JPH0451909Y2 - - Google Patents

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JPH0451909Y2
JPH0451909Y2 JP1339589U JP1339589U JPH0451909Y2 JP H0451909 Y2 JPH0451909 Y2 JP H0451909Y2 JP 1339589 U JP1339589 U JP 1339589U JP 1339589 U JP1339589 U JP 1339589U JP H0451909 Y2 JPH0451909 Y2 JP H0451909Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野及び考案の概要] 本考案は、切削加工によつて製造された切削加
工品(以下、単に製品と言う)を遠心分離器の回
転ドラムとなる容器内に収容させ、前記容器を高
速回転させて製品に付着した切削油を遠心分離作
用により除去し(脱油工程)、更に、この回転状
態にある容器内に洗浄液を投入して脱油後の製品
を洗浄すると共に、この洗浄液を製品より遠心分
離する(洗浄工程)ようにして製品に付着した切
削油を洗浄する装置に関するもので、上記した各
工程において製品から遠心分離されて容器から排
出される切削油と洗浄液とを完全に分離して回収
できるようにした切削加工品の洗浄装置に関する
ものである。
本考案の切削加工品の洗浄装置は、上記容器の
回転方向を変えることなく、脱油工程と洗浄工程
とが連続して行なえるようにし、ことにより、製
品の洗浄が短時間で行なえるようにしたものであ
る。
[従来技術とその問題点及び課題] 脱油工程や洗浄工程において、製品から遠心分
離された切削油や洗浄液を完全に分離して回収で
きるようにした切削加工品の洗浄装置として、既
に、実開昭62−5878号公報に開示されたものを提
案した。
このものは、第6図に示すように、分離液体排
出用の透孔20,20を具備した容器1を補助容
器15内に一定範囲のみ相対回転できるように収
容したもので、前記補助容器15を可逆モータ9
9で正逆転させることによつて生じる容器1と補
助容器15との一定角度の相対回転により、透孔
20,20と連通する下流側通路の切替えを行な
うようにしたものである。
この為、上記容器1は、同図に示すように、上
端開放部に向つて胴部直径が拡大するテーパー状
に形成されており、その上端部近傍には透孔2
0,20を穿設してある。又、補助容器15は容
器1よりも少し直径が大きい筒状に形成してあ
り、その周壁に透孔20,20と対応する切削油
排出用透孔16,16を穿設すると共に底壁外周
部に洗浄液排出用透孔17,17を穿設してあ
る。そして、第6図及び第7図に示すように、上
記補助容器15の内周壁に一対の係合片29,2
9を一定間隔で突設すると共に、容器1の外周壁
に前記係合片29,29相互間に位置するように
係合片28を突設し、補助容器15を正転駆動し
た時には、係合片28と一方の係合片29とが係
合して透孔20,20が切削油排出用透孔16,
16と対向し、逆転駆動した時には、係合片28
と他方の係合片29とが係合して透孔20,20
が切削油排出用透孔16,16相互間に位置する
壁面と対向するようにしてある。
又、このものでは、容器1の上端開放部の中央
には洗浄液を投入する為の導管の下流端を臨ませ
てあり、上記可逆モータ99が逆転するタイミン
グに合わせて、洗浄液槽内の洗浄液が前記導管を
介して容器1内に投入されるようになつている。
従つて、容器1内に製品を収容し、補助容器1
5を正転駆動すると、製品に付着していた切削油
は遠心分離作用によつて製品より分離されて容器
1内の内壁に押し付けられ、その押し付け力の上
向きの成分により容器1の内壁を上昇し、容器1
内→透孔20,20→切削油排出用透孔16,1
6→切削油排出口の経路で回収される。脱油完了
後、補助容器15が逆回転状態となると、洗浄液
