JPH0452361A - 雨樋の取付構造 - Google Patents

雨樋の取付構造

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Publication number
JPH0452361A
JPH0452361A JP16126790A JP16126790A JPH0452361A JP H0452361 A JPH0452361 A JP H0452361A JP 16126790 A JP16126790 A JP 16126790A JP 16126790 A JP16126790 A JP 16126790A JP H0452361 A JPH0452361 A JP H0452361A
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JP
Japan
Prior art keywords
building
steel plate
gutter
end portion
waterproof
Prior art date
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Pending
Application number
JP16126790A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuhisa Yochi
和久 余地
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Asahi Chemical Industry Co Ltd
Original Assignee
Asahi Chemical Industry Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Asahi Chemical Industry Co Ltd filed Critical Asahi Chemical Industry Co Ltd
Priority to JP16126790A priority Critical patent/JPH0452361A/ja
Publication of JPH0452361A publication Critical patent/JPH0452361A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 く産業上の利用分野〉 本発明は雨樋の取付構造に係り、特に軒先等から横樋に
流れる雨水がはね返って建物側に漏水することを防止し
た雨樋の取付構造に関するものである。
〈従来の技術〉 従来のこの種の雨樋の取付構造としては、例えば実開昭
63−21342号公報に示す如き技術が公知である。
この技術は、建物側軒先に取付金物を介して軒樋を取り
付け、その外側に化粧幕板を設け、かつ該化粧幕板の下
端部と軒先天井見切り材との間に底板を設けて構成した
構造のものである。
〈発明が解決しようとする課題〉 然るに、前述の公知技術を含めた従来の雨樋取付構造は
軒先等から軒樋等の横樋に流れ込む雨水がはね返って、
雨水の一部が建物の一部に漏水し、建物の一部を徐々に
腐蝕して老廃せしめる問題があった。
本発明に係る雨樋の取付構造は従来のこれ等の問題点に
鑑み開発された全く新規な技術に関するものである。
く課題を解決するための手段〉 本発明に係る雨樋の取付構造は従来の前述の問題点を根
本的に改善した技術であって、その要旨は建物外側に横
樋を支持し得る横樋受金具、この横樋受金具を支持する
ブラケット及びこれ等の横樋受金具及びブラケットを建
物に取り付ける鼻先梁等より構成される雨樋の取付構造
に於いて、建物側にU字或いは7字状に折り曲げた防水
下地鋼板の下端部を前記横樋内に張り出して設け、かつ
上端部を建物の反対方向に逆U字或いは逆V字状に折り
下げた防水幕板を前記鼻先梁の上方外側に設けたもので
ある。
く作用〉 本発明に係る雨樋の取付構造に於いては、上述の如く、
横樋内に張り出して設けられた防水下地鋼板の下端部が
建物側にU字或いは7字状に折り曲げられているので、
防水下地鋼板に沿って横樋に流れ込む雨水が建物側上方
にはね返ることを抑えることが出来る。
更に本発明の取付構造に於いては、鼻先梁の外側面に防
水幕板を当接して設けると共に、その防水幕板の上端部
を建物の反対方向に逆U字或いは逆V字状に折り下げた
ので、前記防水下地鋼板の下端部を通過して建物側には
ね返った一部の雨水を該防水幕板の上端部で下方にはね
返して、雨水の一部が建物に漏水することを確実に防止
することが出来る。
〈実施例〉 図により本発明に係る雨樋の取付構造の実施例について
具体的に説明すると、第1図は本発明に係る取付構造の
縦断面説明図、第2図は他側の取付構造の縦断面説明図
である。
第1図に於いて、1は横樋であって、実線或いは鎖線で
表示するように所定の傾斜を持って建物建物2の軒先の
外側に配設されている。この横樋lは上向コ状の横樋受
金具3によって支持され、かつこの横樋受金具3は上側
ブラケット4によって保持されている。前記横樋受金具
