A JP 16206490 A JP16206490 A JP 16206490A JP H0452412 A JPH0452412 A JP H0452412A
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JP
Japan
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gas
filling
main body
passage
opening
Prior art date
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Pending
Application number
JP16206490A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshinori Ito
吉則 伊藤
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SAN FRONTIER TECHNOL KK
Original Assignee
SAN FRONTIER TECHNOL KK
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Publication date
Application filed by SAN FRONTIER TECHNOL KK filed Critical SAN FRONTIER TECHNOL KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はガス充填室即ち小型のボンベを一体に有する超
小型ガス器具に関するものである。
(従来の技術) キャンプやハイキング等、主に野外で使用される携帯用
のガス器具には様々な型のものがあるが、ガスカートリ
ッジの上面にバーナを使用時に取付けるのが最も一般的
である。この型のガス器具は、カートリッジの接続ロヘ
バーナの接続部を取付けることにより弁を開き、摘み操
作によってガス量を調節するもので、取扱い易(、バー
ナそのものは非常に小型である。
(技術的課題) しかしながら、使用されるカートリッジは連続2〜3時
間の燃焼が可能なもので、小人数が1.2度使う程度で
は使い切れないだけの分量がある。
しかもそのカートリッジは比較的直径が大きく高張るた
め、ガスがなくなるとその場に放置されるなど問題も多
い。また前記の型のガス器具は火力の調節が不十分で、
特に弱火側の調節は困難である。
本発明は前記の問題を解決するためになされたもので、
その目的は必要最少限度のガスを充填できる小型のガス
充填室を一体に備え、それによりガスカートリッジを携
帯しなくても使用することができ、ガス量の調節も的確
に行なえ、不要なカートリッジで環境を汚すこともない
超小型ガス器具を提供することにある。
(技術的手段) 前記目的は、中空な内部が、ガスを充填するガス充填室
11になっており、該ガス充填室内へ、ガスを充填する
ための充填口12が設けられた本体IOと、前記充填室
11からガスを導(ガス通路21により連絡された燃焼
部20と、該ガス通路を開閉する弁体31並びに該弁体
を外部から開閉操作するために設けられた操作子32を
有する開閉手段30と、前記燃焼部20と弁体31との
間でガス通路に介在し、ガスを可燃ガスとする混合手段
40とを備えた超小型ガス器具により達成することがで
きる。
(実施例) 以下図面を参照して説明する。例示の超小型ガス器具は
ガスこんろに関するもので、本体10は平面略円形の盤
状を有し、内部は中空に形成され、ガスの充填室11に
当てられており、その中央部に上方に突出した支柱部1
4が設けられている。前記略円盤状の本体10の下面は
成形上開口しており、これを内方へ突出した耐圧底板1
5で閉じている。
16は本体と底板間のシールを示す。この円形の底面部
はそのままでコンロを安定載置するための載置手段13
を構成するが、さらに置き易(するため本体下端に突出
する数個の台片17が設けられる。
ガス充填室11の容量は限定されないが、例えば1iの
水を沸とうさせることができる程度が一つの目安となる
。これはブタンガスの場合通常数十ccであるが、これ
を増減するのは自由である。
充填口12は、ガス充填室ll内へガスを充填するため
の部分で、充填用のガスボンベGのノズルNを挿込むと
開弁じ、離すと閉じる充填弁18を有する。該弁18は
、端部で螺合された、夫々内外に位置する筒状の受は口
金具18a、18bと、外側金具18bのシール手段1
8cと、両金具18a、 18b間に介在する可動シー
ル18dを保持し、ノズルNに押されると後退する弁軸
18eを有し、弁軸18eを押返すばね1ggによりノ
ズルNからガスが吐出されると、弁軸内の流路18fよ
り可動シール18dの内方の小孔18hより充填室11
内へ充填される。充填弁18は、要するに、他のボンベ
からのガス充填が可能な逆止弁構造を有していれば良い
ガス通路21は、本体内充填室11に開口した始端部2
1aと、その上部より開閉手段30の方向へ連続した小
径の細孔33並びに該細孔33と同方向で大径の大径孔
21b、該孔21bに通じ支柱上方へ延びた中継部21
cを有する。中継部21cより下流(上方)の部分に通
気性のフィルタ41と、その直後の通路内径を絞ったノ
ズル42と、その直後の通路内径を拡大した膨張室43
及び該膨張室43へ外気を導入する取入口44とから成
る混合手段40が設けられている。45はフィルタ41
を取付けるための気化筒で、中継室21cに螺合されて
いる。
開閉手段30は、ガス通路21を開閉するもので、ガス
通路21の一部である前記細孔33内を出入りするニー
ドル弁34を先端に有する弁体31が、大径孔21bに
て軸方向へ移動可能に嵌挿されている。35は大径孔2
1bと弁体31間に設けられたシールリングを示す。外
部操作用の操作子32は、前記弁体31を先端に有する
軸体36の外部に設けられ、軸体36を回転させて弁の
開閉と流量調節を行なう。37は軸体外周に設けたおね