が容器1内に投入される。この洗浄液は製品の表
面を流れ、製品に付着している僅かな切削油は前
記洗浄液中に拡散溶出し、容器1の内壁を上昇し
て、容器1内→透孔20,20→洗浄液排出用透
孔17,17→洗浄液排出口の経路で回収され
る。即ち、切削油と洗浄液とは、透孔20,20
から排出された後は全く別の経路で回収できるこ
ととなる。
ところが、この切削加工品の洗浄装置では、脱
油工程から洗浄工程に移る時に高速回転している
容器1を一端停止させ、逆転させなければならな
いから、停止までの時間及び逆転における立上が
り時間を要し、この結果、製品の洗浄完了までに
多くの時間を要すると言う問題がある。
本考案は、かかる点に鑑みてなされたものであ
り『遠心分離器の回転ドラムとなる容器1を、上
端に向つて胴部直径が拡大するテーパー状の容器
とし、該容器1の上部に分離液体排出用の排出部
2を設け、前記容器1が一定時間回転してこれに
収容された切削加工品からの脱油が完了した後洗
浄液の投入が開始される時に、前記排出部2との
連通路を切削油排出用流路から洗浄液排出用流路
に切替えるようにした切削加工品の洗浄装置』に
於いて、容器1の回転方向を変えることなく、脱
油工程と洗浄工程とが連続して行なえるように
し、これにより、製品の洗浄が短時間で行なえる
ようにすることを、その課題とする。
[技術的手段] 上記課題を解決する為に講じた本考案の技術的
手段は『容器1が収容される第1室40の外周部
に第2室41を配設し、前記第1室40と第2室
41との間に設けた筒状の区画壁Kの上端部に環
状の昇降体3を設け、該昇降体3の昇降域を、そ
の最上昇位置では昇降体3の上端部が排出部2よ
りも高い位置となるように設定すると共に最降下
位置では昇降体3の上端部が排出部2よりも低い
位置となるように設定し、脱油完了時において昇
降体3を前記最上昇位置又は最降下位置に移動さ
せる移動手段を設け、上記した第1室40又は第
2室41のうち、一方を切削油排出用流路に連通
させ、他方を洗浄液排出用流路に連通させた』こ
とである。
[作用] 上記技術的手段は次のように作用する。
製品としての切削加工品を容器1内に収容し、
遠心分離器を運転状態にして容器1を回転状態に
すると、既述従来例のものと同様に、脱油工程に
おいては、製品に付着した切削油は製品より分離
されて容器1の内壁に沿つて上昇して排出部2か
ら排出され、洗浄工程においては、脱油工程では
除去できなかつた僅かな切削油が拡散溶出した洗
浄液が容器1の内壁を上昇して排出部2から排出
される。
上記脱油工程においては、昇降体3は移動域の
最上昇位置又は最降下位置となつており、該昇降
体3の上端部は、排出部2よりも高い位置か、排
出部2よりも低い位置かの、どちらかの位置とな
つている。そして、脱油が完了した後洗浄液の投
入が開始される時に、上記した昇降体3は移動手
段によつて上記した脱油時における位置と反対側
に移動せしめられる。
従つて、製品より分離されて排出部2から排出
された切削油は、昇降体3が最上昇位置にあると
きは、前記昇降体3の内面に衝突するようにして
第1室40内に排出され、逆に、昇降体3が最降
下位置にあるときには、切削油は排出部2よりも
低い位置となる昇降体3の上端部を飛越えて第2
室41内に排出される。そして、切削油は第1室
40又は第2室41から切削油排出用流路を介し
て回収されることとなる。
脱油が完了した後洗浄液の容器1内への投入が
開始されるときには、昇降体3は、脱油時におけ
る位置と相違する他方の位置に移動せしめられて
いるから、切削油が第1室40内に排出される時
には、洗浄液は第2室41内に排出され、切削油
が第2室41内に排出される時には洗浄液は第1
室40内に排出される。そして、洗浄液は第1室
40又は第2室41から洗浄液排出用流路を介し
て回収されることとなる。
上記したように、脱油工程終了後に、容器1の
回転を持続させたままで、排出部2からの分離液
の排出経路が切替えられる。
[効果] 脱油工程から洗浄工程に移る場合において、容
