JPH0451057A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH0451057A
JPH0451057A JP15775690A JP15775690A JPH0451057A JP H0451057 A JPH0451057 A JP H0451057A JP 15775690 A JP15775690 A JP 15775690A JP 15775690 A JP15775690 A JP 15775690A JP H0451057 A JPH0451057 A JP H0451057A
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charger
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cleaning
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JP15775690A
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Masashi Ohashi
大橋 将志
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  • Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は画像形成装置にかかり、詳しくは電子写真技術
を利用する画像形成手段の帯電器部分を自動的に清掃す
る装置を具備した画像形成装置に関するものである。
〈従来の技術〉 電子写真技術を利用した画像形成装置にあっては、装置
内にトナー・粉塵・他汚染物が多かれ少なかれ常時浮遊
している。そして複写を長時間行うのに従い、これらの
汚染物が内蔵のコロナ帯電器のシールド部材やコロナワ
イヤ(帯電ワイヤ)等に付着する。このように帯電器各
部には複写回数が多くなるに従って汚染物が付着累積さ
れ、約数千回の複写が行われると上記付着汚染物のため
に帯電効率の低下や帯電・除電ムラが生じ始める。
そして、これがために遂には複写画質の低下となって現
れてくる。
そこで複写装置の利用者やサービスマンが定期的に装置
内から帯電器を取り出して清掃するか、あるいは装置内
の帯電器を清掃具等を出し入れして清掃する等の原始的
手法が行われていた。しかしコロナワイヤは一般にタン
グステンワイヤ等の導電性の細線であり、ちょっとした
はずみで切断することが多かった。又、これらの清掃は
忘れることなく定期的に行わないと画質の低下を防止す
ることは難しい。しかし帯電器内の汚れは、これを取り
出して視覚判別に幀り清掃を行うことが必要であり、非
常に煩雑となる。実際には複写画質の低下を発見してか
ら帯電器の汚染に気付き清掃を行うことが多く、帯電器
を常時満足な状態に維持することは困難であった。
このような問題に鑑みて、帯電器にコロナワイヤに沿っ
て可動するコロナワイヤ清掃部材と、該清掃部材を移動
する駆動機構とを装備し、該帯電器を複写装置本体から
取り出さずに制御回路に予め設定したプログラムに従っ
て適時に駆動機構を作動させて自動的にコロナワイヤの
清掃を行わせる、又必要に応じてマニュアルスイッチに
より駆動機構に作動信号を入力して随時に清掃動作を行
わせることが考えられている(米国特許第3.8422
73号、米国特許第3,870,833号、米国特許第
3965.400号、特開昭54−28633号、特開
昭62−288865号等)。
前記自動清掃手段を有する装置にあっては、装置本体の
電源を投入し、定着ローラの温度が低いときにのみ清掃
動作を行わせ、これによって少なくとも一日一回の清掃
動作を行うようにしているのが一般的である。そして前
記定着ローラの温度が高いときは清掃動作を行わず、電
源投入からの装置の立ち上がり時間を早くしている。
〈発明が解決しようとする課題〉 今日の複写装置ではジャム(転写シートが搬送経路途中
で詰まること)処理等のために装置外装を開けた場合に
は自動的に電源が切れ、ジャム処理後に外装を閉しると
自動的に電源が投入されるようになっている。そしてこ
の場合には定着ローラの温度が高くなっているために清
掃動作は行わない。
しかしながら、ジャム発生位置によってはドラム上のト
ナーで帯電線を汚してしまうことがある。
即ち、ドラム上にトナーがある場合、転写シートが転写
部に到達していないと、ドラム上のトナーが転写部の電
