JPH04506918A - ゲーム娯楽機及びそのリール - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 一ム　の１−ル 本発明はゲーム娯楽鬼　待にスロットマシーンとして一般に知られるものに関す も　このようなゲーム娯楽機において（九　周囲に絵のついた複数の、通常３． ４個のリールが任意に回転及び停止される。リールが止まった時、いわゆる「ウ ィンライン」にきたものが選ばれた絵の組み合わせだった時Ｉミ　賞またはそれ に相当する利益が得られる。上記の種類のゲーム娯楽機を以下に述べる。

従来このようなリールは機械的に動き、共通の軸の回りを並列に回転する。リー ルの筒状の外周面には絵が描いである。これはほとんど世界のどの国でも共通で あるが、例えばドイツでＥ　リールが円盤状で、その片面に絵が環状に描かれた ものがある。リールが円錐台形で、外周面が錐面と同じ高さにあるものも知られ ている。

このような絵は通常、プラム　さくらん（鳳　オレンジなどの果物を印刷しただ けの簡単なものである。これには様々な改良が試みられてきたが、そのひとつが いわゆるバナスコープシステムであり、これは平らで半透明なスクリーンに次々 と絵を光学的に映し出すというものである０本発明者も、回転しているリールの 電気映像をビデオ画面に映し出すという技術を提案し翫　しかしながら、多色刷 りで二次元の絵が持つコントラストと明度にこれらは欠けており、周辺に絵を施 した機械的なリールは改良の対象とされてきた リールに表示される標準的な絵（飄　小さな変更を必要とする場合が多い。例え ばよく行われるの（友　リール帯に同じ位置に二つ以上のゲーム要素を含めるこ と、例えばプラムの絵の上に「１」という数字を重ねて印刷することである。各 表示毎に印刷要素を形成することは可能ではあるが、費用が高く不便でもあろう 。例えば上述したように次に来るプラムの絵は上に印刷を重ねる必要がなく、そ の次には「２」等と印刷を重ねる必要があるがもしれない。各々の変化に対応し て個々に印刷要素を形成する必要があるので、四角い升の中の絵が標準的にプラ ムであることは利点にできない。

本発明は第一課題に応じて、第一リール帯、第二リール帯及び支持手段から成る ゲーム娯楽搬用のリールを提供している。支持手段は帯を湾曲状態で支持する。

第−及び第二帯は支持手段を包囲し、各々記号や絵が施されている。第−及び第 二帯層　リールの少なくとも一つの角度において第−及び第二帯に絵が施されて おり、第−帯と第二帯の記号の両方が見えるように配置されている。

第二帯は概ね透明であるが、記号を施さ札　第二帯を通して第−帯の記号が少な くともいくつか、少なくとも部分的に見えるように第二帯が第−帯の上に重なっ ている状態が好ましい。第二帯の記号又は絵の少なくとも一つが第−帯の記号又 は絵の少なくとも一つに重なっていてもよい。

第−帯の表面は均一に滑らかでその上に絵が印刷されていることが好ましし〜　 即ち第一表面は平ら又は滑らかに湾曲している。

第−及び第二帯は互いに固定されてもよい。

第−帯は好ましく匝　絵又は記号の施された一段低い部分を備えている。第−帝 王又はその内側に三次元で絵を形成してもよい。

第二帯はその絵又は記号を除いた部分は透明で、第二帯の記号又は絵の存在にも かかわらず第−帯の絵又は記号がすべて判別出来るようにしてもよい。

本発明は第二課題によって、概ね透明であるが絵もしくは記号が施されたリール 帯を提供している。リール帯沫　本発明の第一課題によるリールと形成するよう に既存のリール又はリール帯の上又は横に装着される。

本発明は第三課題によ？て、ゲーム娯楽機のリールに使用する二層構造のリール 帯を提供している。このリール帯（友　絵又は記号を施した第−下段帯、及び概 ね透明であるが記号又は絵が施されている第二上段帯から成る。

本発明は第四課題によって、本発明の第一課題のリール、又は本発明の第三課題 のリール帯を含むことを特徴とするゲーム娯楽機を提供【、ている。

本発明は第五課題によって、本発明の第二又は第三課題のリール帯をリールに使 用するゲーム娯楽機のリールを形成する方法を提供している。

第二帯に印刷された第二の絵の位置や様式を変えるだけで、上に重ねる絵に変化 を与えることができる。これは第二の絵を標準の絵と一体に形成するより大変容 易であり、作業も軽減できる。