3或いは上側ブラケット4の上部には段部3a或いは段
部4aが設けられ、この段部3a或いは段部4aによっ
て前記横樋lの一部を押圧している。前記上側ブラケッ
ト4の下底面には下側ブラケット5が当接されている。
前記建物2の軒先は参体梁6上にALCパネル7、断熱
板8.塩ビ鋼板製の防水下地鋼板9を順に積層すること
によって構成され、かつその軒先起立面には長尺物の鼻
先梁10が設けられている。
この鼻先梁10の上端部10aは外方に庇状に突設され
、かつその下端部10bは前記下側ブラケット5の側面
に当接し得る如く上方に折れ曲がって形成されている。
前記防水下地鋼板9は鼻先梁10の上端部10aに沿っ
て張り出され下方向に垂直に折り曲げられ、その下端部
9aは横樋1内に挿入されると共に、建物2偏に向かっ
てU字或いは7字状に折り曲げられている。
11は長尺物の防水幕板であって、前記鼻先梁10と上
下側ブラケット4,5とで挟持し得る中間位置に配設さ
れ、かつその上端部11aは前記防水下地鋼板9の下端
部9aより高い位置を保ちながら、建物2の反対方向に
逆U字或いは逆V字状に折り下げられている。この防水
幕板11は上下ブラケット4,5と共に鼻先梁lOにビ
ス止めされている。 12は上下側プラグ、)4.5の
外側面に沿うて設けられた長尺物の化粧幕板であって、
その上端部12aは横樋1の上方に張り出されると共に
、防水下地鋼板9と同様に下方向に垂直に折り曲げられ
ている。
これ等の防水下地鋼板9と化粧幕板12との間隙−上部
には長尺物の蓋板13が着脱自在に取り付けられている
。この蓋板13は多数の孔を有するパンチングアルミ板
が使用されている。
上記実施例に於いては、化粧幕板12の上端部12aを
下方向に折り曲げて横樋1内に挿入したが、この折曲垂
下部分は別ピース物で構成することも可能である。
本発明に係る取付構造の構成に当たっては、建物2の軒
先部に予め鼻先梁lOを取り付けておき、かつ建物2の
上表面に敷設した防水下地鋼板9の端部を鼻先梁10の
上端部10aに沿って庇状に張り出すと共に下方に垂直
に折り曲げる。防水幕板11を鼻先梁10の外面に仮着
した後、上下側ブラケット4,5を夫々防水幕板11の
外面に当接すると共に、これ等の上下側ブラケット4,
5と防水幕板llとを夫々前記鼻先梁lOにビス止め固
定する。上側ブラケット4内には横樋受金具3を介して
横樋1を配設し、かつ前記防水下地鋼板9の下端部9a
を横樋1内に挿入する。上下側ブラケット4゜5の外側
には化粧幕板12を取り付け、その折曲上端部12aを
横樋l内に挿入し、更にこれ等の防水下地鋼板9と化粧
幕板12との間隙上部に蓋板13を嵌着して全体を組立
構成する。
上記実施例に於いては、建物の軒先に雨樋を構成する構
造について説明したが、第2図に示す如く、建物の壁面
に雨樋を構成する場合にも基本的には全く同一の構造を
用いることが出来る。 第2図の場合には防水下地鋼板
9の元部側の配設位置と、防水幕板11の寸法及び一部
の形状が異なるのみで、基本的構造は第1図の場合と同
一である。
〈発明の効果〉 本発明に係る雨樋の取付構造は上述の如き構造と作用と
を有するので、防水下地鋼板に沿って横樋内に流入され
る雨水が建物側にはね返って漏水することを確実に防止
することが出来る。
また全体の構成部品が簡単であるので、取付組立が極め
て容易であり、かつ長年に亘って耐久性を有する等の特
徴を看するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る取付構造の縦断面説明図、第2図
は他側の取付構造の縦断面説明図である。 1は横樋、2は建物、3は横樋受金具、4は上側ブラケ
ット、4aはその段・部、5は下側ブラケー、ト、6は
躯体梁、7はALCパネル、8は断熱板、9は防水下地
鋼板、9aはその下端部、lOは鼻先梁、10aはその
上端部、11は防水幕板、11aはその上端部、12は
化粧幕板、12aはその上端部、13は蓋板である。 特許出願人  旭化成工業株式会社 代 理 人  弁理士 中相 周吉

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 建物外側に横樋を支持し得る横樋受金具、この横樋受金
    具を支持するブラケット及びこれ等の横樋受金具及びブ
    ラケットを建物に取り付ける鼻先梁等より構成される雨
    樋の取付構造に於いて、建物側にU字或いはV字状に折
    り曲げた防水下地鋼板の下端部を前記横樋内に張り出し
    て設け、かつ上端部を建物の反対方向に逆U字或いは逆
    V字状に折り下げた防水幕板を前記鼻先梁の上方外側に
    設けたことを特徴とした雨樋の取付構造。
JP16126790A 1990-06-21 1990-06-21 雨樋の取付構造 Pending JPH0452361A (ja)

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JPH0452361A true JPH0452361A (ja) 1992-02-20

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