JPH0452034A - タレットパンチプレス機の制御装置 - Google Patents

タレットパンチプレス機の制御装置

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JPH0452034A
JPH0452034A JP15835690A JP15835690A JPH0452034A JP H0452034 A JPH0452034 A JP H0452034A JP 15835690 A JP15835690 A JP 15835690A JP 15835690 A JP15835690 A JP 15835690A JP H0452034 A JPH0452034 A JP H0452034A
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turret
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punch press
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Yasuhiro Kojima
小島 泰広
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Murata Machinery Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、複数の単位パンチエ具を有する複合工具(
以下「マルチツール」と呼ぶ)をタレットに装備したタ
レットパンチプレス機の制御装置に関するものである。
〔従来の技術〕
タレットパンチプレスにおいて、第8図に示すように複
数の単位工具83を有するマルチツール82をタレット
81の割出しステーション(以下[タレットステーショ
ン」と呼ふ)に割出し回転可能に設置したものが試みら
れている。
単位工具83のパンチ中心Pは、タレットステーション
の中心Oから偏心した位置にあり、マルチツール82の
割出し回転により、単位工具83が割出される。
このようにマルチツール82を装備することにより、タ
レットステーションの個数に対して、工具の種類を増や
すことができる。
数値制御によりマルチツール82の単位工具83を指定
する場合は、工具指令コード(Tコード)によりタレッ
トステーションを指定し、これとは別に、マルチツール
82の割出し角度の指令を、角度値で入力している。例
えば、「CΔΔ」のように、アドレスCに続いて角度値
ΔΔを記述したコードを用いている。
さらに、単位工具83のパンチ中心Pと、タレットステ
ーションの中心Oとの距離Yaを、工具位置補正量とし
て入力している。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記のように、マルチツール82の単位工具83の割出
しを、角度値によって行うため、加工プログラムの作成
が煩雑で、入力ミスが生じ易い。このような入力ミスを
起こすと、パンチ位置Pとすれた位置に単位工具83を
割出した状態でパンチすることになり、マルチツール8
1の破損を招く。
この発明の目的は、複合工具における単位工具の指定を
行うにつき、加工プログラムの簡素化が図れ、入力ミス
による工具破損か防止できるタレットパンチプレス機の
制御装置を提供することである。
〔課題を解決するための手段〕
この発明の構成を、実施例に対応する第1図と共に説明
する。
この発明は、複数の単位工具(19)を円周上に有する
回転自在な複合工具り15)をタレット(lO)の割出
しステーション(T4)、 (T8)に設置したタレッ
トパンチプレス機の制御装置であって、前記各単位工具
(19)を各々示す単位工具番号と、この番号で示され
た単位工具(19)を割出す複合工具(15)の割出し
角度とを対応して設定した記憶手段(40)を設ける。
また、加工プログラム(30)の工具指令コト(38)
の所定桁(38b)を単位工具番号と解釈して、記憶手
段(40)の対応する割出し角度の指令を出力rる工具
指令コード解析手段(39)を設ける。
〔作 用〕
加工プログラム(30)の]、具指令コー1’(38)
には、所定桁(38b)に単位工具番号を記述する。実
行時において、工具指令コード解析手段(39)は、工
具指令コード(38)の所定桁(38b)を単位工具番
号と解析し、記憶手段(40)のその単位工具番号と対
応する割出し角度データを選定し、出力する。
〔実施例〕
この発明の一実施例を第1図ないし第8図に基づいて説
明する。
第2図はタレットパンチプレス機の外観斜視図である。
フレームlは、下フレーム2と、上フレム3と、コラム
部4とでC字状に構成され、下フレーム2の中央に固定
テーブル5か配置されている。固定テーブル5の両側に
はスライドテーブル6が配置され、下フレーム2の上面
のレール7に沿って、キャリッジ8と共に前後(Y軸方
向)に進退駆動される。キャリッジ8には左右方向(X
軸方向)に移動するクロススライド(図示せず)が設置
され、このクロススライドにワークWを把持する複数の
ワークホルダ9が取付けられている。これらワークホル