標準の絵と第二の絵の各々の型があるだけで、可能な組合せがすべて得られる。

以下添付図面に基づき、本発明の一例である実施例を説明する。添付図面は以下 の通りである。

［はスロットマシーンのリールドラムに装着された公知のリール帯を横からみた 概略図である。

［は本発明の使用に適した湾曲したリール帯の横断面図である。

［は図２のリール帯の正、面図である。

ｆｌは図２及び図３のリール帯を平らにしたときの横断面図である。

２擾、は図２ないし図４のリール帯の支持要箒の正面図である。

ＩＩは図５の支持要素に取り付けられた本発明に使用するのに適したリール帯の 断面図である。

［は本発明によるリール帯を平らにしたときの図である。

［は図７のリール帯の使用状態を示す図である。

鳳旦は図２ないし図４、図６％　図７及び図８のリール帯と組み合わせて使用す る、数字の施された帯を示す。

区エユは本発明によるリールを部分的に示す概略図である。

図１（よ　絵２にエンボス加工を施して、帯の表面にレリーフで浮き上がるよう に形成した公知のリール帯１を示す。帯１は通常のリールドラム３の外周に取り 付けられている。しかし、このようにエンボス加工を施した絵２が設けられた帯 において（よ　エンボス加工でリール帯材が変形し、リールドラム３への装着が 困難であり、回転中に焼き付きを起こす可能性があるという問題かある。

図２ないし図４に示したリール帯は薄いプラスチックのシートによって構成され てもよく、上段部４とレリーフ状に形成された複数の絵５、および周辺部６から なる０周辺部６は一段低く形成さ瓢　絵５を取り囲んでいる０図４に示すよう１ ：、リール帯は初めに平らに形成しておき、その後、スロットマシーンのリール にあうように湾曲させてもよしＸ、リール帯が平らなとき（上　境界部７が上段 部４より少し高くなることもあるが、湾曲させると（図２）、リールの中心から 境界部７まで半径（友　絵５と一段低くなった周辺部６に挟まれた上段部４まで の半径と同じになる。

リール帯がリールアセンブリの少なくとも一部分を構成するどき沫　果物の絵５ の一番外側の表面の半径が上段部４と境界部７からなるリール前部の回転半径を 越えない範囲で、絵５の周辺部を周辺部６から最大限高くすることが望ましい。

本発明の第一課題の使用に適するの別のリール帯を１図７及び図８に示す。図７ １友　それぞれ隣合った片２１．２２．２３及び２４を備え、プラスチックで成 形されたリール帯２０を平面状態を示す。リール帯２０はプラスチックから薄く 真空成形された部材である。各々の片（友　一部筒状の枠表面２５、凹部２６、 凹部の底表面２７、凹部の側表面２８、底表面２７から突出したレリーフの絵２ ９、そして互いに間隔をあけて対向する側壁３０から成る。互いに隣合った片の 隣合った枠表面２５同士の間には曲げ線又は柔線３１が設けられている。

絵２９（よ　凹部の深さを越えない範囲で各々底表面２７から突出しており、各 々の枠表面２９の高さ以下に設けられている。絵２９の上表面は片２２のポンド 記号のように平らであっても、片２３のオレンジのようにくぼみをつけたり、輪 郭だけのものであっても構わない。

側壁３０は弓形であり、帯２０の使用時には（図８参照）枠表面２５は共通の筒 を成す。この時側壁２５は（壁がどちら側に設けられているかによって）第−又 は第二の弓形を成す。

図２ないし図４、図７及び図８のリール帯（上　横断部材９によって一定間隔で 接続されたリング部材８を備えた骨組み状の支持要素に容易に装着できる（図５ 及び６参照）、絵５の「枠」となる一段低い周辺部６（飄　横断部材９の間に良 好に配置さ瓢　この結果　各々の絵が支持要素上に正確に配置される。支持要素 に１よ横方向の支持部材を備えたリング部材設けられるだけでよい、支持要素は 皿状の板材から成ることもできるであろう。