位により引き寄せられるために帯電器の帯′rl線が異
常に汚れてしまうことがある。従って、前記ジャム処理
後に複写を行うと鮮明画像が得られない等の課題があっ
た。
本発明の目的は従来の前記課題を解決し、ジャム発生時
に装置内のジャム位置を検出し、帯電線が異常に汚れる
ような場合のみジャム処理後に自動清掃動作を行わせる
ことにより常に安定した画像形成を可能とした画像形成
装置を提供せんとするものである。
〈課題を解決するための手段〉 上記課題を解決し以下に述べる実施例に適用される手段
は、シートを搬送するためのシート搬送手段と、 前記シート搬送手段で搬送されるシートに画像を形成す
るための画像形成手段と、前記シートの搬送位置を検出
するためのシート検出手段と、前記画像形成手段の帯電
器に沿って移動して該帯電器を清掃するための清掃手段
と、前記清掃手段を前記帯電器に沿って移動させる駆動
手段と、前記駆動手段を制御する制御手段とを具備し、
前記シート検出手段からの信号に応じてジャム処理後に
前記駆動手段を動作させて清掃動作を行うよう構成した
ことを特徴としてなる。
〈作用〉 上記手段によれば、清掃手段が動作すると帯電器が自動
的に清掃される。そして画像形成に際してジャムした場
合、シート検出手段が何れの位置でジャムしたかを検出
し、ジャムした位置によって帯を線が異常に汚れる場合
のみジャム処理後に清掃動作を行い、特に汚れない場合
には清掃動作を行わない。
これによりジャム処理後の帯電器の汚れを的確に除去し
、常に安定した画像形成を行うことが可能となる。また
ジャム処理後に不必要な清掃動作を行わないことにより
、ジャム処理後の電源投入による装置本体の立ち上がり
時間を短縮し得るものである。
〈実施例〉 以下、前記手段に係る画像形成装置の一実施例を説明す
る。
〔第一実施例〕
第1図は帯電器、清掃手段及びその駆動手段部分の断面
図、第2図は一部省略して示した同側断面図、第3図は
装置本体に帯電器を装着するときの説明断面図、第4図
は同説明側断面図、第5図は駆動手段の斜視図、第6図
は画像形成装置全体の模式断面図、第7図は駆動手段を
含めた画像形成装置全体の制御手段のブロック図、第8
図は清掃動作手順を示すフローチャートである。
(画像形成装置全体の概略) まず第6図を参照して画像形成装置全体の概略を説明す
る。
同図において1は図示しないメインスイッチによって[
fiをオン、オフする装置本体で、その上面に透明ガラ
ス板等よりなる原稿台2が装備されている。この原稿台
2上には複写しようとする原稿○が画像面を下向きにし
て載置され、原稿圧着板3によって押圧固定される。
また装置本体1内部には光源4、反射ミラー5.6.7
.8.9.10及び結像レンズ11等の光学系が装備さ
れていて、原稿台2上の原稿0に光源4から光が照射さ
れ、その反射光は反射ミラー5乃至10及び結像レンズ
11を介して画像形成手段としての感光体ドラム12に
導かれる。
ここで、光源4及び反射ミラー5乃至10は画像形成時
に第6図に示す矢印a方向に所定の速度で移動して原稿
Oの画像面を走査する。
前記感光体ドラム12の周囲には帯電器13、現像器1
4、転写帯電器15、クリーナ16が配置されている。
画像形成時に感光体ドラム12が第6図に示す矢印す方
向に所定の周速度で回転すると、帯電器13により感光
体ドラム12の表面に均一に帯電が施され、次いで前記
光学系により前記原稿0の画像面に対応した静電潜像が
形成され、次いで該静電潜像が現像器14により顕画像
(トナー像)が形成される。
また装置本体1の下部側には転写シー)Pを積載収容し
たカセット17が着脱自在に装備されている。このカセ
ット17内の転写シートPはピックアップローラー18
により一枚ずつ分離された後、スリップローラー19に
より搬送されてレジストローラー20のニップ部に進入
する。このレジストローラー20は、前記感光体ドラム
12上のトナー像と記録シートPが一致するように給送
タイミングをとるもので、ニップ部に進入した転写シー
)Pを感光体ドラム12と転写帯電器15との間に送り
込む。
前記転写帯電器15は送り込まれた転写シー)Pに感光
体ドラム12上のトナー像を転写する。トナー像が転写
された転写シートPは搬送部21により定着器22に送
られ、この定着器22により該トナー像が定着された後
、排出ローラー23により装置本体1の外に設けたトレ
イ24上に排出される。
なお、前記感光体ドラム12は、トナー像が転写シート
Pに転写されると、クリーナ16により残留したトナー
が除去され、上述の画像形成プロセスが繰り返される。