器1の回転を持続させたままで排出経路を切替え
られるから、既述従来のもののように、容器1を
逆転させなくてもよいこととなるから、容器1の
停止に伴なう時間のロスが回避できることとな
り、この結果、製品の洗浄が短時間行でなえるも
のとなる。
[実施例] 本考案の実施例を第1図〜第5図に基づいて説
明する。
この切削加工品の洗浄装置は、第1図に示すよ
うに、遠心分離器の回転ドラムとなる容器1をケ
ーシング4の上室内に収容させ、前記容器1の下
部に突設した回転軸11をケーシング4側に設け
た軸受部42により回転自在に支持すると共に、
この回転軸11を介してモータ8に伝動させたも
ので、前記容器1の外周部にこれよりも少し直径
が大きい筒状の区画壁Kを同心上に設け、この区
画壁Kによつてケースシング4と容器1との間の
空室を、第1室40とこれの外周部に配設される
第2室41とに区画している。
容器1は、同図に示すように、その胴部直径が
上端開放部よりも少し下部において最大径となる
テーパー状の筒体で、この最大径部に等角度間隔
で上記技術的手段の項に記載した排出部2と対応
する透孔20,20を配設してある。従つて、製
品より分離した切削油や洗浄液が遠心分離作用に
よつて生じる押付け力の上下方向の成分により、
上記透孔20,20から確実に排出されることと
なる。
上記区画壁Kの上端は、同図に示すように、容
器1の透孔20,20よりも少し低い位置に設定
されており、これの上部には、内側に突出する鍔
30を具備する筒状の昇降体3が昇降自在に且水
密的に外嵌させてある。この鍔30の内周径は上
記容器1の最大径部よりも僅かに大きく設定して
あり、ことにより、前記鍔30が透孔20,20
よりも低い位置にある時には、容器1と鍔30と
の間隔はほとんど無いものとし、洗浄液と切削油
の混合を防止している。
又、この昇降体3の下端部には、同図に示すよ
うに、外側に突出するブラケツト31,31が設
けてあり、このブラケツト31,31には前記昇
降体3を昇降させる為の操作用ケーブル32の出
力端が取付けてある。そして、この昇降体3はブ
ラケツト31,31を介して圧縮バネBによつて
下方に付勢してある。
この昇降体3は上記操作用ケーブル32を介し
てブレーキ機構を具備したギヤードモータ39に
より圧縮バネBの付勢力に抗して上昇駆動される
ようになつており、又、前記圧縮バネBの付勢力
によつて下方に復帰されるようになつている。こ
の為、第3図に示すように、ギヤードモータ39
の駆動軸に、フリーホイール88とこのフリーホ
イール88を吸着する主体89とからなる周知の
電磁クラツチCを設けると共に、前記フリーホイ
ール88にプーリPを取付け、このプーリPの外
周部に操作用ケーブル32の入力端を取付けるよ
うにしてある。
尚、この実施例では、ギヤードモータ39のブ
レーキ機構として無励磁作動型の電磁ブレーキを
採用しており、前記ギヤードモータ39にドライ
ブ電圧が印加されなくなるとブレーキ機構が働い
て駆動軸が回転不能となるようにしている。従つ
て、昇降体3が後述する最上昇位置に移動せしめ
られた後、ギヤードモータ39が停止しても、昇
降体3は圧縮バネBの付勢力によつて押下げられ
るようなことはない。
そして、この昇降体3の昇降域は、最上昇位置
では、第1図の二点鎖線のように、鍔30の内周
端が容器1の透孔20,20よりも高い位置とな
り、後述するケーシング4の上壁に設けられたシ
ール材48に全周において対接するようになつて
いる。又、昇降体3の最降下位置はケーシング4
の内壁に突設したストツパ34,34によつて決
定され、このストツパ34,34の配設位置は、
第1図の実線のように、鍔30の先端部が透孔2
0,20よりも少し低い位置となるように設定し
てある。
上記ケーシング4には、同図に示すように、そ
の外壁から切削油排出口50及び洗浄液排出口5
1が突出させてあり、前記切削油排出口50は第
1室40と、洗浄液排出口51は第2室41と、
それぞれ連通させてある。又、このケーシング4
の上壁には、鍔30の内周径と略一致する大きさ
