JPH0451821A - 脱穀装置 - Google Patents

脱穀装置

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JPH0451821A
JPH0451821A JP16078990A JP16078990A JPH0451821A JP H0451821 A JPH0451821 A JP H0451821A JP 16078990 A JP16078990 A JP 16078990A JP 16078990 A JP16078990 A JP 16078990A JP H0451821 A JPH0451821 A JP H0451821A
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JP
Japan
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section
threshing
selection
sorting
amount
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Pending
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JP16078990A
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English (en)
Inventor
Muneyuki Kawase
宗之 河瀬
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Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、殻稈を扱き処理する脱穀部と、この脱穀部か
ら漏下する処理物を選別する選別部と、選別された二番
処理物を回収する二番物回収部と、回収された二番処理
物を選択手段で選択される前記脱穀部又(よ前記選別部
に還元する二番還元部とが備えられた脱穀装置に関する
〔従来の技術〕
かかる脱穀装置では、選別部上に存在する処理物の量か
適正な場合には、二番処理物(枝付き籾を多く含む処理
物)を損傷させないようにするために、選別部へ還元す
る方か好ましく、選別部上に存在する処理物の量が多い
場合には、二番処理物の選別精度か低下しないようにす
るために、脱穀部へ還元する方が好ましい。
従来、選別部上に存在する処理物が適正であるか否かは
作業者の判断に頼るところであり、二番処理物を選別部
と脱穀部のいずれに還元するかは選択手段の手動による
操作によって行われていた。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしなから、作業者の判断は経験と勘に頼る以外に方
法は無く、その経験や勘は人によって異なるし、その時
の状況によっても変化することがら、選別部上に存在す
る処理物の量か適正か否かを正確に判断することは容易
なことではない。加えて上述の脱穀装置では、選択手段
を操作するという煩わしさもある。
本発明は、かかる実情に着目してなされたものであって
、その目的は、選別部上の処理物の量に基づく選択手段
の選択を容易に行えるようにすることにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明に係る脱穀装置の特徴構成は、前記選別部上の処
理物の量を検出する処理物量検出手段と、この処理物量
検出手段の情報に基づいて、二番処理物か設定値よりも
大なる場合には前記脱穀部に二番処理物を還元するよう
に、前記選択手段を作動させる制御手段とが備えられた
点にある。
〔作 用〕 処理物量検出手段は、選別部上の処理物の量を検出して
、その情報を制御手段へ伝達する。
そして制御手段は、二番処理物か設定値よりも大なる場
合には、選択手段によって脱穀部を選択して、脱穀部に
二番処理物か還元されるようにする。
〔発明の効果〕
選別部上の処理物の量を正確に検出てきるようになると
ともに、その情報に基づいて選択手段の選択を自動で行
えるようになる。そのために、選別部上の処理物の量に
基づく選択手段の選択か的確且つ容易となり、脱穀選別
性能か向上する。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
本発明に適用されるコンバインは、第5図に示すように
、左右一対のクローラ走行装置(1)。
(1)に支持された機体(A)の前部に、穀稈を刈り取
る刈取部(2)と、刈り取られた殻稈を搬送する搬送部
(3)とを装着してあり、機体(A)には、第3図に示
すように、搬送されてきた穀稈を脱穀する脱穀部(4)
と、脱穀された処理物を一番処理物(穀粒を多く含んで
いて一番物と称する)と二番処理物(枝付き穀粒を多く
含んでいて二番物と称する)と藁屑との3つに選別する
選別部(5)と、選別された一番物と二番物とを分離回
収する回収部(6)、回収された二番物を脱穀部(4)
に還元する二番還元部(7)とを備える脱穀装置を装着
している。
前記刈取部(2)は、植立殻稈を引き起こす引起し装置
(8)、引き起こされた殻稈を切断する切断装置(9)
、切断された殻稈を寄せ集める補助搬送装置(10)な
どから構成しである。
