JPH0451375Y2 - - Google Patents

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JPH0451375Y2
JPH0451375Y2 JP1985027283U JP2728385U JPH0451375Y2 JP H0451375 Y2 JPH0451375 Y2 JP H0451375Y2 JP 1985027283 U JP1985027283 U JP 1985027283U JP 2728385 U JP2728385 U JP 2728385U JP H0451375 Y2 JPH0451375 Y2 JP H0451375Y2
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JP
Japan
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light source
push switch
push
switch unit
knob
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【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案はプツシユスイツチに係り、特にプツシ
ユ摘みの背後にプツシユスイツチユニツトと点灯
によりプツシユ摘みを照明する光源とを配したプ
ツシユスイツチに関する。
〔従来の技術及び考案が解決しようとする問題
点〕 第3図は従来のプツシユスイツチを示したもの
で、プツシユスイツチユニツト1は中央部に光源
2を固定し、光源2の周囲に配したプツシユ摘み
としての操作片3をスプリング(図示せず)に抗
して押圧することにより内蔵されたスイツチがオ
ンし、これと同時に光源2を点灯させ、操作片3
の上面を照明するものである。なお、光源2の点
灯は、内蔵スイツチのオンとは関係のないライテ
イングスイツチのオン操作によつて点灯する場合
もある。
しかし乍らこの様なバルブ付スイツチでは、ス
イツチ構造自体が複雑であつて、1個当りのコス
トも高くなるとともに、光源2の大きさ、操作片
3の形状などが制約を受けるため、様々な取付パ
ネルなどへの汎用性がなく、その利用範囲は限定
されてしまう。
本考案は上記の点に鑑みてなされたもので、一
般に用いられるプツシユスイツチユニツトと光源
とをそれぞれ用い、安価でデザイン自由度が高い
プツシユスイツチを提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、本考案に係るプツ
シユスイツチは、プツシユ摘みの背後にプツシユ
スイツチユニツトと光源とを配し、光源の点灯に
よりプツシユ摘みの照明を行なうようにしたプツ
シユスイツチにおいて、筒状の保護壁を一体に形
成したケースに、この保護壁内に収容して光源を
固定すると共に、この光源の一側に内蔵する戻し
バネによつて突出方向に付勢される操作片を有す
る上記プツシユスイツチユニツトを、他側にガイ
ドピンをそれぞれ固定配置し、上記プツシユ摘み
に、上記プツシユスイツチユニツトの操作片に嵌
着する第1の腕部と、上記ガイドピンに摺動自在
に嵌合する第2の腕部と、この第1の腕部及び第
2の腕部の中間に位置し上記保護壁の外側を覆う
筒状部と、この筒状部に連通し上記光源からの光
を外部に照射する透光部とを形成し、上記ガイド
ピンに、上記操作片の付勢方向と同方向に上記プ
ツシユ摘みを付勢するコイルスプリングを配した
ことを特徴とするものである。
〔作用〕
本考案によれば、プツシユスイツチユニツトを
固定配置したケースに光源を固定し、上記プツシ
ユスイツチユニツトの操作片が第1の腕部に嵌着
されたプツシユ摘みを移動し得るようにして、光
源の点灯によりプツシユ摘みの照明を行なうよう
にし、光源をプツシユスイツチユニツトと別に設
けるようにしているので、プツシユスイツチユニ
ツトの形状を何ら変更する必要がなく、プツシユ
スイツチユニツトとしては汎用のものを用いるこ
とができ、また、光源の大きさの制約も受けるこ
とがなく、さらに、プツシユスイツチユニツト及
び光源の上方からプツシユ摘みを被着することで
組立てられるから、組立て作業が容易であり、ま
た、プツシユ摘みの形状を簡単に変更できるの
で、デザイン自由度を広げることができる。
しかも、上記プツシユスイツチユニツトに内蔵
した戻しバネを、光源の他側に設けたガイドピン
に配したコイルスプリングと共にプツシユ摘みの
復帰動作用バネとして利用したから、プツシユ摘
みを安定して移動させることができると共に、部
品点数の削減を図ることができるものである。
また、ケースに一体に形成した保護壁内に光源
を収容固定し、プツシユ摘みに、上記保護壁の外
側を覆う筒状部を形成すると共に、この筒状部に
連通して上記光源からの光を外部に照射する透光
部を形成したから、光源からの漏光を確実に防止
してプツシユ摘みのみを効率良く照射することが
できるものである。
〔実施例〕 第1図及び第2図は、それぞれ本考案実施例の
断面図及び分解斜視図である。
図において、ケース4の中央には光源2が固定
されており、光源2の周囲は筒状の保護壁4aに
よつて囲まれている。この保護壁4aの両側に
は、一方にプツシユスイツチユニツト1が取り付
けられ、他方にガイドピン4bが立設されてい
る。プツシユスイツチユニツト1は上面に操作片
3が突出して上下に摺動自在であり、ガイドピン
4bの周囲にはコイルスプリング5が巻装されて
いる。
前記光源2を被覆し光源2からの光を受けて所
望の表示を行うプツシユ摘み6は、前記筒状の保