の開口49が形成してあり、この開口49の外周
部近傍にシール材48が添設してある。そして、
ケーシング4の上面にカバー5を被蓋することに
より、製品からの分離液の外部への飛散及び外部
からのゴミの侵入を防止している。
他方、この切削加工品の洗浄装置には、洗浄液
槽90と、この洗浄液槽90からカバー5の中央
部に貫通させて容器1内に至らしめた導管91
と、この導管91中に設けた電磁弁92とから構
成された洗浄液投入装置9を具備させてある。
この実施例のものは、脱油工程終了と同時に、
自動的に昇降体3が上昇して透孔20,20と連
通する下流側流路が第2室41から第1室40に
切替わり、この切替え完了後に電磁弁92が開弁
状態となつて、容器1内に洗浄液が投入されるよ
うになつている。この為、第2図に示すような構
成の制御装置を具備させてある。
以下に、上記制御装置の構成を同図に基づいて
詳述する。
始動ボタン60の投入信号は第1フリツプフロ
ツプ61(以下、フリツプフロツプをFFと言う)
のセツト入力端子に印加されると共にこの第1FF
61の出力は第1トランジスタ62のベースに印
加されるようになつており、この第1トランジス
タ62への出力により、これのコレクタに接続さ
れたモータ8が回転するようになつている。
又、上記した始動ボタン60の投入信号は第1
タイマー64に印加されると共にこの第1タイマ
ー64の出力は第2FF65のセツト入力端子に印
加され、更に、第2FF65の出力は第2トランジ
スタ66のベース及び、OR回路71を介して第
4トランジスタ74のベースに印加されるように
なつている。この第2FF65の出力により、第4
トランジスタ74のコレクタに接続された電磁ク
ラツチCが吸着状態になると共に第2トランジス
タ66のコレクタに接続されたギヤードモータ3
9が回転するようになつている。
次に、昇降体3の最上昇位置を検出するリミツ
トスイツチ68の出力信号は、抵抗76を介して
第3トランジスタ70のベースに印加されると共
に抵抗76及び上記OR回路71を介して第4ト
ランジスタ74のベースに印加されるようになつ
ており、この出力により、第3トランジスタ70
のコレクタに接続された電磁弁92が開弁状態と
なり、第4トランジスタ74に接続された電磁ク
ラツチCが吸着状態に保持されるようになつてい
る。更に、上記リミツトスイツチ68の出力は微
分回路72を介して第2FF65のリセツト入力端
子に印加されると共に第2タイマー73に印加さ
れるようになつており、第2タイマー73の出力
は、コレクタが抵抗76と接続された第5トラン
ジスタ75のベース及び第1FF61のセツト入力
端子に印加されるようになつている。上記したリ
ミツトスイツチ68の出力により電磁弁92は開
弁状態となり、第2タイマー73の出力により電
磁弁92が閉弁状態となると共に電磁クラツチC
は解除され、モータ8は停止するようになつてい
る。
尚、この実施例のものでは、上記した第1タイ
マー64及び第2タイマー73は信号が入力され
て一定時間経過後出力するものを採用しており、
他方、電磁弁92は励磁コイルに通電された時の
み開弁状態となる常閉弁を使用している。
従つて、始動ボタン60を押すと、モータ8が
回転し、これに伴なつて容器1が回転駆動されて
脱油工程が開始される、一定時間経過後(脱油工
程終了後)、第1タイマー64の出力により、電
磁クラツチCが作動状態になると共にギヤードモ
ータ39が回転し、これに伴なつて昇降体3が上
昇する。そして、この昇降体3が最上昇位置に達
すると、リミツトスイツチ68が閉成されてこれ
からの信号出力によりギヤードモータ39が停止
すると共に、電磁弁92は開弁状態に保持され、
洗浄液が容器1内に投入される。即ち、脱油工程
から洗浄工程に移る。尚、このとき、電磁クラツ
チCはOR回路71からの出力により吸着状態が
保持されている。一定時間経過後(洗浄工程終了
後)、第2タイマー73の出力信号によつてモー
タ8が停止すると共に電磁弁92が閉弁状態とな
り、他方、電磁クラツチCが解除されて昇降体3
は圧縮バネBの付勢力によつて下方に復帰する。
即ち、洗浄装置の全工程が完了することとなる。
尚、上記実施例のものでは、容器1の胴部に透
孔20,20を設け、この透孔20,20から分
離液を排出するようにしたが、第4図に示すよう
に、容器1を上端が最大径となる上部開放のテー
パー筒とすれば、上部の開放口が上記排出部2と
して機能することとなり、透孔20,20を特別
に設ける必要がなくなつて容器1の制作が容易と
なる。
又、このものでは、第2室41の上部をケーシ
ング4の側壁の延長部で覆うようにしたが、前記
ケーシング4の側壁を容器1の透孔20,20よ
りもかなり高い位置となるように設定すれば、第
2室41の上部を覆わなくてもよいものとなる。
更に、上記実施例のものでは、ギヤードモータ
39や圧縮バネBにより昇降体3を昇降させるよ
うにしたが、第5図に示すように、プーリPの周
縁部にシリンダSの移動杆の先端部を回動自在に
取付け、前記移動杆の移動によりプーリPを回転
させて昇降体3を昇降させるようにしてもよい。
又、昇降手段としてトルクアクチユエータを採用
してもよい。尚、シリンダSに、移動杆の移動域
の両端において出力するリミツトスイツチR,R
を取付け、これらリミツトスイツチR,Rの出力
信号を利用してこの装置を制御するようにしても
い。
また、当然のことではあるが、昇降体3を手動
で昇降させるようにしてもよく、この場合、ブザ
ーやランプ等によつて脱油工程終了を報知ればよ
い。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の切削加工品の洗浄装置の説明
図、第2図は本考案の実施例の制御装置の電気回
路図、第3図は本考案の昇降手段の説明図、第4
図は他の実施例の容器1の説明図、第5図は他の
実施例の昇降手段の説明図、第6図及び第7図は
従来例の説明図であり、図中、 1……容器、2……排出部、3……昇降体、4
0……第1室、41……第2室、K……区画壁。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 遠心分離器の回転ドラムとなる容器1を、上端
    に向つて胴部直径が拡大するテーパー状の容器と
    し、該容器1の上部に分離液体排出用の排出部2
    を設け、前記容器1が一定時間回転してこれに収
    容された切削加工品からの脱油が完了した後洗浄
    液の投入が開始される時に、前記排出部2との連
    通路を切削油排出用流路から洗浄液排出用流路に
    切替えるようにした切削加工品の洗浄装置に於い
    て、容器1が収容される第1室40の外周部に第
    2室41を配設し、前記第1室40と第2室41
    との間に設けた筒状の区画壁Kの上端部に環状の
    昇降体3を設け、該昇降体3の昇降域を、その最
    上昇位置では昇降体3の上端部が排出部2よりも
    高い位置となるように設定すると共に最降下位置
    では昇降体3の上端部が排出部2よりも低い位置
    となるように設定し、脱油完了時において昇降体
    3を前記最上昇位置又は最降下位置に移動させる
    移動手段を設け、上記した第1室40又は第2室
    41のうち、一方を切削油排出用流路に連通さ
    せ、他方を洗浄液排出用流路に連通させた切削加
    工品の洗浄装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106345744A (zh) * 2016-10-31 2017-01-25 广西大学 一种双通道排污的废铝合金清洗设备

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106345744A (zh) * 2016-10-31 2017-01-25 广西大学 一种双通道排污的废铝合金清洗设备

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