また前記転写シートPの搬送経路にはシート検出手段と
なる複数のセンサーが配設されており、転写シートPが
ジャムした場合に、搬送経路の何れの位置でジャムした
かを検出し得る如く構成されている。
(転写帯電器15部分) 次に前記転写用帯電器15部分について第1図乃至第5
図を参照して詳細に説明する。
第1図に示すように、転写用帯電器15は、シールド部
材27内にタングステンワイヤ等からなる帯電線25を
設けて構成されており、該シールド部材27内に該帯電
wA25を清掃する清掃手段26が移動可能に装備され
ている。
(清掃手段) 前記清掃手段26は、フェルトあるいはスポンジ等の弾
性部材から形成されたクリーナ26bをホルダー26a
に設けて構成されており、該クリーナ26bで前記帯電
線25を挟持しつつ該帯電線25の軸方向に移動して帯
電線25に付着堆積したトナー・粉塵・地汚染物等を除
去するものである。
前記ホルダー26aは可撓性を有する例えば合成樹脂等
により形成されて、断面ぼぼ7字状に形成された中央部
の両側位置に水平方向に突出するリブ26a1が設けら
れていると共に、各リブ26a、上に起立片26a2が
設けられており、該起立片26a tに前記クリーナ2
6bが接着剤等により固定されている。
またホルダー26aの下部には、係合凸部26a、が設
けられている。
そしてこのように構成されたホルダー26は、断面略U
字状に形成された前記シールド部材27の長手方向一端
(第2図の左側の端部で、装置本体1から取り出す際、
手前側に位置する端部)の開口部からセントされて、該
シールド部材27の底面に設けた長手方向に延びるスリ
ット27aに案内されて同長手方向に移動可能になって
いる。
また前記シールド部材27には両側に側壁27bが起立
して設けられており、該側壁27bが、前記ホルダー2
6をシールド部材27の他端側(第2図の右側の端部で
、装置本体1の奥側に位置する端部)に移動させる際、
該ホルダー26のリブ26a1を内方に押圧するもので
、これにより起立片26a tが互いに接近する如く撓
んでクリーナ26bが帯′を線25を挟持する。
また前記シールド部材27の下部には長手方向全体にわ
たってガイド部材としてのシールド台27cが固定され
ている。そしてこのシールド台27cの中央位置には前
記スリン)27aと連通して長手方向に延びるガイド溝
27c +が形成されていて、前記ホルダー26aの係
合凸部26a3が前記スリン)27aと該ガイド溝27
C1から下方に突出している。
前記転写用帯電器15と清掃手段26は、装置本体1側
である前記搬送部21に固定したレール部材28に着脱
自在に取り付けられるものである。
すなわちレール部材28の幅方向両側位置には断面略コ
字状の側壁28aが設けられていて、該側壁28aに前
記シールド台27cの両側位置に設けたガイド部27c
2が係合して前記シールド部材27がレール部材28内
に取り付けられる。そしてこの側壁28a部分にはガイ
ド部27c2を押圧して前記IFtAI25を前記感光
体ドラム12方向に押し上げる押し上げバネ28bが設
けられている。
前記レール部材28には、第2図及び第5図に示すよう
に、前記清掃手段26の駆動手段29が装備されている
すなわちレール部材28の底面中央位置には長手方向に
延びるスリット28cが設けられていて、該スリン)2
8cに駆動手段29を構成する駆動ブロック29aが移
動可能に取り付けられている。
(SIK動手段) 前記駆動ブロック29aの両側には、第1図及び第3図
に示すように前記スリット28cの内側縁に係合するガ
イド溝29a +が形成されている。また駆動ブロック
29aの下部には軸方向に貫通するネジ孔29a2が設
けられていて、このネジ孔29a、に前記レール部材2
8の下部に前記スリン)28cと平行状態に配置された
リードスクリュー29bが螺合しており、該リードスク
リュー29bの回転により前記スリット28cに沿って
長手方向に移動する。さらに駆動ブロック29aの上部
番こは垂直に起立する係合壁29a5.29a4が設け
られており、これら係合壁29a1.29a4間に前記
係合凸部26a、が係合して、前記清掃手段26と駆動
手段29とが連結する。ここで長手方向の奥側に位置す
る一方の係合壁29a、は手前側に位置する他方の係合
壁29a4よりも高く設定されていて、両者の間には段
差!(第2図参照)が設けられている。
また前記リードスクリュー29bは第2図及び第5図に
示すように前記転写用帯電器15と路間し長さに設定さ
れていて、前記レール部材28の長手方向両端位置に設
けた軸受部28dにすべり軸受28eを介して回動可能
に支持されている。そしてリードスクリュー29bの軸
方向一端部(第2図、第5図の右側)にはウオームホイ
ール29cが設けられていて、該ウオームホイール29
cに駆動モーター29dによって回転駆動されるウオー
ムギヤ29eが蝶合している。従って、駆動モーター2
9dを正転・逆転させることにより駆動ブロック29a
が前記スリット28cに沿って長手方向一端側(手前側
)と長手方向他端側(奥側)間を往復移動し、これによ
り清掃手段26がシールド部材27内でスリット27a
に案内されて往復移動し、この往復移動の過程で帯電線
25を清掃する。
なお、駆動モーター29dは前記搬送部21に固定され
ている。
また前記搬送部21は、詳細に図示しないが、転写シー
トPのジャム処理等の為に前記レール部材2日及び前記
転写用帯電器15と一体となって前記感光体ドラム12
から離れるように前記定着器22側の後端位置部分が回
転中心となって装置本体1に揺動可能に取り付けられて
いる。そして動作状態では、転写用帯電器15の帯電線
25及びシールド部材27と前記感光体ドラム12との
間のギャップを一定に保持するため、転写用帯電器15
の一部(シールド部材27の一部)を図示しない感光体
ドラム12の保持部材に当接するまで搬送部21を押し
上げて、該搬送部21を同位置で装置本体1にロングす
るようにしている。このとき、シールド部材27は感光
体ドラム12の保持部材によってレール部材28内で押
し上げバネ28bのバネ力に抗して押し下げられる(第
1図参照)。
さらに前記レール部材28の長手方向一端部近傍の下面
には、第5図に示すように検知手段としてのマイクロス
イッチ29fが設けられていて、駆動ブロック29aの
一部が該マイクロスイッチ29fのレバー29flを押
すと、駆動ブロック29aがレール部材28の長手方向
一端側に移動したことを検知するようになっている。
前記マイクロスイッチ29fの検知信号は第7図に示す
制御手段30に入力されるようになっている。
(シート検出手段) シート検出手段は転写シー)Pの搬送位置を検出するも
のであり、本実施例では第6図に示すように転写シート
Pがその位置にあるとオンするタッチセンサーよりなる
給送センサ−32a1分離センサー32b、排出センサ
ー32cで構成している。
前記給送センサー32aはカセット17から給送された
シー)P又は手差し口33から挿入されたシートPを検
出するものであり、画像形成手段を構成するドラム12
よりもシート搬送方向上流側であって、カセット用搬送
経路と手差し用搬送経路との合流点近傍に設けられてい
る。また分離センサー32bは像転写が行われたシー)
Pが感光ドラム12から確実に分離されたか否かを検出
するものであり、前記感光ドラム12よりもシート搬送
方向下流側であって、転写部を通過した直後のシートP
を検出する位置に設けられている。更に排出センサー3
2Cは転写シートPが確実に排出されたか否かを検出す
るものであり、排出ローラ23の近傍に設けられている
前記センサー32a、32b、32cにより例えばジャ
ムしたときに転写シートPが搬送経路の何れの位置でジ
ャムしたかを検出することが出来る。
尚、ジャム処理に際しては装置外装を開いてジャムした
転写シートPを取り出すようにするが、本実施例に於け
る装置にあっては前記外装の開閉に応してオン、オフす
る図示しないインタロックスイッチが設けられており、
このスイッチによって外装を開くと自動的に装置本体l
へのinが切れるように構成されており、また前記外装
を閉じると自動的に電源が投入される如く構成されてい
る。また前記装置本体1への電源投入に際してはメイン
スイッチの切り換えによるものか、或いは前記インタロ
ックスイッチによるものかを判別し得る如く構成されて
いる。
(制御手段) 制御手段30は前記駆動手段29を含めて画像形成装置
全体の制御を行うもので、全体の制御を行うCPU30
aと、第8図に示す駆動手段290制御内容等を格納し
たROM30bと、CPU30aのワークエリアとして
使用されると共に各種データーの一時保存等を行うRA
M30cと、インターフェース30d等から構成されて
いる。
そして前記インターフェース30dの入力ポート側には
前記マイクロスイッチ29f、給送センサ−32a1分
離センサー32b、排出センサー32cが夫々接続され
、また出力ボート側には前記駆動モーター29dがドラ
イバー31を介して接続され、また前記読み取り系(光
源4、反射ミラー5等)と前記画像形成系(感光体ドラ
ム12、帯電器13、転写帯電器15等)と前記転写シ
ート搬送系(ピックアップローラー18、スリップロー
ラー19、搬送部21等)が接続されている。
次に上記清掃手段26の作用について説明する。
転写用帯電器15を装置本体1に装着して帯am25を
清掃する場合には、搬送部21を感光体ドラム12から
離した状態にする。
そしてこの状態で転写用帯電器15のシールド台27c
のガイド部27c、をレール部材28の側壁28aに係
合させて、転写用帯電器15をレール部材28内に挿入
すると、第3図に示すようにガイド部27c、が押し上
げバネ28bによって側壁28aの上面に押し上げられ
た状態で進入する。
ここで、駆動ブロック29aは、通常、マイクロスイッ
チ29f付近(レール部材2日の長手方向一端側)に停
止しており、転写用帯電器15をレール部材28の長手
方向他端側(奥側)に挿入すると、第4図に示すように
ホルダー26aの係合凸部26a、が駆動ブロック29
aの他方の係合壁29a4を乗り越えて一方の係合壁2
9a、に係合する。
転写用帯電器15の装着が完了したら、転写用帯電器1
5のシールド部材27の一部が感光体ドラム12の保持
部材に当接するまで搬送部2】を感光体ドラム12側に
押し上げる。このときレール部材28と共に転写用帯電
器15も上方に移動するが、保持部材に当接すると該保
持部材により押し上げバネ28bのバネ力に抗して押し
下げられる。これにより、ホルダー26aの係合凸部2
6a、の下端は第4図に示す状態から第2図に示す状態
に移行して、駆動ブロック29aの他方の係合壁29a
、よりも下がり、ホルダー26aが駆動ブロック29a
に係合する。
これにより装置本体1は動作状態となる。この場合、こ
こで第8図のフローチャートを参照して清掃動作手順を
説明する。
まず、ステップS1で装置本体1に電源が投入されると
、ステップS2に移行してジャム処理後の電源投入か否
か、即ち装置外装の開閉による電源投入か否かを判別す
る。ジャム処理後の電源投入でない場合、即ち装置本体
1のメインスイッチによる電源投入であるときはステッ
プS3へ移行して定着ローラ23の温度が一定温度以下
か否かを判別する0例えばこの装置使用開始に際して電
源を投入したときは定着ローラ23は加熱されていない
ために一定温度以下であり、その場合はステップS5へ
移行して清掃動作を行う、これに対して装置が使用され
て定着ローラ23が加熱した後に、メインスイッチを切
った後の電源投入である場合には定着ローラ23が一定
温度以上であるために清掃動作は行わない、従って、こ
の場合は電源投入後の装置の立ち上がり時間が早くなる
。尚、前記定着ローラ23の一定温度は各装置によって
適宜設定しておく。
前記の如くして少なくとも装置使用開始時に一度は転写
帯電器15は清掃されることになる。
一方、前記ステップS2に於いてジャム処理後の電源投
入である場合、即ち装置外装の開閉による電源投入であ
る場合にはステップS4へ移行して転写シートPが搬送
経路の何れの位置でジャムしたか否かを検出する。この
とき転写シートPが給送センサー32aと分離センサ−
32b間でジャムした場合にはステップS5へ移行して
清掃動作を行い、それ以外の位置でジャムした場合には
清掃動作を行わない。
画像形成に際して転写シートPが給送センサー32aと
分離センサー32bとの間でジャムした場合には、感光
ドラム12上には潜像に応じたトナー像が形成されてい
るために、その状態で1!#を投入すると転写帯電器1
5の電位によってトナーが引き寄せられ、帯電線25に
トナーが異常に付着することになる。従って、この場合
にはジャム処理後に清掃動作を行わせ、帯電線25から
トナーを除去する。一方、転写シー)Pが前記以外でジ
ャムした場合、例えば分離センサー32aを通過した後
、或いは定着ローラ23を通過しているとき等にあって
は像形成に際して感光ドラム12上に形成されたトナー
像は転写シートPに転写した後であるために、ジャム処
理後に電源を投入したとしても帯電線25にトナーが異
常に付着することはない。従って、この場合はジャム処
理後に清掃動作を行う必要がなく、清掃動作を行わない
ことによりジャム処理後の電源投入による装置の立ち上
がり時間を短縮するものである。
尚、前記転写シートPが給送センサー32aと分離セン
サー32bとの間でジャムしたか否かは、画像形成に際
して転写シートPが所定の搬送速度で搬送されたとき、
給送センサー32aがオンしてから所定時間内に分離セ
ンサー32bがオンするか否かで判別出来、これらセン
サー32a、32bからの検出信号に応じてCPL13
0aが制御信号を送出するものである。
次に清掃動作手順は、まずステップS5に於いてマイク
ロスイッチ29fがオンか否かが判断される。
そしてマイクロスインチ29fがオンの場合、すなわち
駆動ブロック29aがレール部材28(リードスクリュ
ー29d)の一端側に位置している場合にはステップS
7に移行して駆動モーター29dが正転する。なお、マ
イクロスインチ29fがオンになっていない場合には、
ステップS6に移行して駆動モーター29dを逆回転さ
せて駆動ブロック29aをレール部材28の長手方向一
端側に戻す。
ステップS7において駆動モーター29dが正転すると
、駆動モーター29dの回転はウオームギヤ29eとウ
オームホイール29cとの噛合を介してリードスクリュ
ー29dに伝達され、該リードスクリュー29dが回転
する。これにより駆動ブロック29aがスリット28c
に案内されてレール部材28の長手方向一端から他端に
向けて移動し、この駆動ブロック29aの移動に伴って
ホルダー26aもスリット27aに案内されて同方向に
移動し、この移動の過程でクリーナ26bにより帯電線
25に付着したトナー・粉塵・他汚染物を除去する。
次いでステップS8,39に移行して所定時間経過後、
駆動モーター29dを逆回転させる。即ち、駆動ブロッ
ク29aがレール部材28の長手方向他端に移動すると
、スリット28cの端部に突き当たり、同位置で停止す
るが、このロック状態でも駆動モーター29dへの通電
が続行し、所定時間経過すると、駆動モーター29dは
逆転するようになる。これにより駆動ブロック29aは
レール部材28の長手方向一端側に向けて移動を開始す
る。
駆動モーター29dが逆回転すると、ホルダー26aば
駆動ブロック29aによってレール部材28の長手方向
一端側に移動し、この移動の過程で前回と同様にクリー
ナ26bにより帯電線25に付着したトナー・粉塵・他
汚染物を除去する。
次いでステップSIOに移行してマイクロスイッチ29
fがオンか否かが判断される。マイクロスイッチ29f
がオンになっていない場合には、ステップS9に移行し
て駆動モーター29dの逆回転を続行する。
マイクロスインチ29fがオンの場合、即ち、駆動ブロ
ック29aがマイクロスイッチ29fのレバー29f、
を押した場合には、ステップSllに移行して駆動モー
ター29dが停止する。
これにより駆動ブロック29aはマイクロスイッチ29
f付近(レール部材28の長手方向一端側)で停止し、
帯電線25の清掃が終了する。
なお、転写用帯電器15をメンテナンス等のために装置
本体lから取り外す場合には、前回とは反対に搬送部2
1を感光体ドラム1から離すと、シールド部材27は感
光体ドラム12の保持部材から解放される。この結果、
押し上げバネ28bのバネ力で第3図に示すようにガイ
ド部27c、がレール部材28の側壁28aの上部に押
圧され、ホルダー26の係合凸部26a、の下端が駆動
ブロック29aの他方の係合壁29a4よりも上に位置
して、転写用帯電器15の取り外しが可能となる。
この状態で転写用帯電器15をレール部材28から引き
抜くことにより、転写用帯電器15を装置本体1から外
に取り出すことが出来る。
上記実施例では、使用開始時に帯電線25の清掃動作を
行う他に、ジャム処理後に於いてもジャム位置によって
帯電線25がトナーによって異常に汚れる場合には自動
的に清掃動作を行うために、常に安定した画像形成を行
うことが出来る。
尚、前記帯電線25の清掃は転写用帯1515を装置本
体1の外に取り出した後、手動でホルダー26を操作し
て帯電線25を清掃することが出来ることは当然である
〔他の実施例〕
上記実施例では、駆動ブロフク29aをリードスクリュ
ー29bで移動操作した場合を示したが、駆動ブロック
29aをベルトに固定して往復移動させるように構成し
てもよい。
この場合、リードスクリュー29b、ウオームホイール
29c1ウオームギヤ29eの代わりにプーリーとベル
トを使用するので、機構が簡単となる。
また転写シートPを検出するセンサーも前述した実施例
ではタッチセンサーを使用したが、光センサー等により
検出するようにしても良く、配設する位置も前述の実施
例のように3ケ所に限定する必要はなく、それ4ケ所以
上に配設するようにしても良く、或いは分離センサー3
2aのみを設けるようにしても良い。
〈発明の効果〉 本発明は前述した如く、シートがジャムした場合にはシ
ート検出手段によってシートのジャム位置を検出し、そ
の位置に応じて画像形成手段の帯電器が汚れる場合のみ
ジャム処理後に清掃動作を行うように構成したために、
ジャム処理後の帯電器の汚れを的確に除去し、常に安定
した画像形成を行うことが可能となる。また不必要な清
掃動作を行わないことにより、ジャム処理後のt#投入
により装置本体の立ち上がり時間を短縮し得るものであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第8図は本発明の実施例を示すもので、第1
図は帯電器、清掃手段及びその駆動手段部分の断面図、
第2図は一部省略して示した同側断面図、第3図は装置
本体に帯電器を装着するときの説明断面図、第4図は同
説明側断面図、第5図は駆動手段の斜視図、第6図は画
像形成装置全体の模式断面図、第7図は駆動手段を含め
た画像形成装置全体の制御手段のブロック図、第8図は
清掃手順のフローチャートである。 1は装置本体、2は原稿台、3は原稿圧着板、4は光源
、5.6.7.8.9.10は反射ミラー11は結像レ
ンズ、12は感光体ドラム、13は帯電器、14は現像
器、15は転写用帯電器、16はクリーナ、17はカセ
ット、工8はピックアップローラー、19はスリップロ
ーラー、20はレジストローラー、21は搬送部、22
は定着器、23は排出ローラー、24はトレイ、25は
帯電線、26は清掃手段、26aはホルダ、26a、は
リブ、26a2は起立片、26a、は係合凸部、26b
はクリーナ、27はシールド部材、27aはスリット、
27bは側壁、27cはシールド台、27c1はガイド
溝、27ctはガイド部、28はレール部材、28aは
側壁、28bは押し上げバネ、28cはスリット、28
dは軸受部、28eはすべり軸受、29は駆動手段、2
9aは駆動ブロック、29a、はガイド溝、29a t
はネジ孔、29a1.29a4は係合壁、29bはリー
ドスクリュー、29cはウオームホイール、29dは駆
動モーター、29eはウオームギヤ、29fは検知手段
(マイクロスイッチ) 、29f、はレバーである。3
0は制御手段、30aはCPU、30bはROM、30
cはRAM、30dはインターフェース、31はドライ
バー32aは給送センサー、32bは分離センサー、3
2cは排出センサー、33は手差し口である。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)シートを搬送するためのシート搬送手段と、前記
    シート搬送手段で搬送されるシートに画像を形成するた
    めの画像形成手段と、 前記シートの搬送位置を検出するためのシート検出手段
    と、 前記画像形成手段の帯電器に沿って移動して該帯電器を
    清掃するための清掃手段と、 前記清掃手段を前記帯電器に沿って移動させる駆動手段
    と、 前記駆動手段を制御する制御手段と、 を具備し、 前記シート検出手段からの信号に応じてジャム処理後に
    前記駆動手段を動作させて清掃動作を行うよう構成した
    ことを特徴とした画像形成装置。
  2. (2)前記画像形成手段に対してシート搬送方向上流側
    及び下流側にシート検出手段を設け、シートが前記シー
    ト検出手段間でジャムしたときに、前記駆動手段が動作
    して清掃動作を行うよう制御する請求項(1)記載の画
    像形成装置。
JP15775690A 1990-06-18 1990-06-18 画像形成装置 Pending JPH0451057A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5448114A (en) * 1992-07-15 1995-09-05 Kabushiki Kaisha Toshiba Semiconductor flipchip packaging having a perimeter wall
US5686763A (en) * 1994-09-28 1997-11-11 Nec Corporation Device module comprising a substrate having grooves fixed to circuit chips with improved sealing characteristics

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