じ部、38はそれと螺合するめねじ部を示す。このねじ
によるニードル弁34の可動構成により、ガスの微少な
流量の段階での調節が的確、容易になされる。
なお、燃焼部20は本体支柱部14の上端に着脱可能に
装着された、ガス通路43に通じた多孔のバーナ22と
、その下部外周の段部24にねじ24bで取付けられた
、燃焼部20を下から囲む略皿型の風防23とを有し、
風防23の立上り部23aに最小限3個の部材から成る
ごと<25が取付けられている。風防23と本体10と
は略同径にされ、かつその直径の内側に操作子32等が
収まるように形成すると(第2図)、組立てた状態でも
無駄な凹凸がなくなり、携帯性が一層向上する。
(作用) 以上の如く構成された本発明は次の如く作用する。ガス
器具の使用に先立って、ガスボンベGよりガスが本体内
へ充填される。充填時、ノズルNを充填口12へ挿込む
と、充填弁18が開弁じ、ボンベ内のガスはガス充填室
11内へ流入する。勿論、充填中開閉手段30は閉じて
おく。充填された液化ガスの液面が充填弁18に達する
と、該弁18から液戻りが生じるので、充填の限界であ
ることか分る。
ガスボンベGを外すと、充填弁18は自動的に閉じ、充
填室11の内圧は十分高まる。
本体10をその下部の載置手段13により平らな支持面
に置き、操作子32を操作し、開閉手段30を開くと、
ガスは充填室11よりガス通路21をバーナ22へ向か
って流れるのでこれに着火することができる。操作員が
小さければ通路細孔33を閉じている状態からニードル
弁34が微少量のガスを通じるので、混合手段40を経
てバーナ22から吐出する量は極(少量であり、そのた
め弱火による安定した燃焼が実現する。操作子32の操
作量が増すとニードル弁34は抜出して大量のガスが流
れ、十分な火力を提供する。
器具を使用しない場合、風防23、バーナ22は本体1
0から取外すことができる。
(効果) 本発明の超小型ガス器具は前記の如く構成されかつ作用
するものであり、必要最小限度の容量のガス充填室11
を一体に備えて成るので、ガスボンベを携帯しなくても
器具のみで使用することができ、超小型の特質を十分に
生かすことができる効果を発揮する。従って不要になっ
たカートリッジ類で環境を汚すこともなく、小人数、少
ない使用頻度の使用状況に最適であり、場合によっては
ガスボンベを携帯し、補給も可能であるが、その場合十
分な残量があるのでボンベが放置される虞れも殆んどな
くなることが期待される。しかも開閉手段30としてニ
ードル弁34が組合されるので、弱火が有効に使用でき
また超小型ガス器具に於てガス使用量を加減する上でも
効果的である。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明に係る超小型ガス器具の実施例を示すもの
で第1図は側面図、第2図は上面図、第3図は縦断面図
、第4図は充填口部の拡大断面図、第5図は気化部分の
拡大断面図である。 IO・・・本体、11・・・充填室、12・・・充填口
、13・・・載置手段、14・・・支柱部、20・・・
燃焼部、21・・・ガス通路、30・・・開閉手段、3
1・・・弁体、32・・・操作子、33・・・細孔、3
4・・・ニードル弁、40・・・混合手段、4I・・・
フィルタ、42・・・ノズル、43・・・膨張室、4・
・・取入口。 特  許  出  願  人 第1図

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)中空な内部が、ガスを充填するガス充填室11に
    なっており、該ガス充填室内へガスを充填するための充
    填口12が設けられた本体10と、前記充填室11から
    ガスを導くガス通路21により連絡された燃焼部20と
    、該ガス通路を開閉する弁体31並びに該弁体を外部か
    ら開閉操作するために設けられた操作子32を有する開
    閉手段30と、前記燃焼部20と弁体31との間でガス
    通路に介在し、ガスを可燃ガスとする混合手段40とを
    備えた超小型ガス器具。
  2. (2)本体10は、コンロを安定載置するための載置手
    段13を下部に有し、燃焼部20を設けるための上方へ
    突出した支柱部14を上部に有し、該支柱部14内にガ
    ス通路21が形成された一体構造を有する請求項第1項
    記載の超小型ガス器具。
  3. (3)燃焼部20は、本体支柱部14の上端部に着脱可
    能に装着され、ガス通路21に通じた多孔のバーナ22
    を有する請求項第2項記載の超小型ガス器具。
  4. (4)本体支柱部14の上部で、燃焼部20を下から囲
    む位置に風防23が取付けられた構造を有する請求項第
    2項記載の超小型ガス器具。
  5. (5)ガス通路21は、一部に小径の細孔33を有し、
    ガス通路を開閉する弁体31の先端に、前記細孔33内
    へ出入りするニードル弁34が設けられた構造を有する
    請求項第1項記載の超小型ガス器具。
  6. (6)混合手段40は、ガス通路21に充填した通気性
    のフィルタ41と、その直後の通路内径を絞ったノズル
    42と、その直後の通路内径を拡大した膨張室43及び
    該膨張室43へ外気を導入する取入口44とから成る請
    求項第1項記載の超小型ガス器具。
JP16206490A 1990-06-20 1990-06-20 超小型ガス器具 Pending JPH0452412A (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5139754U (ja) * 1974-09-18 1976-03-24
JPS596331A (ja) * 1982-07-02 1984-01-13 Sumitomo Light Metal Ind Ltd 均熱炉の制御方法

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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