JPH0451297Y2 - - Google Patents

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JPH0451297Y2
JPH0451297Y2 JP1985022432U JP2243285U JPH0451297Y2 JP H0451297 Y2 JPH0451297 Y2 JP H0451297Y2 JP 1985022432 U JP1985022432 U JP 1985022432U JP 2243285 U JP2243285 U JP 2243285U JP H0451297 Y2 JPH0451297 Y2 JP H0451297Y2
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ventilation
air volume
louver
ventilation fan
grooves
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は天井埋込形の親子形換気扇に係る換気
扇の風量調節装置に関する。
従来の技術 従来、この種の換気扇の風量調節装置は、第2
図に示すように構成されていた。すなわち、親機
101と子機102はダクト103で連結され、
そして、換気用の送風機は親機101のみに設け
ているので、親機101側の吸気量は子機102
側に比べて多いものであつた。そこで、子機10
2側の吸気量を多くしたい場合には、第3図に示
すように親機101の吸気口を覆うルーバー10
4の通気孔108を遮へい板109で部分的にふ
さぐことにより親機101の吸気量を減少させ、
その分、子機102の吸気量を増加するように風
量調節をしていた。
考案が解決しようとする問題点 このような従来の換気扇の風量調節装置の構成
では、風量の調節は遮へい板109の有、無の二
通りしか調節できず、また、換気の必要部分およ
び換気扇を設置する場所の状態はさまざまである
から、換気の必要部分に対応した、状態で親子の
換気扇の能力を十分に発揮できないという問題が
あつた。
本考案はこのような課題を解決するもので、吸
気流に方向性をもたせ、換気の必要部分に対応し
た換気を行いながら風量調節が可能な換気扇の風
量調節装置を提供することを目的とするものであ
る。
問題点を解決するための手段 本考案の換気扇の風量調整装置は上記目的を達
成するために、換気扇の吸気口を覆う複数の通気
孔を外周部近くまで、かつ左右対称に設けたルー
バーと、このルーバーの前記通気孔を覆うよう
に、四角形の板状で、中央部に平坦な遮へい部を
有し、この遮へい部を基準として左右対称に切欠
き用の平行な複数の条溝を設け、固定具等により
固定される遮へい板とを備え、前記遮へい板を条
溝により切欠き風量および吸気流の方向を調節せ
しめる構成としたものである。
作 用 本考案の換気扇の風量調節装置は上記構成によ
り、換気を必要とする部分が換気扇の取付場所の
右側にある場合には主として遮へい部より右側に
位置する部分を条溝に沿い切欠くことにより、ル
ーバーの通気孔は右側の部分が大きく開口し、換
気扇に吸気される吸気流は換気扇の右側寄りとな
り、また通気孔全体から均一に吸気したい場合に
は、条溝の数を左右同一とすればよく、このよう
に必要に応じて吸気流に方向性がもたれ、換気の
必要部分に対応した換気を行いながら風量調節が
可能となることとなる。
実施例 以下、本考案の一実施例を第1図を参照しなが
ら説明する。
図に示すように、親換気扇の吸気口に装着され
るルーバー1に多数の通気孔2をルーバー1の外
周近くまで、かつ左右対称に形成し、この通気孔
2を覆うように、四角形の板状で、中央部に平坦
な遮へい部3を有し、この遮へい部3の左側には
切欠き自在な複数の条溝4および5を平行に設
け、前記遮へい部3の右側に遮へい部3を基準と
して左側の条溝4および5と左右対称となるよう
しての条溝6および7を設けた遮へい板8をねじ
9により、前記ルーバー1に固定して構成する。
上記構成により、例えば換気扇の取り付け場所
より右側に湯わかし器等換気の必要な部分がある
場合には、遮へい板8の中央部に形成された遮へ
い部3より右側に形成された条溝6および7に沿
い遮へい板8を切欠くことにより、ルーバー1の
通気孔2は右側寄りに開口し、換気扇に吸気され
る吸気流は湯わかし器等を設けた部屋の右側より
吸気されるように方向性をもつこととなる。
また、換気の必要部分が左側にある場合には、
遮へい板8の中央部に形成された遮へい部3より
左側に位置する条溝4および5により切欠くこと
によつて、吸気流は左側寄りとなる。また、通気
孔2から均一に吸気したい場合には、ルーバー1
の通気孔2、遮へい板8の条溝4,5および6,
7ともに左右対称に設けられているので、条溝
4,5および6,7の数が左右で同一となるよう
にすればよい。このように風量の調節とともに、
求められる換気状態に対応した効率よい換気がで
きることとなる。
考案の効果 以上の実施例より明らかなように、本考案によ
れば四角形の板状で、中央部に平坦な遮へい部を
有し、この遮へい部を基準として左右対称に切欠
き用の平行な複数の条溝を設けた遮へい板によ
り、ルーバーの外周部近くまで、かつ左右対称に
設けられた通気孔を覆うように構成しているの
で、一方側を多く切欠けば、そちら側に吸気流の
方向性がもたれ、また条溝の数を左右同一にすれ
ば、左右均一の吸気流となり、このように望まし
い換気状態に対応した換気を行いながら風量調節
が可能な効率の良い換気扇の風量調節装置を提供
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例における換気扇の風
量調節装置の分解斜視図、第2図は従来の換気扇
の取り付け状態を示す建物の断面図、第3図は同
換気扇の風量調節装置の分解斜視図である。 1……ルーバー、2……通気孔、3……遮へい
部、4,5,6,7……条溝、8……遮へい板。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 換気扇の吸気口を覆う複数の通気孔を外周部近
    くまで、かつ左右対称に設けたルーバーと、この
    ルーバーの前記通気孔を覆うように、四角形の板
    状で、中央部に平坦な遮へい部を有し、この遮へ
    い部を基準として左右対称に切欠き用の平行な複
    数の条溝を設け、固定具等により固定される遮へ
    い板とを備え、前記遮へい板を条溝により切欠き
    風量および吸気流の方向を調節せしめるようにし
    た換気扇の風量調節装置。
JP1985022432U 1985-02-19 1985-02-19 Expired JPH0451297Y2 (ja)

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JPS61138944U JPS61138944U (ja) 1986-08-28
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JPS61138944U (ja) 1986-08-28

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