JPH0452037B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0452037B2 JPH0452037B2 JP61307453A JP30745386A JPH0452037B2 JP H0452037 B2 JPH0452037 B2 JP H0452037B2 JP 61307453 A JP61307453 A JP 61307453A JP 30745386 A JP30745386 A JP 30745386A JP H0452037 B2 JPH0452037 B2 JP H0452037B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- field
- shutter
- circuit
- output
- timing
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
Links
- 238000003384 imaging method Methods 0.000 claims 1
- 239000004973 liquid crystal related substance Substances 0.000 description 11
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000018199 S phase Effects 0.000 description 1
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 description 1
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- 230000001960 triggered effect Effects 0.000 description 1
Description
【発明の詳細な説明】
<産業上の利用分野>
本発明は、左右の画像を1個の表示画面に周期
的に交互に映出し、左右各々の眼前に交互に開閉
する電気光学的シヤツタ(例:液晶シヤツタ)を
配置する立体映像装置において、この電気光学的
シヤツタを駆動する回路に関する。
的に交互に映出し、左右各々の眼前に交互に開閉
する電気光学的シヤツタ(例:液晶シヤツタ)を
配置する立体映像装置において、この電気光学的
シヤツタを駆動する回路に関する。
<発明の概要>
本発明は、左右の映像信号を1フイールド毎に
交互に1個の表示画面に映出し、この左右映像に
対応して交互に開閉する液晶シヤツタを有する立
体映像装置において、液晶シヤツタのタイムラグ
を見込んだ駆動信号がフイールド周波数の変化に
自動的に追従するようにしたものである。
交互に1個の表示画面に映出し、この左右映像に
対応して交互に開閉する液晶シヤツタを有する立
体映像装置において、液晶シヤツタのタイムラグ
を見込んだ駆動信号がフイールド周波数の変化に
自動的に追従するようにしたものである。
<従来の技術>
左右の映像信号を1フイールド毎に交互に出力
し、CRT(ブラウン管)上に映像として映し出
し、該左右像に対応して交互に開閉する電気光学
的シヤツタ(ex液晶シヤツタ)を有する立体映
像装置とは第5図に示す様なものである。
し、CRT(ブラウン管)上に映像として映し出
し、該左右像に対応して交互に開閉する電気光学
的シヤツタ(ex液晶シヤツタ)を有する立体映
像装置とは第5図に示す様なものである。
第5図に於て、映像はある一定のフイールド周
波数で左右像が交互に出力されている。また、左
側シヤツタは左映像表示時にオープンし、右映像
表示時にクローズする。右側シヤツタはその逆の
動きをする。したがつて、左側シヤツタの左目の
前に置き右側シヤツタを右目の前に置けば、左映
像は左目にのみ認知され、左映像は右目にのみ認
知される。即ち、左右の映像として、両眼の視差
を伴つたものを表示する様にすれば、立体感を持
つて認知される。この様な装置に於て、左右のシ
ヤツタとして液晶シヤツタ等の電気光学的シヤツ
タを用いた場合、駆動信号の入力から実際のシヤ
ツタの開閉(応答)にまである時間を要する場合
には、その切替タイミングは図中に示した様にフ
イールド切換の開閉時点とのタイムラグ(応答時
間)を補償する形で早める必要がある。これを実
現する手段としてはフイールドの変わつた時点で
時定数回路(ワンシヨツトマルチバイブレータ)
をトリガ−しタイミングを合わせる方法が考えら
れる。この時定数は1フイールドの時間よりも、
タイムラグlの分だけ短い時間tに設定する。
波数で左右像が交互に出力されている。また、左
側シヤツタは左映像表示時にオープンし、右映像
表示時にクローズする。右側シヤツタはその逆の
動きをする。したがつて、左側シヤツタの左目の
前に置き右側シヤツタを右目の前に置けば、左映
像は左目にのみ認知され、左映像は右目にのみ認
知される。即ち、左右の映像として、両眼の視差
を伴つたものを表示する様にすれば、立体感を持
つて認知される。この様な装置に於て、左右のシ
ヤツタとして液晶シヤツタ等の電気光学的シヤツ
タを用いた場合、駆動信号の入力から実際のシヤ
ツタの開閉(応答)にまである時間を要する場合
には、その切替タイミングは図中に示した様にフ
イールド切換の開閉時点とのタイムラグ(応答時
間)を補償する形で早める必要がある。これを実
現する手段としてはフイールドの変わつた時点で
時定数回路(ワンシヨツトマルチバイブレータ)