ダ9とキャリッジ8等により、ワーク送り機構14が構
成される。
上下フレーム3,2の間には、各々パンチエ具およびダ
イ工具を保持する上下のタレット10゜11が同心に設
置されている。各タレット10゜11は各々上下フレー
ム3,2に支持され、割出し機構により互いに同期して
回転させられる。上フレーム3の内部にはラム13を昇
降させるクランク機構12が設けられている。
第4図に示すように、タレット10は多数のタレットス
テーションT1〜T8を同一円周上に何し、一部のタレ
ットステーションT4  T8にマルチツール15が設
置され、残りの各タレットステーションT1〜T3.T
5〜T7に標準のパンチエ具(図示せず)が設置されて
いる。
第3図に示すように、マルチツール15は、概略構成を
説明すると、T形のラム係合頭部17を回転自在に装着
したホルダ18に、複数の単位工具19を各々上下動自
在に取付けたものである。
各単位工具19は、ホルダ18の回転中6回りに配列さ
れる。マルチツール15は、タレット10のパンチ取付
孔20に回転自在に嵌合し、タレット10の回転によっ
てラム13の下方に移動したときに、ラム係合頭部17
がラム13の下端の溝に係合する。ラム13は、マルチ
ツール15の単位工具19を打撃する打撃片22を下端
に有し、割出し機構23を構成するウオームホイル24
か、ラム13と同心位置で上フLノーム3に回転自在に
支持されている。ウオームホイル24は、下面に設けた
係合シリンダ25の突没ピンが、マルチッ−ルI5の係
合凹部26に係合可能であり、係合状態でマルチツール
15を回転させる。この回転により、任意の単位工具1
9を打撃片22で打撃可能な回転角度に割り出すことが
できる。
下側のタレット11にはダイ工具27が設置され、割出
し機構28によりパンチ側のマルチツール15と同期し
て割出し回転させられる。ダイ工具27の外周と対向し
て、割出し角度を検出するセンサ29が設置しである。
第1図は制御系のブロック図である。数値制御装置16
は、加工プログラム30を演算制御部31で解析実行し
、サーボ制御部32を介してワーク送り機構14の各軸
のサーボモータ33に軸駆動指令を出力するものである
。演算制御部31は、工具位置のオフセットを行う工具
補正手段34を有している。加工プログラム30のM−
S−Tコード等のシーケンスコードは、演算制御部31
からプログラマブルコントローラ35に転送される。
プログラマブルコントローラ35は、全体のシーケンス
制御のプログラムを備えたものであり、その一部に工具
指令コード解析手段39か設けられている。工具指令コ
ード解析手段39は、演算制御部31から転送された加
工プログラム30の工具指令コード38を解析し、記憶
手段40のデータを参照して、タレット10のインデッ
クスモーク36と、マルチツール15のインデックスモ
ーク37とに指令を与えるものである。
記憶手段40は、各種のNCパラメータを設定する手段
であり、その一部に、マルチツール15の単位工具番号
の記憶エリア41aと、マルチツル15の割出し角度の
記憶エリア41bと、マルチソール15の使用の場合の
Y軸工具位置補正量の記憶エリア41cとからなるテー
ブル41を備えている。単位工具番号は、予めマルチツ
ール15の各単位工具19に番号を付けて登録するため
の番号である。
上記構成の動作を説明する。
概要を説明すると、マルチツール15の単位工具】9の
位置決めを行うときに、工具指令コード(T軸指令)3
8を与えるだけで、マルチツール15の割出し軸(以下
「C軸」という)も、定められた位置まで回転させる。
なお、従来のように工具指令コードとC軸指令とを与え
て動作させることもできる。
マルチツール15を指定する工具指令コード38は、ア
ドレスTに続く上位2桁または1桁の数値部38aに、
タレットステーションT1〜T8の割出し番号を記述し
、下位2桁の数値部38bに、単位工具番号を記述する
NCパラメータのテーブル4■への登録例を、第5図お
よび第6図を参照して説明する。単位工具番号の記憶エ
リア41aは、第6図のようにNCパラメータのアドレ
スが4500〜4563までのエリアとし、設定値は1
〜99の任意の値とする。第6図の例では、第5図の4
個の各単位工具19と対応して、(41)〜(44)の
値を登録しである。マルチツール15の割出し角度は、
単位工具番号(41)〜(44)に対応するC軸の割出
し角度である。割出し角度の記憶エリア41bは、NC
パラメータアドレスが4565〜4628までのエリア
とし、0.01度の単位で0〜35999までの値がア
ブソリュート式に設定される。第5図のY軸工具位置補
正量Yaは、マルチツールパンチ中心Pからタレットス
テーション中心Oまでのオフセット量であり、第6図の
ようにNCパラメータアドレスの4630から4693
のエリアに設定される。単位は0.01mmで示しであ
る。
つぎに、制御動作を説明する。加工プログラム30の工
具指令コード38がプログラマブルコントローラ35に
転送されると、工具指令コード解析手段39は、工具指
令コード38の上位2桁の数値部38aに応じ、タレッ
トステーションTl〜T8の割出し指令をインデックス