前記搬送部(3)は、前記寄せ集められた殻稈を横倒し
しながら後上方へ搬送する縦搬送装置(11)と、この
縦搬送装置(11)から搬送されてきた殻稈を受は取っ
て、穂先の着粒を脱穀部(4)に投入した状態のまま後
方へ挟持搬送するフィードチェーン(12)などから構
成しである。
前記脱穀部(4)は、第4図に示すように、扱室(13
)に投入された穀稈を回転しながら脱穀処理する扱胴(
14)と、−脱穀処理物を漏下選別する受網(15)と
がら構成しである。受網(15)の後方には、扱室(1
3)内に残存した藁屑を排出するための送塵口(16)
を形成しである。
前記選別部(5)は、受網(15)の前部から漏下する
処理物を比重差選別しながら後方へ移送するグレンパン
(17)、このグレンパン(17)から移送される処理
物と受網(15)の後部から漏下する処理物を漏下選別
しながら後方へ移送するチャフシーブ(18)と、前記
チャフシーブ(18)から漏下する処理物を漏下選別し
ながら後方へ移送するグレンシーブ(19)と、前記送
塵口(16)から排出される藁屑やチャフシーブ(18
)から受渡される処理物を漏下選別しながら後方へ移送
するストロ−ラック(20)などから構成しである。そ
して、これらは全てが一体的に揺動自在する構造としで
ある。
前記回収部(6)は、グレンシーブ(19)から漏下し
た一番物を回収する一番装置収部(21)と、グレンシ
ーブ(19)の後端から落下放出されたり、ストロ−ラ
ック(20)から漏下した二番物を回収する二番初回収
部(22)とがら構成しである。
番装置収部(21)には、回収された一番物を横−側へ
搬送する一番スクリユー(21a)を設けてあり、二番
初回収部(22)には、回収された二番物を横−側へ搬
送する二番スクリュー(22a)を設けである。横−側
に搬送された一番物は、揚送されて穀粒タンク(T)へ
供給されることになり、二番物は、前記二番還元部(7
)へ供給されることになる。
前記二番還元部(7)は、横−側に搬送された二番物を
上方へ放擲するスロワ−(23)と、放擲された二番物
を上方の扱室(13)や選別部(5)上へ案内するスロ
ワ−筒(24)などから構成しである。尚、詳述はしな
いが、スロワ−(23)の装着部には扱歯が設けられ、
補助的に脱穀処理できるようになっている。
このコンバインでは、選別部(5)上に存在する処理物
の層の厚さを検出し、その検出情報に基ついて、処理物
の厚さが目標の厚さに維持されるように、二番物の還元
光である扱室(13)や選別部(5)を変更したり、あ
るいは機体(A)の走行速度を調節している。
ここで付は加えておくと、選別部(5)上に存在する処
理物の層の厚さは、脱穀部(4)から選別部(5)に漏
下する処理物の量、延いては刈り取られる単位時間当た
りの穀稈の量に比例しており、その殻稈の量は、機体(
A)の走行速度で略決定されることになる。
選別部(5)上の処理物の層の厚さを検出する手段とし
ては、前記受網(15)の下部に層厚さセンサ(S)を
設けである。この層厚さセンサ(S)は、処理物の層の
表面に接触し、且つ、処理物の移送方向(第3図におい
ては左右方向)へ揺動自在な接触子(25)を有し、こ
の接触子(25)の揺動角に応じた信号電圧を出力する
ように構成しである。例えば、処理物の層が厚くなるほ
ど接触子(25)の移送方向への揺動が大きくなり、高
い信号電圧を出力することになる。
二番物の還元光を変更する手段としては、前記スロワ−
筒(24)の内部に揺動切換自在なシャッタ(26)を
設けである。このシャッタ(26)は、第1図に示す第
1電動モータ(Ml)の出力部に連係させてあり、第1
電動モータ(Ml)を駆動して上方へ切り換え揺動ずれ
ば選別部(5)を還元光として選択し、下方へ切り換え
揺動ずれば扱室(13)を還元光として選択するように
なっている。
機体(A)の走行速度を調節する手段としては、第4図
に示すように、機体(A)に搭載されたエンジン(E)
に出力側に伝動ベルトを介して走行変速装置(27)を
連動連結してあり、更に、この走行変速装置(27)に
ミッション(28)を連動連結し、このミッション(2
8)の左右両側に前記クローラ走行装置(1)、 (1
)を配備しである。走行変速装置(27)には、機体(
A)の操縦部(29)に備わった変速レバー(30)と
、自動制御される第2電動モータ(M2)の出力部に夫
々に連係させてあり、この変速レバー(30)を手動で
揺動するか或いは第2電動モータ(M2)が自動で駆動
されると、走行変速装置(27)か操作されてクローラ
走行装置(1)、 (1)の駆動速度が変化するように
なっている。
前記層厚さセンサ(S)の出力信号は、第1図に示して
いるマイコン利用の制御装置(H)に入力されるように
、また、この制御装置(H)からは、第1t動モータ(
Ml)の第1駆動回路(31)や、第2電動モータ(M
2)の第2駆動回路(32)、更に、操縦部(29)に
設けられた少量・適正・注意の3個のランプ(Ll)、
 (L2)、 (L3)に信号か出力される。
つまり制御装置(H)は、第2図のフローチャートに示
すように、層厚さセンサ(S)の信号電圧が第1設定値
よりも小さいと判別した場合には、シャッタ(26)を
選別部側へ切り換わるように第1駆動回路(31)に駆
動信号を出力するとともに、少量ランプ(Ll)を点灯
させ、更に、走行変速装置(26)が高速側に操作され
るように第2駆動回路(32)へ駆動信号を出力する。
層厚さセンサ(S)の信号電圧が第1設定値以上である
が第2設定値(第1設定値よりも大)よりも小さいと判
別した場合には、ツヤツタ(26)を選別部側へ切り換
わるように第1駆動回路(31)へ駆動信号を出力する
とともに、適正ランプ(L2)を点灯させ、更に、走行
変速装置(27)の操作位置を維持するように第2駆動
回路(32)へ停止信号を出力する。
層厚さセンサ(S)の信号電圧か第2設定値以上である
か第3設定値(第2設定値よりも大)よりも小さいと判
別した場合には、シャッタ(26)を扱室側へ切り換わ
るように第1駆動回路(31)へ駆動信号を出力すると
ともに、適正ランプ(L2)を点灯させ、更に、走行変
速装置(27)か低速側に操作されるように第2駆動回
路(32)へ駆動信号を出力する。
層厚さセンサ(S)の信号電圧か第3設定値以上である
と判別した場合には、シャッタ(26)を扱室側へ切り
換わるように第1駆動回路(31)へ駆動信号を出力す
るとともに、注意ランプ(L3)を点灯させ、更に、走
行変速装置(27)が低速側に操作されるように第2駆
動回路(32)へ駆動信号を出力する。
〔別実施例〕
処理物量検出手段としては、赤外線や超音波を処理物の
上面に照射し、その反射を利用して処理物の層の厚さを
検出してもよい。
二番物の還元光を変更するに、スロワ−筒(24)の出
口に相当する上端部を動かすようにしてもよい。
尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を便利にするた
めに符号を記すか、該記入により本発明は添付図面の構
造に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明に係る脱穀装置の実施例を示し、第1図は
制御構成を示すブロック図、第2図は制御動作のフロー
チャート、第3図は脱穀装置の概略縦断側面図、第4図
は走行系の概略構成図、第5図はコンバインの全体側面
図である。 (4)・・・・・・脱穀部、(5)・・・・・・選別部
、(7)・・・・・・二番還元部、(22)・・・・・
・二番物回収部、(26)・・・・・・選択手段、(H
)・・・・・・制御手段、(S)・・・・・・処理物量
検出手段。 第1図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 穀稈を扱き処理する脱穀部(4)と、この脱穀部(4)
    から漏下する処理物を選別する選別部(5)と、選別さ
    れた二番処理物を回収する二番物回収部(22)と、回
    収された二番処理物を選択手段(26)で選択される前
    記脱穀部(4)又は前記選別部(5)に還元する二番還
    元部(7)とが備えられた脱穀装置であって、前記選別
    部(5)上の処理物の量を検出する処理物量検出手段(
    S)と、この処理物量検出手段(S)の情報に基づいて
    、二番処理物が設定値よりも大なる場合には前記脱穀部
    (4)に二番処理物を還元するように、前記選択手段(
    26)を作動させる制御手段(H)とが備えられた脱穀
    装置。
JP16078990A 1990-06-18 1990-06-18 脱穀装置 Pending JPH0451821A (ja)

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JP16078990A JPH0451821A (ja) 1990-06-18 1990-06-18 脱穀装置

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JP16078990A JPH0451821A (ja) 1990-06-18 1990-06-18 脱穀装置

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JPH0451821A true JPH0451821A (ja) 1992-02-20

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ID=15722490

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16078990A Pending JPH0451821A (ja) 1990-06-18 1990-06-18 脱穀装置

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JP (1) JPH0451821A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05304829A (ja) * 1992-05-01 1993-11-19 Kubota Corp 脱穀装置の二番還元率又は二番還元量検出装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05304829A (ja) * 1992-05-01 1993-11-19 Kubota Corp 脱穀装置の二番還元率又は二番還元量検出装置

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