をトリガ−しタイミングを合わせる方法が考えら
れる。この時定数は1フイールドの時間よりも、
タイムラグlの分だけ短い時間tに設定する。
<発明が解決しようとする問題点>
上記従来の技術でも、映像信号がテレビ放送や
ビデオデイスクのように1フイールド時間が一定
の場合は特に問題がなかつた。ところが、映像信
号がパーソナルコンピユータ等で発生された信号
の場合は、1フイールドの時間が必らずしも標準
テレビ方式のものと一致しないことがある。
ビデオデイスクのように1フイールド時間が一定
の場合は特に問題がなかつた。ところが、映像信
号がパーソナルコンピユータ等で発生された信号
の場合は、1フイールドの時間が必らずしも標準
テレビ方式のものと一致しないことがある。
この例としては、パーソナルコンピユータの映
像出力モードを通常モードから高密度モードに切
換えた場合等がある。
像出力モードを通常モードから高密度モードに切
換えた場合等がある。
従つてフイールド周波数が変化した時には、そ
れに応じて設定スイツチ等を手動で切換えて時定
数を変化させる必要が有るという問題が生じる。
れに応じて設定スイツチ等を手動で切換えて時定
数を変化させる必要が有るという問題が生じる。
<問題的を解決するための手段>
本発明では、シヤツタ駆動回路に用いるタイミ
ング調整回路を遅延回路を含むPLL回路で構成
している。
ング調整回路を遅延回路を含むPLL回路で構成
している。
<作用>
これにより、フイールド周波数の変化に自動的
に追従する。
に追従する。
<実施例>
以下、本発明の一実施例を図面に従つて説明す
る。
る。
まず、第2図は本発明の係るシヤツタ駆動回路
の全体を示すブロツク図である。この図において
8はフイールド変化を示す信号(垂直同期パル
ス)aが入力される入力端子、9は本発明の要点
となるタイミング調整回路(この詳細については
後で述べる。)、10は調整回路9のシヤツタ開閉
タイミング信号dに基いて液晶シヤツタ駆動用の
信号を出力する回路、この回路10の出力は左眼
用液晶シヤツタ20には直接入力され、右眼用液
晶シヤツタ21にはインバータ11で位相反転さ
せて入力される。
の全体を示すブロツク図である。この図において
8はフイールド変化を示す信号(垂直同期パル
ス)aが入力される入力端子、9は本発明の要点
となるタイミング調整回路(この詳細については
後で述べる。)、10は調整回路9のシヤツタ開閉
タイミング信号dに基いて液晶シヤツタ駆動用の
信号を出力する回路、この回路10の出力は左眼
用液晶シヤツタ20には直接入力され、右眼用液
晶シヤツタ21にはインバータ11で位相反転さ
せて入力される。
次にタイミング調整回路9の構成及び動作につ
いて、第1図、第3図及び第4図を用いて説明す
る。
いて、第1図、第3図及び第4図を用いて説明す
る。
第1図において、V.C.O.1は電圧制御発振器
であり、制御電圧により発振周波数が変化する
(この実施例では制御電圧が高くなると周波数が
高くなる。)。Delay2は液晶シヤツターのタイム
ラグに相当する時定数を持つ遅延回路である。位
相比較器3はこの遅延出力とフイールド変化を示
す信号(垂直同期パルス)aのエツジのタイミン
グを比較し、その進相、遅相により誤差電圧を発
生する。誤差電圧はローパスフイルター4により
適当な伝達関数が与えられ、V.C.O.1の制御電
圧となる。なおシヤツタ開閉タイミング信号dは
V.C.O.1の出力より得られる。
であり、制御電圧により発振周波数が変化する
(この実施例では制御電圧が高くなると周波数が
高くなる。)。Delay2は液晶シヤツターのタイム
ラグに相当する時定数を持つ遅延回路である。位
相比較器3はこの遅延出力とフイールド変化を示
す信号(垂直同期パルス)aのエツジのタイミン
グを比較し、その進相、遅相により誤差電圧を発
生する。誤差電圧はローパスフイルター4により
適当な伝達関数が与えられ、V.C.O.1の制御電
圧となる。なおシヤツタ開閉タイミング信号dは
V.C.O.1の出力より得られる。
第3図にタイミングチヤートを示す。信号a,
b,cは定常状態に於けるタイミングを示す。
V.C.O.1の出力はbのタイミングで出力され、
その立上りでDelay回路2をトリガーする。
Delay回路2の出力cとフイールド変化(垂直同
期パルス)aは位相比較器3の入力となり、その
位相(エツジのタイミング)が比較される。定常
状態ではフイールド変化(垂直同期パルス)aと
Delay出力cのエツジ(実施例では立下りエツ
ジ)は常に一致する様に制御される。
b,cは定常状態に於けるタイミングを示す。
V.C.O.1の出力はbのタイミングで出力され、
その立上りでDelay回路2をトリガーする。
Delay回路2の出力cとフイールド変化(垂直同
期パルス)aは位相比較器3の入力となり、その
位相(エツジのタイミング)が比較される。定常
状態ではフイールド変化(垂直同期パルス)aと
Delay出力cのエツジ(実施例では立下りエツ
ジ)は常に一致する様に制御される。
第4図aにおいて、d、e、fはV.C.O.出力
dが基準よりも遅れた場合であり、Delay出力c
のエツジがフイールド変化(垂直同期パルス)a
のエツジよりも遅れた場合を示す。この時、位相
比較出力はfに示すパルスを出力し、ローパスフ
イルタを通つた制御電圧を上昇させる方向に変化
させる。この一連の動きにより、V.C.O.の位相
は進相する方向に働き、定常状態を維持しようと
する。
dが基準よりも遅れた場合であり、Delay出力c