モータ36に出力する。また、下位2桁の数値部38b
の値を単位工具番号と判断して、記憶手段4oを参照し
、対応するマルチツール割出し角度の値をインデックス
モーク37に出力すると共に、Y軸工具位置補正量の設
定値を、数値制御装置16の工具補正手段34に転送す
る。
これにより、マルチツール15の単位工具19かパンチ
位置Pに位置決めされる。
第7図のプログラム例で説明すると、ブロックB2のr
X600.T842 ;Jの指令により、X軸方向の6
00唾の送りが与えられ、タレットステーションT8が
割出され、かつ単位工具番号42が選択される。この工
具番号42から、C軸の角度を90°とする指令が出さ
れ、単位工具番号42の単位工具19が割出される。Y
軸の工具位置補正量Yaは第6図より20mmであり、
この寸法だけ、ワーク送り機構14(第2図)によるY
軸方向の送りが補正される。ブロックB1の指令の場合
は、Y軸、Y軸の送りがそれぞれ800闘で、標準型の
パンチエ具を装着したタレットステーションT7が割出
される。
このように、加工プログラム30における単位工具番号
の選択入力によって、単位工具19の割出しが行える。
そのため、加工プログラム30が簡素化され、入力ミス
により無理なパンチを行ってマルチツールI5を破損す
ることが防止される。
なお、前記実施例では、Y軸方向の工具位置の補正を行
うようにしたが、単位工具19のパンチ中心Pがタレッ
トステーション中心Oと一致する機械の場合は、工具補
正は不要である。
〔発明の効果〕
この発明の制御装置は、複合工具の単位工具番号に対応
する割出し角度を記憶手段に予め設定し、工具指令コー
ドの所定桁を単位工具番号と解釈して、前記記憶手段の
対応する割出し角度を出力するようにしたため、加工プ
ログラムにおける単位工具番号の選択入力によって、単
位工具の割出しが行える。したがって、加工プログラム
が簡素化され、入力ミスによる複合工具の破損が防止さ
れるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第り図はこの発明の一実施例の構成説明図、第2図はそ
のタレットパンチプレスの概略斜視図、第3図は同じく
そのクランク機構と工具部分の破断側面図、第4図は同
じくそのタレットの平面図、第5図は同じくそのマルチ
ツール部分の拡大平面図、第6図は同じくその記憶手段
の記憶データ例の説明図、第7図は同じくそのプログラ
ム例の説明図、第8図は従来のマルチツールの平面図で
ある。 10.11・・・タレット、14−・・ワーク送り機構
、15・・・マルチツール(複合工具)、16・・・数
値制御装置、19・・・単位工具、22・・・打撃片、
23・・・割出し機構、30・・・加工プログラム、3
4・・・工具補正手段、35・・・プログラマブルコン
トローラ、36.37・・・インデックスモータ、38
・・・工具指令コード、38a・・・上位桁の数値部、
38b・・・下位桁の数値部(所定桁)、39・・・工
具指令コード解析手段、40・・・記憶手段、41a〜
41c・・・記憶エリア、0・・・タレットステーショ
ン中心、P・・・パンチ中心、T1〜T8・・・タレッ
トステーション(割出しステーション)、Ya・・・工
具位置補正量 第1図 特許出願人  村田機械株式会社 口頚)、 第 図 第 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  複数の単位工具を円周上に有する回転自在な複合工具
    をタレットの割出しステーションに設置したタレットパ
    ンチプレス機の制御装置であって、前記各単位工具を各
    々示す単位工具番号と、この番号で示された単位工具を
    割出す複合工具の割出し角度とを対応して設定した記憶
    手段を設け、加工プログラムの工具指令コードの所定桁
    を前記単位工具番号と解釈して、前記記憶手段の対応す
    る割出し角度の指令を出力する工具指令コード解析手段
    を設けたタレットパンチプレス機の制御装置。
JP2158356A 1990-06-15 1990-06-15 タレットパンチプレス機の制御装置 Expired - Fee Related JPH0745075B2 (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005161355A (ja) * 2003-12-02 2005-06-23 Murata Mach Ltd パンチプレス制御装置
JP2005161356A (ja) * 2003-12-02 2005-06-23 Murata Mach Ltd パンチプレス用自動プログラミング装置
JP2007130676A (ja) * 2005-11-11 2007-05-31 Murata Mach Ltd チェンジャー付き加工設備制御システム

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5021384A (ja) * 1973-06-29 1975-03-06

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