護壁4aの外側を覆う筒状部6aと、プツシユス
イツチユニツト1の操作片3の先端と嵌着する第
1の腕部6bと、第1の腕部6bの反対側に延出
してガイドピン4bと摺動自在に嵌合する第2の
腕部6cと、光源2からの光を外部に照射するた
めの透光部としてのレンズ部6dとを有し、プツ
シユスイツチユニツト1に内蔵された戻しバネ
(図示せず)とコイルスプリング5とによつて復
帰動作がなされ、プツシユ摘み6を押圧してプツ
シユスイツチユニツトの操作片3を押圧作動させ
ると、スイツチがオンする。このとき同時に光源
2が点灯してもよい。
従つて上記装置は、まずケース4に汎用のプツ
シユスイツチユニツト1及び光源2を固定してお
き、その後上方からプツシユ摘み6を嵌着すれば
組立てられるから、組立作業が容易であるととも
に、プツシユ摘み6のデザインを変更する場合
は、プツシユスイツチユニツト1及びガイドピン
4bと係合する第1及び第2の腕の係合部の寸法
のみを固定しておけばその他は自在であり、デザ
イン自由度が高い。また、プツシユスイツチユニ
ツト1自身をプツシユ摘み6の戻しバネとして利
用しているから、部品点数を減少させることがで
きる。
さらに、ケース4に一体に形成した保護壁内4
aに光源2を収容固定し、プツシユ摘み6に、上
記保護壁4aの外側を覆う筒状部6aを形成する
と共に、この筒状部6aに連通して上記光源2か
らの光を外部に照射するレンズ部6dを形成した
から、汎用のプツシユスイツチユニツト及び光源
に用いても漏光を確実に防止してプツシユ摘み6
のレンズ部6dのみを効率良く照射することがで
きる。
〔考案の効果〕
本考案は以上の如くであり、プツシユスイツチ
ユニツト及び光源をケース側に設け、ケースには
光源を被覆するプツシユ摘みを摺動自在に配設し
て、プツシユ摘みによりプツシユスイツチユニツ
トをオンさせるようにしたものであるから、プツ
シユスイツチユニツトと光源とを別に設けること
で、プツシユスイツチユニツトとしては汎用のも
のを用いることができ、また、光源の大きさに制
約を受けることがなく、任意の光源を使用するこ
とができ、製造コストを低く抑えることができ
る。
また、プツシユスイツチユニツト及び光源の上
方からプツシユ摘みを被着することで組立てられ
るから、組立て作業が容易であり、さらに、プツ
シユ摘みの形状を簡単に変更することができ、デ
ザイン自由度を格段に広げることができる。
さらに、プツシユスイツチユニツトに内蔵した
戻しバネを、光源の他側に設けたガイドピンに配
したコイルスプリングと共にプツシユ摘みの復帰
動作用バネとして利用したから、部品点数の削減
を図ることができる。またさらに、ケースの保護
壁内に光源を収容固定し、プツシユ摘みに、上記
保護壁の外側を覆う筒状部を形成すると共に、こ
の筒状部に連通して上記光源からの光を外部に照
射する透光部を形成したから、光源からの漏光を
確実に防止してプツシユ摘みのみを効率良く照射
することができる等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案実施例の断面図、第2図は第1
図の実施例における分解斜視図、第3図は従来例
の外観図である。 1……プツシユスイツチユニツト、2……光
源、3……操作片、4……ケース、4a……保護
筒、4b……ガイドピン、5……コイルスプリン
グ、6……プツシユ摘み、6a……筒状部、6b
……第1の腕部、6c……第2の腕部、6d……
レンズ部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 プツシユ摘みの背後にプツシユスイツチユニツ
    トと光源とを配し、光源の点灯によりプツシユ摘
    みの照明を行なうようにしたプツシユスイツチに
    おいて、 筒状の保護壁を一体に形成したケースに、この
    保護壁内に収容して上記光源を固定すると共に、
    この光源の一側に内蔵する戻しバネによつて突出
    方向に付勢される操作片を有する上記プツシユス
    イツチユニツトを、他側にガイドピンをそれぞれ
    固定配置し、上記プツシユ摘みに、上記プツシユ
    スイツチユニツトの操作片に嵌着する第1の腕部
    と、上記ガイドピンに摺動自在に嵌合する第2の
    腕部と、この第1の腕部及び第2の腕部の中間に
    位置し上記保護壁の外側を覆う筒状部と、この筒
    状部に連通し上記光源からの光を外部に照射する
    透光部とを形成し、上記ガイドピンに、上記操作
    片の付勢方向と同方向に上記プツシユ摘みを付勢
    するコイルスプリングを配したことを特徴とする
    プツシユスイツチ。
JP1985027283U 1985-02-28 1985-02-28 Expired JPH0451375Y2 (ja)

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JP1985027283U JPH0451375Y2 (ja) 1985-02-28 1985-02-28

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JP1985027283U JPH0451375Y2 (ja) 1985-02-28 1985-02-28

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JPS61144539U JPS61144539U (ja) 1986-09-06
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