のエツジがフイールド変化(垂直同期パルス)a
のエツジよりも遅れた場合を示す。この時、位相
比較出力はfに示すパルスを出力し、ローパスフ
イルタを通つた制御電圧を上昇させる方向に変化
させる。この一連の動きにより、V.C.O.の位相
は進相する方向に働き、定常状態を維持しようと
する。
第4図bにおいて、d′、e′、f′はV.C.O.出力d
が基準よりも進んだ場合であり、この場合には逆
方向の制御が働きやはり定常状態を維持しようと
する。
が基準よりも進んだ場合であり、この場合には逆
方向の制御が働きやはり定常状態を維持しようと
する。
以上説明した様に、第1図の実施例では垂直同
期パルスaとV.C.O.出力bは一定時間の差を保
つ様に作用し、フイールド周波数によらず、最適
なシヤツタ開閉タイミングbを得る事が出来る。
期パルスaとV.C.O.出力bは一定時間の差を保
つ様に作用し、フイールド周波数によらず、最適
なシヤツタ開閉タイミングbを得る事が出来る。
<発明の効果>
以上の様に、従来はフイールド周波数毎にスイ
ツチ等でシヤツタの開閉タイミングを設定する必
要があつたが、本発明では自動的に追従させる事
で、設定の際の煩雑さが解消するとともに、設定
ミス等による誤動作を回避する事が出来る。
ツチ等でシヤツタの開閉タイミングを設定する必
要があつたが、本発明では自動的に追従させる事
で、設定の際の煩雑さが解消するとともに、設定
ミス等による誤動作を回避する事が出来る。
第1図は本発明の一実施例のタイミング調整回
路の回路図、第2図は同実施例のシヤツタ駆動回
路の全体ブロツク回路図、第3図及び第4図は第
1図のタイミング調整回路のタイミングチヤート
を示す図、第5図は本発明の係る立体映像装置の
シヤツタ開閉タイミングを示す図である。 1:VCO、2:Delay、3:位相比較回路、
4:ローパスフイルタ、8:入力端子、9:タイ
ミング調整回路、10:駆動信号出力回路、1
1:インバータ、20:左眼用液晶シヤツタ、2
1:右眼用液晶シヤツタ。
路の回路図、第2図は同実施例のシヤツタ駆動回
路の全体ブロツク回路図、第3図及び第4図は第
1図のタイミング調整回路のタイミングチヤート
を示す図、第5図は本発明の係る立体映像装置の
シヤツタ開閉タイミングを示す図である。 1:VCO、2:Delay、3:位相比較回路、
4:ローパスフイルタ、8:入力端子、9:タイ
ミング調整回路、10:駆動信号出力回路、1
1:インバータ、20:左眼用液晶シヤツタ、2
1:右眼用液晶シヤツタ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 左右の映像信号を1フイールド毎に交互に1
個の表示画面上に映像として映し出し、前期左右
像に対応して交互に開閉する電気光学的シヤツタ
を有する立体映像装置に於て、 その前期シヤツタの開閉タイミングをフイール
ドの切換開始よりも一定時間手前に設定し、且
つ、フイールド周波数に自動的に追従する手段を
備えてなることを特徴とする立体映像装置のシヤ
ツタ駆動回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61307453A JPS63158994A (ja) | 1986-12-22 | 1986-12-22 | 立体映像装置のシヤツタ駆動回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61307453A JPS63158994A (ja) | 1986-12-22 | 1986-12-22 | 立体映像装置のシヤツタ駆動回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63158994A JPS63158994A (ja) | 1988-07-01 |
JPH0452037B2 true JPH0452037B2 (ja) | 1992-08-20 |
Family
ID=17969244
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61307453A Granted JPS63158994A (ja) | 1986-12-22 | 1986-12-22 | 立体映像装置のシヤツタ駆動回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63158994A (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5293227A (en) * | 1992-07-24 | 1994-03-08 | Tektronix, Inc. | Self-synchronizing optical state controller for infrared linked stereoscopic glasses |
TW201328323A (zh) * | 2011-12-20 | 2013-07-01 | Novatek Microelectronics Corp | 快門眼鏡、立體影像系統及快門眼鏡控制方法 |
-
1986
- 1986-12-22 JP JP61307453A patent/JPS63158994A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63158994A (ja) | 1988-07-01 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |