JPH0450861Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0450861Y2
JPH0450861Y2 JP1985151723U JP15172385U JPH0450861Y2 JP H0450861 Y2 JPH0450861 Y2 JP H0450861Y2 JP 1985151723 U JP1985151723 U JP 1985151723U JP 15172385 U JP15172385 U JP 15172385U JP H0450861 Y2 JPH0450861 Y2 JP H0450861Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fragrance
tissue paper
menthol
oil
paper
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1985151723U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6259493U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP1985151723U priority Critical patent/JPH0450861Y2/ja
Publication of JPS6259493U publication Critical patent/JPS6259493U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0450861Y2 publication Critical patent/JPH0450861Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Containers And Packaging Bodies Having A Special Means To Remove Contents (AREA)
  • Paper (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、香料入り乾燥テイツシユペーパー
の改良に関するものである。
〔従来の技術〕
香料入りのテイツシユペーパーは、いわゆる
「ウエツトテイツシユ」と呼ばれる湿潤状態のも
の、あるいは乾燥状態のものが、すでに市場に出
まわつているが、花やフルーツの香りが多く、香
料は単なる嗜好料として使用されていた。
〔考案が解決しようとする問題点〕
したがつて、従来の香料入りテイツシユペーパ
ーは、単に芳香を放つだけであり、鼻をかんだ
り、顔を拭いたりする等身体に使用する場合に
は、なんら清涼感を与えるものではなく、商品価
値の極めて低いものであつた。
〔問題点を解決するための手段〕
そこで、この考案は上記従来の香料入りテイツ
シユペーパーに新規な商品価値を付与させた香料
入りテイツシユペーパーを提供するものであり、
メントール及びユーカリ油を配合した香料を含浸
させた、乾燥状態のテイツシユペーパーとしてい
る。
この考案において、メントールはハツカ油から
得られるl−メントールを用いるのが好ましい
が、シトロネラールあるいはメントンから合成さ
れた合成メントール等も用いられることはいうま
でもない。
ハツカ油は、日本産のものと外国産のものとで
は成分組成に差があり、日本産のものでは通常65
〜85%のl−メントールを含有し、外国産のもの
では通常40〜60%のl−メントールを含有する。
この考案においては、メントールを香料分の5
〜95重量%、ユーカリ油を0.1〜20重量%配合す
ることができる。
この考案は、メントール及びユーカリ油の他
に、一般に嗜好料として使用される香料を配合す
ることができる。
さらにこの考案は、上記成分以外にも揮発成分
保留剤やその他の適宜添加剤を配合することがで
きる。
〔作用〕
この考案の香料入り乾燥テイツシユペーパー
は、メントール及びユーカリ油を配合した香料に
より、鼻をかんだり、顔を拭いたりする等身体に
使用する場合に清涼感を与える。
〔実施例〕
以下、この考案を実施例として示した図面に従
つて説明する。
第1図は、この考案の香料入り乾燥テイツシユ
ペーパーの香料含浸工程を示したものである。
香料タンク1には、メントール及びユーカリ油
を配合した香料が貯留されており、その香料は折
シリンダー2へ搬送されるテイツシユペーパー原
紙3にスプレーノズル4から噴霧される。
前記香料は、メントール(天然又は合成、ある
いは両者の混合物から成るもの)5〜95重量%、
ハツカ油0.2〜15重量%、ユーカリ油0.1〜20重量
%配合したものを基調とし、レモン油、ライム
油、ローズ油、ジヤスミン油、ムスク系香料であ
るジヤ香(いずれも天然又は合成、あるいは両者
の混合物から成るもの)によりアクセントをつけ
た乳化液又はアルコール溶液としている。
そして、テイツシユペーパー原紙3は、折シリ
ンダー2内で折り重ねられて折り原紙6とされ、
テーブル5へ搬出される。
次に、テーブル5へ搬送された折り原紙6は、
第2図に示した自動包装工程のレール7を経て回
転シールカツト機構8へ搬送され、フイルム9で
包装されて製品化される。
尚、上記香料含浸工程、自動包装工程は、単な
る一例として示したものであり、適宜の方法によ
りこの考案の香料入り乾燥テイツシユペーパーを
製造できるのは言うまでもないことである。
〔考案の効果〕
以上に述べた如く、この考案の香料入り乾燥テ
イツシユペーパーは、メントール及びユーカリ油
を配合した香料により、鼻をかんだり、顔を拭い
たりする等身体に使用する場合には清涼感を与え
ると共に、メントール及びユーカリ油の他に配合
した香料により各種の芳香を漂わせることがで
き、商品価値の極めて高い香料入り乾燥テイツシ
ユペーパーとなる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の香料入り乾燥テイツシユペ
ーパーの香料含浸工程を示す説明図、第2図はそ
の自動包装工程を示す説明図である。 1……香料タンク、3……テイツシユペーパー
原紙。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. メントール及びユーカリ油を配合した香料を含
    浸させたことを特徴とする香料入り乾燥テイツシ
    ユペーパー。
JP1985151723U 1985-10-02 1985-10-02 Expired JPH0450861Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985151723U JPH0450861Y2 (ja) 1985-10-02 1985-10-02

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985151723U JPH0450861Y2 (ja) 1985-10-02 1985-10-02

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6259493U JPS6259493U (ja) 1987-04-13
JPH0450861Y2 true JPH0450861Y2 (ja) 1992-12-01

Family

ID=31069051

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1985151723U Expired JPH0450861Y2 (ja) 1985-10-02 1985-10-02

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0450861Y2 (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57183976A (en) * 1972-02-22 1982-11-12 Salve Sa Distributor for wet tissue

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57183976A (en) * 1972-02-22 1982-11-12 Salve Sa Distributor for wet tissue

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6259493U (ja) 1987-04-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6610648B2 (en) Malodor counteractant compositions
US7288507B2 (en) Malodor counteractant compounds
KR100572243B1 (ko) 담배취의 소취조성물, 담배취 소취제 및 부류연기취가적은 궐련 및 담배 패키지
CN1261785A (zh) 用含未配位的环糊精和香料的组合物控制身体的环境异味的方法
JPS5935940B2 (ja) 生理学的冷涼組成物
JPH0892011A (ja) 脱臭性化粧品
US20070298995A1 (en) Fragrance-containing compositions comprising deliquescent substances
TW496746B (en) Composition for deodoring tobacco smell, deodorant for tobacco smell, and cigarette and tobacco package with reduced side-stream smoke smell
AU2314000A (en) A cosmetic composition based on menthol and menthyl lactate, having little odor and being non-irritating
JPH0450861Y2 (ja)
RU2376010C2 (ru) Косметические спреи
US5785988A (en) Composition for freshening nostrils and sinus cavities
JPS597744B2 (ja) 物品に生理的冷感活性を与える方法
KR20070074287A (ko) 겔상의 방향제 조성물 및 그 제조 방법
JPH07133490A (ja) 消臭剤
US20160310380A1 (en) Personal Lubricant Containing Volatile Fatty Acids
CA2770621A1 (en) Liquid shaving preparation
JPH09104891A (ja) 香料組成物
JPS6058151A (ja) 脱臭用製剤
JPS6160046B2 (ja)
RU2144349C1 (ru) Дезодорирующее средство
JPH11228356A (ja) 頭皮リフレッシュナー
JPH03284618A (ja) 東洋ラン様香料組成物
JPS63190818A (ja) 嫌煙組成物
JPH0233688B2 (ja)