図９に透明な膜又は帯５０で形成したリング５１を示す、リング５１は透明であ るが、数字５２が施されてい仮　数字５２は使用時、ゲーム娯楽機のウィンライ ンに表示さ瓢　ユーザーの得点を示す、リング５１には絵５４の印刷された不透 明部５３も設けられていヘ　リングには不透明部がなくてもよ（Ｘ。

使用時リング５１（友　数字５２を選択された果物の上に重ねるようにしてスロ ットマシーンのリール上に使用する。このようにユーザーは数字と果物を一緒に 見るが、同じ種類の果物の絵【友それが表示しなくてはならない「ボーナス」又 は得点に関係なくすべて同一にすることが出来るため、リールの製造はより筒車 である。

リング５１１九　図１ないし図８に示されたリール帯のいずれかを使ったリール 上に使用される。

図１０に示すのは図９と同じタイプの帯であるが不透明部のないもので、図７及 び図８のリール帯止に使用さ札　スパイダーを使用し、帯を筒状に保持するため の支持手段からなる。スパイダー（友　ハブ６１及び横断部材６２に接続された 放射状アーム６０から成る。帯５０は帯２０上に位置し、　（例えば接着前　溶 接そして二層構造の帯を結合して閉じたリングを形成すＬ　代わりに帯５０をリ ングに形成した籠　帯２０上に使用してもよい、リング５１の帯２０に対する位 置は一定である必要はない。

帯５０と同じタイプの帯はもちろん　違う種類の果物の印刷の数を節約する必要 がある従来の平らな帯又は膜と組み合わせて使用してもよい。

数字の帯１表　果物の帯の上に重ねるのではなく、横に並べてもよい。

補正書の写しく翻訳文）提出書　く特許法第１８４条の８）平成４年２月　６日

Claims (12)

【特許請求の範囲】
1. １．第一リール帯（２０）、第二リール帯（５０）及び前記帯を湾曲させた状態 で支持する支持手段（８、９、６０、６２）からなるゲーム娯楽機のリールであ って、第一及び第二帯が前記支持手段を包囲し、各々に記号又は絵が設けられ、 前記リールの少なくとも一つの角度で前記第一及び第二帯が各々記号を備え、前 記第一帯（２０）の記号（２）及び前記第二帯（５０）の記号（５２）の両方が 見えるように配置されているリール。
2. ２．前記第二帯（５０）が概ね透明であるが記号（５２）が施されており、前記 第二帯を通して、少なくともいくつかの前記第一帯の記号が少なくとも部分的に 見えるよう、前記第二帯が前記第一帯の上に重なっていることを特徴とする請求 項１記載のリール。
3. ３．前記第二帯の記号又は絵の少なくとも一つが、前記第一帯の記号又は絵の少 なくとも一つに重なっていることを特徴とする請求項２記載のリール。
4. ４．前記第一帯の表面が均一に滑らかであり、前記絵がその上に印刷してあるこ とを特徴とする上記の請求項のいずれかに記載のリール。
5. ５．前記第一帯及び前記第二帯が互いに固定されていることを特徴とする上記請 求項のいずれかに記載のリール。
6. ６．前記第一帯に、絵又は記号の施された一段低い部分が設けられていることを 特徴とする上記請求項のいずれかに記載のリール。
7. ７．前記第一帯の内側又は外側に立体で絵が形成されていることを特徴とする上 記請求項いずれかに記載のリール。
8. ８．前記第二帯が、絵又は記号を除いた部分は透明であり、前記第一帯の絵又は 記号はすべて、前記第二帯の前記記号又は絵の存在にもかかわらず判別できるこ とを特徴とする上記請求項いずれかに記載のリール。
9. ９．請求項１ないし８のいずれかに記載のリールを形成するために使用するリー ル帯であって概ね透明で絵又は記号が設けられ、既存のリール又はリール帯の上 または横に配置されるリール帯。
10. １０．絵又は記号を施した第一下段帯、及び概ね透明であるが記号又は絵を施し た第二上段帯からなるゲーム娯楽機のリールに使用する二層構造のリール帯。
11. １１．請求項１ないし８のいずれかに記載のリール、又は請求項９記載のリール 帯を含むことを特徴とするゲーム娯楽機。
12. １２．請求項９又は１０記載のリール帯をリールに使用することからなるゲーム 娯楽機のリール形成方法。